中古車購入
更新日:2019.06.14 / 掲載日:2016.08.30
トヨタセルシオと日産プレジデントを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はトヨタの人気車種のセルシオ(CELSIOR)C仕様 Fパッケージと、
日産のプレジデント(PRESIDENT)ソブリン5人乗を徹底比較したいと思います。
共にトヨタと日産を代表する高級セダンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■トヨタ セルシオ(CELSIOR)C仕様 Fパッケージ
全長×全幅×全高
5015×1830×1470mm
■日産 プレジデント(PRESIDENT)ソブリン5人乗
全長×全幅×全高
5060×1845×1500mm
プレジデントの方が、全長45mm、全幅15mm、全高30mm上回ります。
両車とも5mを超える堂々としたボディデザインで、
旗艦モデルらしいパッケージデザインが特徴です。
タイヤサイズ
■トヨタ セルシオ(CELSIOR)C仕様 Fパッケージ
(前)225/55R17 95W
(後)225/55R17 95W
■日産 プレジデント(PRESIDENT)ソブリン5人乗
(前)225/60R16 98H
(後)225/60R16 98H
両車とも同じ幅ながら、セルシオの方が、1インチ大径で偏平率の低いタイヤを標準装備しています。
両車ともコンフォート寄りの位置づけなので、乗り心地と安定性を重視した設定です。
プレジデントの方は、若干空気量の多い、しなやかな乗り味を意識したタイヤが装着されています。
乗車定員
■トヨタ セルシオ(CELSIOR)C仕様 Fパッケージ
5名
■日産 プレジデント(PRESIDENT)ソブリン5人乗
5名
両車ともに5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■トヨタ セルシオ(CELSIOR)C仕様 Fパッケージ
10モード/10・15モード燃費:8.9km/リットル
排気量:4292cc
最高出力:280ps(206kW)/5600rpm
最高トルク:43.8kg・m(430N・m)/3400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
■日産 プレジデント(PRESIDENT)ソブリン5人乗
10モード/10・15モード燃費:7.8km/リットル
排気量:4494cc
最高出力:280ps(206kW)/6000rpm
最高トルク:46.0kg・m(451N・m)/3600rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
両車とも駆動方式はFRです。
両車は同じV型8気筒自然吸気エンジンながら、セルシオは4.3L、プレジデントは4.5L の排気量です。
両車とも同じ280psですが、プレジデントはより低回転で豊かなトルクを発生するエンジン特性です。
燃費はセルシオの方が1.1km/リットルほど数値的に優れています。
これは車両重量や排気量、エンジン特性などの違いが起因しているかと言えます。
両車ともプレミアムガソリン仕様です。
自動車税は、両車とも年間76,500円です。
※自動車税は2016年8月時点で参照したものとなります。
室内
■トヨタ セルシオ(CELSIOR)C仕様 Fパッケージ
室内長×室内幅×室内高
2080×1535×1210mm
■日産 プレジデント(PRESIDENT)ソブリン5人乗
室内長×室内幅×室内高
2000×1530×1165mm
セルシオの方が、室内長80mm、室内幅5mm、室内高45mm上回ります。
ただし、両車の空間デザインコンセプトは異なり、
プレジデントの方は、より後席側がゆったりとした設計が特徴です。
両車ともフル装備とも言えるパッケージを備えており、
大人5人が快適に移動できる居住性を備えています。
新車価格
■トヨタ セルシオ(CELSIOR)C仕様 Fパッケージ
7,476,000円
■日産 プレジデント(PRESIDENT)ソブリン5人乗
9,030,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車ともトヨタと日産の旗艦モデルとして、最上級の居住性と乗り心地を実現しています。
大排気量V型8気筒自然吸気エンジンならではの低速から湧き上がるトルク感、
静粛性・剛性の高いボディ、厚みある座り心地の良いシート、しなやかな足周りなど、
トップレンジに相応しいパッケージデザインが特徴です。
■トヨタ セルシオ(CELSIOR)C仕様 Fパッケージ
肌触りの良いファブリックシートは、どの席においても最上級の座り心地です。
前後ともダブルウイッシュボーン式のエアサスペンションを備え、
電子制御エアサスペンションならでは、しなやかでダンピングの効いた乗り心地をもたらします。
■日産 プレジデント(PRESIDENT)ソブリン5人乗
高級なジャガードモケットシートは通気性に優れ、
四季を通じて肌触りに優れ身体を優しく包み込みます。
路面や走行状態に合わせて減衰力を可変するアクティプダンパーサスペンションにより、
上質な乗り心地を実現しています。
セルシオよりもショーファードリブンの要素が濃いパッケージデザインが特徴です。
操作性
最小回転半径は、セルシオが5.2m、プレジデントが5.3mと、
セルシオの方がわずかに小回りがきくことがわかります。
セルシオはホイールベースが55mm長いながら、
前後のオーバーハングなどが起因していると言えるでしょう。
ターゲット層
両車はトヨタと日産の旗艦モデルと位置付けられる高級セダンカテゴリーですが、
コンセプトやデザイン、サスペンションの違いなどから乗り味にも大きな違いがあります。
■トヨタ セルシオ(CELSIOR)C仕様 Fパッケージ
トヨタを代表する高級セダンモデルです。
4.3Lのエンジンからの余裕ある運動性能を提供します。
大人5人が安全・快適に移動するために、最高の技術が詰め込まれています。
エアサスペンションは、しなやかでダンピングの効いた独特な乗り味が特徴で、
特に高速道路の移動では格別な乗り心地を提供します。
C仕様 Fパッケージは後席の快適性を充実させた仕様で、
電動スライド機構、バイブレーター、シートヒーターなどを備えています。
セルシオの最終形であり、完成度の高さと一目でセルシオとわかる存在感あるデザインも特徴です。
ビジネスやゴルフ、ロングドライブなど長距離の移動を目的とされる方々へおすすめです。
プレジデントと比較して、パーソナルユースを感じさせるパッケージングです。
■日産 プレジデント(PRESIDENT)ソブリン5人乗
日産を代表するショーファードリブン要素を持つ高級セダンモデルです。
より後席の居住性を重視したパッケージデザインが特徴です。
4.5L V型8気筒自然吸気エンジンは、低速からの豊かなトルクを発生し、
アクティプダンパーサスペンションによる乗り心地と、
四季を通じて快適なジャガードモケットシートは、最上の快適性を誇ります。
プレジデントの最終形で、完成度の高さと堂々とした佇まいを誇るデザインが人気です。
高い安全性と静粛性を高次元で実現したパッケージングは、
後席でリラックスできる最上の移動空間を求める方々へおすすめです。
外観
goo-net編集チーム
トヨタ セルシオ(CELSIOR)C仕様 Fパッケージ
goo-net編集チーム
日産 プレジデント(PRESIDENT)ソブリン5人乗
※参考URL
トヨタ セルシオ(CELSIOR)C仕様 Fパッケージ:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/CELSIOR/10022502/index.html
日産 プレジデント(PRESIDENT)ソブリン5人乗:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/PRESIDENT/10056627/index.html