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更新日:2024.04.05 / 掲載日:2024.02.08
【2024年版】トヨタ ヤリス VS レクサス LBXを徹底比較
ヤリスはコンパクトカー、LBXはコンパクトSUVに位置づけられる車種です。どちらもコンパクトなサイズでありながら、ゆとりのある室内空間が設計されています。
ヤリスは低価格なグレードも多数販売されており、価格を抑えてコンパクトカーを購入したい人に適しているといえます。
LBXは高級感のある上質なエクステリアやインテリアが特徴的で、コンパクトなモデルでありながら快適なドライブを楽しめるでしょう。
今回は、ヤリスとLBXの特徴を価格や燃費性能、走行性能など項目別に比較していき、それぞれの魅力について理解を深めていきましょう。
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ヤリスはトヨタから販売されているコンパクトカーです。比較的低価格で購入できるため幅広い世代から指示を受けています。また、燃費性能にも優れており実用性が高い車種です。
ヤリスの名称はもともと海外で呼ばれていたものです。日本では長い間「ヴィッツ」という名称で親しまれていました。2020年に日本で発売された現行モデルから、日本でも名称をヤリスに変更し、世界で統一させています。
国内のヴィッツは3代目で生産終了となり、4代目からヤリスとして発売されています。
ここからは、ヤリスの魅力をヴィッツまで歴史をさかのぼって解説していきます。
1999年に発売された初代ヤリスは、ヴィッツの名称で親しまれていました。丸みのあるフォルムとコンパクトなボディサイズが特徴的です。当時のコンパクトカーは、ボディが小さいため室内空間まで狭い印象が強くありましたが、ヴィッツは大人4人がゆとりをもって座れるゆったりとした室内空間が設計されています。
2代目ヴィッツは、2005年に販売開始されました。初代と比べてみるとボディがサイズアップしている特徴があります。なお当時は「B」「F」「X」「U」「RS」の5つのグレードが展開されていました。種類豊富なグレードで様々なニーズに応えていました。
3代目ヴィッツは、2011年に販売開始されました。先代までのコンセプトが一新されたことが大きな変更点です。丸みのあるボディデザインは面影を残しつつも、スタイリッシュなボディデザインに変化しました。また、排気量1.3Lモデルにアイドリングストップからエンジンの再始動時までの時間を短縮できる「Toyota Stop & Start System」を搭載。スマートな運転と低燃費を実現し、快適な走行を実現しています。
4代目は2020年に発売された現行モデルです。名称がヴィッツではなくヤリスに変更され、世界共通の名称となりました。また、先代まで取り扱っていた排気量1.3Lモデルが廃止され、1.0Lと1.5L、ハイブリッドモデルの3種類で展開されています。エンジンは直列4気筒から直列3気筒に変更されています。
ほとんどのグレードにトヨタ独自の安全運転サポート機能である「Toyota Safety Sense」が搭載されていることも特徴の一つです。

LBXはレクサス最小のコンパクトSUVとして販売されています。コンパクトサイズでありながらも走行やデザインが上質な高級車の概念を変える車種です。他のレクサス車と同じく、デザインや走行性能、内外装の上質感はそのままに高いクオリティを維持した1台に仕上がっています。
LBX開発にあたり、基本素性と電動化技術に力を入れ、ドライバーと車が一体となり長時間の運転も苦にならない操縦性、また乗車する全ての人が自然と笑顔になれる快適性を目指しています。
エクステリアは、スタンスの良いダイナミックなプロポーションが魅力です。インテリアは気負いすぎないリラックスした室内空間を意識しています。
コンパクトなSUVではありますが、ボディサイズにとらわれない存在感と上質さをあわせ持った1台といえるでしょう。
これまでの高級車の概念を変える、コンパクトながらも走りやデザインも上質であるサイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたいという思いから、「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指して開発された車種です。
GA-Bプラットフォームを土台としており、SUVでありながらコンパクトなつくりをしているため「レクサス版ヤリスクロス」とも呼ばれています。
デザインのコンセプトを「Premium Casual」とし、コンパクトなエクステリアは新しいフロントフェイスとなる「ユニファイドスピンドル」と大径のタイヤを組み合わせた迫力のあるプロポーションが特徴的です。
また、インテリアはプレミアムにふさわしい徹底的なこだわりが見え、上質でありながらもリラックスして走行を楽しめる室内空間を演出しています。
LBXは高級コンパクトSUVに位置づけられるため、価格設定がヤリスよりも高めのようです。
一方ヤリスはガソリン車であれば100万円台から購入できるため、比較的多くの方が入手しやすい車種といえるでしょう。

こちらでは、ヤリスとLBXのボディサイズを比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
ボディサイズを比べてみると、あまり大きな差はないことが分かります。どちらを選択しても取り回しのよさを実感できるでしょう。
多くの駐車場では高さ制限が2.0m~2.5mのため、どちらに乗車してもさほど気にする必要はありません。商業施設や駅の駐車場などでは問題なく駐車できるといえます。
しかし、機械式駐車場では全高に注意が必要です。場所によっては1.5m制限の場合もあるため、あらかじめ調べておくとよいでしょう。

こちらでは、ヤリスとLBXの居住空間を比較します。それぞれの室内サイズは下記の通りです。
ボディサイズ同様にヤリスとLBXの室内空間の広さは、ほとんど変わりありません。どちらもコンパクトな作りでありながら、ゆったりとくつろげる室内空間を目指して設計されています。
燃費を見比べてみると、ヤリスのハイブリッド車が最も優れているといえるでしょう。
コンパクトカーであるヤリスとコンパクトSUVのLBXは、軽量かつコンパクトサイズの直列3気筒エンジンを搭載しています。
タイヤサイズは、LBXの方が大きいデザインを採用しています。タイヤサイズが大きいと操作性の安定やグリップ力・ブレーキ力の向上などが見られます。

ヤリスには最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が搭載されています。ミリ波レーダーと単眼カメラを活用して、ドライバーと周辺歩行者の安全を守ります。具体的な機能は以下の通りです。
・プリクラッシュセーフティ
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・レーントレーシングアシスト/レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
また、ドライバーの運転をサポートするトヨタチームメイトも搭載されています。駐車が苦手な方や車線変更がなかなかできないなどの悩みを解決できるでしょう。
LBXは事故の防止や安全を意識して「Lexus Safety System +」と、先進の駐車支援技術である「Lexus Teammate」を搭載しています。
「Lexus Safety System +」の主な機能は以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ
・プロアクティブドライビングアシスト
・ドライバーモニター連携
・ロードサインアシスト
・発進遅れ告知機能
・レーダークルーズコントロール
・レーンディパーチャーアラート
・レーントレーシングアシスト
・レーンチェンジアシスト
・ドライバー異常時対応システム
・アダプティブハイビームシステム
ヤリスとLBXには、それぞれ独自の安全機能が備わっており、安心・安全かつ快適なドライブを実現してくれるでしょう。

こちらでは、ヤリスとLBXのラゲッジスペースを比較します。
どちらもコンパクトSUVでありながら広々としたラゲッジスペースを備えています。
LBXはタイヤのサイズが大きいため、タイヤハウスの荷室への張り出しがヤリスよりも多少目立つでしょう。しかし、タイヤハウスよりも奥側が深くえぐられているため、ゴルフバッグを横向きに積むことが可能です。
自分が何を重視して車を選びたいかを改めて考え直し、目的に合ったグレードを選ぶことで、より快適に利用できるでしょう。
LBXをなるべく価格を抑えて入手したい方は“Cool”もしくは“Relax”を選択しましょう。とはいえ、どちらも価格は4,600,000円~です。ヤリスと比較すると3倍以上の価格のため、LBXを購入する際は価格よりも別のポイントを重視するのがよいでしょう。
LBXに安全かつ快適な走行性を求めるなら“Bespoke Build”がおすすめです。「Lexus Teammate Advanced Drive」「Advanced Park」「緊急時操舵支援」「フロントクラストラフィックアラート」「レーンチェンジアシスト」「ドライバーモニター」など、他のグレードではメーカーオプションの装備も“Bespoke Build”には標準搭載されています。
・ヘッドランプとリヤコンビネーションランプのLEDへの変更
・スチールホイールからアルミホイールへの交換
・コンフォートシートセットの追加
また、Gグレードでは大型8インチのモニターが標準搭載されています。
装備や機能が充実したLBXを購入したいなら“Bespoke Build”がおすすめです。インテリアではカラーヘッドアップディスプレイ、マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステムなどが標準搭載されています。また、シートにはセミアニリン本革シートが用いられています。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
ヤリスは低価格なグレードも多数販売されており、価格を抑えてコンパクトカーを購入したい人に適しているといえます。
LBXは高級感のある上質なエクステリアやインテリアが特徴的で、コンパクトなモデルでありながら快適なドライブを楽しめるでしょう。
今回は、ヤリスとLBXの特徴を価格や燃費性能、走行性能など項目別に比較していき、それぞれの魅力について理解を深めていきましょう。

この記事の目次
トヨタ ヤリスのプロフィール

ヤリスの名称はもともと海外で呼ばれていたものです。日本では長い間「ヴィッツ」という名称で親しまれていました。2020年に日本で発売された現行モデルから、日本でも名称をヤリスに変更し、世界で統一させています。
国内のヴィッツは3代目で生産終了となり、4代目からヤリスとして発売されています。
先代モデルとの比較
ヤリスはもともと日本で「ヴィッツ」の名称で親しまれていました。ヤリスは海外の名称でしたが、2020年から日本でもヤリスに名称が統一されています。ここからは、ヤリスの魅力をヴィッツまで歴史をさかのぼって解説していきます。
1999年に発売された初代ヤリスは、ヴィッツの名称で親しまれていました。丸みのあるフォルムとコンパクトなボディサイズが特徴的です。当時のコンパクトカーは、ボディが小さいため室内空間まで狭い印象が強くありましたが、ヴィッツは大人4人がゆとりをもって座れるゆったりとした室内空間が設計されています。
2代目ヴィッツは、2005年に販売開始されました。初代と比べてみるとボディがサイズアップしている特徴があります。なお当時は「B」「F」「X」「U」「RS」の5つのグレードが展開されていました。種類豊富なグレードで様々なニーズに応えていました。
3代目ヴィッツは、2011年に販売開始されました。先代までのコンセプトが一新されたことが大きな変更点です。丸みのあるボディデザインは面影を残しつつも、スタイリッシュなボディデザインに変化しました。また、排気量1.3Lモデルにアイドリングストップからエンジンの再始動時までの時間を短縮できる「Toyota Stop & Start System」を搭載。スマートな運転と低燃費を実現し、快適な走行を実現しています。
4代目は2020年に発売された現行モデルです。名称がヴィッツではなくヤリスに変更され、世界共通の名称となりました。また、先代まで取り扱っていた排気量1.3Lモデルが廃止され、1.0Lと1.5L、ハイブリッドモデルの3種類で展開されています。エンジンは直列4気筒から直列3気筒に変更されています。
ほとんどのグレードにトヨタ独自の安全運転サポート機能である「Toyota Safety Sense」が搭載されていることも特徴の一つです。
レクサス LBXのプロフィール

LBX開発にあたり、基本素性と電動化技術に力を入れ、ドライバーと車が一体となり長時間の運転も苦にならない操縦性、また乗車する全ての人が自然と笑顔になれる快適性を目指しています。
エクステリアは、スタンスの良いダイナミックなプロポーションが魅力です。インテリアは気負いすぎないリラックスした室内空間を意識しています。
コンパクトなSUVではありますが、ボディサイズにとらわれない存在感と上質さをあわせ持った1台といえるでしょう。
先代モデルとの比較
LBXは2023年にレクサスから高級コンパクトSUVとして発売される予定の車種です。そのため、フルモデルチェンジはまだ一度も行われていません。これまでの高級車の概念を変える、コンパクトながらも走りやデザインも上質であるサイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたいという思いから、「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指して開発された車種です。
GA-Bプラットフォームを土台としており、SUVでありながらコンパクトなつくりをしているため「レクサス版ヤリスクロス」とも呼ばれています。
デザインのコンセプトを「Premium Casual」とし、コンパクトなエクステリアは新しいフロントフェイスとなる「ユニファイドスピンドル」と大径のタイヤを組み合わせた迫力のあるプロポーションが特徴的です。
また、インテリアはプレミアムにふさわしい徹底的なこだわりが見え、上質でありながらもリラックスして走行を楽しめる室内空間を演出しています。
グレードと価格の比較
こちらでは、ヤリスとLBXのグレード別に車両価格を比較していきます。ヤリスのグレード (ハイブリッド車 ) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(1.5L・2WD) | 2,350,000円(税込) |
G( 1.5L・2WD) | 2,145,000円(税込) |
X( 1.5L・2WD) | 2,013,000円(税込) |
ヤリスのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(1.5L・CVT・2WD) | 2,008,000円(税込) |
Z(1.5L・6MT・2WD) | 1,904,000円(税込) |
G(1.5L・CVT・2WD) | 1,799,000円(税込) |
G(1.5L・6MT・2WD) | 1,723,000円(税込) |
G(1.0L・CVT・2WD) | 1,645,000円(税込) |
X(1.5L・CVT・2WD) | 1,624,000円(税込) |
X(1.5L・6MT・2WD) | 1,548,000円(税込) |
X(1.0L・CVT・2WD) | 1,470,000円(税込) |
LBXのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
“Cool” | 4,600,000円~ |
“Relax” | 4,600,000円~ |
“Bespoke Build” | 5,500,000円~ |
一方ヤリスはガソリン車であれば100万円台から購入できるため、比較的多くの方が入手しやすい車種といえるでしょう。
外観とボディサイズの比較

ヤリス | 全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mm |
---|---|
LBX | 全長4,190mm×全幅1,825mm ×全高1,545mm |
多くの駐車場では高さ制限が2.0m~2.5mのため、どちらに乗車してもさほど気にする必要はありません。商業施設や駅の駐車場などでは問題なく駐車できるといえます。
しかし、機械式駐車場では全高に注意が必要です。場所によっては1.5m制限の場合もあるため、あらかじめ調べておくとよいでしょう。
室内の広さを比較

ヤリス | 室内長1,845mm×室内幅1,430mm×室内高1,190mm |
---|---|
LBX | 室内長1,820mm×室内幅1,445mm×室内高1,195mm |
燃費性能の比較
ヤリスとLBXのグレードごとの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。ヤリスのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(2WD) | 35.4km/L | 35.5km/L | 38.8km/L | 33.6km/L |
Z(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
G(2WD) | 35.8km/L | 36.9km/L | 39.8km/L | 33.5km/L |
G(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
X(2WD) | 36.0km/L | 37.5km/L | 40.2km/L | 33.4km/L |
X(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
ヤリスのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(1.5L・CVT・2WD) X(1.5L・CVT・2WD) |
21.6km/L | 16.1km/L | 22.9km/L | 24.3km/L |
Z(1.5L・CVT・4WD) X(1.5L・CVT・4WD) |
19.2km/L | 14.5km/L | 20.0km/L | 21.6km/L |
G(1.5L・CVT・2WD) | 21.4km/L | 15.7km/L | 22.6km/L | 24.1km/L |
G(1.5L・CVT・4WD) | 19.2km/L | 14.5km/L | 20.0km/L | 21.6km/L |
G(1.0L・CVT・2WD) X(1.0L・CVT・2WD) |
20.2km/L | 15.3km/L | 21.8km/L | 22.4km/L |
Z(1.5L・6MT・2WD) G(1.5L・6MT・2WD) X(1.5L・6MT・2WD) |
19.6km/L | 14.7km/L | 20.3km/L | 22.3km/L |
LBXのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
“Bespoke Build”(2WD) | 27.7km/L | 28.1km/L | 29.8km/L | 26.4km/L |
“Bespoke Build”(AWD) | 26.2km/L | 24.7km/L | 28.8km/L | 25.3km/L |
“Cool”(2WD) | 27.7km/L | 28.1km/L | 29.8km/L | 26.4km/L |
“Cool”(AWD) | 26.2km/L | 24.7km/L | 28.8km/L | 25.3km/L |
“Relax”(2WD) | 27.7km/L | 28.1km/L | 29.8km/L | 26.4km/L |
“Relax”(AWD) | 26.2km/L | 24.7km/L | 28.8km/L | 25.3km/L |
動力性能の比較
こちらでは、ヤリスとLBXの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。ヤリスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車(全グレード) | 直列3気筒 | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
ガソリン車1.5L | 直列3気筒 | 1.490L | 88kW(120PS)/6,600r.p.m |
ガソリン車1.0L | 直列3気筒 | 0.996L | 51kW(69PS)/6,000r.p.m |
LBXのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車(全グレード) | 直列3気筒 | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
タイヤサイズの比較
こちらでは、ヤリスとLBXのタイヤサイズを比較します。ヤリス | 175/70R14、185/60R15 |
---|---|
LBX | 225/60R17、225/55R18 |
タイヤサイズは、LBXの方が大きいデザインを採用しています。タイヤサイズが大きいと操作性の安定やグリップ力・ブレーキ力の向上などが見られます。
安全装備の比較

・プリクラッシュセーフティ
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・レーントレーシングアシスト/レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
また、ドライバーの運転をサポートするトヨタチームメイトも搭載されています。駐車が苦手な方や車線変更がなかなかできないなどの悩みを解決できるでしょう。
LBXは事故の防止や安全を意識して「Lexus Safety System +」と、先進の駐車支援技術である「Lexus Teammate」を搭載しています。
「Lexus Safety System +」の主な機能は以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ
・プロアクティブドライビングアシスト
・ドライバーモニター連携
・ロードサインアシスト
・発進遅れ告知機能
・レーダークルーズコントロール
・レーンディパーチャーアラート
・レーントレーシングアシスト
・レーンチェンジアシスト
・ドライバー異常時対応システム
・アダプティブハイビームシステム
ヤリスとLBXには、それぞれ独自の安全機能が備わっており、安心・安全かつ快適なドライブを実現してくれるでしょう。
ラゲッジスペースの比較

ヤリス | 奥行630mm×幅1,153mm×高さ831mm 荷室容量:約270L |
---|---|
LBX | 荷室容量:約332L |
LBXはタイヤのサイズが大きいため、タイヤハウスの荷室への張り出しがヤリスよりも多少目立つでしょう。しかし、タイヤハウスよりも奥側が深くえぐられているため、ゴルフバッグを横向きに積むことが可能です。
おすすめグレードの選び方
ここからは、ヤリスとLBXのおすすめグレードを「価格」「走行」「装備」のポイントに分けて紹介します。自分が何を重視して車を選びたいかを改めて考え直し、目的に合ったグレードを選ぶことで、より快適に利用できるでしょう。
価格重視
初期費用を抑えてヤリスを購入したい方は、ガソリン車のXグレードがおすすめです。1,470,000円(税込)と低価格でありながらも十分な装備や機能を備えています。LBXをなるべく価格を抑えて入手したい方は“Cool”もしくは“Relax”を選択しましょう。とはいえ、どちらも価格は4,600,000円~です。ヤリスと比較すると3倍以上の価格のため、LBXを購入する際は価格よりも別のポイントを重視するのがよいでしょう。
走り重視
快適な走行性を求めてヤリスを選ぶなら最上位グレードのZグレードがおすすめです。最上位グレードのため、足回りが充実しているのはもちろん、ハイブリッド車にはトヨタチームメイトが搭載。快適かつ安全性の高い走行が期待できるでしょう。LBXに安全かつ快適な走行性を求めるなら“Bespoke Build”がおすすめです。「Lexus Teammate Advanced Drive」「Advanced Park」「緊急時操舵支援」「フロントクラストラフィックアラート」「レーンチェンジアシスト」「ドライバーモニター」など、他のグレードではメーカーオプションの装備も“Bespoke Build”には標準搭載されています。
装備重視
ヤリスに装備やオプションの充実度を求めるなら、Gグレードがおすすめです。Gグレードでは下記の人気オプションが搭載可能です。・ヘッドランプとリヤコンビネーションランプのLEDへの変更
・スチールホイールからアルミホイールへの交換
・コンフォートシートセットの追加
また、Gグレードでは大型8インチのモニターが標準搭載されています。
装備や機能が充実したLBXを購入したいなら“Bespoke Build”がおすすめです。インテリアではカラーヘッドアップディスプレイ、マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステムなどが標準搭載されています。また、シートにはセミアニリン本革シートが用いられています。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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