中古車購入チェックポイント
更新日:2024.04.05 / 掲載日:2024.02.04
【2024年版】ホンダ フィット VS トヨタ ヴィッツを徹底比較
近年、取り回しの良さと燃費性能が高いコンパクトカーに注目が集まっています。
はじめて車を購入する方からファミリーまで、多くの層に適したコンパクトカーの中でもフィットとヴィッツは比較される機会が多い車です。
今回は両車種を価格や燃費、装備など様々な観点から比較し、おすすめのグレードを紹介します。
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フィットは、数あるコンパクトカーの中でも随一の人気を誇る車です。全グレードに「Honda SENSING」を導入し、安全性が高い特徴を持つことから運転初心者から小さな子どもを乗せるファミリーカーまで幅広く利用されています。
グレードのラインナップも豊富で、街乗りに馴染むシンプルなデザインからスポーティーなモデルまであるので多くのニーズにあわせられる車と言えるでしょう。
2代目は2007年から2013年まで販売されたモデルです。初代よりも一回り大きいボディサイズや立体的なデザインが特徴的です。また、スポーティーな「RS」モデルが登場したのもこの2代目で、より多くのニーズに応えています。
3代目は2013年から2020年まで販売されたモデルです。ボディデザインが大きく変化し、欧風な雰囲気に仕上がっています。ライフスタイルにあわせて豊富なグレードから選択できる点が幅広い層の人気獲得につながりました。3代目から「Honda SENSING」を全グレードに導入し、安全性能も高まっています。
4代目は2020年から販売されている現行モデルです。端正なボディデザインや先代よりも高まった安全性能が特徴的です。また、視界が広がり運転時の快適性が高まった点も毎日の安全運転をサポートします。

ヴィッツはトヨタを代表するコンパクトカーとして知られています。1999年の登場以来、どの層にも似合うシンプルなデザインが支持されています。
丸みを帯びた親しみあるデザインや室内空間の広さが特徴的で、生産終了した今もなお中古車市場で支持されています。
2代目のヴィッツは2005年から2010年まで販売されたモデルです。先代のデザインやコンセプトを活かしつつ、新型のプラットフォームを採用して、より居住性を意識したモデルチェンジが行われました。
3代目のヴィッツは2010年から販売されたモデルを指します。フロントデザインが一新され、引き締まった印象を受けます。また、低重心を意識したことから走行時の乗り心地が向上しています。
なお、ヴィッツは2020年に名称を「ヤリス」に変更。ヤリスは元々ヴィッツの海外名だったものを国内でも採用し、統一したものです。4代目からはヤリスとして高い人気を獲得しています。
ヴィッツの方がややお求めになりやすい価格です。また、両車種ともハイブリッド車とガソリン車のラインナップがあることから選択肢が豊富と言えるでしょう。
ただし、ヴィッツは生産終了(ヤリスに名称変更)のため、中古車での購入になります。中古車市場においてはグレードだけでなく、年式や走行距離によって価格が変動するため複数台の比較がおすすめです。

ここからは、フィットとヴィッツのボディサイズを比較します。両車種のサイズは下記の通りです。
フィットの方がやや大きい特徴があります。
いずれも2mや2.5mの立体駐車場での駐車は問題ないでしょう。しかし、機械式駐車場の場合は高さ制限が1.55mなど低いタイプもあるため、旅先や新しく訪れる場所では注意が必要です。

次にフィットとヴィッツの室内空間を比較します。具体的な数値は下記の通りです。
ボディサイズと同様に、室内空間もフィットの方が広い傾向にあります。
ヴィッツの燃費数値は、現在のWLTCモード表記になる前のJO08モードでの記載のため、若干性能比較では差が出るでしょう。しかし、ヴィッツのハイブリッド車は燃費性能が高いため、ガソリン代を抑えたい方におすすめです。
エンジン性能で大きな違いは見られませんが、フィットの方が排気量が大きいことから力強い走りを期待できるでしょう。
両車種ともに複数のタイヤサイズを選択可能です。
タイヤサイズが大きくなるとハンドリングが向上したり、ビジュアルでダイナミックな印象を与えたりします。一方で、燃費が低下したりタイヤの費用がやや高くなる点に注意しましょう。

フィットは国が車の安全性を認める「セーフティ・サポートカーS(ワイド)」に認定されています。ホンダ独自の安全運転支援システムである「Honda SENSING」を搭載しており、アクセルの踏み間違いから起こる急加速を抑制したりフロントワイドビューカメラを使い車間距離の適正化を行います。
また、車線内で安定した走行を行いやすいよう「車線維持支援システム」が搭載されていることから、ドライバーの運転にかかる負担を軽減できるでしょう。
ヴィッツも「セーフティ・サポートカーS(ワイド)」に認定されている車です。そのため、安全性能が高いと言えるでしょう。なお、ヴィッツにはトヨタの安全運転支援システムである「Toyota Safety Sense」が搭載されています。Toyota Safety Senseでは、レーザーレーダーと単眼カメラで先行車や歩行者を検出し、衝突の危険が迫る場合にブザーとディスプレイ表示で警告します。
また、普段の走行においてもレーンのはみ出しを警告したり、ハイビームの自動切り替えを行ったりするためドライバーの安全な運転をサポート可能です。

ここでは、フィットとヴィッツのラゲッジスペース(荷室)を比較します。両車種のサイズは下記の通りです。
ラゲッジスペースにおいてはフィットの方が大きめです。しかし、高さはヴィッツの方が高く取られています。
なお、ラゲッジスペースの具体的なサイズを把握したい場合、ディーラーや中古車販売店で実際に車の確認がおすすめです。シートをアレンジして積みたい荷物をどれくらい積めるかチェックしてみましょう。
今回は「価格」「走り」「装備」の観点で、それぞれおすすめのグレードを紹介します。
・フィット
BASIC(FF)
1,655,500円
・ヴィッツ
F(1.0L・2WD)
1,349,000円
いずれもガソリン車かつ、最も下のグレードではあるものの、走行性や燃費では不都合を感じないでしょう。
ヴィッツにおいては、スポーツモデルのGR SPORTがおすすめです。トヨタが世界に誇るスポーツカーブランド「TOYOTA GAZOO Racing」の技術を活用したグレードのため、スポーティーなデザインと高い走行性能を期待できます。専用のシートやエアロパーツが同じヴィッツの中でも特別感を覚えます。
ヴィッツにおいてはベースグレードである「F」がおすすめです。グレードとしては低いものの「SMART STOP パッケージ」「M パッケージ」と自分の好みにあわせたオプション設定が可能です。シルバー塗装がアクセントのステアリングホイールやUVカット性能が高いガラスなど、細部で個性が光る用意があります。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
はじめて車を購入する方からファミリーまで、多くの層に適したコンパクトカーの中でもフィットとヴィッツは比較される機会が多い車です。
今回は両車種を価格や燃費、装備など様々な観点から比較し、おすすめのグレードを紹介します。

この記事の目次
ホンダ フィットのプロフィール

グレードのラインナップも豊富で、街乗りに馴染むシンプルなデザインからスポーティーなモデルまであるので多くのニーズにあわせられる車と言えるでしょう。
先代モデルとの比較
初代フィットは2001年に発売され、2007年まで生産されていました。発売当時は「軽自動車以外において最も小さいクラスの車」として話題になりました。コンパクトながら広い室内空間は燃料タンクの設置方法を工夫して実現しています。2代目は2007年から2013年まで販売されたモデルです。初代よりも一回り大きいボディサイズや立体的なデザインが特徴的です。また、スポーティーな「RS」モデルが登場したのもこの2代目で、より多くのニーズに応えています。
3代目は2013年から2020年まで販売されたモデルです。ボディデザインが大きく変化し、欧風な雰囲気に仕上がっています。ライフスタイルにあわせて豊富なグレードから選択できる点が幅広い層の人気獲得につながりました。3代目から「Honda SENSING」を全グレードに導入し、安全性能も高まっています。
4代目は2020年から販売されている現行モデルです。端正なボディデザインや先代よりも高まった安全性能が特徴的です。また、視界が広がり運転時の快適性が高まった点も毎日の安全運転をサポートします。
トヨタ ヴィッツのプロフィール

丸みを帯びた親しみあるデザインや室内空間の広さが特徴的で、生産終了した今もなお中古車市場で支持されています。
先代モデルとの比較
初代のヴィッツは1999年から2005年までのモデルを指します。取り回しの良さや室内空間の広さは初代から強みであり、高い人気を獲得しました。また、大きな窓は視認性を高め、走行や駐車時にドライバーの安全運転を助けるデザインでした。2代目のヴィッツは2005年から2010年まで販売されたモデルです。先代のデザインやコンセプトを活かしつつ、新型のプラットフォームを採用して、より居住性を意識したモデルチェンジが行われました。
3代目のヴィッツは2010年から販売されたモデルを指します。フロントデザインが一新され、引き締まった印象を受けます。また、低重心を意識したことから走行時の乗り心地が向上しています。
なお、ヴィッツは2020年に名称を「ヤリス」に変更。ヤリスは元々ヴィッツの海外名だったものを国内でも採用し、統一したものです。4代目からはヤリスとして高い人気を獲得しています。
グレードと価格の比較
ここからは、フィットとヴィッツのグレードごとに価格を比較していきます。フィットのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
e:HEV HOME 特別仕様車 BLACK STYLE(FF) | 2,371,600円 |
e:HEV HOME 特別仕様車 BLACK STYLE(4WD) | 2,574,000円 |
e:HEV HOME(FF) | 2,250,600円 |
e:HEV HOME(4WD) | 2,453,000円 |
e:HEV RS(FF) | 2,447,500円 |
e:HEV CROSSTAR(FF) | 2,502,500円 |
e:HEV CROSSTAR(4WD) | 2,703,800円 |
e:HEV LUXE(FF) | 2,580,600円 |
e:HEV LUXE(4WD) | 2,748,900円 |
e:HEV BASIC(FF) | 2,069,100円 |
e:HEV BASIC(4WD) | 2,270,400円 |
HOME 特別仕様車 BLACK STYLE(FF) | 2,015,200円 |
HOME 特別仕様車 BLACK STYLE(4WD) | 2,216,500円 |
フィットのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
HOME(FF) | 1,894,200円 |
HOME(4WD) | 2,095,500円 |
RS(FF) | 2,049,300円 |
CROSSTAR(FF) | 2,145,000円 |
CROSSTAR(4WD) | 2,347,400円 |
LUXE(FF) | 2,224,200円 |
LUXE(4WD) | 2,392,500円 |
BASIC(FF) | 1,655,500円 |
BASIC(4WD) | 1,857,900円 |
ヴィッツのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
U(1.5L・2WD) | 2,115,300円 |
F(1.5L・2WD) | 1,853,500円 |
GR SPORT(1.5L・2WD) | 2,361,700円 |
ヴィッツのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
U(1.3L・2WD) | 1,820,500円 |
U(1.3L・4WD) | 1,930,500円 |
F(1.3L・2WD) | 1,509,200円 |
F(1.3L・4WD) | 1,619,200円 |
F(1.0L・2WD) | 1,349,000円 |
GR SPORT(1.5L・2WD) | 2,115,300円 |
ただし、ヴィッツは生産終了(ヤリスに名称変更)のため、中古車での購入になります。中古車市場においてはグレードだけでなく、年式や走行距離によって価格が変動するため複数台の比較がおすすめです。
外観とボディサイズの比較

フィット | 全長3,995〜4,095mm×全幅1,695〜1,725mm×全高1,515〜1,570mm |
---|---|
ヴィッツ | 全長3,945mm×全幅1,695mm×全高1,500〜1,530mm |
いずれも2mや2.5mの立体駐車場での駐車は問題ないでしょう。しかし、機械式駐車場の場合は高さ制限が1.55mなど低いタイプもあるため、旅先や新しく訪れる場所では注意が必要です。
室内の広さを比較

フィット | 室内長1.955mm×室内幅1.445mm×室内高1.260mm |
---|---|
ヴィッツ | 室内長1,920mm×室内幅1,390mm×室内高1,240〜1,250mm |
燃費性能の比較
フィットとヴィッツの各グレードごとの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。フィットのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
e:HEV BASIC(FF) | 30.2km/L | 30.2km/L | 31.6km/L | 29.3km/L |
e:HEV BASIC(4WD) | 25.4km/L | 24.4km/L | 27.1km/L | 24.9km/L |
e:HEV HOME(FF) | 29.0km/L | 28.6km/L | 30.5km/L | 28.2km/L |
e:HEV HOME(4WD) | 25.3km/L | 24.2km/L | 26.9km/L | 24.7km/L |
e:HEV RS(FF) | 27.2km/L | 25.6km/L | 29.0km/L | 26.8km/L |
e:HEV CROSSTAR(FF) | 27.1km/L | 26.3km/L | 28.9km/L | 26.4km/L |
e:HEV CROSSTAR(4WD) | 24.2km/L | 23.8km/L | 25.2km/L | 23.8km/L |
e:HEV LUXE(FF) | 27.6km/L | 26.7km/L | 29.3km/L | 27.0km/L |
e:HEV LUXE(4WD) | 23.5km/L | 23.2km/L | 25.0km/L | 22.7km/L |
フィットのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
BASIC(FF) | 18.7km/L | 13.2km/L | 19.8km/L | 21.7km/L |
BASIC(4WD) | 16.6km/L | 12.3km/L | 17.6km/L | 18.7km/L |
HOME(FF) | 18.5km/L | 13.1km/L | 19.6km/L | 21.4km/L |
HOME(4WD) | 16.6km/L | 12.3km/L | 17.6km/L | 18.7km/L |
RS(FF) | 17.9km/L | 12.8km/L | 19.0km/L | 20.6km/L |
CROSSTAR(FF) | 17.6km/L | 12.6km/L | 18.7km/L | 20.1km/L |
CROSSTAR(4WD) | 16.1km/L | 12.0km/L | 16.8km/L | 18.3km/L |
LUXE(FF) | 17.9km/L | 12.8km/L | 19.0km/L | 20.5km/L |
LUXE(4WD) | 16.0km/L | 12.0km/L | 16.8km/L | 17.9km/L |
ヴィッツのグレード (ハイブリッド車) |
JO08モード |
---|---|
全グレード(1.5L) | 34.4km/L |
ヴィッツのグレード (ガソリン車) |
JO08モード |
---|---|
U/U(1.3L Sportyパッケージ) | 25.0km/L |
F(1.3L) | 25.0km/L |
F(1.0L SMART STOPパッケージ) | 24.0km/L |
F(1.0L) | 21.6km/L |
F(1.0L Mパッケージ) | 21.6km/L |
動力性能の比較
ここでは、フィットとヴィッツの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。フィットのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 全グレード | 水冷直列4気筒横置 | 1.496L | 78kW(106PS)/6,000-6,400rr.p.m |
ガソリン車 全グレード | 水冷直列4気筒横置 | 1.496L | 87kW(118PS)/6,600r.p.m |
ヴィッツのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 | 直列4気筒 | 2.493L | 140kW(190PS)/6,000rpm |
ガソリン車(1.3L) | 直列4気筒DOHC | 1.329L | 73kW(99PS)/6,000rpm |
ガソリン車(1.0L) | 直列4気筒DOHC | 0.996L | 51kW(69PS)/6,000rpm |
タイヤサイズの比較
ここではフィットとヴィッツのタイヤサイズを比較します。フィット | 185/60R15、185/55R16 |
---|---|
ヴィッツ | 205/45R17、195/50R16、185/60R15、175/70R14、165/70R14 |
タイヤサイズが大きくなるとハンドリングが向上したり、ビジュアルでダイナミックな印象を与えたりします。一方で、燃費が低下したりタイヤの費用がやや高くなる点に注意しましょう。
安全装備の比較

また、車線内で安定した走行を行いやすいよう「車線維持支援システム」が搭載されていることから、ドライバーの運転にかかる負担を軽減できるでしょう。
ヴィッツも「セーフティ・サポートカーS(ワイド)」に認定されている車です。そのため、安全性能が高いと言えるでしょう。なお、ヴィッツにはトヨタの安全運転支援システムである「Toyota Safety Sense」が搭載されています。Toyota Safety Senseでは、レーザーレーダーと単眼カメラで先行車や歩行者を検出し、衝突の危険が迫る場合にブザーとディスプレイ表示で警告します。
また、普段の走行においてもレーンのはみ出しを警告したり、ハイビームの自動切り替えを行ったりするためドライバーの安全な運転をサポート可能です。
ラゲッジスペースの比較

フィット | 奥行660mm×幅1,150mm×高さ760mm |
---|---|
ヴィッツ | 奥行625mm×幅1,080mm×高さ800mm |
ラゲッジスペースにおいてはフィットの方が大きめです。しかし、高さはヴィッツの方が高く取られています。
なお、ラゲッジスペースの具体的なサイズを把握したい場合、ディーラーや中古車販売店で実際に車の確認がおすすめです。シートをアレンジして積みたい荷物をどれくらい積めるかチェックしてみましょう。
おすすめグレードの選び方
ここからは、フィットとヴィッツをグレード面で比較して、より自分に適した1台を選ぶヒントをご紹介します。今回は「価格」「走り」「装備」の観点で、それぞれおすすめのグレードを紹介します。
価格重視
価格重視で車選びを行う場合、それぞれ下記のグレードがおすすめです。・フィット
BASIC(FF)
1,655,500円
・ヴィッツ
F(1.0L・2WD)
1,349,000円
いずれもガソリン車かつ、最も下のグレードではあるものの、走行性や燃費では不都合を感じないでしょう。
走り重視
車の走りを重視してフィットを選ぶ場合は、RSがおすすめです。特徴としては、RSモデル専用のサスペンションの用意があったり、減速の強さをコントロールできるパドルシフトあることです。また、シーンにあわせて「NORMAL」「SPORT」「ECON」の3モードを選択できるドライブモードスイッチがハイブリッド車には搭載されています。コンパクトカーの良さの中にスポーティーさが光るグレードです。ヴィッツにおいては、スポーツモデルのGR SPORTがおすすめです。トヨタが世界に誇るスポーツカーブランド「TOYOTA GAZOO Racing」の技術を活用したグレードのため、スポーティーなデザインと高い走行性能を期待できます。専用のシートやエアロパーツが同じヴィッツの中でも特別感を覚えます。
装備重視
装備面を重視する場合、フィットは「LUXE」がおすすめです。ミラーやフロントグリルなど細部にプラチナ調のクロームメッキを採用していることから、高級感漂うボディデザインに仕上がっています。また、インテリアにおいても専用の本革を採用していることから乗るたびに満足感を得られるでしょう。ヴィッツにおいてはベースグレードである「F」がおすすめです。グレードとしては低いものの「SMART STOP パッケージ」「M パッケージ」と自分の好みにあわせたオプション設定が可能です。シルバー塗装がアクセントのステアリングホイールやUVカット性能が高いガラスなど、細部で個性が光る用意があります。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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