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更新日:2019.06.13 / 掲載日:2016.08.02

マツダCX-5とホンダヴェゼルを徹底比較してみた

マツダCX-5とホンダヴェゼルを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はマツダの人気車種のCX-5(CX5)20S プロアクティブと、
ホンダのヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシングを徹底比較したいと思います。

共にマツダとホンダを代表するSUVタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
全長×全幅×全高
4540×1840×1705mm

■ホンダ ヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシング
全長×全幅×全高
4295×1770×1605mm

CX-5の方が全体的にひと回り大きなボディサイズで、
全長245mm、全幅70mm、全高100mm上回ります。
視覚的にも室内スペースの大きさを主張するデザインと言えるでしょう。
ヴェゼルは躍動感のあるボリュームのあるデザインが特徴です。

タイヤサイズ

■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
(前)225/65R17 102V
(後)225/65R17 102V

■ホンダ ヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシング
(前)215/60R16 95H
(後)215/60R16 95H

CX-5の方が、1インチ大径でひと回り太いサイズのタイヤが標準装備されています。
SUVらしくタイヤの大きさと車両重量のバランスを考慮したパッケージと言えるでしょう。
ヴェゼルは、乗り心地と走行性能のバランスを考えた相応しい最適な選択と言えます。

乗車定員

■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
5名

■ホンダ ヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシング
5名

乗車定員は両車とも5名となっています。

維持費(燃費)

■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
JC08モード燃費:16.4km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:155ps(114kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

■ホンダ ヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシング
JC08モード燃費:20.6km/リットル
排気量:1496cc
最高出力:131ps(96kW)/6600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

両車とも駆動方式はFFです。燃費はヴェゼルが4.2km/リットル上回っています。
ヴェゼルは、CX-5と比較して、
501ccコンパクトなエンジンと280kg軽量な事が主な要因と思われます。
フル乗車定員でもパワーを感じるのが、CX-5の搭載する直噴型エンジンの特徴です。

両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、CX-5は排気量が2.0Lで年間39,500円、
ヴェゼルは排気量が1.5Lで年間34,500円です。

※自動車税は2016年8月時点で参照したものとなります。

室内

■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
室内長×室内幅×室内高
1910×1530×1280mm

■ホンダ ヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシング
室内長×室内幅×室内高
1930×1485×1265mm

室内のサイズは両車のパッケージの特徴をよく表しています。
CX-5の方が室内幅45mm、室内高15mm上回り、室内長はヴェゼルが20mm上回っています。

CX-5はガラス面より下にボリュームを持たせたデザインですが、
大人5名がゆったり過ごせるパッケージです。

ヴェゼルは、低床化により見た目以上に室内高の余裕があるのが特徴です。

新車価格

■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
2,548,800円

■ホンダ ヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシング
2,120,000円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

両車とも同じSUVタイプですが、ボディサイズやデザインコンセプトなど異なります。

■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
軽量な高剛性ボディと静粛性の高い室内など、
マツダのスカイアクティブテクノロジーは、圧力分布に優れたシートと相まって、
軽快感と乗り心地の良さを実現しています。

マルチリンク式のリアサスペンションは路面の凹凸の追従性に優れ、
空気量の多いタイヤとのマッチングも良くダンピングの効いた乗り味です。

■ホンダ ヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシング
軽量で高剛性なボディと低重心化により、高い運動性能を誇ります。

掛け心地のよいファブリックシートはしっかり体をサポートしてくる形状で、
専用ダンパーと足回りのマッチングによりしなやかな乗り心地です。

操作性

最小回転半径は、CX-5が5.5m、ヴェゼルが5.3mと、
ヴェゼルの方が小回りがきくことがわかります。
主にホイールベース長とトレッド幅の差、
ボディ構造の違いが最小回転半径に影響しているようです。

ターゲット層

両車は同じSUV・クロスカントリー・ライトクロカンカテゴリーですが、
コンセプトやボディ形状にも大きな違いがあります。

■マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ
マツダのデザインコンセプトを受け継ぐ、安定性と躍動感溢れるボディデザインです。
独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
直噴式の特徴でもある豊かなトルクを低回転から発生するエンジン特性と、
静粛性に優れる高剛性ボディは、軽快ながら落ち着きのある上質な乗り心地を提供します。

万一の際にも、高い衝突安全性能を発揮するスカイアクティブボディ、
先進の危険認識支援・運転技術支援システムを装備しています。

先進のテクノロジーと快適な乗り味はSUVにも活かされ、
クオリティと安全性のバランスを求める方々におすすめです。

■ホンダ ヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシング
SUVタイプらしく躍動感溢れるボディデザインとしなやかな乗り心地が特徴です。
ホンダ独自の先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を装備しています。
全域に渡り、力強さを感じる走行性と経済性とのバランスを追求したパッケージと言えるでしょう。

先進の安全運転支援システムを備え、
スタイリッシュにドライビングを楽しみたい方々へおすすめです。

外観

  • マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ

    goo-net編集チーム

    マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ

  • ホンダ ヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシング

    goo-net編集チーム

    ホンダ ヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシング

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※参考URL
マツダ CX-5(CX5)20S プロアクティブ:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/CX5/10094234/index.html

ホンダ ヴェゼル(VEZEL)X・ホンダセンシング:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/VEZEL/10102570/index.html

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

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