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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2016.11.30
スバルヴィヴィオビストロとダイハツミラジーノの燃費や乗り心地等を徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はスバルの人気車種のヴィヴィオビストロ(VIVIO_BISTRO)ビストロ・クラブと、
同じくダイハツのミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムXを徹底比較したいと思います。
共にスバルとダイハツを代表する軽ハッチバックタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■スバル ヴィヴィオビストロ(VIVIO_BISTRO)ビストロ・クラブ
全長×全幅×全高
3295×1395×1375mm
■ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムX
全長×全幅×全高
3395×1475×1515mm
両車はともに軽5ドアハッチバックタイプです。
ヴィヴィオビストロは、
軽自動車の旧規格(全長3.3m以下、全幅1.4m以下)に基づいたサイズなので、
ひと回りコンパクトなボディです。
ミラジーノの方が全長100mm、全幅80mm、全高140mm上回ります。
全高はともに立体駐車場に余裕で入る1550mm以下のサイズです。
タイヤサイズ
■スバル ヴィヴィオビストロ(VIVIO_BISTRO)ビストロ・クラブ
(前)155/70R12
(後)155/70R12
■ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムX
(前)155/65R14 75S
(後)155/65R14 75S
両車は同じタイヤ幅ながらミラジーノの方が2インチ大径のタイヤが標準装備されています。
ヴィヴィオビストロはミニライト製アルミホイールを装着し、
英国車風のクラシカルな雰囲気を醸し出しています。
ミラジーノは軽量なアルミホイールを備え、
経済性と街乗りに最適な、軽快な乗り味のバランスを考慮した設定と言えるでしょう。
乗車定員
■スバル ヴィヴィオビストロ(VIVIO_BISTRO)ビストロ・クラブ
4名
■ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムX
4名
両車ともに軽自動車の規格に沿った4名の乗車定員です。
4人家族もしくは、大人2名プラス12歳未満の子ども3名までなら乗車が可能です。
※法令は2016年6月時点で参照したものとなります。
維持費(燃費)
■スバル ヴィヴィオビストロ(VIVIO_BISTRO)ビストロ・クラブ
10モード/10・15モード燃費:19.8km/リットル
排気量:658cc
最高出力:48ps(35kW)/6400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:690kg
■ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムX
10モード/10・15モード燃費:20.5km/リットル
排気量:659cc
最高出力:58ps(43kW)/7600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:780kg
ともにFF駆動、排気量0.66L自然吸気エンジンながら、ヴィヴィオビストロは4気筒SOHC、
ミラジーノは燃焼効率に優れた3気筒DOHCエンジンを搭載しています。
燃費はミラジーノの方がわずかに0.7km/リットル数値的に優れています。
燃費表示は、ともに発売当時の10モード/10・15モードの数値です。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。
室内
■スバル ヴィヴィオビストロ(VIVIO_BISTRO)ビストロ・クラブ
室内長×室内幅×室内高
1695×1195×1145mm
■ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムX
室内長×室内幅×室内高
1850×1275×1250mm
室内サイズはミラジーノの方が、室内長155mm、室内幅80mm、室内高105mm上回ります。
ヴィヴィオビストロは、軽自動車の、
旧規格に基づいたボディサイズである事が主な要因と言えるでしょう。
ミラジーノはガラス面が大きく取られた背の高いデザインから、
大人4人がリラックスできるスペース効率を重視したパッケージが特徴です。
また、可倒式のリアシートを備え、利便性の高さも兼ね備えています。
ヴィヴィオビストロはやや数値的に不利ながら、
明るく開放感溢れる居心地の良さが体感できるパッケージデザインです。
新車価格
■スバル ヴィヴィオビストロ(VIVIO_BISTRO)ビストロ・クラブ
1,059,000円
■ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムX
1,197,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車はスバルとダイハツの人気車種ですが、
ボディサイズ、搭載するエンジンタイプなどが異なり乗り味も異なります。
■スバル ヴィヴィオビストロ(VIVIO_BISTRO)ビストロ・クラブ
コンパクトなサイズながらボディは剛性感も高く、
同社の上級車種と同様のストラット式独立懸架サスペンションと相まって、
クオリティの高い乗り心地を提供しています。
細身の12インチサイズタイヤは当たりもソフトで、
掛け心地の良い本革シートとのコンビネーションにより、
軽快で快適な乗り味を実現しています。
■ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムX
本革とスエード調ファブリックのコンビシートは上品タッチで座り心地も良く、
重心の低いボディと相まって、揺れの少ない快適な乗り心地を提供します。
高回転型のパワフルな自然吸気エンジンと、
空気量の多いタイヤと軽量なアルミホイールのマッチングにより、
スムーズで軽快な乗り味です。
操作性
最小回転半径は、ヴィヴィオビストロが4.5m、ミラジーノが4.4mで、
ミラジーノの方がわずかに小回りのきく事がわかります。
ミラジーノの方がホイールベース長が80mm、前トレッド幅も80mm上回りますが、
軽自動車の規格の違いから車幅の恩恵もありタイヤの切れ角の差異と言えるでしょう。
ターゲット層
両車はスバルとダイハツの英国風のクラシカルデザインを持つ、
軽5ドアハッチバックタイプですが、
搭載するエンジンタイプやボディサイズなどに違いがあります。
■スバル ヴィヴィオビストロ(VIVIO_BISTRO)ビストロ・クラブ
英国車風のクラシカルなボディデザインが特徴です。
同社の上級ワゴンであるレガシーと同様のストラット式独立懸架サスペンション、
ミニライト製の12インチアルミホイールと本革シートを備え、
上質で居心地の良さとスポーティな走りを追求したコンセプトデザインです。
やや小ぶりなボディサイズは日常の取り回しに優れ、
操縦性と乗り心地、趣味性にもこだわったスポーティ軽ハッチバックを求める方々におすすめです。
■ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムX
「新上質感をプラスしたクラシックとモダンの融合」をテーマに、
英国車風のクラシカルな丸みを帯びたボディデザイン、
本革とスエード調ファブリックのコンビシート、ウッドハンドル、アルミホイールなど、
装備の充実した上級モデルであるプレミアムXは発売当初からとても人気のあるモデルです。
パワフルな3気筒DOHCエンジン、足元やヘッドクリアランスに余裕のある広い室内空間、
揺れの少ない快適な乗り味から、上質で長く乗れる軽自動車を求める女性の方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
スバル ヴィヴィオビストロ(VIVIO_BISTRO)ビストロ・クラブ
goo-net編集チーム
ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムX
※参考URL
スバル ヴィヴィオビストロ(VIVIO_BISTRO)ビストロ・クラブ:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/VIVIO_BISTRO/4501499/index.html
ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムX:
http://www.goo-net.com/catalog/DAIHATSU/MIRA_GINO/10039922/index.html