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更新日:2024.09.03 / 掲載日:2024.09.03
【2024年版】ホンダ シビックVSスバル レヴォーグを徹底比較
シビックとレヴォーグでは、タイプが異なるため特徴の違いも多くあります。どちらのモデルが自分に合っているか決めきれない人もいるでしょう。
当記事では、シビックとレヴォーグの価格や走行性能、燃費性能、エンジンの種類、サイズ感などあらゆる特徴を徹底比較します。

初代シビックが誕生したのは1973年です。ホンダの中でも歴史ある車種の一つで、長い間世界中で人気を集めてきたモデルといえます。
現行モデルとなる11代目シビックが発売されたのは2021年です。車との一体感で乗る人すべてが爽快になることを目指し開発された新モデルで、現在もホンダの主力車種の一つとして人気を博しています。エンジン振動や風切り音の低減、防音材の最適配置などにより、優れた静粛性を実現している点も魅力です。
世界の様々な道路環境を走行することを想定して設計されたシビックは、ボディ剛性の向上、ホイールベースとリアトレッドの拡大など、グローバル基準で進化しています。
シビックは、EVモード・ハイブリッドモード・エンジンモードの3つの走行モードを搭載しています。あらゆるシーンで快適な走り出しと電動感を大きく高めた静粛性によりスムーズな加速を体感できるでしょう。
フロントフードはアルミ製を採用し、超高張力鋼ハイテン材を使用するなど、軽量材を積極的に取り込み走行の爽快感を高めています。
ハッチバックのエクステリアでは、前後のバンパーやフロントグリル、リアロアガーニッシュ、アルミホイールのデザイン変更が行われ、トップロードサンルーフを装備し機能的かつスポーティなシルエットにさらに磨きがかかりました。
2021年発売の現行モデルとなる11代目シビックは、室内空間の拡大により運転しやすい環境と乗っている人が快適になるようキャビンを追求しながらも、流麗な美しいプロポーションで設計されています。
また、全グレードに先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準搭載。見た目や快適性だけではなく安全性の向上も図っています。
現行モデルは、クーペのような低重心かつのびやかなイメージをより前面に出し、パワフルで軽快な走行を体験させてくれるデザインが魅力的です。

レヴォーグは、近年数が減ってきているステーションワゴンタイプの車両です。SUVやミニバンなどの人気が高くなってきていますが、その中でもスバルから販売されているレヴォーグはスタイリッシュなステーションワゴンとして人気を集めています。
走行性能と安全性能を高まるスバルの最新技術「スバルグローバルプラットフォーム」を取り入れ、応答性と安定性を磨き上げています。運転する楽しさと乗り心地の良さが向上し、長距離ドライブでも乗車する全員が快適に過ごせるでしょう。
スポーティな走行に特化したグレードや年齢問わず高い走行性能を体感できるグレードまで豊富に展開しているため、幅広い層のニーズに応えてくれるモデルといえます。
スポーツリニアトロニックとの組み合わせにより、高出力・高トルクの圧倒的な動力性能を実現し、スポーティでダイレクト感のある走りが特徴です。また、2014年に発売されてからすぐにグッドデザイン賞を受賞しています。
現行モデルとなる2代目は、2020年から販売が開始されています。スバルが長年培ってきた「安全で愉しい」車作りの最新技術やノウハウを積み込んだモデルとして注目を集めました。スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造により、走行の質感が飛躍的に向上しています。
また、デザインコンセプトが新しくなり「BOLDER」をスバル量産車で初採用。立体的かつワイドの構えたヘキサゴングリルとシャープで切れ味のよいヘッドランプのデザインがスバルらしさを表現しています。
マイナーチェンジが行われた2021年には、2.4Lの排気量グレードも追加されました。
シビックは3グレード、レヴォーグは4グレードの展開となっており、どちらも最も低価格なグレードで350万円前後です。
ハイブリッド車を展開しているのはシビックのみのため、ハイブリッド車の購入を検討している方は、シビックを検討しましょう。

こちらでは、シビックとレヴォーグの外観とボディサイズを比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
ボディサイズは全幅以外はレヴォーグの方が大きい作りをしています。
なお、車を購入する際は、全体のサイズ感も大切ですが高さも気にするようにしましょう。全高が高いと場所によっては駐車場の利用が難しくなってしまいます。
特に機械式駐車場の場合、高さの制限が1.55mに設定されているケースがあります。出先で初めて駐車場を利用する際は注意が必要です。

こちらでは、シビックとレヴォーグの室内の広さについて比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
ボディサイズでは全幅以外はレヴォーグの方が大きかったですが、室内の広さは高さ以外でシビックの方が広い作りになっています。
長時間のドライブを快適に過ごしたい方は室内空間にゆとりのあるシビックの方がおすすめといえます。ただし、レヴォーグの方が高さがあるため、乗り降りがしやすいメリットがあるでしょう。
シビックとレヴォーグのガソリン車同士を比較すると、シビックの方が燃費性能に優れていると分かります。さらに、シビックではハイブリッド車も展開しているため、購入後のガソリン代を抑えたい方は、シビックを検討しましょう。
エンジンはどちらも4気筒が採用されています。パワフルな走行性能を求めるならレヴォーグの2.4Lモデルがおすすめです。
シビックは、ガソリン車とハイブリッド車でタイヤの種類が異なるため、交換時に注意しましょう。
レヴォーグのタイヤサイズは全グレードで統一されています。

こちらでは、シビックとレヴォーグの安全装備を比較します。
現行のシビックには、ホンダの予防安全パックである「Honda SENSING」が搭載されています。主な内容は以下の通りです。
・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
・車線維持支援システム(LKAS)
・トラフィックジャムアシスト
・ブラインドスポットインフォメーション
・誤発進抑制機能
・パーキングセンサーシステム
・オートハイビーム
・アダプティブドライビングビーム(EX/e:HEVのみ)
現行のレヴォーグには、スバル開発の「アイサイト」と呼ばれる安全装備が搭載されています。主な内容は以下の通りです。
・プリクラッシュブレーキ
・前側方プリクラッシュブレーキ
・緊急時プリクラッシュステアリング
・後退時ブレーキアシスト
・AT誤発進抑制制御&AT誤後進抑制制御
・車線逸脱抑制
・警報機能
どちらもメーカーの最新安全技術が搭載されており、安全性能は高いといえるでしょう。

こちらでは、シビックとレヴォーグのラゲッジスペースについて比較します。両車種のラゲッジスペース寸法と容量は下記の通りです。
シビックの荷室は、一般的なコンパクトカーやセダンタイプと比較すると広いスペースが確保されているといえるでしょう。普段の買い物だけではなく、週末のレジャーや旅行などで荷物の量が多いシーンでも活躍が期待できます。
荷室はシビックよりもレヴォーグの方が広めに設計されています。奥行きと高さともに十分に確保されているでしょう。
また、荷室の広さをチェックするときは、実際にシートアレンジを試し、乗せたい量の荷物がしっかり乗せられるか確認がおすすめです。
それぞれの特徴を理解しても、自分に合ったグレードがどれになるのか迷ってしまう人もいるでしょう。車を選ぶ際は性能面だけを見るのではなく、自分のライフスタイルや使用目的にマッチしたグレードを選ぶことが大切です。
なお、購入価格は高くなってしまいますが、ガソリン代を安く抑えたい場合は、ハイブリッド車の選択もおすすめです。
価格を重視してレヴォーグを購入するなら、3,630,000円の「Smart Edition EX(AWD)グレード」がおすすめです。
予算オーバーの場合は、中古車から探すのも一つの手段といえます。中古車選びの際は、年式や走行距離、修復歴などをチェックしましょう。
中古車購入で価格だけに注目してしまうと、購入後に調子が悪くなったり頻繁に修理が発生したり、トラブルが発生する可能性もあります。気になる中古車を見つけた際は、お店に足を運び実物を見たり実際にエンジンをかけたりして調子を確認しましょう。
走行性能重視でレヴォーグを選ぶなら「2.4Lのモデル」がおすすめです。レヴォーグはガソリン車のみの展開で、ラインナップは2.4Lと1.8Lの2種類の排気量です。2.4Lモデルは力強い走行が叶うFA24型を搭載しているため、優れた走り心地を楽しめるでしょう。
装備性能の充実したレヴォーグを選ぶなら「STI SportREXグレード」がおすすめです。モデル専用の装備が豊富に搭載されており、ほかのグレードにはない特別感があります。専用のアルミホイールや本革巻きステアリングホイール、本革巻きシフトレバーなどが走行時にドライバーの満足感を向上させてくれるでしょう。
※本記事は、2024年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
当記事では、シビックとレヴォーグの価格や走行性能、燃費性能、エンジンの種類、サイズ感などあらゆる特徴を徹底比較します。
この記事の目次
ホンダ シビックのプロフィール

現行モデルとなる11代目シビックが発売されたのは2021年です。車との一体感で乗る人すべてが爽快になることを目指し開発された新モデルで、現在もホンダの主力車種の一つとして人気を博しています。エンジン振動や風切り音の低減、防音材の最適配置などにより、優れた静粛性を実現している点も魅力です。
世界の様々な道路環境を走行することを想定して設計されたシビックは、ボディ剛性の向上、ホイールベースとリアトレッドの拡大など、グローバル基準で進化しています。
シビックは、EVモード・ハイブリッドモード・エンジンモードの3つの走行モードを搭載しています。あらゆるシーンで快適な走り出しと電動感を大きく高めた静粛性によりスムーズな加速を体感できるでしょう。
フロントフードはアルミ製を採用し、超高張力鋼ハイテン材を使用するなど、軽量材を積極的に取り込み走行の爽快感を高めています。
先代モデルとの比較
先代モデルとなる10代目シビックは、2017年から2021年まで販売されていました。「タイプR」を見据えたプラットフォームを当初から新開発しており、ねじり剛性の向上やボディの軽量化、低重心化、ホイールベースとトレッドの拡大などが行われています。一つ前のモデルよりも走行安全性が向上しています。ハッチバックのエクステリアでは、前後のバンパーやフロントグリル、リアロアガーニッシュ、アルミホイールのデザイン変更が行われ、トップロードサンルーフを装備し機能的かつスポーティなシルエットにさらに磨きがかかりました。
2021年発売の現行モデルとなる11代目シビックは、室内空間の拡大により運転しやすい環境と乗っている人が快適になるようキャビンを追求しながらも、流麗な美しいプロポーションで設計されています。
また、全グレードに先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準搭載。見た目や快適性だけではなく安全性の向上も図っています。
現行モデルは、クーペのような低重心かつのびやかなイメージをより前面に出し、パワフルで軽快な走行を体験させてくれるデザインが魅力的です。
スバル レヴォーグのプロフィール

走行性能と安全性能を高まるスバルの最新技術「スバルグローバルプラットフォーム」を取り入れ、応答性と安定性を磨き上げています。運転する楽しさと乗り心地の良さが向上し、長距離ドライブでも乗車する全員が快適に過ごせるでしょう。
スポーティな走行に特化したグレードや年齢問わず高い走行性能を体感できるグレードまで豊富に展開しているため、幅広い層のニーズに応えてくれるモデルといえます。
先代モデルとの比較
初代レヴォーグは2014年から2020年まで販売されていました。1.6Lターボエンジンと2.0Lターボエンジンの2種類のエンジン展開で、軽快な走りと優れた燃費性能を両立したモデルとして人気を集めました。スポーツリニアトロニックとの組み合わせにより、高出力・高トルクの圧倒的な動力性能を実現し、スポーティでダイレクト感のある走りが特徴です。また、2014年に発売されてからすぐにグッドデザイン賞を受賞しています。
現行モデルとなる2代目は、2020年から販売が開始されています。スバルが長年培ってきた「安全で愉しい」車作りの最新技術やノウハウを積み込んだモデルとして注目を集めました。スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造により、走行の質感が飛躍的に向上しています。
また、デザインコンセプトが新しくなり「BOLDER」をスバル量産車で初採用。立体的かつワイドの構えたヘキサゴングリルとシャープで切れ味のよいヘッドランプのデザインがスバルらしさを表現しています。
マイナーチェンジが行われた2021年には、2.4Lの排気量グレードも追加されました。
グレードと価格の比較
こちらでは、シビックとレヴォーグのグレード展開と価格を比較します。具体的なラインナップは下記の通りです。シビックのグレード | メーカー小売希望価格(税込) |
---|---|
ガソリン車EX(FF・CVT) ガソリン車EX(FF・6MT) | 3,590,400円 |
ガソリン車LX(FF・CVT) ガソリン車LX(FF・6MT) | 3,240,600円 |
ハイブリッド車e:HEV(FF) | 3,980,900円 |
レヴォーグのグレード | メーカー小売希望価格(税込) |
---|---|
SmartEditionEX(AWD) | 3,630,000円 |
GT-HEX(AWD) | 3,795,000円 |
STISportEX(AWD) | 4,345,000円 |
STISportREX(AWD) | 5,027,000円 |
STISportEX Black Interior Selection(AWD) | 4,400,000円 |
STISportR EX Black Interior Selection(AWD) | 5,082,000円 |
ハイブリッド車を展開しているのはシビックのみのため、ハイブリッド車の購入を検討している方は、シビックを検討しましょう。
外観とボディサイズの比較

シビック | 全長4,550mm×全幅1,800mm×全高1,415mm |
---|---|
レヴォーグ | 全長4,755mm×全幅1,795mm×全高1,500mm |
なお、車を購入する際は、全体のサイズ感も大切ですが高さも気にするようにしましょう。全高が高いと場所によっては駐車場の利用が難しくなってしまいます。
特に機械式駐車場の場合、高さの制限が1.55mに設定されているケースがあります。出先で初めて駐車場を利用する際は注意が必要です。
室内の広さを比較

シビック | 室内長1,915mm×室内幅1,545mm×室内高1,145mm |
---|---|
レヴォーグ | 室内長1,900mm×室内幅1,515mm×室内高1,205mm |
長時間のドライブを快適に過ごしたい方は室内空間にゆとりのあるシビックの方がおすすめといえます。ただし、レヴォーグの方が高さがあるため、乗り降りがしやすいメリットがあるでしょう。
燃費性能の比較
シビックとレヴォーグの各グレードの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。シビックのグレード | WLCTモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
ガソリン車LX/EX(CVT) | 16.3km/L | 11.7km/L | 17.1km/L | 18.9km/L |
ガソリン車LX/EX(6MT) | 16.3km/L | 12.2km/L | 16.6km/L | 18.8km/L |
ハイブリッド車e:HEV | 24.2km/L | 21.7km/L | 27.6km/L | 23.4km/L |
レヴォーグのグレード ガソリン車 |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
1.8Lモデル SmartEditionEX(AWD) |
13.5km/L | 9.9km/L | 14.3km/L | 15.4km/L |
1.8Lモデル GT-HEX(AWD) |
13.5km/L | 9.9km/L | 14.3km/L | 15.4km/L |
1.8Lモデル STISportEX(AWD) |
13.5km/L | 9.9km/L | 14.3km/L | 15.4km/L |
1.8Lモデル STISportEXBlackInteriorSelection(AWD) |
13.5km/L | 9.9km/L | 14.3km/L | 15.4km/L |
2.4Lモデル STISport R EX(AWD) |
11.0km/L | 7.4km/L | 11.6km/L | 13.3km/L |
2.4Lモデル STISport R EX BlackInteriorSelection(AWD) |
11.0km/L | 7.4km/L | 11.6km/L | 13.3km/L |
動力性能の比較
こちらでは、シビックとレヴォーグの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。シビックのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
LX EX |
水冷直列4気筒横置 DOHC チェーン駆動 | 1.496L | 134kW(182PS)6,000r.p.m |
e:HEV | 水冷直列4気筒横置 DOHC チェーン駆動 | 1.993L | 104kW(141PS)6,000r.p.m |
レヴォーグのグレード ガソリン車 |
エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
1.8Lモデル | 水平対向4気筒 | 1.795L | 130kW(177PS)/5,200r.p.m〜5,600r.p.m |
2.4Lモデル | 水平対向4気筒 | 2.387L | 202kW(275PS)/5,600r.p.m |
タイヤサイズの比較
こちらでは、シビックとレヴォーグのタイヤサイズを比較します。具体的なサイズは下記の通りです。シビック | 235/40R18(LX/EX)、235/40ZR18(e:HEV) |
---|---|
レヴォーグ | 225/45R18 |
レヴォーグのタイヤサイズは全グレードで統一されています。
安全装備の比較

現行のシビックには、ホンダの予防安全パックである「Honda SENSING」が搭載されています。主な内容は以下の通りです。
・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
・車線維持支援システム(LKAS)
・トラフィックジャムアシスト
・ブラインドスポットインフォメーション
・誤発進抑制機能
・パーキングセンサーシステム
・オートハイビーム
・アダプティブドライビングビーム(EX/e:HEVのみ)
現行のレヴォーグには、スバル開発の「アイサイト」と呼ばれる安全装備が搭載されています。主な内容は以下の通りです。
・プリクラッシュブレーキ
・前側方プリクラッシュブレーキ
・緊急時プリクラッシュステアリング
・後退時ブレーキアシスト
・AT誤発進抑制制御&AT誤後進抑制制御
・車線逸脱抑制
・警報機能
どちらもメーカーの最新安全技術が搭載されており、安全性能は高いといえるでしょう。
ラゲッジスペースの比較

シビック | 奥行920mm×幅1,030mm×高さ750mm 荷室容量:-L |
---|---|
レヴォーグ | 奥行1,070mm×幅1,120mm×高さ771mm 荷室容量:約561L(定員乗車時) |
荷室はシビックよりもレヴォーグの方が広めに設計されています。奥行きと高さともに十分に確保されているでしょう。
また、荷室の広さをチェックするときは、実際にシートアレンジを試し、乗せたい量の荷物がしっかり乗せられるか確認がおすすめです。
おすすめグレードの選び方
ここでは、シビックとレヴォーグのグレード選びで迷わないよう「価格」「走り」「装備」の3つのポイントからおすすめグレードを紹介します。それぞれの特徴を理解しても、自分に合ったグレードがどれになるのか迷ってしまう人もいるでしょう。車を選ぶ際は性能面だけを見るのではなく、自分のライフスタイルや使用目的にマッチしたグレードを選ぶことが大切です。
価格重視
なるべく低価格でシビックを購入したい方は、3,240,600円の「ガソリン車LXモデル」がおすすめです。3種類のグレードの中で最も低価格のモデルですが、最新の安全技術が搭載され、燃費性能や走行性能も優れています。ランニングコストが抑えられるため、いつまでも快適なドライブが楽しめるでしょう。なお、購入価格は高くなってしまいますが、ガソリン代を安く抑えたい場合は、ハイブリッド車の選択もおすすめです。
価格を重視してレヴォーグを購入するなら、3,630,000円の「Smart Edition EX(AWD)グレード」がおすすめです。
予算オーバーの場合は、中古車から探すのも一つの手段といえます。中古車選びの際は、年式や走行距離、修復歴などをチェックしましょう。
中古車購入で価格だけに注目してしまうと、購入後に調子が悪くなったり頻繁に修理が発生したり、トラブルが発生する可能性もあります。気になる中古車を見つけた際は、お店に足を運び実物を見たり実際にエンジンをかけたりして調子を確認しましょう。
走り重視
走行性能に優れたシビックのグレードをお探しなら「LXグレード」もしくは「EXグレード」がおすすめです。LXやEXのグレードには最近の車に珍しく、6MTの設定があるため車を操っている感覚を楽しめるでしょう。スポーティな走行性能を求めている方におすすめのモデルといえます。走行性能重視でレヴォーグを選ぶなら「2.4Lのモデル」がおすすめです。レヴォーグはガソリン車のみの展開で、ラインナップは2.4Lと1.8Lの2種類の排気量です。2.4Lモデルは力強い走行が叶うFA24型を搭載しているため、優れた走り心地を楽しめるでしょう。
装備重視
装備性能の充実したシビックを選ぶなら「e:HEVグレード」がおすすめです。ハイブリッド車仕様のため、ガソリン車にはない電動サーボブレーキシステムや先読みエコアシスト、INDIVIDUALモード、PTCヒーター、アクティブサウンドコントロール、アクティブノイズコントロールなどの機能を豊富に搭載しています。装備性能の充実したレヴォーグを選ぶなら「STI SportREXグレード」がおすすめです。モデル専用の装備が豊富に搭載されており、ほかのグレードにはない特別感があります。専用のアルミホイールや本革巻きステアリングホイール、本革巻きシフトレバーなどが走行時にドライバーの満足感を向上させてくれるでしょう。
※本記事は、2024年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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