中古車購入チェックポイント
更新日:2020.04.03 / 掲載日:2014.11.28

スバル フォレスター(2012年11月~2013年10月)中古車購入チェックポイント

  • スバル フォレスター(2012年11月~2013年10月)中古車購入チェックポイント

    スバル フォレスター

    参考車両:2.0XT アイサイト(DBA-SJG)
    初度登録:2012年11月
    追加装備
    <メーカーオプション>
    リアビューカメラ付SDナビ
    <ディーラーオプション>
    LEDアクセサリーライナー、光輝モール付ドアバイザー、スプラッシュボード

  • スバル フォレスター

■全体のチェックポイント

2012年11月から発売している4代目(SJ型)。参考車両は、“ターボ”のアイサイト搭載車にオプションのナビや外装パーツを追加している。車体のチェックでは、下まわりの損傷や腐食、4WDの過信による事故などにも注意。スバル独自の水平対向エンジンやアイサイトはもちろん、運転支援機能など走行系各部も、正しく点検・整備しているか必ず確認したい。

関連部や車体骨格にもダメージがないかチェック

  • 1.外装の様子を観察する

    スバル フォレスター(正面)

  • 1.外装の様子を観察する

    まずは、フォレスターの外見に異常がないか探っていく。前面は、バンパー、グリル、ボンネット、ヘッドライト、フェンダーなどの状態をチェック。細部では、フロントガラスの飛び石傷などにも注意したい。

  • 2.縁と奥も覗いてチェック

    スバル フォレスター(正面左)

  • 2.縁と奥も覗いてチェック

    バンパーは、角や下部、デイライト(オプション装着)、フォグランプベゼル、エアフラップ(タイヤ前方の整流板)などに損傷がないかチェックし、立て付けを見る。
    フェンダーは、ホイールアーチクラッディング、奥のタイヤハウス内、内側のフェンダーライナー、下部のスプラッシュボード(オプション装着)などもチェックする。

  • 3.周辺も同時にチェック

    スバル フォレスター(ドア周辺)

  • 3.周辺も同時にチェック

    ドアは、外面下部にクラッディング(プロテクター)を設けて、サイドシル(車体の梁)を覆うようになっている。ドアの外側・内側・ヒンジ部を見て、修理/交換跡などがないかチェック。同時に、ピラー(柱)やサイドシルなど、関連部も慎重にチェックする。

4.車体の内側もチェック

ボンネットは、内側やヒンジ部もチェック。フェンダーのエンジンルーム側はカバーで覆われているが、腐食(錆)や修理跡がないか見る。同時に、車体パネルもチェック。最前部で車体の左右に繋がっているラジエターサポートおよび関連部も必ず調べる。

  • スバル フォレスター(車体内側1)

  • スバル フォレスター(車体内側2)

5.後部のチェック

後面も、バンパー、リアゲート、コンビネーションランプ、フェンダーなどをチェック。ナンバープレートの脱着跡、マフラーの損傷やずれなどにも注意。リアゲートは、開閉具合やロッドダンパーの効き具合などチェックし、内側やヒンジ、ヒンジ固定部周辺も調べる。パネル接合部の溶接やシーラーの異常に注意しながら開口部もチェック。スペアタイヤ収納部周辺のパネルも、歪みや修理跡などがないか見る。

  • スバル フォレスター(後部)

  • スバル フォレスター(後部)

  • スバル フォレスター(スペアタイヤ収納部)

  • 6.下側に要チェックポイント

    スバル フォレスター(下側)

  • 6.下側に要チェックポイント

    車体側面は、クラッディングやドアの損傷に注意するが、重要なのはサイドシルのほうだ。床下側を覗いて、損傷、腐食、修理/交換跡などがないかチェック。ステップ部(サイドシルの上側)も、ピラーやフェンダーとの接合部あたりの状態にも注意してチェック。

7.損傷状態を詳しく調べる

ドア開口部は、乗り降りによる傷や簡易塗装補修跡などがないかチェック。マスキング跡があれば、周辺を調べて、損傷の程度と範囲を確認。右リアフェンダーは、フューエルリッドおよび給油口周辺もチェックする。

  • スバル フォレスター(ドア開口部)

  • スバル フォレスター(フューエルリッド)

★損傷や修理歴の有無を確認する

「2.0XT/2.0XT アイサイト」は、専用フロントバンパー&ダークメッキフロントグリル、クロームモール付サイドクラッディング、LEDハイマウントストップランプ内蔵ルーフスポイラー、アルミ製アンダーガード、フロアアンダーカバー、デュアルマフラーカッターを装着。参考車両には、ディーラーオプションのLEDアクセサリーライナー(デイライト)、光輝モール付ドアバイザー、フロント/リアスプラッシュボードも付いている。外装が気になるところだが、車体骨格のダメージにも注意したい。車体の骨格部を事故修理した修復歴車でなくても、修理や交換している部分がないか販売店に聞いてみよう。

内装の状態と装備機器の機能・作動をチェック

1.隅まで細かくチェック

室内は、シートや内装材に汚れ、染み、傷、破損などがないかチェック。床や天井の状態も確認。ボックスやポケット、トレイ、ホルダーなどは、内部も見る。ボックスリッドやエアコンルーバーなどは、動き具合や可動部の破損にも注意しながらチェックする。

  • スバル フォレスター(室内)

  • スバル フォレスター(室内)

  • 2.カーゴルームまでチェック

    スバル フォレスター(カーゴルーム)

  • 2.カーゴルームまでチェック

    後席も、6:4分割可倒式リアシートのリクライニングや折り畳みも試しながら、周辺を丹念にチェック。カーゴルームも、傷みなどがないか見る。リアシートのワンタッチフォールディングスイッチ、カーゴフックやリアゲートフック、フロアボード(リッド)と床下ボックスなどの状態もチェック。

3.装備機器の作動を確認

ヘッドライト、ウインカー、テール/ブレーキ/バックランプ、ミラーなど保安装置。パワーウインドウやドアロック、室内ランプなど基本的な機器の作動状態をチェック。キーレスアクセスの機能と各部の作動もチェック。オートエアコンは、特に冷房の効きに注意して調整・設定具合をチェックする。

4.関連機能の具合も確認

リアビューカメラ付ナビゲーションシステム(メーカーオプション)装着車は、ナビ機能、TV・CD/DVD・AM/FMなどAV系統、BluetoothやUSBの接続、リアビューモニター、ステアリングオーディオスイッチなど、関連するすべての機能が正常か確認したい。

  • スバル フォレスター(ナビゲーションシステム)

  • スバル フォレスター(ステアリングオーディオスイッチ)

★細部は販売店でチェックしてもらう

「2.0XT」は、充実した装備。「アイサイト」は、オーバーヘッドコンソールボックスがステレオカメラに換わっている。参考車両には、メーカーオプションのリアビューカメラ付SDナビが付いている。車両をチェックする際は、販売店で装備内容をまず確認。装備機器類は、とりあえずわかるところだけでもチェックし、細部は販売店で点検してもらおう。特に電装機器の状態に注意したい。

走行機能のコンディションと整備状況を確認する

1.エンジンをかけてみる

エンジンをかけて、始動具合、アイドリング回転、排気ガスの色などをチェック。始動時には、キーレスアクセス&プッシュスタートシステムとエンジンスイッチの機能を確認。表示・警告灯、インジケーター、ディスプレイ表示、警告ブザーなどにも注意する。わからないことや疑問があれば、販売店スタッフに聞いてみよう。

  • スバル フォレスター(プッシュスタートシステム)

  • スバル フォレスター(メーター)

  • スバル フォレスター(ディスプレイ)

2.運転支援機能もチェック

6速マニュアルモード付CVTは、可能なら試乗して、自動無段変速動作およびマニュアルモード・パドルシフトの変速具合(ターボ車はS#時に8速)をチェック。
走行特性を切り替える[SIドライブ(I・S・S#)]、4WD制御[XMODE]、走行安定制御[VDC(横滑り防止VDC/空転防止TCS)]のほか、すべての走行関連機能の作動状態を確認。[アイサイト]も、自動ブレーキ機能や付随する運転支援機能が正常か確認したい。
とはいえ各システムの異常を判断するのは非常に難しいので、販売店で詳しく点検してもらおう。

  • スバル フォレスター(シフトノブ)

  • スバル フォレスター(パドルシフト)

  • スバル フォレスター(アイサイト)

  • スバル フォレスター(アイサイト)

  • 3.タイヤとホイールをチェック

    スバル フォレスター(タイヤとホイール)

  • 3.タイヤとホイールをチェック

    タイヤは、残り溝の深さを点検し、傷やひび割れ、欠けなどがないかチェック。接地面の一部だけが減る偏摩耗など異常摩耗を起こしていれば、サスペンションの異常や車体が歪んでいる可能性もあるので要注意。
    アルミホイールは、塗装の傷み、リム(タイヤと接している部分)の欠損や曲がり、過度な衝撃による歪み(変形)や割れなどに注意しながらチェックする。

  • 4.床下も慎重にチェック

    スバル フォレスター(床下)

  • 4.床下も慎重にチェック

    車体パネルや補強部材、アンダーガード、カバー類、マフラーやサスペンションなどの部品類も、傷、曲がり、歪み、破損、修理/交換跡などがないかチェック。錆があれば、広がり範囲と腐食の進行状態を調べる。油汚れ(オイルやグリスなどの漏れ)、樹脂やゴム部品の劣化・破損などにも注意したい。

★足まわりの状態を確認する

「2.0XT/2.0XTアイサイト」は、225/55Rタイヤ&ブラック塗装+切削光輝18インチアルミホイール、前17インチ2ポット/後16インチベンチレーテッドディスクブレーキ、ターボ車専用チューニングサスペンションなどを装備している。それぞれの機能に問題がないか確認するのはもちろんだが、タイヤやホイールなどの状態によっては4WD制御やVDC、アイサイトなどが正常に作動しなくなることにも注意したい。

  • ★正しく点検・整備してもらう

    スバル フォレスター(エンジン)

  • ★正しく点検・整備してもらう

    「2.0XT/2.0XTアイサイト」は、2.0L水平対向4気筒DITエンジン、6速マニュアルモード(SIドライブS#時に8速)付CVT、SIドライブ(3モード)、電子制御4WD、Xモード+ヒルディセントコントロールを搭載。VDC(VDC/TCS)、ヒルスタートアシスト、ブレーキオーバーライド、EBD付ABS+ブレーキアシスト、電動パワーステアリングなどは全車の標準装備。「アイサイト」搭載車は、プリクラッシュブレーキ・プリクラッシュブレーキアシスト・AT誤発進抑制制御・車線逸脱警報・ふらつき警報・先行車発進お知らせ機能・全車速追従機能付クルーズコントロールなどの機能を備えている。
    各機構の構造などはともかく、それぞれの機能に異常がないか確認したい。とりあえずはエンジンルーム内(ターボ車はオイル漏れやタービンの異常にも注意)を見る。走行機能全般の詳しい整備状況を販売店に聞いて確認。車両の購入を決めるなら、スバル独自の水平対向エンジンや4WDシステム、アイサイトなどを正しく点検・整備できるか確認したい。

■最初に車両の現状を確かめる

中古車のチェックをする際は、現物を見て、年式(登録年月日)・仕様・グレードを確認。標準装備のほかに、メーカーオプションやディーラーオプション、市販機器、カスタムパーツなどを付けていないか確認。整備状態も含めた現状を販売店で確認しよう。

目利きはココを見る!

  • スバル フォレスター(車両の情報)

    「車両の情報」を見る
    ●「車検証(自動車検査証)」で初度登録年月日や型式などを確認。「保証書」で期限や内容を確認。「車両取扱説明書」の他に、追加装備などの使用説明書が揃っていることも確認。●「定期点検整備記録簿」は、記載内容を必ず確認。定期点検や消耗部品交換などの時期と走行距離を把握しておけば、車両の状態を探る参考になる。

  • スバル フォレスター(車両の情報)

  • スバル フォレスター(立て付け)

    「立て付け」を見る
    ●外板パネルは、合わせ(隙間)が均等でなかったり、位置がずれていれば、ダメージを受けているか修理/交換している可能性がある。●プレスライン(外板パネルを折り曲げている角)やモール(飾り部品)など、外装部品が連なっている線のずれも、立て付けの狂いを見つけるヒント。●外装は、見る角度を変えながらチェックすれば、プレスラインのずれや崩れ、立て付けの狂いなども判断しやすい。パネル表面を斜め方向から透かして見るようにすると、小さな凹みや浅くて広い凹み、波打ち(しわ)なども見つけやすい。しわが寄っているのは、ダメージ痕か、板金修理跡だ。

  • スバル フォレスター(立て付け)

「塗装の状態」を見る
●部分的に色艶が違っていたり、ザラザラした肌荒れ状態になっている箇所は、修理跡の疑いがある。●新しい塗装跡は、錆などの補修か、損傷を負って修理したのか、詳しく調べる。●修理や交換で塗装していると、微妙に色調が違って見えることがあるので、隣接しているパネルの色艶も比べてみる。●塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があるのはマスキング(周辺に塗装スプレーの飛沫が広がらないようにするカバーを粘着テープなどで留める)跡。ドア開口部などにマスキング跡があれば、なんらかの理由で塗装しているので、周辺を詳しく調べる。●エンジンルーム内やスペアタイヤ収納部などは、外装色とは違っていることもあるので注意する。

  • スバル フォレスター(取り付け状態)

    「取り付け状態」を見る
    ●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体部品を外す時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれていれば、ネジを回している。●ボンネット、フロントフェンダー、ドア、テールゲート(またはトランクリッド)などは、外して修理、あるいは交換することがあるので、ネジを見て、ヒンジおよび車体側のヒンジ固定部周辺も修理跡などがないか調べる。

  • スバル フォレスター(取り付け状態)

  • スバル フォレスター(接合部)

    「接合部」を見る
    ●車体部品を交換する際に溶接部分を外すことがあるので、鉄板接合部を調べる。●スポット溶接(接合部にある丸い窪み)を打ち直している場合は、直径が小さい、窪みが深い、ずれている(2度打ちした)など、新車組み立て時の状態とは異なる特徴があるので注意する。●接合部に塗布しているシーラー(隙間を埋める充填材)は、修理や交換で塗り直していると不自然に見える。●爪で押して、プチッと表面が割れる(表面が硬くても内部が柔らかい)ようなら新しいシーラーを盛っている。●シーラーは、接合状態や塗布する方法によって形状が違っていることにも注意する。

  • スバル フォレスター(接合部)

■今回の車両のプロフィール

●フルモデルチェンジして2012年11月に発売した4代目SJ型「フォレスター」。内外装を一新するとともに、SUVとしての機動性や使い勝手を進化。走行性能や安全性能なども向上し、運転支援システム「アイサイト」搭載車も設定している。
NA(自然吸気)[2.0L水平対向4気筒]エンジン車は、CVT・電子制御4WD、6速マニュアルモードパドルシフト付CVT・2モードSIドライブ・電子制御4WD・Xモード、6速MT・機械式4WDを設定。「2.0i」グレードは、シルバーフロントグリル、ハロゲンヘッドランプ、17インチアルミホイールなどが標準装備のベーシックタイプ。「2.0i-L/2.0i-Lアイサイト」は、アイドリングストップ(CVT車)、シルバーメッキフロントグリル、HIDロービームランプ、フォグランプ、LEDサイドターンランプ付電動格納式ドアミラー、ルーフスポイラー、マルチファンクションディスプレイ、ワンタッチフォールディング機能付リアシートなどを装備。「2.0i-S アイサイト」は、2.0i-Lの装備に、スポーツタイプメーター、キーレスアクセス&プッシュスタート、運転席&助手席パワーシート、18インチアルミホイールなどを追加装備。
ターボ[2.0L水平対向4気筒直噴ターボ]エンジン車は、6速(8速付)マニュアルモードパドルシフト付CVT・3モードSIドライブ・電子制御4WD・Xモードを搭載。「2.0XT/2.0XTアイサイト」は、外装に専用パーツを装着するほか、アルミアンダーガード、アルミパッド付ペダル、チューニングサスペンションなども組み込んでいる。

■参考車両と同時期の仕様グレード設定

2.0L NA

グレード型式シフト駆動
2.0iDBA-SJ56MTm4WD
DBA-SJ5CVTe4WD

2.0L NA+アイドリングストップ

グレード型式シフト駆動
2.0i-LDBA-SJ56MTm4WD
DBA-SJ5CVT-6Me4WD
2.0i-L アイサイトDBA-SJ5CVT-6Me4WD
2.0i-S アイサイトDBA-SJ5CVT-6Me4WD

2.0L ターボ

グレード型式シフト駆動
2.0XTDBA-SJGCVT-8M※e4WD
2.0XT アイサイトDBA-SJGCVT-8M※e4WD

m4WD:機械式4WD
e4WD:電子制御4WD

※SIドライブS#選択時に8段変速

●2013年10月には装備設定を一部変更している。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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