車の歴史
更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.11.13

MINIの歴史・概要と優位性とは

MINIの歴史・概要と優位性とは

goo-net編集チーム

MINIはBMWグループ傘下の自動車メーカー。1959年にブリティッシュモーターコーポレーションが開発し2000年までの間、大きなデザイン変更することなく約40年販売され続けてきました。
ローバーMINIとして販売されていた英国ブランドのMINIは、1994年にBMWがローバを買収、2001年に新世代のミニとしてBMW MINIが発売開始されています。

BMWの傘下に入った後も、ローバーMINIの生産と同様、英国オックスフォードにて生産が行われ、ひと目でMINIと分かるデザインが継承されドイツ車として染まることがありませんでした。

日本人に愛されるMINI

英国と同じ右ハンドル左側通行の日本は、そのまま本国仕様で輸入可能でした。
狭い道の多い日本で、コンパクトなボディサイズと愛らしいデザインが人気で、現在も多くのユーザーに愛されています。 

2016年輸入車販売台数トップ

1988年以降、日本自動車輸入組合がモデル別販売台数の統計を調査して以来、フォルクスワーゲンが首位をキープしていましたが、2016年初めてMINIが首位の座を獲得しました。

ノーマルスタイルのMINIの他、実用性を兼ね備えた5ドアモデル、SUVスタイルのクロスオーバーの発売などバリエーションを強化したのが販売台数増の背景だとされています。

最新MINI主な車種

・MINI 3ドア
MINI 3ドアは、クラシックなデザインながら、最新装備とも言えるクルーズコントロールなど快適装備も備えています。
1.2L、1.5L、2.0Lのターボエンジンを用意しています。

・MINI 5ドア
MINI 5ドアは、3ドアミニのスタイルをそのままに、リヤドアを設けリヤシートへのアクセスを良好にして、使い勝手に配慮したモデルです。
ホイールベースを延長している分、リヤシートの足元空間を72mm拡大し居住性も高めました。
1.2L、1.5L、2.0Lのターボエンジンに加えディーゼルターボエンジンも用意しています。

・MINIコンバーチブル
MINIコンバーチブルは、3ドアモデルをベースにオープンスタイルボディを採用したモデルです。スポーツカータイプの2人乗りの車とは違いMINIコンバーチブルは4人乗りとなっています。
1.5L、2.0Lのターボエンジンを用意しています。

・MINIクラブマン
MINIクラブマンはMINIのステーションワゴン版です。バックドアは中央部から観音開きに開く方式を採用し、これを「クラブドア」と呼ぶことからクラブマンの名称となっています。
旧型のクラッシックミニと呼ばれる英国製の時代からクラブマンは存在し、伝統のモデルでもあります。
1.5L、2.0Lのターボエンジンに加えディーゼルターボエンジンも用意しています。

・MINIクロスオーバー
MINIクロスオーバーはMINIのクロスオーバーSUVモデルです。
クラブマン同様、通常のMINIと比較して延長したボディと、高い車高がもたらす高いロードクリアランスが特徴です。車両重量は1.5tを超え、全幅は1,820mmと「ミニ」とは言えないスペック。
1.5L、2.0Lのターボエンジンに加えディーゼルターボエンジンも用意しています。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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