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更新日:2019.06.13 / 掲載日:2016.09.12

マツダデミオと日産ティーダを徹底比較してみた

マツダデミオと日産ティーダを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はマツダの人気車種デミオシリーズのデミオ(DEMIO)13Cと、
日産の人気車種のティーダ(TIIDA)15Sを徹底比較したいと思います。

共にマツダと日産を代表するハッチバックタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
全長×全幅×全高
4060×1695×1500mm

■日産 ティーダ(TIIDA)15S
全長×全幅×全高
4250×1695×1535mm

両車とも5ドアハッチバックタイプです。
ティーダの方が、全長190mm、全高35mm上回ります。

両車ともに全幅は5ナンバー枠に収まる1695mmで、
全高は立体駐車場に余裕で入る1550 mm以下のサイズです。

タイヤサイズ

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
(前)185/65R15 88S
(後)185/65R15 88S

■日産 ティーダ(TIIDA)15S
(前)185/65R15 88S
(後)185/65R15 88S

両車ともに15インチ径の同じサイズのタイヤを標準装備しています。
経済性と乗り心地のバランスを重視した設定と言えるでしょう。

乗車定員

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
5名

■日産 ティーダ(TIIDA)15S
5名

両車とも乗車定員は5名です。

維持費(燃費)

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
JC08燃費:24.6km/リットル
排気量:1298cc
最高出力:92ps(68kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

■日産 ティーダ(TIIDA)15S
JC08燃費:18.0km/リットル
排気量:1498cc
最高出力:109ps(80kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

両車とも駆動方式はFFです。
デミオは排気量1.3L、ティーダは排気量1.5 Lの自然吸気エンジンを搭載しています。

燃費はデミオの方が、6.6km/リットル優れた数値となっています。
これはデミオの方が90kg軽量な事と、
燃費に有利な直噴型のエンジンを搭載している事が主な要因と言えるでしょう。

両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、両車とも年間34,500円です。

※自動車税は2016年8月時点で参照したものとなります。

室内

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
室内長×室内幅×室内高
1805×1445×1210mm

■日産 ティーダ(TIIDA)15S
室内長×室内幅×室内高
2035×1390×1240mm

ティーダの方が、室内長230mm、室内高で30mm上回りますが、
室内幅はデミオの方が55mm上回っています。

ティーダはデミオと比較して、
室内長とスライド機構を持つリアシートにより足元のゆとりが特徴です。
また、サイドガラス面がまっすぐ立ったボディデザインにより室内が広く感じられ、
リクライニングも可能な分割式リアシートと併せ、利便性と居住性に優れています。

デミオは横方向にゆとりがあり、ゆったりとしたシートの恩恵もあり、
数値以上に広く感じる室内空間が特徴です。

新車価格

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
1,350,000円

■日産 ティーダ(TIIDA)15S
1,499,400円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

両車とも人気ハッチバックモデルとして、申し分ない乗り心地を実現しています。
ホイールベースはティーダの方が30mm長く、
車両重量も90kg重いことから異なった乗り味を提供しています。

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
若干柔らかめなタイヤを装着した足周りとボディのバランスが良く、
ハンドリングも落ち着いている印象を受けます。

フロントシートは、フィット感に優れ、身体をしっかり支え、揺れを抑えてくれるデザインです。
静粛性に優れた室内と併せて、快適な乗り心地を提供してくれるパッケージングです。

■日産 ティーダ(TIIDA)15S
質感の高いスエード調トリコットシートは、クッション性が高く掛け心地の良さが自慢です。
路面の凹凸に対する追従性に優れた足周りと併せて、
硬めながらしっかりとした快適な乗り心地が特徴です。

また、ガラス面が広く視界の良さと、明るい室内は快適な居住性を提供しています。

操作性

最小回転半径は、デミオが4.7m、ティーダが5.2mと、デミオの方が小回りがきくことがわかります。
ボディの大きさ、ホイールベース長などが、最小回転半径の差に起因していると言えるでしょう。

ターゲット層

両車はそれぞれマツダと日産を代表するハッチバックのカテゴリーであり、人気の高い車種ですが、
デザインコンセプトや足周りのセッティングなどに特徴のある2台です。

■マツダ デミオ(DEMIO)13C
全体的に抑揚のあるボリュームを感じるデザインです。
特に5ナンバーサイズとは思えないほど横方向に安定感のある、どっしりしたデザインが印象的です。
視界の広い室内は、運転がしやすく、インテリアの造形や質感にもこだわりを感じられます。

スタイリッシュでありながら存在感のあるデザインと経済性の良さは、
若々しい印象でアクティブなライフスタイルを求める方々におすすめです。

■日産 ティーダ(TIIDA)15S
ガラス面が広く、四隅が掴みやすいボディデザインは、視界の良さと運転のしやすさが特徴です。
静粛性の高い余裕のある室内空間と、掛け心地の良いシートと相まって、
快適な居住性を提供しています。

特にロングスライドとリクライニング機能を備えたリアシートは足元に十分な余裕があり、
乗降性にも優れます。

上質で長く乗れるパッケージデザインとしっかりとした乗り心地は、
街乗りからドライブまで幅広い年齢の方々におすすめです。

デミオと比較してより年齢層を広く意識したパッケージになっています。

外観

  • マツダ デミオ(DEMIO)13C

    goo-net編集チーム

    マツダ デミオ(DEMIO)13C

  • 日産 ティーダ(TIIDA)15S

    goo-net編集チーム

    日産 ティーダ(TIIDA)15S

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※参考URL
マツダ デミオ(DEMIO)13C:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/DEMIO/10101454/index.html

日産 ティーダ(TIIDA)15S:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/TIIDA/10063981/index.html

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

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