中古車購入チェックポイント
更新日:2018.11.24 / 掲載日:2012.03.23
トヨタ ランドクルーザー プラド(2009年~)中古車購入チェックポイント
トヨタ ランドクルーザー プラド(2009年~)中古車購入チェックポイント
CBA-TRJ150W
参考車両 : TX 5人乗り
追加装備:バンパープロテクター、 ルーフレール、HDD ナビシステム
初年度登録/ (2009年9月)
■全体のチェックポイント
2009年9月にフルモデルチェンジして4代目(150型)となり、オフロード走行機能と乗用車としての機能を充実している。先進的な走行機構を設定しているのは4.0L車。2.7L車も、オプションのHDDナビなどを付けている車両が多い。まずは販売店で仕様グレードと装備を確かめておく。外装を慎重にチェックするほか、サスペンションやフレームにダメージを負うような事故歴がないか確認。オフロードを走っている車両は少ないが、念のために、床下も見てみよう。エンジンやトランスミッションはもちろん、4WD関連機構や車両安定機構など走行機能に問題がないか、現状を販売店に聞いて確認。車両の使用歴も(ユーザー歴よりも、車両がどのように使われていたか)聞いてみたい。
1.車両の雰囲気から探る
1.車両の雰囲気から探る
まず、車体の様子を見てみよう。どこかに違和感や不自然に見える部分などがないかチェックする。
前方からは、バンパー/グリル/ボンネット/ヘッドライト/フェンダーなど各部のバランスを見る。参考車両にはバンパープロテクターも付いている。前面は、全体的に左右対称になっていることもポイントだ。左右ライトの片方だけが新しい(交換の疑い)場合は、その側の車体部を修理している可能性。ナンバープレートの変形や修正跡なども、車体部の修理を疑ってみる。バンパーの角やプロテクターの損傷、ボンネットやフロントガラスの飛び石傷などにも注意しよう。
2.後部のチェック
2.後部のチェック
前面と同様に、バンパー/テールゲート(バックドア)/コンビネーションランプ/フェンダーなどのバランスをチェック。 後部ナンバープレートは、封印の傷(ナンバープレートを外した形跡)が修理/交換を推測するヒントになる。
テールゲートの立て付けが全体に狂っていれば、テールゲートがずれているか、あるいは車体が歪んでいる疑いもある。部分的に隙間がずれている箇所があれば、その部分の車体部を修理/交換していると考えられるので、詳しく調べてみよう。
3.隙間の幅と色調を比べる
3.隙間の幅と色調を比べる
外装の立て付けは、例えば車体前部側面では、フェンダーを中心に見てみると、バンパー、ヘッドライト、ボンネット、ドア、ピラー(フロントガラス部の柱)などが隣接している。それぞれの隙間の幅が均等になっていなければ、ダメージを負ってずれたか、あるいは修理/交換してずれた可能性もある。
隙間を境に、隣り合っているパネルの色艶も比べてみよう。修理や交換で塗装していると、色調が微妙に違って見えることがある。
4.角度を変えると見える
4.角度を変えると見える
外装は、見る角度を変えながらチェックすれば、プレスラインのずれや崩れ、微妙な立て付けの狂いなども確認しやすい。パネル表面を斜め方向から透かして見ると、小さな凹みや浅くて広い凹み、波打ち(しわ)なども見落とすことがない。
しわが寄っているのは、ダメージ痕か、板金修理跡。塗装の艶が違っている部分やザラザラとした肌荒れ状態になっている箇所なども、修理跡の疑いがある。
5.整備状態を確かめる
5.整備状態を確かめる
定期点検整備記録と突き合わせて、消耗部品を中心に、エンジンと周辺をチェック。オイル漏れの兆候などにも注意。最低限でも日常点検項目くらいは見ておきたいが、詳しい整備状況は販売店スタッフに聞いて確認しよう。
交換した新しい部品を見つけたら、消耗品か、不具合があったか、それとも事故などでダメージを受けたのか、交換した理由を探ってみる。
6.車体内側の鉄板を調べる
左右フェンダー側のボディフレームや室内側のパネル、バンパー側の補強部材など、車体内側の鉄板を調べよう。下から覗いて、フレームあたりも見る。カバーや機器類などがあって見づらい部分もあるが、損傷や修理/交換跡などがないか、できるだけ細部までチェック。車体の骨格となっている部分を修理している車両は修復歴があることを明示しているはずだが、事故歴がないか販売店に念を押しておく。
7.ボンネットの裏も見る
7.ボンネットの裏も見る
外面をチェックしたら、裏面側に修理跡などがないかも調べよう。特に前方側の先端部周辺の状態に注意してチェックしよう。
外して修理、あるいは交換することもあるので、ヒンジ部のネジもチェック。ヒンジおよび車体側のヒンジ取り付け部周辺の状態も調べよう。ボンネットを修理/交換していれば、ボンネット単独の損傷なども考えられるが、車体部を修理/交換していないか、より慎重にチェックする必要がある。
8.前部の必須チェックポイント
8.前部の必須チェックポイント
エンジンルームの最前部にあるラジエターコアサポートは、車体部に強い衝撃を受けると影響が及びやすく、修理/交換する確率が高い。カバー類やボンネットキャッチ(ロック金具)、ラジエター、フロントグリル、ヘッドライトなど関連部品に異常がないかも細かく慎重にチェック。バンパーやフェンダーなど、周辺の状態も含めてチェックしよう。
9.取り付け状態を確認
フロントフェンダーは、エンジンルーム側に錆や腐食、修理跡などがないかチェック。カバーを設置している部分は見えないが、縁の部分やカバーの状態を見てみる。フロントフェンダーを交換した形跡がないか、フロントドアのピラー(柱)部にあるネジもチェックしよう。
フロントフェンダーは、車体構成上の重要な車体補強部材とはなっていないので、外傷などを修理しても修復歴にはならない。プラドはフェンダーとボディフレームが一体構造になっているが、外して修理、あるいは交換していれば、フレーム本体にダメージがないか確かめる必要がある。
10.縁と奥も覗いてチェック
フェンダーは、膨らんでいるホイールアーチ(タイヤを囲っている部分)を傷付けることも多い。傷や凹み、修理跡などがないかチェック。フェンダーに歪みがないかも確認しよう。
内側に折り込んでいる縁の部分に修理跡がないかチェック。下側に付いているマッドガードの状態もチェック。さらに奥を覗いて、タイヤハウス内の状態もチェック。バンパー側も見ておこう。フロントフェンダーは、内側にある泥よけカバーの状態にも注意。
11.側面のチェックポイント
ドアに大きな損傷を負うと、外して修理することもあり、交換してしまうことも多い。ドアヒンジ部のネジをチェックしよう。ただし、立て付け調整などでネジを回すこともあるので、ネジを見ただけではドアを修理/交換しているとは断定できない。ドア自体をはじめ、ピラー(柱)やサイドシル(梁)など、周辺も詳しく調べて判断する必要がある。
12.リアフェンダーのチェック
リアドアを開けて、開口部を調べよう。後席への乗り降りなどで傷付けることがある。擦り傷、引っ掻き傷、打ち傷、塗装欠けなどのほか、簡易補修跡などがないかチェック。修理/交換跡がないかも調べよう。
開口部にマスキング跡があれば、リアフェンダーを補修、あるいは修理しているので、ダメージの程度と範囲を確かめる。
車体左側は、フューエルリッドを開けて、内部にマスキング跡や修理跡などがないかチェック。フューエルリッド表面の艶や色調にも注意。
13.下側に注意ポイント
13.下側に注意ポイント
車体側面下部に設けているサイドステップは、ボディを守るプロテクターの役目をしている。損傷や歪みなどがないかチェック。ステー部に曲がりや損傷がないかチェック。ボディ側のサイドシル(車体の梁)に損傷や修理/交換跡などがないかチェック。ドアを開けて、開口部(サイドシルの上側)の状態も調べよう。下側を見る時は、フレームに損傷や修理跡がないかも見てみよう。
14.開口部をチェック
テールゲートの開口部を見ると、鉄板の接合部がある。溶接、シーラー、塗装の状態に注意して、修理/交換の形跡などがないかチェック。
コンビネーションランプやテールゲートの関連部品、バンパーなどの状態に注意しよう。
後方から強い衝撃を受けると、衝撃を受け止めるものがない(前部にはエンジンがある)ので、広範囲に波及することがある。フェンダー、ピラー、ルーフ、キャビン(室内)なども含めて慎重にチェックしたい。
15.テールゲートのチェック
15.テールゲートのチェック
横開き式テールゲート。解錠・施錠の具合をまずチェック。ハンドルのほか、運転席側のロックスイッチやワイヤレスリモコンでも試してみる。
開閉して、動きがスムーズかどうかチェック。全開状態でステーをロックして、テールゲートが正しく固定できるか確かめる。
閉める時にカチッとうまく収まらない場合は、テールゲートがずれているか、あるいは車体が歪んでいることも考えられる。ずれているだけなら調整して直ることもあるが、車体が歪んでいる車両には要注意。なんらかの異常を感じたら、販売店スタッフにチェックしてもらおう。
16.取り付け部もチェック
16.取り付け部もチェック
テールゲートは、内側に修理跡などがないかチェック。取り付けネジもチェック。ヒンジおよびヒンジ取り付け部周辺に歪みや修理跡がないかもチェックしよう。テールゲートのキャッチ側もチェックしよう。
17.タイヤとホイールのチェック
17.タイヤとホイールのチェック
タイヤは、スリップサインを目安に、残り溝の深さを点検し、傷や異物の刺さり、ひび割れなどがないかチェック。同時に、接地面の摩耗状態も調べよう。外側だけとか内側だけなど、一部が極端に減る偏摩耗を起こしていれば、アライメント(ホイールの取り付け角度)が狂っているか、車体が歪んでいるのか、確かめる必要がある。異常摩耗は、さまざまな原因が考えられる注意サインだ。
ホイールは、傷や破損、歪みなどがないかチェック。リム部(タイヤと接している縁の部分)に曲がりがないかも確認。アルミ合金ホイールは、事故の衝突などで過度な衝撃を受けると変形や割れなどが生じることがあるので注意したい。
18.床下を覗いて確認
18.床下を覗いて確認
ボディパネルやフレームやメンバー(補強部材)など鉄板部、マフラーやサスペンションなど部品類、ブラケット(ステー)など金具類も、傷や曲がり、歪み、修理/交換の形跡などがないかチェック。外観をきれいに直しても見えない床下は修理しないことがあるので、ダメージ痕が残っていることもある。前後バンパーの裏や左右サイドシル側からも奥まで見て慎重にチェックしよう。
オイルやグリスなどの漏れ、樹脂やゴム部品の劣化(ひび割れなど)にも注意。錆があれば、表面に浮いている程度なら心配ないといえるが、広がり範囲と腐食の進行状態を確かめておく。
19.エンジンをかけてみる
19.エンジンをかけてみる
エンジンをかけて、始動具合やアイドリング回転、排気ガスの色などをチェック。始動時には表示/警告灯類の点灯などにも注意。
始動困難、不安定なアイドリング回転、異音や大きな振動、白煙(水蒸気なら問題ない)や黒煙の排気ガスなどが出ていれば、なんらかのトラブルを抱えていると考えられる。
異常を判断するのは難しい部分もあるので、最終的なチェックは販売店で念入りにやってもらうようにしよう。
20.オートマチックのチェック
セレクトレバーを各ポジションに切り替えながら、緩みや引っかかりなどがないか操作具合をチェック。できれば試乗して、走行時のオートマチック動作をチェック。4WD機構も、トランスファーを切り替えて、車両の挙動を確認したい。車両の購入を決めるなら、エンジンやトランスミッションはもちろん、4WD、車両安定機構、ブレーキ、サスペンションなど、走行に関わる部分は販売店できちんと整備してもらうようにしよう。
21.装備機器類の機能を確認
21.装備機器類の機能を確認
ヘッドライト、ウインカー、ブレーキランプなど保安装置。パワーウインドウの開閉や室内ランプの点灯など基本的な部分の作動状態をチェック。エアコンは、冷房・暖房とも効き具合を確認したい。とりあえずできるところだけでもチェックしたら、細かい部分は販売店で点検してもらおう。
参考車両にはメーカーオプションのHDDナビ+サウンドシステムが付いている。仕様グレードによって異なる標準装備や追加装備の有無などは、販売店で事前に確かめておこう。
22.隅まで細かくチェック
室内は、シートや内装材などに汚れや傷、染み、穴などがないか。運転席周辺だけでなく、後席やラゲッジスペースも調べよう。床や天井の状態も確認。ボックスやポケットなどは内部も見る。ボックスの蓋やエアコンの吹き出し口などは可動部の破損に注意。シートのスライドやリクライニングも試してみる。シートはサポート部が傷みやすいなど、使用状況によるダメージにも注意したい。フロア収納サードシートも忘れずにチェックしよう。
■車両の情報をチェック

備え付けの書類は、「車検証(自動車検査証)」で初年度登録年月日や型式などを確認。「保証書」で期限や内容を確認。「車両取扱説明書」の他に、オプションや後付け装備などの使用説明書が揃っていることも確かめよう。
現車をチェックする時には、「定期点検整備記録簿」の記載内容を必ず確認。車両がどのように使われ、扱われてきたかがわかる。定期点検や消耗部品交換などの時期と走行距離を把握しておけば、車両各部の状態を探る参考になる。最後に点検整備した日付と記録内容も見ておこう。
車両チェックの勘どころ
塗装
●部分的に色調や艶が違う場合は、周辺の状態を慎重にチェック。エンジンルームやスペアタイヤ収納部などは、新車時から外装とは塗色が異なってることがある。●ドアの開口部など、外から見えない部分にマスキング(塗装スプレーの飛沫が広がらないようにするためのカバーを粘着テープなどで留める)した跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような“直線状の段差”があれば、何らかの理由で塗装している。●部品などに塗料が付着している場合も、周辺を詳しく調べる必要がある。●車種によっては、スペアタイヤ収納部などに、塗装の飛沫が付着しているように見える、新車時から仕上げが荒くなっている部分もある。
取り付けネジ
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれていれば、ネジを回している。●ネジの頭が塗装されていれば比較的容易に確認できるが、無塗装ネジの場合は判断しにくい。傷や錆に注意して、関連する近隣のネジや、車体左右の同じ部品のネジと見比べる。
溶接とシーラー
●修理/交換で溶接している(熱を加えた)部分は、錆が発生しやすくなっている。特に床下は、溶接部の塗装の剥がれや浮きに注意する。
●鉄板の接合部分に塗布しているシーラー(隙間を埋める充填材)は、修理/交換で再溶接すると塗り直すので、不自然に見える。●爪で押して、表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、新しいシーラーを盛っている。●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を比べてみる。
●スポット溶接(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)を修理工場で打ち直している場合は、直径が小さい、窪みが深い、ずれている(2度打ちした)など、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。
立て付け
●外板パネルなどを修理/交換すると、組み付ける際に誤差が出ることがある。隣接するパネルの隙間(チリと呼ぶ)の幅が均等になっていなければ、修理/交換している可能性がある。●バンパーなどは、ぶつけたり、押されてずれることもある。たとえ修理/交換していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。●プレスライン(外板パネルを折り曲げている角の線)やモール類(ドアなどに付いている飾り部品)など、外装部品が連なっている線のずれも、立て付けの狂いを見つけるヒント。
■今回の車両のプロフィール
●2009年9月にフルモデルチェンジしたプラド。4代目(150型)は、オフロード性能を向上するとともに、オフロードでの運転支援機能を充実。舗装路での走行安定性や、乗用車としての快適性や使い勝手も向上している。ボディタイプは5ドアだけになり、従来の3ドアは廃止された。
エンジンは、従来モデルから受け継いだ直列4気筒2.7LとV型6気筒の2種。4.0Lは、レギュラーガソリン仕様に変更しながらも出力を向上している。2.7Lにはセカンドスタートモード付4速AT、4.0Lはマニュアルモード付5速ATを組み合わせている。4WDシステムは、トルセンLSD付センターデフ方式(トランスファー)を全車に採用。
4.0L車には、ランドクルーザー200が採用していたKDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム:走行状況に応じて前後スタビライザーの作動を最適制御)を設定。オプションとして、クロールコントロール(オフロードでの極低速を制御)やトヨタ初のマルチテレインセレクト(オフロード走行の操作手順を案内し、車両側で駆動と制動を最適制御)システム、世界初のマルチテレインモニター(マルチテレインセレクトの作動に合わせて前後左右4方向のカメラ映像をディスプレイに表示)、マルチテレインABS(オフロードにも対応したABS制御)なども設定している。
●車両安定制御 VSC+トラクションコントロールTRC+電動センターデフロック、ブレーキアシスト、タイヤ切れ角表示機能、左右独立温度調整フルオートエアコン、スマートエントリー&スタートシステム、オーディオレス・6スピーカーなどは全車標準装備。
仕様グレードの2.7「TX」は、7人乗りのスタンダードタイプ。ウレタン4本スポークステアリングホイール&シフトレバーノブ、ファブリックシート、左席ウォークイン機構付セカンドシート、手動5:5分割フロア格納サードシート、17インチアルミホイールなどを標準装備2.7「TX5人乗り」は、基本装備はTXと同等で、ダブルフォールディング機構付セカンドシートと巻き取り式トノカバーが標準装備となっている。
グレードとは別に設定している「Lパッケージ」は、2.7TXの装備に、クルーズコントロール、本革巻き4本スポークステアリングホイール&シフトノブ、メタル調センタークラスター、本革シート、前席快適温熱シート、運転席/助手席パワーシート、電動5:5分割フロア格納シートなどを追加する。
4.0「TX」は、装備は2.7TX7人乗りに準じるが、ホイールは17インチアルミホイール。4.0L車で共通のアクティブトラクションコントロール&DAC制御&ヒルスタートアシストコントロール+ハイドロブレーキブースターを組み組んでいる。
4.0「TZ」は、KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)、クルーズコントロール、本革巻きステアリングホイール&シフトレバーノブ、メタル調高輝度センタークラスター、スエード調織物シート、18インチアルミホイールなどを標準装備。
4.0「TZ-G」は、TZの装備に、AVS(アダプティブバリアブルサスペンションシステム)&リア電子制御エアサスペンション、クリアランスソナーを追加。木目調・本革巻きステアリングホイール&シフトレバーノブ、本革シート、前席快適温熱シート、運転席8ウェイ・助手席4ウェイパワーシート、電動5:5分割フロア格納シートなどを標準装備している。
■参考車両と同時期の仕様グレード設定(2009.09)
グレード | 型式 | シフト | 駆動 | 定員 |
2.7 TX 5 人乗り | CBA-TRJ150W | 4AT | 4WD | 5 |
2.7 TX | CBA-TRJ150W | 4AT | 4WD | 7 |
2.7 TX L パッケージ | CBA-TRJ150W | 4AT | 4WD | 7 |
4.0 TX | CBA-TRJ150W | 4AT | 4WD | 7 |
4.0 TZ | CBA-TRJ150W | 4AT | 4WD | 7 |
4.0 TZ-G | CBA-GRJ151W | 4AT | 4WD | 7 |
●その後、2012年4月に特別仕様車「ハイウェイスターG スプレモ」を発売。あわせて2WD車の装備設定を一部変更している。