中古車購入
更新日:2025.06.06 / 掲載日:2025.06.06
日本の梅雨もドンとこい!頼り甲斐のあるタフな国産車5選

日本は雨が多い気候の問題もあって、日本で乗るならやっぱり日本の気候に合わせて作られた国産車のほうが壊れにくいなんていう都市伝説もあるとか……。これから全国的に梅雨に入るが、同時にレジャーも活発になる時期でもあるし、国産車が鉄板チョイスといえるかもしれない。SUVをはじめとしたタフなクルマが主役になる季節、雨や湿気の多い日本の夏にも強いタフな国産車をピックアップしてみた。
撥水加工シートを採用した「日産 エクストレイル(先代)」

中古車価格帯:80万円~290万円
中古車平均価格:149万円
雨天時に気になることといえば、室内が濡れてしまうこと。突然の雨で服が濡れると、そのままクルマに乗り込むのは気が引ける。また、車内のファブリックは濡れるとカビの原因にもなるので気を遣う。そんな悩みを解決してくれるのが、日産 エクストレイル。シートやラゲッジルームは防水加工が施されるほか、防水ラゲッジボードを採用することで濡れたまま乗り込んでもOK。買い物袋が濡れていても、そのまま積み込むことも可能だ。雨天時のドライブはもちろん、マリンスポーツなどのレジャーにもぴったり。駆動方式はFFのほか4WDも設定され、雨天時のドライブも安心。この時期にぴったりのクルマといえよう。中古車価格帯は、先代モデルであれば100万円台の予算があれば広く探せる。
雨でも安定感のある走りが楽しめる「スバル フォレスター(先代)」

中古車価格帯:170万円~420万円
中古車平均価格:270万円
雨の日のドライブは視界が悪く滑りやすい。事故のリスクが高いウェット走行は普段以上に気を引き締めなければならない。そんな時、より安心して走れるのが4WD車。今回紹介するスバル フォレスター(先代)は、スバル・グローバル・プラットフォームを採用する4WDで、従来モデルから操縦安定性をアップ。雨天の高速走行も信頼できる走りを実現している。パワートレインはガソリン車に加えて、e-BOXERと呼ばれるハイブリッドをフォレスターとして初設定したのもトピック。安定性と環境性、そして快適性を備えた雨のスペシャリストといえるモデルだ。先日新型が発表されたことで、今後は中古車相場が下がる可能性が高い。現在は100万円台後半の予算から購入可能。
充実の安全装備と見晴らしのよさが魅力の「三菱 アウトランダーPHEV(先代)」

中古車価格帯:100万円~320万円
中古車平均価格:188万円
視界が悪くなりがちな雨天のドライブ。こんな時は車高にゆとりのあるSUVが頼もしい。今回紹介する三菱 アウトランダーPHEV(先代)は、全高1710mmと見晴らしがよいため雨の日のドライブも快適。また、S-AWCやAYCをはじめとする走行安定装置が装備されるため、滑りやすい道も安心だ。また、PHEVならではの機能としてバッテリー電力が使えることも魅力。濡れた髪や服を乾かせるドライヤーや、温かい飲み物が飲める電気ケトルなどが車内で使える。中古車市場には多くの物件が流通しているが、先代モデルは価格が下がり手が出しやすくなった。中古車価格帯は100万円から320万円、中古車平均価格は188万円。充実した機能を考えるとコスパは良いといえそうだ。
濡れた荷物も気にせず運べる「トヨタ ハイラックス」

中古車価格帯:320万円~650万円
中古車平均価格:418万円
タフなクルマといえば、SUVだけではない。ピックアップトラックという選択肢も考慮に入れると面白い。日本で販売されるピックアップトラックは数が少ないが、そのなかでもメジャーな存在なのが2017年に発売されたトヨタ ハイラックス。全長5.3mを超える大型ボディに荷台を備えたその佇まいは圧巻のひとこと。駆動方式は切替式のパートタイム4WDで、濡れた路面でも安心。トルクフルな2.4Lディーゼルターボを搭載し、2トンを超える重量級ボディもしっかり加速させる。タフなだけでなく、大きな荷物をしっかり積める積載性も魅力。濡れたままでも気兼ねなく使えるのも高ポイントだ。ピックアップという日本ではマイナーな存在ながら、中古車物件は意外と豊富。300万円台の予算から探すことができる。
雨でぬかるんだ道もグイグイ進める「スズキ ジムニー」

中古車価格帯:130万円~260万円
中古車平均価格:160万円
未舗装路の多い場所では、雨天時に路面がぬかるんでしまうことがある。そんなシーンでは、スズキ ジムニーが心強い。伝統のラダーフレーム構造を採用し、副変速機付きのパートタイム4WDは国産車のなかでもトップクラスの悪路走破性を実現。室内はシンプルなデザインで、手が触れる操作部分は傷や汚れが目立ちにくい表面処理が施される。徹底的に実用性にこだわったジムニーは、世界各国に熱烈なファンがいるのも頷ける。また、軽自動車ゆえランニングコストを抑えられるのも長所だ。2018年に発売され、今年で7年目を迎えたジムニーだが、中古車市場には多くの物件が流通する。基本的に高値安定のモデルだが、初期型ならば100万円台前半の予算から探せる。

ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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