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更新日:2019.06.13 / 掲載日:2016.07.25
マツダCX-5とマツダアテンザセダンを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はマツダの人気車種のCX-5(CX5)20Sと、
同じくマツダのアテンザセダン(ATENZA_SEDAN)20Sを徹底比較したいと思います。
共にマツダを代表するSUVタイプとセダンタイプの2車種。
今回はベーシックグレードの20Sモデルに的を絞り検証致します。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■マツダ CX-5(CX5)20S
全長×全幅×全高
4540×1840×1705mm
■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)20S
全長×全幅×全高
4865×1840×1450mm
両車のボディタイプの特徴が顕著に表れています。
全長はセダンタイプのアテンザセダンの方が325mmほど長く、
全高はSUVタイプであるCX-5の方が255mm上回っています。
全幅は両車とも同じ1840mmです。
マツダのデザインコンセプトを踏襲した、
ボンネットからフロントフェンダーに躍動感を感じるボリュームあるデザインです。
タイヤサイズ
■マツダ CX-5(CX5)20S
(前)225/65R17 102V
(後)225/65R17 102V
■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)20S
(前)225/55R17 97V
(後)225/55R17 97V
両車とも、17インチ径の同じ幅のタイヤを標準装着しています。
偏平率の違いは、SUVであるCX-5は、空気量の大きなタイヤを装着することで乗り心地を重視、
スポーティセダンであるアテンザセダンは、
ハンドリングと走行性能を重視した、それぞれの特徴を表していると言えるでしょう。
乗車定員
■マツダ CX-5(CX5)20S
5名
■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)20S
5名
両車とも5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■マツダ CX-5(CX5)20S
JC08燃費:16.4km/リットル
排気量: 1997cc
最高出力:155ps(114kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)20S
JC08燃費:17.4km/リットル
排気量:1997cc
最高出力:155ps(114kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
両車とも駆動方式はFFです。
両車とも直噴式の4気筒2.0L自然吸気エンジンながら、
エンジン特性をコンセプトに合わせ若干変更しているようです。
燃費はアテンザセダンが1.0km/リットル上回っています。
この差はアテンザセダンの方が、
より中低速域のトルク特性を重視したセッティングによる違いが主な要因と言えるでしょう。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、両車とも年間39,500円です。
※自動車税は2016年7月時点で参照したものとなります。
室内
■マツダ CX-5(CX5)20S
室内長×室内幅×室内高
1910×1530×1280mm
■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)20S
室内長×室内幅×室内高
1960×1550×1170mm
両車のサイズの違いはボディタイプの違いに表れています。
アテンザセダンの方が、室内長50mm、室内幅20mm上回り、
室内高は車高の高いCX-5が110mm上回っています。
両車とも分割式のリアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を積む際に大変便利です。
大人5名がゆったりとくつろげる、余裕のある空間パッケージと言えるでしょう。
新車価格
■マツダ CX-5(CX5)20S
2,446,200円
■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)20S
2,764,800円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
ホイールベースはアテンザセダンが130mm上回り、足回りやエンジン特性など、
それぞれのコンセプトに合った異なった乗り味を持っています。
■マツダ CX-5(CX5)20S
軽量な高剛性ボディと静粛性の高い室内など、
マツダのスカイアクティブテクノロジーは、圧力分布に優れたシートと相まって、
軽快感と乗り心地の良さを実現しています。
マルチリンク式のリアサスペンションは路面の凹凸の追従性に優れ、
空気量の多いタイヤとのマッチングも良くダンピングの効いた乗り味です。
■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)20S
スカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れたフラッグシップセダンとして、
しっかりした落ち着きのある乗り心地を提供しています。
圧力分布性に優れたサポート性の高いクロスシートは質感も高く、
静粛性の高い室内と相まって快適な居住性を実現しています。
操作性
最小回転半径は、CX-5が5.5m、アテンザセダンが5.6mと、
CX-5の方がわずかに小回りが効くことがわかります。
両車の差は、主にホイールベース長の違いが要因と言えるでしょう。
ターゲット層
両車はSUVとセダンカテゴリーです。コンセプトやボディ形状、乗り味にも大きな違いがあります。
■マツダ CX-5(CX5)20S
マツダのデザインコンセプトを受け継ぐ、安定性と躍動感溢れるボディデザインです。
独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、直噴式の特徴でもある、
豊かなトルクを低回転から発生するエンジン特性と静粛性に優れる高剛性ボディは、
軽快ながら落ち着きのある上質な乗り心地を提供します。
また、SUVタイプならではの高い視点からの視認性の良さが特徴です。
先進のスカイアクティブテクノロジー、快適な乗り味と併せ、
スタイリッシュなSUVを求める方々におすすめです。
■マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)20S
マツダのラインナップに共通した躍動感のあるボディデザインですが、
フラッグシップモデルに相応しい堂々とした佇まいを感じるデザインと言えるでしょう。
独自のスカイアクティブテクノロジーを随所に取り入れ、
豊かなトルクを低回転から発生するエンジン特性と静粛性に優れる高剛性ボディは、
落ち着きのある上質な乗り心地が体感できるでしょう。
先進のスカイアクティブテクノロジー、躍動感溢れるボディデザインと併せ、
クオリティと居住性の高いスポーティセダンを求める方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
マツダ CX-5(CX5)20S
goo-net編集チーム
マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)20S
※参考URL
マツダ CX-5(CX5)20S:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/CX5/10094233/index.html
マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)20S:
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/ATENZA_SEDAN/10094249/index.html