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更新日:2019.06.17 / 掲載日:2016.09.05
スバルインプレッサと日産ウイングロードを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はスバルの人気車種のインプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6iと、
同じく日産の人気車種のウイングロード(WINGROAD)15Sを徹底比較したいと思います。
共にスバルと日産を代表するハッチバックタイプとワゴンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
全長×全幅×全高
4420×1740×1465mm
■日産 ウイングロード(WINGROAD)15S
全長×全幅×全高
4440×1695×1505mm
インプレッサスポーツは5ドアハッチバックタイプ、ウイングロードは5ドアワゴンタイプです。
インプレッサスポーツは全幅45mm上回りますが、
ウイングロードの方が全長20mm、全高40mm上回っています。
ウイングロードは5ナンバー枠に収まるボディサイズです。
全高は両車とも立体駐車場に余裕で入る1550mm以下のサイズです。
タイヤサイズ
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
(前)195/65R15
(後)195/65R15
■日産 ウイングロード(WINGROAD)15S
(前)185/65R15 88S
(後)185/65R15 88S
両車とも15インチの同径ながら、
インプレッサスポーツの方がひと回り太いタイヤを標準装備しています。
両車とも偏平率65%の規格で、
走行安定性と乗り心地とがうまくバランスの取れた設定と言えるでしょう。
乗車定員
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
5名
■日産 ウイングロード(WINGROAD)15S
5名
両車とも5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
JC08燃費:16.4km/リットル
排気量:1599cc
最高出力:115ps(85kW)/5600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
■日産 ウイングロード(WINGROAD)15S
JC08燃費:17.2km/リットル
排気量:1498cc
最高出力:109ps(80kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
両車とも駆動方式はFFです。
インプレッサスポーツは排気量1.6L、
ウイングロードは排気量1.5 Lの自然吸気エンジンを搭載しています。
両車ともほぼ同じ出力ながら、燃費はウイングロードの方が、
0.8km/リットル優れた数値となっています。
これはウイングロードの方が50kg軽量な事と、
排気量を含めたエンジン特性による差だと言えるでしょう。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、インプレッサスポーツは排気量が1.6Lなので年間39,500円、
ウイングロードは排気量が1.5Lなので年間34,500円です。
※自動車税は2016年9月時点で参照したものとなります。
室内
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
室内長×室内幅×室内高
2005×1490×1205mm
■日産 ウイングロード(WINGROAD)15S
室内長×室内幅×室内高
1955×1395×1210mm
インプレッサスポーツの方が、室内長50mm、室内幅95mm上回りますが、
室内高はウイングロードがわずかに5mm上回っています。
インプレッサスポーツは3ナンバーサイズのボディの恩恵もありウイングロードと比較して、
横方向の余裕が感じられます。
しかしながら、リアシートからリアハッチにかけてのルーフ部分は、なだらかに傾斜しているので、
カーゴスペースの高さは数値の差以上に低く感じるでしょう。
両車とも大人5人が快適に過ごせる居住性を確保していると言えるでしょう。
両車とも多彩なアレンジが可能な分割式リアシートを備え、利便性にも優れています。
新車価格
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
1,598,400円
■日産 ウイングロード(WINGROAD)15S
1,782,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車とも人気車種として、申し分ない乗り心地を実現しています。
ウイングロードの方がホイールベースは45mm短く、50kg軽量であり、乗り味も異なります。
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
スバルらしい新世代の水平対向エンジンと無段階変速CVTは、スムーズな運動性能を実現しています。
運転席と助手席のシートは、横方向の張り出しにより身体をしっかりサポートしてくれる形状です。
素直なハンドリングと水平対向エンジン搭載による低重心のボディは、
揺れも少なくしなやかな乗り心地です。
■日産 ウイングロード(WINGROAD)15S
たくさんの荷物の積載を想定した少し硬めのしっかりした足周りです。
サイドウォールに高さのあるタイヤと、
柔らかいタッチで滑りにくい凹凸加工を施したジャージ地シートとのマッチングにより、
日常の街乗りでも快適な乗り心地です。
操作性
最小回転半径は、インプレッサスポーツが5.3m、ウイングロードが5.2mと、
ウイングロードの方がわずかに小回りがきくことがわかります。
ボディの大きさ、タイヤ幅、ホイールベース差が、
最小回転半径に大きく起因していると言えるでしょう。
ターゲット層
両車はそれぞれのメーカーを代表するハッチバックとワゴンの異なるカテゴリーです。
両車とも人気の高い両車ですが、デザインコンセプトや搭載するエンジンなどに特徴のある2台です。
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
水平対向エンジン搭載による低重心のボディと、ホイールベース長の恩恵から、
後席の乗降性、居住性の良さが特徴です。
素直なハンドリングとしなやかな乗り心地からドライブを楽しむ方々へおすすめです。
ウイングロードと比較してより年齢層を広く意識したパッケージになっています。
■日産 ウイングロード(WINGROAD)15S
5ナンバーサイズのステーションワゴンタイプです。
サイドのガラス面が立ち、視界も良く明るく広い室内が特徴です。
たくさんの荷物を積んでも、余裕のあるエンジンにより軽快な走行性能を誇ります。
ワンタッチ操作でリアシートと助手席が倒せ、
利便性の高さもステーションワゴンならではの機能です。
ビジネスユースから趣味を活かしたアウトドアまで、
機能性の高いステーションワゴンを求める方々へおすすめです。
外観
goo-net編集チーム
スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
goo-net編集チーム
日産 ウイングロード(WINGROAD)15S
※参考URL
スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/IMPREZA_SPORTS/10099957/index.html
日産 ウイングロード(WINGROAD)15S:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/WINGROAD/10104055/index.html