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更新日:2019.06.13 / 掲載日:2016.08.02
レクサスRXとハリアーハイブリッドを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はレクサスの人気車種のRX(RX)RX200tと、
トヨタのハリアーハイブリッド(HARRIER_HYBRID)プレミアムを徹底比較したいと思います。
共にレクサスとトヨタを代表するSUVタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■レクサス RX(RX)RX200t
全長×全幅×全高
4890×1895×1710mm
■トヨタ ハリアーハイブリッド(HARRIER_HYBRID)プレミアム
全長×全幅×全高
4720×1835×1690mm
RXの方が、全長170mm、全幅60mm、全高20mm上回っています。
両車とも高級SUVタイプらしく堂々としたボディサイズです。
RXは躍動感溢れるボディデザイン、
ハリアーハイブリッドは安定感のあるボディデザインが特徴です。
タイヤサイズ
■レクサス RX(RX)RX200t
(前)235/65R18 106V
(後)235/65R18 106V
■トヨタ ハリアーハイブリッド(HARRIER_HYBRID)プレミアム
(前)235/55R18
(後)235/55R18
両車ともに18インチ、同じ幅のサイズですが、異なった偏平率のタイヤを標準装備しています。
RXは空気量の多いタイヤを装備しており、
乗り心地と運動性能のバランスを考慮したパッケージと言えるでしょう。
ハリアーハイブリッドはSUVらしく、
デザインと運動性能のバランスを優先したパッケージと言えるでしょう。
乗車定員
■レクサス RX(RX)RX200t
5名
■トヨタ ハリアーハイブリッド(HARRIER_HYBRID)プレミアム
5名
両車とも5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■レクサス RX(RX)RX200t
JC08燃費:11.8km/リットル
排気量:1998cc
最高出力:238ps(175kW)/4800~5600rpm
最大トルク:35.7kg・m(350N・m)/1650~4000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
車両重量:1890kg
■トヨタ ハリアーハイブリッド(HARRIER_HYBRID)プレミアム
JC08燃費:21.4km/リットル
排気量:2493cc
最高出力:152ps(112kW)/5700rpm
最大トルク:21.0kg・m(206N・m)/4400~4800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1770kg
RXは2.0Lインタークーラー付きターボエンジン、駆動方式がFF、
ハリアーハイブリッドは2.5Lエンジン+モーター、駆動方式がフルタイム4WDです。
両車ともにほぼ同等の出力とトルクを発揮します。
ハリアーハイブリッドの方は、大容量のモーターを組み合わせ、
全域でパワーを感じさせるパッケージです。
燃費はハリアーハイブリッドの方が、9.6km/リットル優れた数値です。
これは、低中速域で力強くモーターがアシストする、
ハイブリッドシステムが大きく起因していると言えるでしょう。
使用燃料は、RXがプレミアムガソリン、
ハリアーハイブリッドは経済性に優れたレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、RXは排気量が2.0Lなので年間39,500円、
ハリアーハイブリッドは排気量が2.5Lなので年間45,000円です。
※自動車税は2016年8月時点で参照したものとなります。
室内
■レクサス RX(RX)RX200t
室内長×室内幅×室内高
2230×1590×1200mm
■トヨタ ハリアーハイブリッド(HARRIER_HYBRID)プレミアム
室内長×室内幅×室内高
1965×1480×1220mm
RXの方が、室内長265mm、室内幅110mm上回りますが、
室内高はハリアーハイブリッドが20mm上回っています。
RXはボディサイズを活かした、前後とも広々としたゆとりの室内空間が特徴です。
ハリアーハイブリッドはドライバビリティを重視しながら、ボディ形状の恩恵により、
後席とラゲージスペースに十分な高さが感じられるパッケージと言えるでしょう。
両車ともに分割式のリアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際にとても便利です。
新車価格
■レクサス RX(RX)RX200t
4,950,000円
■トヨタ ハリアーハイブリッド(HARRIER_HYBRID)プレミアム
4,032,000円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
RXの方が130mmホイールベースは長く、車両重量とボディとのバランスにより、
ダンピングの効いた重厚感のある乗り心地を実現しています。
■レクサス RX(RX)RX200t
高級SUVらしく、街乗りから高速道路まで、
静かで快適に移動できるためのパッケージと言えるでしょう。
座り心地のよいシートは着座位置が高く、
視点の高いリラックスしたドライビングポジションが特徴です。
ストロークのある足回りはしっかり凹凸を吸収し、
高剛性で静粛性の高いボディとのマッチングにより快適な乗り心地を提供します。
■トヨタ ハリアーハイブリッド(HARRIER_HYBRID)プレミアム
肌触りのよいファブリックシートは疲れを感じにくい厚みのある立体的なデザインで、
少し硬めのしっかりした足回りとタイヤのマッチングによりしなやかな乗り心地です。
フルタイム4WDの恩恵により、悪天候の走行性や高速走行時の直進性に優れ、
疲れを感じにくいのも特徴です。
また、路面の凹凸に応じて、モーターのトルクを可変させ、
滑らかで快適な乗り心地を実現しています。
操作性
最小回転半径は、RXが5.9m、ハリアーハイブリッドが5.7mと、
ハリアーハイブリッドの方がわずかに小回りがきくことがわかります。
両車の差は、ホイールベース長とトレッド幅の違いが大きな要因と言えるでしょう。
ターゲット層
両車は同じ、SUVのカテゴリーですが、ボディサイズ、エンジンタイプなど大きな違いがあります。
■レクサス RX(RX)RX200t
高級なSUVタイプの車です。
ラグジュアリーで上品にデザインされた高級感あるインテリアなど、
レクサスブランドに相応しいパッケージングです。
全席に質感の高いシートを備え、揺れの少ない快適な乗り心地です。
レクサスのラインナップに通じる、洗練された特徴ある大胆なフロントマスクなど、
SUVとしての力強さを感じるデザインです。
質の高いスタイリッシュな生活スタイルを求める方々へおすすめです。
■トヨタ ハリアーハイブリッド(HARRIER_HYBRID)プレミアム
大胆な高級感のあるボディデザインです。
直進性と走破性の優れた4WDシステムにより、
経済性と運動性のバランスを重視したパッケージが特徴です。
視界の広さ、明るい開放的な室内、後席の広さが自慢です。
日常の街乗りからアウトドアまで、
快適性と経済性、走行性のバランスの取れた走りを楽しみたい方々へおすすめです。
外観
goo-net編集チーム
レクサス RX(RX)RX200t
goo-net編集チーム
トヨタ ハリアーハイブリッド(HARRIER_HYBRID)プレミアム
※参考URL
レクサス RX(RX)RX200t:
http://www.goo-net.com/catalog/LEXUS/RX/10100257/index.html
トヨタ ハリアーハイブリッド(HARRIER_HYBRID)プレミアム:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HARRIER_HYBRID/10097699/index.html