中古車購入
更新日:2018.11.29 / 掲載日:2014.02.14
軽自動車バイブル

今いちばん売れているのが軽自動車。もちろん中古車だって大人気だ。秘密は優れた経済性。さらに、近年の軽自動車は性能がグンと上がってファーストカーとしての実力も十分。そんな今こそ狙い目の軽自動車の魅力を徹底研究。消費税が8%になる前にゲットしたい!
小回りが効いて居住性十分よく走って経済的な優等生
いま軽自動車が大人気だ。新車販売の40%以上を占める勢いと聞けば納得だろう。当然、中古車だって軽自動車の人気は抜群に高い。
軽自動車が売れている理由は、経済性の高さ。そして、日常生活に密接した使い勝手に優れていること。
小排気量エンジンは燃費性能に優れ、小さなボディは小回りが効く。それなのに元気に走ってくれるし、大人がしっかり4人座れる居住性も備えている。乗り心地や静粛性、見た目の質感などもグッと向上しているから、ファミリーカーとしても十分通用する。そして何より価格設定が安い!
消費税が8%に増税される直前のこの時期、あえての狙い目はこの小さな優等生。その魅力にグッと迫ってみよう。「増税前に何買うの?」「軽でしょ!」。
「軽自動車の基礎知識」
日本独自のカテゴリーである軽自動車。経済的であることは誰でも分かっているものの、詳しい規格等はよく分からない。「そもそも軽自動車って何?」という疑問を解消しましょう。
「ボディサイズ」 日本のクルマ規格のなかでもっとも小さいボディサイズ

1998年10月の新規格でボディサイズが大型化した
もともと軽自動車とは、日本の自動車普及率を向上するべく、道路事情と普遍的な低価格販売を想定し設定されたもの。軽自動車というカテゴリーが登場した1949年当初のボディサイズは、なんと全長2.0m以下×全幅1.0m以下×全高2.0m以下という小ささだった。これが都合3回の規格改定によって、現在のボディサイズにまで拡大したのである。
確かに一般的なコンパクトカーの標準的サイズに対して、全長、全幅ともに小さいが、大人4名がしっかりと座れる居住性が確保されるようになっている。もっとも、ボディが拡大された理由は衝突安全性の向上を狙ったためであったが、結果として居住性も向上できたのだ。もちろん、パッケージング技術の進化も大きな追い風となっている。
「エンジン排気量」 エンジン排気量は「660cc以下」1990年の改正以来、変わっていない

技術が向上したおかげで小排気量でも元気よく走る
当初は4ストロークエンジンが300cc以下、2ストロークエンジンが200cc以下でスタートした軽自動車の排気量は、後に360cc以下に統一され、さらに550cc以下、90年に660cc以下と徐々に拡大されてきた。ところが、ボディサイズが拡大した98年の規格改正では排気量660ccは継続。
当初は大きくなったボディに対して非力だったが、エンジン技術が向上したことで不満を解消した。
軽自動車は「維持費が安い」
軽自動車の魅力の筆頭に上がるのが何よりも優れた経済性だ。車両価格はもちろんのこと維持費だって圧倒的に安い。今時の軽自動車はまさにスーパーコストパフォーマンスカーなのだ。
軽自動車は家計の強い味方 税金面で圧倒的に有利!
クルマに関わるお金には、クルマ自体を購入するために必要な初期費用(イニシャルコスト)と、クルマを維持していくために必要な維持費用(ランニングコスト)がある。
軽自動車は、初期費用と維持費用ともに大きく関わってくる「税金」面が安くつくことが大きな魅力。
ズバリ、軽自動車の各種税金は普通自動車よりも圧倒的に優遇されている。中古車を購入する際には、それが車検切れ車の場合、「自動車取得税」、「自動車税(軽自動車税)」×2年分、「自動車重量税」×2年分といった税金が掛かってくるが、軽自動車は、それらが際立って安いのだ。
例えば自動車税。コンパクトカーで主流の1300ccは普通自動車の中では小排気量だが、それでも1年分では3万4500円。対して軽自動車はたった7200円!自動車重量税は、1トン以下のコンパクトカーでも2年分で1万6400円が必要なのに、軽自動車はたった6600円で済む。
これはもう驚きの違い。中古車購入から次回車検までの2年間の維持費用の概算額で比べた場合、最小でもおよそ20万円もの差になるのだ。もちろん購入時の税金やその他法定費用は条件によって異なってくるものの、その差は歴然。長く乗れば乗るほど維持費の差は大きくなるは明らか。
現在、軽自動車税の見直しが図られているものの(税制改正で「どうなる軽自動車税?」参照)、それでも優位性は揺るがない!
自動車税/軽自動車税

軽自動車は普通車に比べて自動車税が圧倒的に安い!
自動車重量税

重量が軽い軽自動車は重量税も断然安くて済む。
中古車購入から2年間+次回車検まで含めたランニングコスト概算イメージ

軽自動車ならコンパクトカーに比べても、2年間で約20万円以上は確実にお得!
※数値はあくまでも比較のための参考値です。条件によって値は変わります。
※購入車両は車検切れ車両と想定。
※エコカー減税は販売店にお問い合わせ下さい。
※仮想実燃費は10・15モード燃費の70%と仮定。ガソリン代は以下のように算出。
<<1カ月のガソリン代>>
通勤往復60km×通勤日数21=1260km
1260km÷仮想実燃費=1カ月のガソリン使用量(L)。ガソリン使用量(L)×ガソリン代(145円/1L)で算出。
<<2年間のガソリン代>>
1カ月のガソリン代×24(カ月)で算出。
税制改正で「どうなる軽自動車税?」
2015年4月から軽自動車税は年間1万800円に
もともとクルマは重複課税のカタマリのようなもの。そこで消費税の増税を含む税制改正に伴い、今年4月の8%への増税を機に引き下げられ、さらに第2段階の10%引き上げ時(2015年10月)には廃止が予定されている。
これと同時に、自動車税と軽自動車税の税額に大きな差があることから軽自動車税についての見直しも検討され、2015年4月より年7200円から現状の1.5倍にあたる年1万800円への増税が決定された。さらに、2015年10月には、クルマを買った初年度に環境性能に応じて課税する新「軽自動車税」が導入される見込みだ。
軽自動車の「タイプ」とそれぞれの「魅力」
魅力は大空間 エクストラハイルーフタイプ
ファミリーカーに最適!室内の圧倒的な居住性を誇る
3つのポイント
・全高1700mm以上のハイルーフ
・多くはスライドドアを採用
・シートアレンジも多彩
スペース効率を優先したボディによって居住性が抜群に高いことが魅力。スライドドアは乗降性もいい。一方で、重心が高く走行安定性にはややクセがある。ボディは重いが、アイドリングストップの採用などで燃費は納得いくレベルにある。
魅力は経済性 セダンタイプ
燃費性能がきわめて高く価格設定を含め経済性はNo.1
3つのポイント
・立体駐車場に入る全高1550mm以下
・ボディが軽く圧巻の低燃費
・狭小路にも強い取り回し性
ボディが軽いため、燃費性能や走行性能に優れていることが特徴。取り回し性も断トツにいい。最近はセダンタイプであっても全高が1500mm以上もあるから居住性も必要十分。一方で、デザインやイメージがビジネスユース風なのが残念。
魅力は万能性 ハイルーフタイプ
居住性と走行性能を好バランスまさに軽自動車の万能選手
3つのポイント
・全高は約1650mmで居住性は良好
・高重心すぎない素直な走り
・一般的なヒンジ式スイングドア
高めのルーフ設定により十分に広くて快適な居住性。腰高感もないため走行性能にも優れる。ヒンジ式ドアだから、頻繁に後席を使用するユーザーはエクストラハイルーフの方が便利だが、取り回し性や運転感覚などは誰もが馴染みやすい。
魅力は積載性 ワンボックスタイプ
軽自動車イチの大空間だが居住性よりも積載性を重視
3つのポイント
・背の高さや荷室に広さは圧倒的
・スライドドアを採用する
・ボディが重くて燃費は厳しい
基本的に軽商用車をベースに乗用ワゴン化したモデルで、積載性をメインとした大空間モデルだ。もっとも、リヤシートにスライド機構を持つモデルは居住性も高い。ただし、価格が高い上に、ボディが重いことで燃費も劣るため、経済的ではない。
魅力は愛着感 スペシャルティタイプ
個性的スタイル&機能を持った愛着感抜群のクルマたち
3つのポイント
・内外装のデザインと質感が高い
・女性ユーザーや趣味ユーザー向け
・実用性よりもファッション性
個性や存在感が与えられており、愛着が持てるデザインや、際立ったプレミアム感などをアピールしている趣味性が高いモデル。セダン、ハイルーフ、エクストラハイルーフなどから派生したモデルたちで、ボディ形状などに決まった法則はない。
軽自動車市場で人気の3ク軽自動車市場で人気の3クラスを徹底分析! メリットとデメリットラスを徹底分析! メリットとデメリット
現在の中古車市場で人気なのは「セダン」「ハイルーフ」「エクストラハイルーフ」という3つのタイプ。しかし、それぞれにはメリットばかりでなくデメリットも存在する。これさえ知っておけば、誰もが後悔しない軽自動車選びができるぞ。
居住性だけにとどまらない まだまだ違いは数多くある
いま中古車市場で圧倒的な人気を誇っているのが「セダン」「ハイルーフ」「エクストラハイルーフ」という3タイプの軽自動車。経済性から居住性、使い勝手にいたるまで、きわめて優秀なクラスだ。
だからと言って、どれを買っても正解というわけではない。3タイプそれぞれが、想定しているユーザーから重視する性能・目的が異なっているからだ。一方で、何もメーカーの想定通りの使い方をしなくてもOK。要は、それぞれのタイプの特徴とメリット、そしてデメリットをしっかり把握した上で、自分に合ったクルマを選べば満足できるはず。
売れ筋の3タイプを比べてみると、背の高さがまったく違うことはすぐに気が付く。背が高ければ、当頭上空間が広く、居住性は高くなる。
ところが、背が高いと重心も高くなる。重量のあるガラスエリアが拡大することも手伝って、走行感覚は腰高な印象になってしまう。また、箱型に近づくぶん、ボディ剛性を確保しなければならず重量も重くなる。つまり、居住性は走行性能と燃費性能、そして動力性能と引き換えということになるのだ。
価格だってかなり違う。ハイルーフ設計、さらにはスライドドアの装備という具合に沿ってコストも上がるため、結果として「ルーフの高さ=価格の高さ」になるのだ。
ワンボックスタイプのメリットとデメリット

積載能力の高さを使いこなせなければ
高い買い物になるかもワンボックス姿を一見すると、もの凄く広い居住空間だと思ってしまうが、居住性はそれほどでもなく、広い空間は主に積載性に充てられている。確かに積載性は圧倒的。しかし、後席にスライド機構があるクルマならともかく、低年式車や現行モデルであってもバモスのように固定式シートだと後席の足元空間は意外に狭いのだ。
エクストラハイルーフ 1700mm以上
「後席の利用頻度が高い」
ファミリーユーザー向け
○ 圧倒的な室内空間はリラックス効果も高い。
○ 後席の利用頻度が高いならスライドドアは強い。
○ 装備・収納やシートアレンジなどが実に多彩。
「広さが必要ない」
ユーザーには不便な点も多い
× 広い頭上空間があっても実はデッドスペース。
× 低年式の場合はターボエンジンが欲しくなる。
× 頭が重い走行安定性。運転感覚にも違和感がある。
1.狭い場所の駐車で横スペースが少なくても、スライドドアなら乗り降りも楽々可能。
2.天井が高いと乗降時に上体を屈める加減も少なくて済む。子供なら立ったままでOK。
3.シートを畳めば広大な荷室空間が得られる。軽自動車なのに自転車が立てて積載できる。
ハイルーフ 1650mmが中心
すべてが高評価の
「軽自動車界の万能選手」
○ 大人4名が快適に乗車できる十二分な居住性。
○ 高年式車は燃費性能も急速に向上してきている。
○ 運転初心者でも違和感のない運転感覚。
「スライドドアが欲しい」
ユーザーは後悔する
× 乗降性ではスライドドアの方に分がある。
× 開放感はエクストラハイルーフに適わない。
× CVT車とAT車では燃費が結構違ってくる。
1.ハイルーフタイプは基本的にヒンジ式スイングドア。開き角度を広げて乗降性を確保。
2.セダンに比べて頭上、足元ともに快適性が高い空間となる。居住性は文句なしである。
3.全高1650mmぐらいなら頭の重さは一切感じない。運転感覚は素直で、取り回しも楽だ。
セダン 全高1550mm以下
「とにかく財布に優しい軽自動車」
におすすめ
○ 3タイプの中では低燃費性能が圧倒的にいい。
○ 実用装備が整ったグレードでも約100万円。
○ ボディが軽量だから走行性能も高い。
「ファミリーカーとして所有感」
は満たしにくい
× 潔いほどの実用性重視は無機質なイメージ。
× 後席スペースは広くても開放感が乏しい。
× 高年式モデルでなければ低燃費の魅力が薄い。
1.居住性自体は必要十分。しかし、閉ざされ感があるため、後席の利用頻度が多いユーザーにはあまり向いてない。
2.軽量なボディだから動力性能はもちろん、燃費性能も圧巻。軽自動車のエンジンは基本的に共通だから、ボディが軽いと全然違ってくるのだ。
3.取り回し性は良好で小回りも効く。運転初心者であっても手の内にある運転感覚がフレンドリーなのだ。

人気3クラスの実力派売れ筋モデル バイヤーズガイド
セダン、ハイルーフ、エクストラハイルーフの人気3クラスの中でも特に実力派の売れ筋モデルが存在する。ここではそれらの人気モデルをピックアップし、そのおすすめ理由を解説しよう。
セダンは圧倒的な低燃費広い室内ならハイルーフ
セダンクラスは、昔ながらのオーソドックスなスタイルで室内は広くないものの、売れる理由は何と言っても圧倒的な低燃費!しかも価格が安い!そのため商用車としても人気が高いのが特徴だ。
一方のハイルーフは最も売れ筋のクラス。今や軽自動車のスタンダードとなっている。人気の理由はクラスを超えた広い室内と、便利装備など使い勝手の良さ。最近では質感もかなり向上している。
最後は人気急上昇中のエクストラハイルーフクラス。このクラスはワンボックス並みの高い全高で、ママチャリも積めるほどの広大な室内空間を実現している。スライドドアの使い勝手の良さも魅力だ。
セダン
ダイハツ ミライース

中古車物件数:2,112台 中古車価格帯:39.8~125万円 新車販売期間:平成23年9月~販売中
低燃費と装備充実を求めるならこのモデル
JC08モード燃費で32.0km/Lもの低燃費を実現。一方、装備も充実しており自発光式メーターなども備わる。燃費も気になるが、装備や質感も気にする場合は候補になるモデル。
スズキ アルトエコ

中古車物件数:1,493台 中古車価格帯:19.8~105万円 新車販売期間:平成23年12月~販売中 ※アルト含む
とにかく燃費が重要という人におすすめ
ハイブリッド車にも迫る30.2km/L(登場時)もの低燃費を実現している。装備は必要最低限のものが付いているので不満はないと思われる。とにかく燃費が最優先という方におすすめ。
ハイルーフ
スズキ ワゴンR(先代)

中古車物件数:3,675台 中古車価格帯:29.8~239.8万円 新車販売期間:平成20年9月~平成24年9月
トータルバランスを求めるなら最適の1台
ハイルーフクラスの火付け役ともなったモデル。熟成を重ね、燃費、装備、質感などすべての面が満足できるレベルなので、トータルバランスを重視する人にはオススメのモデル。
ダイハツ ムーヴ(先代)

中古車物件数:1,415台 中古車価格帯:19.7~123万円 新車販売期間:平成18年10月~平成22年12月 ※カスタム含む
デザインや質感に優れたモデル
ワゴンRと並んでこのクラスを代表する車種。燃費も十分納得のレベルだが、質感の高いエクステリア&インテリアデザインや装備を重視するなら選んで間違いのないモデルだ。
スズキ ワゴンRスティングレー(先代)

中古車物件数:1,121台 中古車価格帯:39.7~175万円 新車販売期間:平成20年9月~平成24年9月
人とは違った個性を主張したいならコレ
ワゴンRをベースにワイルドなフロントマスクに変更したモデルなので、他とは違う個性をアピールできる。さらに個性を主張したいならカスタムの素材車としても抜群。
スズキ MRワゴン(先代)

中古車物件数:751台 中古車価格帯:9.7~109万円 新車販売期間:平成18年1月~平成23年1月 ※Wit含む
丸っこいデザインが好きな人にはおすすめ
エクステリア、インテリアともに女性にも好まれる可愛らしいデザインが特徴。全体的に丸っこいデザインモチーフにしているので、ほんわかした雰囲気を好むなら最適の1台。
エクストラハイルーフ
ダイハツ タント(先代)

中古車物件数:3,136台 中古車価格帯:39.5~189.9万円 新車販売期間:平成19年12月~平成25年10月 ※カスタム含む
ピラーのない左側ドアは子育てママに最適
高い全高とスライドドアの採用で、広大な室内空間と使い勝手が良い。何と言ってもセンターピラーをなくした左側ドアは開口部が圧倒的に広い。ベビーカーの収納もラクラクだ。
ホンダ N BOX

中古車物件数:515台 中古車価格帯:83.5~206万円 新車販売期間:平成23年12月~販売中 ※カスタム含む
背の高さを感じないキビキビした走り
独特なスタイルと使い勝手の良さで発売直後から人気爆発。広い室内はもちろん、装備も充実している。背の高さを感じさせない機敏な走りは、走りを気にする人にピッタリ。
スズキ パレット

中古車物件数:1,824台 中古車価格帯:43.7~184.8万円 新車販売期間:平成20年1月~平成25年2月 ※SW含む
4人が快適に座れてミニバン風に使える
重量があるので走りはあまり得意としないが、アレンジが豊富なリヤシートは座り心地も快適。4人が快適に乗れるのでファミリーユースでミニバン風に使いたいなら最適なモデル。
スズキ スペーシア

中古車物件数:656台 中古車価格帯:95.9~199.9万円 新車販売期間:平成25年3月~販売中 ※カスタム含む
燃費、装備、走りをすべて兼ね備えている
最新モデルだけあって機能、装備ともにほぼ完璧。中でも燃費は低燃費技術「エネチャージ」でクラストップを実現。燃費を優先したいのであればベストチョイスな1台だ。
東京モーターショーで発見!! 「登場が待ち遠しい新型軽自動車たち」
ホンダ S660

かつての名車「BEAT」がSの名前で現代に復活する!!
東京モーターショーのホンダブースでも一際注目を集めていた「S660」。かつての名車「BEAT」の再来として注目されている車種だが、現代にふさわしい洗練された未来的なフォルムで登場した。
ミッドシップレイアウトを採用するが、搭載されるエンジンやメカニズム的な部分の詳細は明らかにされていない。エクステリアデザインについては、ほぼこのままで登場するようだ。なお最新の情報では2015年の登場が濃厚となっている。
ダイハツ コペン

電動式ハードトップと着せ替えパネルが特徴だ!!
最近まで販売されていた軽スポーツのコペン。しばらくの時をおいて復活を遂げる。そんな新型コペンの最大の特徴は「着替えられるエクステリア」。樹脂外板は取り替えが可能となっており、自分の好みにあったパネルに交換することが可能となっている。これはまさに新しいスポーツカーの楽しみ方の提案と言えるだろう。
一方のメカニズム面は先代同様に駆動方式はFF。搭載されるエンジンはKF型と発表されている。
※すべての価格は参考価格です
※中古車価格帯はGoo-net 1月調べ