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更新日:2024.04.05 / 掲載日:2024.02.11
【2024年版】ダイハツ タント VS 日産 ルークスを徹底比較
タントとルークスはどちらもハイタイプの軽ワゴンです。軽自動車でありながら広々とした室内空間を確保できるよう設計が工夫されており、どちらもファミリー層から人気を集めています。また、価格もお手ごろなため、多くの方が手軽に乗れる点も魅力の一つでしょう。
今回は人気の高いタントとルークスを価格や燃費性能、走行性能、安全性能など様々な観点から比較します。軽自動車選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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タントは2003年にダイハツから発売されたハイタイプの軽ワゴンです。発売当時のキャッチフレーズは「親子にピッタント」。ファミリー層に寄り添った設計で人気を集めています。
歴代を通して販売台数が多く、街中を歩いているとタントをよく見かけることがあるでしょう。センターピラーレスとスライドドアの組み合わせが子育て世代の乗り降りを快適にしています。
フルモデルチェンジを行う度に性能が向上している点も長年人気を集めている理由の一つで、ニーズに合わせて進化していくタントは今後も注目の1台です。
2代目タントは、2007年に発売されました。初代のエクステリアと比較すると、少し角ばった印象を受けます。2代目からはファミリー層だけではなく女性客もターゲットにしています。
現在タントの代名詞として広く知られているセンターピラーレスの設計も2代目から設計されました。スライドドアが搭載されたため、小さなお子さんを抱えたままでも乗り降りしやすい点が魅力です。
3代目タントは、2013年に発売が開始されました。3代目モデルは室内空間の拡張が図られました。天井までを高くすることで室内空間に開放感を与えています。圧迫感が軽減され快適なドライブを楽しめるでしょう。また、全グレードにスマートアシストが搭載されました。標準搭載となり安全性の向上も見受けられます。
4代目タントは、2019年から販売開始された現行モデルです。ピラーをフロントと後部ドアに内蔵し、さらに室内空間の拡大が図られています。また、新開発のプラットフォームを採用し、基本的な性能の大幅な向上もみられます。

ルークスは、2009年から日産で販売されているハイタイプの軽ワゴンです。ルークスの名称は英語の「Room」と「Max」を組み合わせた造語で、広々とした室内空間を表現しています。
ルークスは軽自動車ですが、ゆとりのある室内空間が特徴で、ファミリー層でも快適なドライブを楽しめるでしょう。また、運転席からの見晴らしがよいため死角が最小限となり、運転手のストレスも少ない点が魅力です。
助手席側のハンズフリーオートスライドドアにより、手を使わずにドアの開閉が可能です。大きい荷物やお子さんを抱えている場面でも、スムーズに乗り降りができます。
ここからは、歴代のルークスの特徴を振り返り、魅力を再認識していきましょう。
2009年に発売された初代ルークスは、使い勝手のよい室内空間が特徴的です。スライドドアクローザーを搭載する後席両側リヤスライドドアや、低フロアを採用することで、軽ワゴンでありながら圧倒的な室内空間の広さを実現しました。発売から3週間で月間目標販売台数の3倍を超える受注を獲得し、幅広い層のユーザーから人気を博しています。
2014年に発売された2代目は名称を「デイズ ルークス」に変更。2代目は日産と三菱の軽自動車にかかわる合弁会社であるNMKVによるモデルでした。企画を日産が、開発と生産を三菱が担当して設計されました。
開発と生産を担当した三菱色の強い仕上がりとなったデイズ ルークスは、販売面も好調で日産と三菱に大きなメリットをもたらしています。
2020年に販売開始された現行モデルである3代目からは名称が「ルークス」に戻っています。2代目とは異なり、企画と開発を日産が、生産を三菱が行いました。ファミリー層をターゲットに広い室内空間や便利で快適な機能性を意識し、誰もが楽しく安全にドライブできるよう考え抜かれたデザインが特徴です。
3代目では歩行者検知式自動ブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、車線逸脱防止支援システム、サイド&カーテンエアバッグなどの安全システムが全車に標準搭載されています。軽自動車でありながら充実した安全装備が魅力の1台です。
両車種とも、160万円台とお手ごろな価格から購入できます。

こちらでは、タントとルークスのボディサイズを比較します。それぞれのサイズ感は下記の通りです。
タントとルークスのボディサイスがほぼ一緒といえます。
立体駐車場の高さは2~2.5mほどであることが多いため、問題なく駐車できるでしょう。ただし、高さが2m以下の機械式駐車場は場合によって制限に引っかかる可能性があります。旅先で駐車場を探す際は気を付けましょう。

こちらでは、タントとルークスの室内空間を比較します。具体的な数値は下記の通りです。
どちらも軽自動車でありながら広々とした室内空間を兼ね備えている特徴があります。
どちらも燃費性能に優れていますが、グレードによってはタントの方が燃費がよいといえます。
どちらもコンパクトかつ燃費性能に優れた3気筒エンジンを採用しています。
どちらもグレードによってタイヤのサイズが多少変動します。

タントにはダイハツの予防安全機能である「スマートアシスト」が搭載されています。運転中の危険回避支援や標識の認識支援、運転負荷の軽減や駐車支援など、17種類の多彩な安全機能が付いています。そして、タントは「サポカーSワイド」に認定されており、国のお墨付きの安全性です。
ルークスには最新の運転支援技術である「プロパイロット」が搭載されています。主な機能にはインテリジェント エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)などがあります。そして、ルークスも「サポカーSワイド」に認定されている車種の一つです。

こちらでは、タントとルークスのラゲッジスペース(荷室)を比較します。
両車ともラゲッジスペースは広く確保されています。まとまった買い物や週末のドライブでも荷物の積み込みが快適に行えるでしょう。
軽自動車でありながら、どちらも広々とした室内空間を兼ね備えている魅力的な車種ですが、自分の目的に合ったグレードを選べるよう詳細をみていきましょう。
ルークスの場合は、Sグレード(2WD)がおすすめです。価格は1,637,900円になります。
どちらも一番下のグレードですが、日常使いに必要な最低限の装備は搭載されています。お手軽かつ日常使いしやすい軽自動車を求めている方は、これらのグレードをチェックしてみてください。
走行性に焦点を当ててルークスを選ぶ場合は、Xターボがおすすめです。ターボエンジンで郊外の道路や高速道路でも力強い走行が期待できます。動力性能に優れているため、4人乗車時でもパワー不足を感じることなくドライブが楽しめます。
ルークスに充実した装備性を求める場合は、Xグレードがおすすめです。Xグレードにはインテリジェントアラウンドビューモニターが標準搭載されています。上空から見ているような映像がルームミラーとナビゲーション画面に表示され、駐車をアシストしてくれます。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
今回は人気の高いタントとルークスを価格や燃費性能、走行性能、安全性能など様々な観点から比較します。軽自動車選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の目次
ダイハツ タントのプロフィール

歴代を通して販売台数が多く、街中を歩いているとタントをよく見かけることがあるでしょう。センターピラーレスとスライドドアの組み合わせが子育て世代の乗り降りを快適にしています。
フルモデルチェンジを行う度に性能が向上している点も長年人気を集めている理由の一つで、ニーズに合わせて進化していくタントは今後も注目の1台です。
先代モデルとの比較
初代タントは2003年に販売が開始されました。現行モデルは4代目で、3回のフルモデルチェンジが行われています。今回は2代目から4代目までの歴史を振り返っていきます。2代目タントは、2007年に発売されました。初代のエクステリアと比較すると、少し角ばった印象を受けます。2代目からはファミリー層だけではなく女性客もターゲットにしています。
現在タントの代名詞として広く知られているセンターピラーレスの設計も2代目から設計されました。スライドドアが搭載されたため、小さなお子さんを抱えたままでも乗り降りしやすい点が魅力です。
3代目タントは、2013年に発売が開始されました。3代目モデルは室内空間の拡張が図られました。天井までを高くすることで室内空間に開放感を与えています。圧迫感が軽減され快適なドライブを楽しめるでしょう。また、全グレードにスマートアシストが搭載されました。標準搭載となり安全性の向上も見受けられます。
4代目タントは、2019年から販売開始された現行モデルです。ピラーをフロントと後部ドアに内蔵し、さらに室内空間の拡大が図られています。また、新開発のプラットフォームを採用し、基本的な性能の大幅な向上もみられます。
日産 ルークスのプロフィール

ルークスは軽自動車ですが、ゆとりのある室内空間が特徴で、ファミリー層でも快適なドライブを楽しめるでしょう。また、運転席からの見晴らしがよいため死角が最小限となり、運転手のストレスも少ない点が魅力です。
助手席側のハンズフリーオートスライドドアにより、手を使わずにドアの開閉が可能です。大きい荷物やお子さんを抱えている場面でも、スムーズに乗り降りができます。
先代モデルとの比較
初代ルークスは2009年に発売が開始されました。2020年からは現行モデルである3代目が販売されています。ここからは、歴代のルークスの特徴を振り返り、魅力を再認識していきましょう。
2009年に発売された初代ルークスは、使い勝手のよい室内空間が特徴的です。スライドドアクローザーを搭載する後席両側リヤスライドドアや、低フロアを採用することで、軽ワゴンでありながら圧倒的な室内空間の広さを実現しました。発売から3週間で月間目標販売台数の3倍を超える受注を獲得し、幅広い層のユーザーから人気を博しています。
2014年に発売された2代目は名称を「デイズ ルークス」に変更。2代目は日産と三菱の軽自動車にかかわる合弁会社であるNMKVによるモデルでした。企画を日産が、開発と生産を三菱が担当して設計されました。
開発と生産を担当した三菱色の強い仕上がりとなったデイズ ルークスは、販売面も好調で日産と三菱に大きなメリットをもたらしています。
2020年に販売開始された現行モデルである3代目からは名称が「ルークス」に戻っています。2代目とは異なり、企画と開発を日産が、生産を三菱が行いました。ファミリー層をターゲットに広い室内空間や便利で快適な機能性を意識し、誰もが楽しく安全にドライブできるよう考え抜かれたデザインが特徴です。
3代目では歩行者検知式自動ブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、車線逸脱防止支援システム、サイド&カーテンエアバッグなどの安全システムが全車に標準搭載されています。軽自動車でありながら充実した安全装備が魅力の1台です。
グレードと価格の比較
こちらでは、タントとルークスのグレードごとに価格を比較していきます。タントのグレード | メーカー小売希望価格 |
---|---|
Xターボ(2WD) | 1,650,000円(税込) |
Xターボ(4WD) | 1,771,000円(税込) |
X(2WD) | 1,540,000円(税込) |
X(4WD) | 1,661,000円(税込) |
L(2WD) | 1,386,000円(税込) |
L(4WD) | 1,512,500円(税込) |
タントのグレード (eco IDLE非装着車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
Xターボ(2WD) | 1,617,000円(税込) |
Xターボ(4WD) | 1,738,000円(税込) |
X(2WD) | 1,507,000円(税込) |
X(4WD) | 1,628,000円(税込) |
L(2WD) | 1,353,000円(税込) |
L(4WD) | 1,479,500円(税込) |
タント カスタムのグレード | メーカー小売希望価格 |
---|---|
カスタムRS(2WD) | 1,870,000円(税込) |
カスタムRS(4WD) | 1,991,000円(税込) |
カスタムX(2WD) | 1,782,000円(税込) |
カスタムX(4WD) | 1,903,000円(税込) |
タント カスタムのグレード (eco IDLE非装着車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
カスタムRS(2WD) | 1,837,000円(税込) |
カスタムRS(4WD) | 1,958,000円(税込) |
カスタムX(2WD) | 1,749,000円(税込) |
カスタムX(4WD) | 1,870,000円(税込) |
ルークスのグレード | メーカー希望小売価格 |
---|---|
S(2WD) | 1,637,900円(税込) |
S(4WD) | 1,788,600円(税込) |
X(2WD) | 1,768,800円(税込) |
X(4WD) | 1,919,500円(税込) |
Xターボ(2WD) | 1,885,400円(税込) |
Xターボ(4WD) | 2,036,100円(税込) |
ハイウェイスターX(2WD) | 1,940,400円(税込) |
ハイウェイスターX(4WD) | 2,091,100円(税込) |
ハイウェイスターX プロパイロットエディション(2WD) | 2,049,300円(税込) |
ハイウェイスターX プロパイロットエディション(4WD) | 2,200,000円(税込) |
ハイウェイスターG ターボ(2WD) | 2,057,000円(税込) |
ハイウェイスターG ターボ(4WD) | 2,207,700円(税込) |
ハイウェイスターG ターボ プロパイロットエディション(2WD) | 2,165,900円(税込) |
ハイウェイスターG ターボ プロパイロットエディション(4WD) | 2,316,600円(税込) |
ハイウェイスターX アーバンクロム(2WD) | 2,011,900円(税込) |
ハイウェイスターX アーバンクロム(4WD) | 2,162,600円(税込) |
ハイウェイスターX アーバンクロム プロパイロットエディション(2WD) | 2,120,800円(税込) |
ハイウェイスターX アーバンクロム プロパイロットエディション(4WD) | 2,271,500円(税込) |
ハイウェイスターG ターボ アーバンクロム(2WD) | 2,139,500円(税込) |
ハイウェイスターG ターボ アーバンクロム(4WD) | 2,290,200円(税込) |
ハイウェイスターG ターボ アーバンクロム プロパイロットエディション(2WD) | 2,248,400円(税込) |
ハイウェイスターG ターボ アーバンクロム プロパイロットエディション(4WD) | 2,399,100円(税込) |
外観とボディサイズの比較

タント | 全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,755〜1,775mm |
---|---|
ルークス | 全長3,395mm×全幅1,475mm ×全高1,780~1,800mm |
立体駐車場の高さは2~2.5mほどであることが多いため、問題なく駐車できるでしょう。ただし、高さが2m以下の機械式駐車場は場合によって制限に引っかかる可能性があります。旅先で駐車場を探す際は気を付けましょう。
室内の広さを比較

タント | 室内長2,125mm×室内幅1,350mm×室内高1,370mm |
---|---|
ルークス | 室内長2,200mm×室内幅1,335mm×室内高1,390~1,400mm |
燃費性能の比較
タントとルークスの各グレードごとの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。タントのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
X(2WD) | 22.7km/L | 20.9km/L | 24.3km/L | 22.6km/L |
X(4WD) | 21.4km/L | 19.5km/L | 22.6km/L | 21.6km/L |
Xターボ(2WD) | 21.2km/L | 19.5km/L | 22.6km/L | 21.1km/L |
Xターボ(4WD) | 19.6km/L | 18.0km/L | 20.8km/L | 19.6km/L |
L(2WD) | 22.7km/L | 20.9km/L | 24.3km/L | 22.6km/L |
L(4WD) | 21.4km/L | 19.5km/L | 22.6km/L | 21.6km/L |
タント カスタムのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
RS(2WD) | 21.2km/L | 19.5km/L | 22.6km/L | 21.1km/L |
RS(4WD) | 19.6km/L | 18.0km/L | 20.8km/L | 19.6km/L |
X(2WD) | 21.9km/L | 20.1km/L | 23.4km/L | 21.8km/L |
X(4WD) | 21.4km/L | 19.5km/L | 22.6km/L | 21.6km/L |
ルークスのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
ハイブリッド車 S(2WD) ハイブリッド車 X(2WD) ハイウェイスターX(2WD) ハイウェイスターX プロパイロットエディション(2WD) |
20.9km/L | 19.6km/L | 22.1km/L | 20.7km/L |
ハイブリッド車 Xターボ(2WD) ハイウェイスターGターボ(2WD) ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション(2WD) |
19.2km/L | 16.7km/L | 20.6km/L | 19.6km/L |
ハイブリッド車 S(4WD) ハイブリッド車 X(4WD) ハイウェイスターX(4WD) ハイウェイスターX プロパイロットエディション(4WD) |
19.0km/L | 17.0km/L | 20.5km/L | 19.0km/L |
ハイブリッド車 Xターボ(4WD) ハイウェイスターGターボ(4WD) ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション(4WD) |
17.5km/L | 16.2km/L | 18.3km/L | 17.6km/L |
動力性能の比較
こちらではタントとルークスの動力性能をみていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。タントのグレード (ガソリン車) |
エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
Xターボ | 水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置 | 0.658L | 47kW(64PS)/6,400r.p.m |
L | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 | 0.658L | 38kW(52PS)/6,900r.p.m |
タント カスタムのグレード (ガソリン車) |
エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
RS | 水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置 | 0.658L | 47kW(64PS)/6,400r.p.m |
X | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 | 0.658L | 38kW(52PS)/6,900r.p.m |
ルーミーのグレード (ハイブリッド車) |
エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ターボ以外 | DOHC水冷直列3気筒 | 0.659L | 38kW(52PS)/6,400rpm |
ターボシリーズ | DOHC水冷直列3気筒(インタークーラーターボ) | 0.659L | 47kW(64PS)/5,600rpm |
タイヤサイズの比較
こちらではタントとルークスのタイヤサイズを比較します。具体的なサイズは下記の通りです。タント | 155/65R14(Xターボ・X・L) |
---|---|
タントカスタム | 165/55R15(RS) 155/65R14(X) |
ルークス | 155/65R14(S・X・Xターボ・ハイウェイスターX・ハイウェイスターXプロパイロットエディション) 165/55R15(ハイウェイスターGターボ・ハイウェイスターGターボプロパイロットエディション) |
安全装備の比較

ルークスには最新の運転支援技術である「プロパイロット」が搭載されています。主な機能にはインテリジェント エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)などがあります。そして、ルークスも「サポカーSワイド」に認定されている車種の一つです。
ラゲッジスペースの比較

タント | 奥行300~2,000mm×幅1,000~1,200mm×高さ1,060mm 荷室容量:516L~1,407L |
---|---|
ルークス | 奥行約355~1,575mm×幅約890mm×高さ1,090mm 荷室容量:最大630L |
おすすめグレードの選び方
ここからは、タントとルークスを「価格」「走行」「装備」の観点から、おすすめのグレードを紹介していきます。軽自動車でありながら、どちらも広々とした室内空間を兼ね備えている魅力的な車種ですが、自分の目的に合ったグレードを選べるよう詳細をみていきましょう。
価格重視
価格重視でタントを選ぶ場合は、Lグレード(2WD)がおすすめです。価格は1,386,000円です。ルークスの場合は、Sグレード(2WD)がおすすめです。価格は1,637,900円になります。
どちらも一番下のグレードですが、日常使いに必要な最低限の装備は搭載されています。お手軽かつ日常使いしやすい軽自動車を求めている方は、これらのグレードをチェックしてみてください。
走り重視
走行性を重視してタントを選ぶ場合は、カスタムRSがおすすめです。ベースは上級グレードのXで、エンジンがターボ仕様のため、パワフルな走行が期待できるでしょう。高速道路でも普通自動車に劣らない加速をみせてくれます。走行性に焦点を当ててルークスを選ぶ場合は、Xターボがおすすめです。ターボエンジンで郊外の道路や高速道路でも力強い走行が期待できます。動力性能に優れているため、4人乗車時でもパワー不足を感じることなくドライブが楽しめます。
装備重視
装備が充実したタントを選ぶ場合は、カスタムRSがおすすめです。センターシフトやステアリングには本革を使用し、上質なインテリアでリラックスしてドライブを楽しめるでしょう。また、カスタム特有のフロントグリルのデザインやライトの仕様にも目を惹かれます。ルークスに充実した装備性を求める場合は、Xグレードがおすすめです。Xグレードにはインテリジェントアラウンドビューモニターが標準搭載されています。上空から見ているような映像がルームミラーとナビゲーション画面に表示され、駐車をアシストしてくれます。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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