車の歴史
更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.11.13
アルピナの歴史・概要と優位性とは

goo-net編集チーム
アルピナの設立は1965年です。BMW車をベースにスポーティなハイエンドモデルを製造し、毎年1,200台~1,700台のアルピナ車を世界に送り出しています。
アルピナは単なるチューニングメーカーとは異なり、メーカーサポートが万全なことから、他のチューニングメーカーと比較し優位性が保たれています。
アルピナの販売は日本国内では通常のBMW販売店と異なり、ニコルオートモビルズが輸入代理店となっています。
アルピナの歴史
1978年 B6 2.8誕生。当時の3シリーズをベースの6気筒エンジンを搭載します。
当時のBMW3シリーズは4気筒エンジンでしたが、よりハイクラスを目指すアルピナは6気筒を選びました。
同年、B7ターボが5シリーズをベースとして登場し、世界で最も速いリムジンとして注目を集めます。
1982年 日本総代理店 ニコルオートモビルズがオープン
1989年 B10 Bi-Turboが登場。E34型5シリーズをベースに、ツインターボエンジンを搭載しました。「Bi」はツインを意味し、ターボが2個搭載されています。
1999年 D10 Bi-Turboが登場。アルピナ史上初のディーゼルエンジンを搭載しています。
D10もB10同様ターボは2個搭載されており、ベースモデルはE39型5シリーズです。
2002年 アルピナROADSTER V8を発売。Z8をベースとしたオープンスポーツモデルです。
世界555台限定生産で、日本とヨーロッパ向けに105台出荷されました。
2005年 B5登場。V8 4.4Lスーパーチャージャーエンジンを搭載します。E60型をベースとし、B10 Bi-Turboの後継となります。
2007年 B3 Bi-Turbo登場。E90型3シリーズをベースに、直6 3.0Lツインターボエンジンを搭載しています。
2010年 日本でアルピナディーゼル車を発売開始。クリーンディーゼルが注目され始めた時期で、ディーゼル規制も厳しい中の導入でした。
2013年 XD3 Bi-Turbo ALLRADが誕生。アルピナ初のSUVとなります。
日本発売の主な車種
D3 Bi-Turbo
D4 Bi-Turbo
D3のクーペモデルがD4となります。搭載エンジンスペックはD3と共通です。
B3 S Bi-Turbo
D3のガソリンエンジンモデルです。3.0Lツインターボエンジンを搭載し、ガソリンならではの440馬力のハイパワーを発揮します。また、停止状態から時速100kmまでは4.3秒とD3を上回ります。
B4S Bi-Turbo
搭載エンジンスペックはB3と共通ですが、オープンのカブリオレモデルもラインナップされています。
XD3 Bi-Turbo
3.0Lディーゼルツインターボエンジンを搭載している、初のSUVモデルがXD3です。ディーゼルエンジン+AWDの組み合わせのみの販売となっています。
B5 Bi-Turbo
5シリーズをベースとするB5です。4.4Lツインターボは600馬力を超え、スポーツカーと同等性能の高級セダンです。
B6 Bi-Turbo
6シリーズをベースとするB6は、クーペモデルとカブリオレモデルが用意されています。
V8 4.4Lツインターボエンジン搭載で、600馬力を発揮するスポーツ&ラグジュアリーなクーペです。
B7 Bi-Turbo
B5と同じパワーユニットながら、7シリーズベースのため、高級感と広さにアドバンテージがあります。アルピナのトップモデルがB7だと言われています。
BMWアルピナの中古車一覧
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-BMW_ALPINA/index.html