中古車購入チェックポイント
更新日:2018.11.30 / 掲載日:2018.10.29
学生でも車の試乗をすることができるのか

学生の立場であっても新車に興味があり、自動車の購入を前提として車選びする方もいらっしゃるでしょう。
車を選ぶ際には、販売店で試乗をして、乗り心地や運転のしやすさなどを確認したいところです。
しかし、試乗したい気持ちはあるものの、学生でも試乗ができるかどうか心配している方も多いと思います。
ここでは学生でも車の試乗をすることができるのかをはじめ、学生が試乗する際の注意点などについて解説します。
学生でも車の試乗をすることは可能?
試乗は学生でも可能です。試乗の際には運転免許証があるかどうかが重要になります。
普通免許は18歳以上で取得できるため、当然のことながら、例えば、専門学校の学生や大学生などでも、車を利用するユーザーになり得ます。
また、学生ということで、仮に今すぐに買う予定がなくても、販売店としては、将来的にはお客様となる可能性があると考えるため、試乗することに問題はありません。
特に車は高い買い物になるので、販売店としても、試乗しただけですぐに成約に結びつくとは考えていません。
むしろ、車を選ぶ際は慎重になることが一般的ですので、自社の車に興味を持っているお客様が学生であっても、快く迎えてくれるはずです。
もし心配であれば、事前に学生である旨を伝えておくと良いでしょう。
学生が車の試乗をする際の注意点
学生が車の試乗をする際、場合によっては、親権者の同意が必要になるので、注意が必要です。
これは学生に限ったことではありませんが、未成年の場合、親権者の同意が必要であり、同意書の提出が求められます。
そのため、「親に内緒で気楽に試乗する」というわけにはいきません。
試乗するにあたって、事前にどんな準備が必要なのかを確認しておきましょう。
その他にも、せっかく乗りたい車があったとしても、その車の試乗には、「年齢が35歳以上であることが必要」というように、年齢が制限されている車も存在するので、注意しましょう。
学生が車の試乗をする際のポイント
試乗をする際には、突然訪問して試乗をお願いするのではなく、事前に試乗の予約をするようにしましょう。
その際に、学生であることを、または、未成年の場合は未成年であることを告げることがポイントです。
事前に学生であることや、未成年であることが分かれば、試乗するために必要な書類や手続きを確認することができますし、販売店としてもその準備などを整えておくことができます。
また、試乗の予約をすることで、学生であっても試乗ができるのかといった心配をすることなく安心して試乗に向かうことができますし、営業マンとしても若者に人気の車やおすすめの車などの有益な情報を準備してくれるかもしれません。
試乗の際には、手続き等をスムーズにするためにも、充実した試乗にするためにも、予約を入れるようにしましょう。
まとめ
学生でも問題なく販売店で試乗することは可能です。
ただし、未成年の場合には親権者の同意が必要ですので、家族にも事前に相談しておくことが大切です。
学生の方でも、気になる車や将来乗りたい車など興味があるなら、ぜひ、試乗をしましょう。