中古車購入チェックポイント
更新日:2024.10.21 / 掲載日:2024.01.12
トヨタ クラウンVSトヨタ プリウスを徹底比較
トヨタのクラウンとプリウスはいずれも長年にわたり多くのユーザーを獲得する人気車種です。両車は比較される機会が多いため購入時に、どのポイントを見ればいいか迷う方もいるでしょう。
この記事では、クラウンとプリウスについて価格や走行性、安全性能など様々な観点を比較していきます。
【2024年版】トヨタ クラウンVSトヨタ ヴェルファイアを徹底比較
【2024年版】トヨタ クラウンVSトヨタ アルファードを徹底比較
【2024年版】トヨタ クラウンVSレクサス ISを徹底比較

英語で「王冠」を意味するクラウンは1955年に初代が発売されてから68年以上にわたり愛され続けている車です。セダンの車といえば「クラウン」と回答する人が多いほど広く知られており、王冠マークのエンブレムと落ち着きのあるボディデザインが特徴的です。
発売以来フルモデルチェンジを繰り返し、現在は16代目のクラウンが販売されています。クラウンは安定した走行性と静音性が特徴の車のため、ファミリーの楽しいドライブはもちろん、ビジネスシーンでも活躍します。
まず13代目クラウンは2008年から2012年の間に販売されたモデルを指し、王冠をモチーフにしたエンブレムが新しくなったことが話題になりました。なお、こちらのモデルからはプリウスに採用している「スプリット方式ハイブリッドシステム」を導入し、セダンが抱える課題の燃費性能や走行性の向上に成功しました。
14代目クラウンは2012年から2018年まで販売されたモデルで「原点回帰」がテーマでした。先代のプラットフォームを踏襲し、クラウンらしさを保ちつつも新開発である「2.5Ⅼハイブリッドシステム」を採用し、走行性能が高まりました。
そして先代に当たる15代目は2018年から2022年に販売されたモデルです。安全性能が向上し、全車にトヨタ独自の安全運転支援システムである「Toyota Safety Sense」を標準装備しています。
2022年には16代目クラウンの発売が発表され、2023年11月に販売予約が開始。発売会見では徳川家の盛衰になぞらえて「16代目はチェンジだけでなくチャレンジも必要だ」というコメントもあるほど、時代のニーズに合わせてその車体は変更されています。クラウンらしい高級感をそのままにクロスオーバーなど4種類を用意し、これまでの年齢層はもちろん新たなユーザーを獲得しました。
なお、今回は直近のみの紹介でしたが、クラウンはどの代を見てもモデルチェンジを行うたびにユーザーや時代のニーズを上手く取り入れています。例えば、明るい色が求められる流れがあった3代目からは白いクラウンが登場したり、13代目からはハイブリッドを導入したりと常に期待に応えながら進化を続けています。

「ハイブリッド車といえばプリウス」と答える人が多いほど有名なトヨタのプリウスは、1997年の発売以来、その時代の最新技術を利用して常にあらたな取り組みを行っており、現在は5代目が販売されています。
走行時の静音性はハイブリッドならではで、ガソリン車から乗り替えた方はあまりの静かさに驚きます。また、燃費のよさも随一で車の維持費を大幅に削減可能です。
トヨタが世界に誇るプリウスは世代や性別を超え、様々なユーザーから愛されています。
2代目プリウスは2003年から2009年まで販売されたモデルが該当します。プリウス最大の特徴である燃費は、初代の28.0km/Lから35.5km/Lまで大幅にアップし、当時はその燃費性能の高さが話題になりました。
また、ボディデザインも先代から大きく変化し、今ではプリウスの代名詞でもある「トライアングルシルエット」を採用しています。トライアングルシルエットのデザインは車の空気抵抗を減らす効果が期待でき、燃費や走行性能の改善に寄与しました。
3代目プリウスは2009年から2015年までのモデルを指し、ボディサイズが拡大された特徴があります。また、ボディデザインは大きく変化し、トライアングルシルエットを受け継ぎつつもライト部分を始めとしたポイントにメリハリを持たせ、近未来的なデザインに仕上がっています。
4代目プリウスは2015年から2022年まで販売されたモデルです。車体の重心を下げることで安定感のあるボディに変化しています。なお、燃費性能に関しては、初代で28.0km/Lだった燃費が4代目では40.8km/Lまで向上しています。
そして2022年には5代目となる新型プリウスの販売が開始しました。車体の重心がグッと下がり、近未来のスポーツカーを彷彿させるデザインはこれまでのプリウスファンだけでなく、新たな層からの人気も獲得しています。
クラウンは「ハイブリッド車」と「燃料電池車」の2タイプを販売していますが、モデルとしてはZのみです。クラウンが持つ高級感は価格にも反映されていることから、プリウスと比較しても高い印象です。
プリウスはプラグインハイブリッド車では450万円を超える価格帯ですが、ハイブリッド車では320万円からと手が届きやすい価格設定になっています。ハイブリッド車の場合、ガソリン代を大きく抑えられるため、初期コストこそかかりますがランニングコストを抑えられる点がメリットです。

ここからはクラウンとプリウスのボディサイズを比較してみましょう。サイズは下記の通りです。
ボディサイズはクラウンの方が大きめで、プリウスは若干小さいサイズ感です。
なお、双方ともに立体駐車場への駐車においては問題ないサイズ感です。また、駐車サポートシステムを活用すればスムーズな駐車も可能です。

ここからはクラウンとプリウスの室内の広さについて紹介します。サイズは下記の通りです。
室内はクラウンの方が広く、実際にはセダン特有の室内空間が充実しています。また、後部座席は広さだけでなく上質なシートを採用しているため大切な方を乗せてゆったり過ごせるでしょう。
プリウスにおいても室内空間はしっかりと確保されているため、狭さは全く感じられません。ファミリーでもビジネスでも活用いただけるでしょう。
※燃料電池車の数値記載はありません。
ハイブリッド車の先頭を常に行くプリウスのほうが燃費性能は高いです。しかし、クラウンのハイブリッド車も、燃費性能が悪いと言われるセダンとは思えないほどの燃費のよさが際立っています。
いずれもハイブリッド車のエンジンは同じ4気筒を採用しており、力強い走りを期待できます。クラウンの方がやや走りに優れていると言えるでしょう。
新型クラウンはタイヤサイズが3種類から選べる点が特徴的です。大きめのタイヤを履くとボディデザインと相まってダイナミックな印象を与えるでしょう。しかし、タイヤサイズは大きくなればなるほど価格が高くなるため、デザイン性とコストを比較した選択がおすすめです。
プリウスのタイヤサイズは19インチの1種類のみです。

クラウンとプリウスはいずれもトヨタが販売する車で、安全性能は同じ「トヨタチームメイト」と「Toyota Safety Sense」が装備されています。
トヨタチームメイトには駐車時と渋滞時の運転をサポートする「アドバンストパーク」「アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)」があります。
また、Toyota Safety Senseには下記の安全装備が含まれています。
・プリクラッシュセーフティ:「ぶつからない」をサポート
・レーントレーシングアシスト:高速道路のクルージングをサポート
・レーンディパーチャーアラート:「はみ出さない」をサポート
・レーダークルーズコントロール:先行車に「ついていく」をサポート
・アダプティブハイビームシステム:夜間の見やすさをサポート
・ロードサインアシスト:標識の見逃し防止
・ドライバー異常時対応システム:救命・救護をサポート
・プロアクティブドライビングアシスト:安全運転をサポート
・発進遅れ告知機能:先行車や信号出遅れをサポート
・緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付):操舵回避をサポート
・フロントクロストラフィックアラート:出会い頭の事故防止をサポート
・レーンチェンジアシスト:高速道路での車線変更をサポート
なお、いずれも安全性能を国が判断する「セーフティ・サポートカーS<ワイド>」の認定を受けています。

こちらではクラウンとプリウスのラゲッジルームを比較します。
車選びを行う際、荷物をたくさん積みたい場合はラゲッジ(荷室)の大きさを必ずチェックしましょう。
荷室はいずれも広い印象を受けますが、クラウンの方がやや広い作りです。容量もたっぷり積めるため、旅行や子どもの荷物などを問題なく収納できるでしょう。
今回は「価格」「走り」「装備」3つの観点でおすすめ要素を紹介するため、自分が車に求める条件と照らし合わせながら検討しましょう。
プリウスの場合はGグレードがおすすめです。新車購入価格が3,200,000円~のため、上級グレードの3,700,000円〜よりも費用を抑えられます。
なお、定額で乗りたい場合はトヨタのサブスクである「KINTO」のUモデルも選択可能です。月々の支払いを明確にしたい、メンテナンス代のマネープランがわずらわしい方におすすめの選択肢です。
・クラウン
Zモデル(ハイブリッド車)
・プリウス
Zグレード(2.0L ハイブリッド車)
クラウンのハイブリッド車は2.5Lマルチステージハイブリッドシステムを搭載しており、燃費性能を高めながらも力強い走りが期待できます。
プリウスにおいて走行スペックはZグレードでもGグレードでも変わらないため、より上質なインテリアやオプションの充実を希望する場合はZグレード、走行性能のみ意識する場合はGグレードを選択しましょう。
・プレミアムナッパ本革
・マルチカラーイルミネーション(64色切替)
・降車時リクライニングサポート機能
いずれも家族だけでなくゲストの送迎時に光る特徴が満載です。
プリウスの場合はZグレードがおすすめです。その特徴は下記の通りです。
・フロント下部にアクセサリランプ(LED)
・フロントグリルやロア、センターピラーなど各所の塗装が艶あり仕様
いずれも細部へのこだわりが見られるでしょう。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
この記事では、クラウンとプリウスについて価格や走行性、安全性能など様々な観点を比較していきます。

この記事の目次
トヨタ クラウンのプロフィール

発売以来フルモデルチェンジを繰り返し、現在は16代目のクラウンが販売されています。クラウンは安定した走行性と静音性が特徴の車のため、ファミリーの楽しいドライブはもちろん、ビジネスシーンでも活躍します。
先代モデルとの比較
クラウンは1955年の発売以来、モデルチェンジを繰り返しています。今回は直近3代の特徴を紹介します。まず13代目クラウンは2008年から2012年の間に販売されたモデルを指し、王冠をモチーフにしたエンブレムが新しくなったことが話題になりました。なお、こちらのモデルからはプリウスに採用している「スプリット方式ハイブリッドシステム」を導入し、セダンが抱える課題の燃費性能や走行性の向上に成功しました。
14代目クラウンは2012年から2018年まで販売されたモデルで「原点回帰」がテーマでした。先代のプラットフォームを踏襲し、クラウンらしさを保ちつつも新開発である「2.5Ⅼハイブリッドシステム」を採用し、走行性能が高まりました。
そして先代に当たる15代目は2018年から2022年に販売されたモデルです。安全性能が向上し、全車にトヨタ独自の安全運転支援システムである「Toyota Safety Sense」を標準装備しています。
2022年には16代目クラウンの発売が発表され、2023年11月に販売予約が開始。発売会見では徳川家の盛衰になぞらえて「16代目はチェンジだけでなくチャレンジも必要だ」というコメントもあるほど、時代のニーズに合わせてその車体は変更されています。クラウンらしい高級感をそのままにクロスオーバーなど4種類を用意し、これまでの年齢層はもちろん新たなユーザーを獲得しました。
なお、今回は直近のみの紹介でしたが、クラウンはどの代を見てもモデルチェンジを行うたびにユーザーや時代のニーズを上手く取り入れています。例えば、明るい色が求められる流れがあった3代目からは白いクラウンが登場したり、13代目からはハイブリッドを導入したりと常に期待に応えながら進化を続けています。
トヨタ プリウスのプロフィール

走行時の静音性はハイブリッドならではで、ガソリン車から乗り替えた方はあまりの静かさに驚きます。また、燃費のよさも随一で車の維持費を大幅に削減可能です。
トヨタが世界に誇るプリウスは世代や性別を超え、様々なユーザーから愛されています。
先代モデルとの比較
プリウスは現行モデルが5代目ですが、今回は特に特徴的な2代目プリウスから先代の4代目までを紹介します。2代目プリウスは2003年から2009年まで販売されたモデルが該当します。プリウス最大の特徴である燃費は、初代の28.0km/Lから35.5km/Lまで大幅にアップし、当時はその燃費性能の高さが話題になりました。
また、ボディデザインも先代から大きく変化し、今ではプリウスの代名詞でもある「トライアングルシルエット」を採用しています。トライアングルシルエットのデザインは車の空気抵抗を減らす効果が期待でき、燃費や走行性能の改善に寄与しました。
3代目プリウスは2009年から2015年までのモデルを指し、ボディサイズが拡大された特徴があります。また、ボディデザインは大きく変化し、トライアングルシルエットを受け継ぎつつもライト部分を始めとしたポイントにメリハリを持たせ、近未来的なデザインに仕上がっています。
4代目プリウスは2015年から2022年まで販売されたモデルです。車体の重心を下げることで安定感のあるボディに変化しています。なお、燃費性能に関しては、初代で28.0km/Lだった燃費が4代目では40.8km/Lまで向上しています。
そして2022年には5代目となる新型プリウスの販売が開始しました。車体の重心がグッと下がり、近未来のスポーツカーを彷彿させるデザインはこれまでのプリウスファンだけでなく、新たな層からの人気も獲得しています。
グレードと価格の比較
ここからはクラウンとプリウスのグレードと価格を紹介します。クラウンのグレード | メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(ハイブリッド車) | 7,300,000円(税込) |
Z(燃料電池車) | 8,300,000円(税込) |
プリウスのグレード | メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(プラグインハイブリッド車・2WD) | 4,600,000円(税込) |
Z(ハイブリッド車・2WD) | 3,700,000円(税込) |
Z(ハイブリッド車・E-Four) | 3,920,000円(税込) |
G(ハイブリッド車・2WD) | 3,200,000円(税込) |
G(ハイブリッド車・E-Four) | 3,420,000円(税込) |
プリウスはプラグインハイブリッド車では450万円を超える価格帯ですが、ハイブリッド車では320万円からと手が届きやすい価格設定になっています。ハイブリッド車の場合、ガソリン代を大きく抑えられるため、初期コストこそかかりますがランニングコストを抑えられる点がメリットです。
外観とボディサイズの比較

クラウン | 全長5,030mm×全幅1,890mm×全高1,475mm |
プリウス | 全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,420〜1,430mm |
なお、双方ともに立体駐車場への駐車においては問題ないサイズ感です。また、駐車サポートシステムを活用すればスムーズな駐車も可能です。
室内の広さを比較

クラウン | 室内長1,970mm×室内幅1,595mm×室内高1,135mm |
プリウス | 室内長1,840mm×室内幅1,500mm×室内高1,130mm |
プリウスにおいても室内空間はしっかりと確保されているため、狭さは全く感じられません。ファミリーでもビジネスでも活用いただけるでしょう。
燃費性能の比較
クラウンとプリウスの各グレードごとの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。クラウンのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(ハイブリッド車・2.5L) | 18.0km/L | 14.4km/L | 18.4km/L | 19.7km/L |
プリウスのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
2.0L(プラグインハイブリッド車・2WD) | 26.0km/L | 23.7km/L | 28.7km/L | 25.5km/L |
2.0L(ハイブリッド・2WD) | 28.6km/L | 26.0km/L | 31.1km/L | 28.2km/L |
2.0L(ハイブリッド車・E-Four) | 26.7km/L | 23.4km/L | 31.1km/L | 26.8km/L |
1.8L(ハイブリッド車・2WD) | 32.6km/L | 29.9km/L | 37.3km/L | 31.2km/L |
1.8L(ハイブリッド車・E-Four) | 30.7km/L | 27.6km/L | 34.9km/L | 29.8km/L |
動力性能の比較
こちらではクラウンとプリウスの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。クラウンのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 | 直列4気筒 | 2.487L | 136kW(185PS)/6,000r.p.m |
燃料電池車 | 圧縮水素高圧タンク(3本) | タンク容量 141(前方64+中52+後方25) |
134kW(182PS)/6,940rpm |
プリウスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
プラグインハイブリッド車(2.0L) ハイブリッド車(2.0L) |
直列4気筒 | 1.986L | 112kW(152PS)/6,000r.p.m |
ハイブリッド車(1.8L) | 直列4気筒 | 1.797L | 72kW(98PS)/5,200r.p.m |
タイヤサイズの比較
ここではクラウンとプリウスのタイヤサイズを比較します。タイヤサイズは各車種、下記の通りです。クラウン | 225/60R18 225/55R19 225/55R1 |
プリウス | 195/50R19 |
プリウスのタイヤサイズは19インチの1種類のみです。
安全装備の比較

トヨタチームメイトには駐車時と渋滞時の運転をサポートする「アドバンストパーク」「アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)」があります。
また、Toyota Safety Senseには下記の安全装備が含まれています。
・プリクラッシュセーフティ:「ぶつからない」をサポート
・レーントレーシングアシスト:高速道路のクルージングをサポート
・レーンディパーチャーアラート:「はみ出さない」をサポート
・レーダークルーズコントロール:先行車に「ついていく」をサポート
・アダプティブハイビームシステム:夜間の見やすさをサポート
・ロードサインアシスト:標識の見逃し防止
・ドライバー異常時対応システム:救命・救護をサポート
・プロアクティブドライビングアシスト:安全運転をサポート
・発進遅れ告知機能:先行車や信号出遅れをサポート
・緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付):操舵回避をサポート
・フロントクロストラフィックアラート:出会い頭の事故防止をサポート
・レーンチェンジアシスト:高速道路での車線変更をサポート
なお、いずれも安全性能を国が判断する「セーフティ・サポートカーS<ワイド>」の認定を受けています。
ラゲッジスペースの比較

車選びを行う際、荷物をたくさん積みたい場合はラゲッジ(荷室)の大きさを必ずチェックしましょう。
クラウン | 奥行1,120mm×幅1,335mm×高さ545mm 荷室容量:約450L |
プリウス | 奥行800mm×幅1,130〜1,160mm×高さ680mm 荷室容量:最大410L |
おすすめグレードの選び方
ここからはクラウンとプリウス両者において、「どのグレードを選べばいいかわからない」と悩む方向けにおすすめグレードを紹介します。今回は「価格」「走り」「装備」3つの観点でおすすめ要素を紹介するため、自分が車に求める条件と照らし合わせながら検討しましょう。
価格重視
価格重視で選ぶ場合、クラウンではZ(ハイブリッド車)がおすすめです。価格は7,300,000円(税込)と、燃料電池車の8,300,000円(税込)よりも100万円程度価格を抑えられます。プリウスの場合はGグレードがおすすめです。新車購入価格が3,200,000円~のため、上級グレードの3,700,000円〜よりも費用を抑えられます。
なお、定額で乗りたい場合はトヨタのサブスクである「KINTO」のUモデルも選択可能です。月々の支払いを明確にしたい、メンテナンス代のマネープランがわずらわしい方におすすめの選択肢です。
走り重視
走り重視で選ぶ場合、クラウンとプリウスでは下記2つのグレードがおすすめです。・クラウン
Zモデル(ハイブリッド車)
・プリウス
Zグレード(2.0L ハイブリッド車)
クラウンのハイブリッド車は2.5Lマルチステージハイブリッドシステムを搭載しており、燃費性能を高めながらも力強い走りが期待できます。
プリウスにおいて走行スペックはZグレードでもGグレードでも変わらないため、より上質なインテリアやオプションの充実を希望する場合はZグレード、走行性能のみ意識する場合はGグレードを選択しましょう。
装備重視
クラウンはZモデルのみですが、上質な室内空間をお求めの場合は下記の装備があるので満足できる仕様でしょう。・プレミアムナッパ本革
・マルチカラーイルミネーション(64色切替)
・降車時リクライニングサポート機能
いずれも家族だけでなくゲストの送迎時に光る特徴が満載です。
プリウスの場合はZグレードがおすすめです。その特徴は下記の通りです。
・フロント下部にアクセサリランプ(LED)
・フロントグリルやロア、センターピラーなど各所の塗装が艶あり仕様
いずれも細部へのこだわりが見られるでしょう。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
この記事の画像を見る