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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2016.09.30
ホンダバモスとダイハツアトレーワゴンを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はホンダの人気車種バモスシリーズのバモス(VAMOS)Gと、
ダイハツのアトレーワゴン(ATRAI_WAGON)カスタムターボRを徹底比較したいと思います。
共にホンダとダイハツを代表する軽ハイトワゴンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■ホンダ バモス(VAMOS)G
全長×全幅×全高
3395×1475×1755mm
■ダイハツ アトレーワゴン(ATRAI_WAGON)カスタムターボR
全長×全幅×全高
3395×1475×1875mm
両車とも背の高い軽ハイトワゴンタイプです。
ともに軽自動車の規格いっぱいのサイズで作られ、全長、全幅もまったく同じ数値です。
全高はアトレーワゴンの方120mm上回ります。
アトレーワゴンは車高の高さを活かし、
室内スペースを重視した居住性を意識したデザインとなっています。
タイヤサイズ
■ホンダ バモス(VAMOS)G
(前)155/70R13 75S
(後)155/70R13 75S
■ダイハツ アトレーワゴン(ATRAI_WAGON)カスタムターボR
(前)165/65R13 77S
(後)165/65R13 77S
両車とも13インチの同径ながら、アトレーワゴンの方がひと回り太いタイヤを標準装備しています。
しかしながら、スピードレンジ、空気量もほとんど同じ規格のタイヤなので、
タイヤサイズに対して特性の違いはないと思われます。
両車とも日常での快適性、経済性を重視した設定と言えるでしょう。
バモスはアルミホイールが標準で装備されます。
乗車定員
■ホンダ バモス(VAMOS)G
4名
■ダイハツ アトレーワゴン(ATRAI_WAGON)カスタムターボR
4名
両車とも軽自動車の規格に沿った4名の乗車定員です。
4人家族もしくは、大人2名プラス12歳未満の子ども3名までなら乗車が可能です。
※法令は2016年9月時点で参照したものとなります。
維持費(燃費)
■ホンダ バモス(VAMOS)G
JC08燃費:16.8km/リットル
排気量:656cc
最高出力:45ps(33kW)/5500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
■ダイハツ アトレーワゴン(ATRAI_WAGON)カスタムターボR
JC08燃費:14.8km/リットル
排気量:658cc
最高出力:64ps(47kW)/5700rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
両車とも駆動方式をはじめユニークなスペックを持ち合わせています。
バモスがミッドシップで自然吸気エンジン、
アトレーワゴンはFRで全モデルがインタークーラー付きターボエンジンを搭載しています。
ほとんど同クラスの車種はFFの駆動方式を採用しているなか、
両メーカーのこだわりをもっとも感じる特徴あるポイントです。
燃費はバモスの方が2.0km /リットル優れた燃費を実現しています。
これは自然吸気とターボエンジンのエンジン特性の違いが主な要因と思われます。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。
室内
■ホンダ バモス(VAMOS)G
室内長×室内幅×室内高
1645×1250×1270mm
■ダイハツ アトレーワゴン(ATRAI_WAGON)カスタムターボR
室内長×室内幅×室内高
1970×1310×1350mm
アトレーワゴンの方が、より室内空間にこだわったスペックを持っており、
室内長325mm、室内幅60mm、室内高80mm上回っています。
バモスは、ミッドシップレイアウトにより、低いフロアの恩恵で乗降性に優れます。
数値以上にヘッドクリアランスの余裕を感じる快適な室内キャビンです。
アトレーワゴンは、スライド&リクライニング可能なリアシートを備え、
足元と頭上にも余裕のある居住性が自慢です。
両車とも分割式可倒リアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際に大変便利です。
新車価格
■ホンダ バモス(VAMOS)G
1,320,000円
■ダイハツ アトレーワゴン(ATRAI_WAGON)カスタムターボR
1,404,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
ホイールベース長はアトレーワゴンの方が30mm上回っています。
両車は駆動方式や、エンジン仕様の違いにより、乗り味は異なります。
■ホンダ バモス(VAMOS)G
ホンダらしいミッドシップレイアウトを採用し、
重心の低さと、ややソフトな足周りにより、揺れの少ない安定感のある乗り心地を提供します。
また、ミッドシップレイアウトの恩恵により、
エンジン音の遮断性に優れ、静かな快適なキャビンを実現しています。
5MT+自然吸気エンジンの組み合わせにより、小気味よい走りを実現しています。
■ダイハツ アトレーワゴン(ATRAI_WAGON)カスタムターボR
タイヤを四隅に配置し、2450mmの長いホイールベースから、
しなやかな落ち着いた乗り心地を実現しています。
また、ターボエンジンの豊かなトルクから、
市街地走行から高速走行まで余裕のあるスムーズな走行性能を発揮し、静かな室内空間が自慢です。
操作性
最小回転半径は、バモスが4.7m、アトレーワゴンが4.6mと、
アトレーワゴンの方がわずかに小回りがきくことがわかります。
両車とも軽自動車ならではの、コンパクトなボディの恩恵により、
市街地走行のすれ違いや縦列駐車などの操作性に優れます。
ターゲット層
両車ともに軽ハイトワゴンタイプですが、ボディデザインを始めとして、
駆動方式や搭載するエンジンタイプなど大きな違いがあります。
■ホンダ バモス(VAMOS)G
駆動方式にミッドシップレイアウトを採用するなど、ホンダイズムがコンセプトに表れます。
ミッドシップレイアウトにより、車の重心がほぼ中心に置かれ、軽快な走りを実現しています。
また、エンジンを乗員から離すことにより、静かで快適なキャビンが自慢です。
5MT+自然吸気エンジンの組み合わせと揺れの少ない足周りにより、
アクティブな走りが得られる軽ハイトワゴンを求める方々へおすすめです。
■ダイハツ アトレーワゴン(ATRAI_WAGON)カスタムターボR
運動性能にこだわった軽ハイトワゴンです。
インタークーラー付きターボエンジン+FRの組み合わせにより、力強い運動性能を誇ります。
外見にメッキを多用し、随所に空力パーツを装着しスタイリッシュなボディデザインが特徴です。
リアシートにはスライド&リクライニング機能を搭載し、広々とした居住空間が自慢です。
安全性能にもこだわった衝突安全ボディとパワフルな走行性能から、
ファーストカーとしてスタイリッシュな軽ハイトワゴンを求める方々におすすめです。
バモスと比較して、若干若いファミリー層を意識したパッケージデザインと言えるでしょう。
外観
goo-net編集チーム
ホンダ バモス(VAMOS)G
goo-net編集チーム
ダイハツ アトレーワゴン(ATRAI_WAGON)カスタムターボR
※参考URL
ホンダ バモス(VAMOS)G:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/VAMOS/10096171/index.html
ダイハツ アトレーワゴン(ATRAI_WAGON)カスタムターボR:
http://www.goo-net.com/catalog/DAIHATSU/ATRAI_WAGON/10100855/index.html