中古車購入チェックポイント
更新日:2020.01.07 / 掲載日:2018.11.02
フォルクスワーゲンポロのおすすめの中古車をまとめてみた

グーネット編集チーム
フォルクスワーゲン ポロは、1975年に初代モデルが誕生して以来、40年以上にわたって同社のベーシックカーとしてラインナップを続けています。2018年3月の6代目誕生までに1,400万台以上が生産されている世界的なベストセラーカーです。
日本では、3代目にあたる1996年に本格的な輸入販売が始まりました。コンパクトなボディサイズと、比較的購入しやすい価格帯を背景に、セカンドカーとしての利用も人気であり、幅広いユーザーに支持を得ています。
2018年3月に発売された6代目では、フォルクスワーゲングループのモジュラー戦略「MQB(Modularer Querbaukasten)※ドイツ語」を採用し、プリクラッシュブレーキシステムなどの先進安全装備も備わるなど、セグメントのベンチマークと呼べる1台です。
ここではポロの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、ポロのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
ポロの特徴・どんな方におすすめなのか
【ポロの特徴】
・「MQB(Modularer Querbaukasten)」モジュールの採用とともに、ホイールベースの延長によって広い居住空間を実現
・前後オーバーハングを切り詰め、力強く引き締まったエクステリアデザインを演出
・インテリアに溶け込む新世代のインフォテイメントシステム「Discover Pro」の採用でコネクティビティ性能が向上
・欧州の自動車安全アセスメント「ユーロ NCAP」で最高評価5つ星を獲得
・上級モデルに採用されていた先進の安全装備を採用
【ポロはこんな方におすすめ】
ポロは、欧州Bセグメントのコンパクトカーとして、先進の安全装備をはじめ、車としての基本性能が非常に高い1台です。街乗りから高速走行まで、オールラウンドに使える輸入車コンパクトをお求めの方におすすめの車種といえるでしょう。
ポロの人気車種・おすすめグレード

ポロの中古車の中から人気の高いおすすめグ
レードを世代ごとに紹介します。
【5代目 フォルクスワーゲン ポロ 6R系(2009年~2018年)のおすすめ人気車種・グレード】
フォルクスワーゲン ポロ(POLO)TSIコンフォートラインブルーモーションテクノロジー(2012年4月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)185/60 R15(後)185/60 R15
エンジンタイプ:6RCBZ型 直列4気筒SOHCICターボ
排気量:1197cc
最高出力:105ps(77kW)/5000rpm
最大トルク:17.8kg・m(175N・m)/1500~4100rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:21.2km/L
車両重量:1100kg
新車価格:2,180,000円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2018年10月時点で参照したものとなります。
ポロ TSIコンフォートラインブルーモーションテクノロジー(2012年4月) のカタログ情報(10075262)|中古車の情報なら【グーネット】
主な装備:
・ESP(エレクトロニック・スタビリゼーション・プログラム)
・ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)
・ブレーキアシスト
・エマージェンシーストップシグナル
・フロントエアバッグ(運転席/助手席)
・サイドエアバッグ(前席)
・カーテンエアバッグ
・全席3点式シートベルト
・フォースリミッター付シートベルトテンショナー(運転席/助手席)
・イモビライザー
・電動格納式リモコンドアミラー(ヒーター付き)
・エアコンディショナー
・ヒルホルダー機能
・リモコンドアロック
・チルト&テレスコピックステアリング
・電動油圧パワーステアリング
・マルチファンクションインジケーター(時刻、瞬間/平均燃費、走行距離、平均速度、運転時間、外置温度)
・クロームパッケージ(フロントグリルバー)
・高さ調整式シート(運転席/助手席)
・分割可倒式シート(後席)
・高さ調整式ヘッドレスト(全席)
・185/60R15タイヤ
・5.5J×15スチールホイール(フルホイールキャップ付き)
・レザー3本スポークステアリング
・レザーハンドブレーキグリップ
・レザーシフトノブ
特徴:
・ポロシリーズ初となるアイドルストップとブレーキエネルギー回生システム付きの1.2リッターTSIエンジンを搭載
・サイドエアバッグやカーテンエアバッグを標準装備するなど、高い安全性能を確保
・ステアリングホイール、ハンドブレーキグリップ、シフトノブにレザーを採用することで、インテリアの質感が向上
【6代目 フォルクスワーゲン ポロ AW系(2018年~)のおすすめ人気車種・グレード】
フォルクスワーゲン ポロ(POLO)TSIハイライン(2018年3月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)195/55R16(後)195/55R16
エンジンタイプ:AWCHZ型 直列3気筒DOHC12バルブICターボ
排気量:999cc
最高出力:95ps(70kW)/5000~5500rpm
最大トルク:17.9kg・m(175N・m)/2000~3500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:19.1km/L
車両重量:1160kg
新車価格:2,650,000円
自動車税:年間29,500円 ※
※自動車税は2018年10月時点で参照したものとなります。
主な装備:
・アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能付)
・スタティックコーナリングライト
・リヤビューカメラ“Rear Assist”
・デイタイムランニングライト
・ドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”
・プリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)
・プロアクティブ・オキュパント・プロテクション
・ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)
・ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)
・ブレーキアシスト
・フロントエアバッグ(運転席/助手席、助手席エアバッグカットオフスイッチ)
・サイドエアバッグ(前席)
・カーテンエアバッグ
・ISOFIX 基準適合チャイルドシート(後席左右)
・エマージェンシーストップシグナル
・アクティブボンネット
・ポストコリジョンブレーキシステム
・LED ヘッドライト(オートハイトコントロール機能、LED ポジションランプ付)
・オートライト
・フォグランプ(フロント)
・レインセンサー
・ダークティンテッドガラス(リヤ/左右、UVカット機能付)
・2ゾーンフルオートエアコンディショナー(運転席/助手席独立調整) ・アレルゲン除去機能付フレッシュエアフィルター(花粉/ダスト除去外気導入フィルター)
・Volkswagen 純正インフォテイメントシステム“Composition Media”(CDプレーヤー、MP3/WMA再生、AM/FM、ワイドFM対応、Bluetoothオーディオ/ハンズフリーフォン)
・モバイルオンラインサービス“Volkswagen Car-Net”(コネクティビティ機能“App-Connect”) ・スマートエントリー&スタートシステム“Keyless Access”
・スポーツコンフォートシート(運転席/助手席)
・ランバーサポート(運転席/助手席)
・レザーマルチファンクションステアリングホイール(オーディーオコントロール機能付)
・195/55R 16タイヤ/6.5J x16アルミホイール(10スポーク)
特徴:
・フォルクスワーゲングループの横置きエンジンレイアウトのモジュール「MQB」の採用によって、後部座席の居住性が大幅に向上し、ラゲージルームも351Lまで拡大
・前後のオーバーハングを切り詰め、台形のフルLEDテールライトを採用することによって、スポーティで力強いエクステリアイメージを確立
・水平基調のダッシュボードへ変更し、8インチのスクリーンをベースにした純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」を採用
・「MQB(Modularer Querbaukasten)」の採用によって、プリクラッシュブレーキシステムなど上級モデルに採用していた先進安全装備や運転支援システムの搭載が実現
ポロの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

ポロには、幅広いオプションパーツが用意されており、内外装のドレスアップパーツで自分好みにカスタムしたり、室内を保護するマット類などで車をケアしたりすることができます。
さらに、ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)や駐車支援システム“Park Assist”など、先進の予防安全装備がオプションで追加できるのもポロの魅力と言っても良いでしょう。
たくさんのオプション装備の中から、人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・ルーフスポイラー
・アンテナジョイント
・エッジプロテクター
・ドアシルプロテクションフィルム(クリア)
・ドアシルプレート
【インテリア】
・サンブラインド
・ペダルカバーセット
・ラゲージトレー
・ラゲージマット(プレミアムクリーン)
・LEDリヤゲートサポートランプ
【安全装備】
・ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)
・パークディスタンスコントロール(フロント/リヤ、前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付)
・駐車支援システム“Park Assist”
・オプティカルパーキングシステム
・リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ)
【快適装備】
・フォールダブルテーブル
・ヘッドレストフック
・コートハンガー
・ウエットティッシュホルダー
・USBデバイス充電ソケット
・ラゲージネット
・ラゲージボックス
・チャイルドシート用シートカバー
【ナビゲーション・オーディオ】
・Volkswagen 純正ナビゲーションシステム“Discover Pro”(SSDナビゲーションシステム、VICSワイド対応、DVD/CDプレーヤー、MP3/WMA再生、AM/FM、ワイドFM対応、地デジTV受信、Bluetoothオーディオ/ハンズフリーフォン、“Volkswagen Media Control”アプリケーション対応)
・モバイルオンラインサービス“Volkswagen Car-Net”(コネクティビティ機能“App-Connect”、テレマティクス機能“Guide&inform”)
ポロのライバルとなるおすすめ車種

欧州Bセグメントのコンパクトカーポロの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
【3代目 ホンダ フィット GK系(2013年~)】
中古車平均価格相場:63.6万円(2018年10月16日時点)
フィットは日本を代表するコンパクトカーであり、居住性やラゲッジスペース、燃費性能などの点でも非常に高いレベルの1台です。2017年6月のマイナーチェンジでは、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用することで、従来モデルに比べて大幅に安全性能が向上しています。
1.3Lと1.5Lのガソリンエンジン、1.5Lのハイブリッドなど、3種類のパワートレインがラインナップされており、トランスミッションについてもCVTに加えてMT仕様も選択できるため、ポロを購入する際に国産車のライバルとして比較される人気モデルです。