車の歴史
更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.11.13
アストンマーティンの歴史・概要と優位性とは

goo-net編集チーム
アストンマーティンは1913年に設立したレーシングスポーツカーを製造する自動車メーカーです。高級スポーツカーブランドとしてアストンマーティンは「DBシリーズ」を発売してきました。
デービッド・ブラウンとアストンマーティン
フォードがアストンマーティンを売却
アストンマーティンは、2007年にデイビッド・リチャーズ率いるコンソーシアムによって買収されます。この時にフォードグループから離脱しますが、資本の一部をフォードが持ち、これまで同様アストンマーティンブランドの車を販売し続けています。
DBシリーズの歴史
1947年 デービッド・ブラウンの元で初めて登場したDB1。生産台数は15台でした。
1950年 ニューヨーク自動車ショーで公開されたDB2。1953年までに400台以上が製造され、ルマンでの優勝などレースカーの製造に本格的に取り組み始める。
その後、アストンマーティンの製造品質とレースでの優れたパフォーマンスを証明したモデルがDBマークIIIです(DB3と表記の場合もあり)。
同年代にDB4の開発に着手し、DB5、DB6まで同じ系統を受け継いでいます。
DB5は、007ゴールドフィンガーに登場したボンドカーとしても有名です。
1981年の映画「キャノンボール」にも登場し、007シリーズでは後にDBS、V12ヴァンキッシュも使用されています。
1994年 DB7が誕生。フォード傘下後の初のモデルとなります。
2003年 フランクフルトモーターショーに登場したDB9。エンジンがV12であることから、これまでのV8と混同されないようにDB8の名称はあえて飛ばされました。
最新のアストンマーティン主な車種
ヴァンテージ
V8 4.7LとV12 6.0Lの大排気量エンジンを搭載し、V12搭載のヴァンテージSは571馬力、最高速度328km/hをマークします。
ヴァンキッシュS
アストンマーティンのフラッグシップモデル。V12 6.0エンジンは588馬力を発揮します。
軽量化と高い剛性を得るためカーボンファイバーに包まれた車です。
DB9
2003年の発表からから長期にわたり販売されているDB9。2016年に生産終了されているため、現在販売分が売り切れると買うことは難しくなります。
V12 6.0Lエンジンを搭載し、オープンボディのヴォランテもラインナップしています。
DB11
DB9の後継モデルとして2016年に登場。排気量は5.2Lにダウンしますが、ツインターボを搭載し最高出力は608馬力と600馬力オーバーのスーパーカーです。
ラピードS
アストンマーティン唯一の4ドアモデル。前後重量バランスは49:51の重量配分はスポーツカーにとって最高の重量配分だと言われています。
V12 6.0Lエンジンと8ATの組み合わせで4ドアスーパースポーツカーの代表格で、乗車定員は各シート独立シートのため4名となります。
アストンマーティンの中古車一覧
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-ASTON_MARTIN/index.html