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更新日:2020.04.08 / 掲載日:2016.06.10

トヨタアクアとホンダフィットを徹底比較してみた

トヨタアクアとホンダフィットを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はトヨタの人気車種のアクア(AQUA)Lと、
同じくホンダのフィットハイブリッド(FIT_HYBRID)を徹底比較したいと思います。

共にトヨタとホンダを代表するハイブリッド・コンパクトタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■トヨタ アクア(AQUA)L
全長×全幅×全高
3995×1695×1455mm

■ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)
全長×全幅×全高
3955×1695×1525mm

両車とも5ナンバー、5ドアのコンパクトクラスです。
両車とも全幅はまったく同じ数値で、フィットの方が、全長で40mm短く、全高で70mm高いのが特徴です。

タイヤサイズ

■トヨタ アクア(AQUA)L
(前)165/70R14
(後)165/70R14

■ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)
(前)185/60R15 84H
(後)185/60R15 84H

フィットハイブリッドの方が1インチ大径で2回り太いサイズのタイヤを標準装備しています。

アクアはハイブリッドカーの燃費の良さと経済性を追求した、
細めのタイヤを装着しているのが特徴です。

乗車定員

■トヨタ アクア(AQUA)L
5名

■ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)
5名

両車とも5名の乗車定員です。

維持費(燃費)

■トヨタ アクア(AQUA)L
JC08燃費:37.0km/リットル
排気量:1496cc
最高出力:74ps(54kW)/4800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

■ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)
JC08燃費:36.4km/リットル
排気量:1496cc
最高出力:110ps(81kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

両車とも駆動方式はFFで、排気量1.5Lエンジンにハイブリッドシステムを搭載しています。

アクアはエンジンに対して、ほぼ同じ出力の大きなモーターを搭載して、
低燃費と高効率化のバランスをうまく融合させた特性を持っています。

フィットは同モデルのガソリンエンジンにモーターをプラスしたハイブリッドシステムです。
燃費はハイブリッド専用車のアクアの方が、0.6km/リットル優れた数値です。

両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、両車とも排気量が1.5L以下なので年間34,500円です。

※自動車税は2016年6月時点で参照したものとなります。

室内

■トヨタ アクア(AQUA)L
室内長×室内幅×室内高
2015×1395×1175mm

■ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)
室内長×室内幅×室内高
1935×1450×1280mm

アクアの方が、室内長で80 mm上回っています。
フィットハイブリッドの方が、室内幅で55mm、室内高は105mm上回っています。

両車とも分割式の後部座席を倒すことで、長尺や幅のあるものを積載可能です。
フィットはやや背の高い、室内空間に余裕を持たせたパッケージで、
特に後部座席は横方向、高さ方向とも広さを感じるでしょう。

両車とも、大人4人がゆったり過ごせる十分な居住性を確保しています。

新車価格

■トヨタ アクア(AQUA)L
1,761,382円

■ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)
1,690,000円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

両車ともほぼ同じ数値のホイールベースと、軽量なボディとのバランスにより、
しっかりとした乗り心地を実現しています。

■トヨタ アクア(AQUA)L
前後とも低めの着座ポジションですが、
適度に沈みこみしっかり身体を支えてくれるシートが特徴です。
軽量ボディと燃費重視の細めのタイヤとのバランスもよく、軽快な乗り心地です。

■ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)
ホンダらしく少し硬めのしっかりした足回りです。決して揺さぶられる感じではなく、
体圧分布に優れた、疲れにくいシートとのマッチングにより、快適な乗り心地です。

操作性

最小回転半径は、アクアが4.8m、フィットハイブリッドが4.9mと、
若干アクアの方が小回りが利くことがわかります。
両車の差はタイヤのサイズが起因していると言えるでしょう。

ターゲット層

両車は同じ、ハイブリッド・コンパクトのカテゴリーですが、
搭載するハイブリッドシステムやコンセプトに違いがあります。

■トヨタ アクア(AQUA)L
モーターがエンジンを補助的にアシストするのではなく、全域にわたってモーターが介入し、
走行性と経済性とのバランスを追求したパッケージと言えるでしょう。

また、早朝や深夜などに便利な、エンジンを止めてモーターだけで走るモードを備えています。

積極的にエコドライブを楽しみたい方々へおすすめです。

■ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)
110psの出力の高いエンジンを、うまく補間するように設計された、
ハイブリッド機能を搭載しています。
発進から追い越し、坂道、路面状況など、状況にあわせ最適にアシストをしてくれる印象です。

着座位置も高く、視界の広さ、明るい開放的な室内が特徴です。
しっかりとした安心感のある乗り味が特徴です。

日常の街乗りからドライブまで、
快適性と経済性、走行性のバランスの取れた走りを楽しみたい方々へおすすめです。

外観

  • トヨタ アクア(AQUA)L

    goo-net編集チーム

    トヨタ アクア(AQUA)L

  • ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)

    goo-net編集チーム

    ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID)

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※参考URL
トヨタ アクア(AQUA)L:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/AQUA/10100413/index.html

ホンダ フィットハイブリッド(FIT_HYBRID):
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/FIT_HYBRID/10099623/index.html

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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