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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2016.11.09
日産スカイラインとトヨタハリアーの燃費や乗り心地等を徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回は日産の人気車種のスカイライン(SKYLINE)200GT-tと、
同じくトヨタのハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージを、
徹底比較したいと思います。
共に日産とトヨタを代表するミディアムセダンとSUVタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
全長×全幅×全高
4790×1820×1450mm
■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
全長×全幅×全高
4720×1835×1690mm
スカイラインはミディアムクラスの4ドアセダン、ハリアーはSUVタイプです。
ボディサイズは両車のボディタイプの違いが数値に表れています。
スカイラインの方が、全長70mm上回りますが、
ハリアーの方が全幅15mm、全高240mm数値的に上回っています。
両車ともに全幅に余裕のある大柄なボディで存在感のあるデザインです。
スカイラインは立体駐車場に余裕で入る全高1550mm以下のサイズです。
タイヤサイズ
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
(前)225/55RF17 97W
(後)225/55RF17 97W
■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
(前)235/55R18
(後)235/55R18
ハリアーの方が1インチ大径でひと回り太いサイズのタイヤが標準装備されています。
ともに偏平率は同じながら、スカイラインは空気圧がゼロになっても、
所定のスピードで一定の距離が航行できるランフラットタイヤが標準装備されているのが特徴です。
ハリアーはプレミアムラグジュアリーSUVに相応しい、
走行性能と乗り心地を優先した最適な設定と言えるでしょう。
両車ともにアルミホイールが標準装備されます。
乗車定員
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
5名
■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
5名
両車ともに5名の乗車定員です。
街乗りから長距離までゆったりと快適に移動できる車です。
維持費(燃費)
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
JC08モード燃費:13.0km/リットル
排気量:1991cc
最高出力:211ps(155kW)/5500rpm
最大トルク:35.7kg・m(350N・m)/1250~3500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
JC08モード燃費:16.0km/リットル
排気量:1986cc
最高出力:151ps(111kW)/6100rpm
最大トルク:19.7kg・m(193N・m)/3800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
駆動方式はスカイラインがFR、ハリアーはFFです。
スカイラインは、低回転から太いトルクを発揮する効率の良い2Lターボエンジン、
ハリアーは2.0L自然吸気エンジンを搭載しています。
燃費はハリアーの方が3.0km/リットルほど数値的に優れています。
両車の差は搭載するエンジンの形式の違いと、
ハリアーの車両重量が50kg軽量な事が主な要因と言えるでしょう。
スカイラインは低回転から豊かなトルクを発生し、高速域まで高い運動性能を発揮します。
使用する燃料は、スカイラインがプレミアムガソリン、
ハリアーはレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は両車ともに年間39,500円です。
※自動車税は2016年10月時点で参照したものとなります。
室内
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
室内長×室内幅×室内高
2000×1480×1180mm
■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
室内長×室内幅×室内高
1965×1480×1220mm
両車の室内幅は同じながら、スカイラインの方が室内長35mm上回りますが、
室内高はハリアーが40mm上回ります。
スカイラインは高級ミディアムセダンらしく、静粛性の高い落ち着いた室内空間を提供します。
ハリアーは後席までヘッドクリアランスに余裕があり、
後席の足元やひざもとの十分スペースと併せて、
広々としたキャビンとカーゴスペースが自慢です。
また、分割可倒式のリアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際の利便性に優れています。
新車価格
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
4,136,400円
■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
3,697,527円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
スカイラインの方がホイールベース長190mm、車両重量も50kg上回っています。
両車は駆動方式、コンセプトや搭載するエンジンタイプなどが異なり、乗り味にも違いがあります。
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
長距離の移動でも疲れの少ない快適さと、
高い運動性能が高次元でバランスのとれたパッケージングです。
余裕あるターボエンジンは低速から力強くトルクが立ち上がり滑らかに加速します。
多彩なモードから自分の走りの合った、
シフトタイミング、ステアリングモード、コーナリングスタビリティアシストが選択でき、
日常の街乗りから高速、ワインディング走行まで、
乗り心地と操作感を細かく設定することが可能です。
ランフラットタイヤによる乗り心地の違いは感じられないでしょう。
■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
シンプルながら肌触りの良いファブリックシートは、
厚みのある立体的な形状でホールド性が高く、疲れを感じにくい優れた掛け心地です。
少し硬めながら、路面や走行シーンに合わせてサスペンションの働きを変化させる、
ショックアブソーバーを採用することにより、揺れの少ない快適な乗り心地を実現しています。
操作性
最小回転半径は、スカイラインが5.7m、ハリアーが5.6mと、
ハリアーの方がわずかに小回りがきくことがわかります。
両車の差は、スカイラインのホイールベース長が190mm長いことが主な要因と言えるでしょう。
ターゲット層
両車は日産とトヨタの人気車種ですが、搭載するエンジンやボディタイプも異なり、
乗り味にも大きな違いがあります。
■日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
日産の伝統的なミディアムスポーティセダンです。
スカイラインブランドに相応しい新世代のターボエンジンを搭載し、
低速から豊かなトルクにより豪快に加速する、経済性と運動性能に優れたパッケージデザインです。
自分の走りの好みに合った乗り心地と操作性を細かく設定できる「PERSONALモード」により、
質の高い走りを提供しています。
また、日産独自の先進安全支援システムを装備し、日常のドライブをアシストしてくれます。
普段はコンフォート指向の実用性の高いセダンして、
週末はロングドライブからワインディングまで、
さまざまなシーンで質の高いドライビングを楽しみたい方々におすすめです。
■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
元祖プレミアムラグジュアリーSUVとして熟成を重ねてきた3代目のモデルです。
排気量は2.0Lとダウンサイジングされましたが、
新世代エンジンのパワフルな出力特性と、きめ細かな制御を行うSuper CVT-iにより、
スムーズで力強い走りを実現しています。
室内はシンプルなデザインながら、質感の高さと豊かさを追求したクオリティの高さが特徴です。
フィット感に優れた座り心地の良い上質なファブリックシートと、
可変ショックアブソーバーを備えた足周りにより、
揺れの少ないフラットな乗り心地を提供しています。
高級なオーディオシステム、先進のプリクラッシュセーフティシステムを備え、
スポーティながらクオリティの高さを追求したパッケージングにより、
洗練された生活スタイルを送る方々へおすすめです。
外観
goo-net編集チーム
日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t
goo-net編集チーム
トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
※参考URL
日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SKYLINE/10103075/index.html
トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HARRIER/10097689/index.html