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更新日:2024.10.21 / 掲載日:2024.01.06
トヨタ ヤリスVSトヨタ ライズを徹底比較
近年は燃費性能がよく、かつ取り回しの良さや室内空間の広さが特徴のコンパクトカーに注目が集まっています。今回紹介するトヨタのヤリスとライズは特に人気があり、比較される機会が多い車です。
この記事では、トヨタのヤリスとライズにおいて、価格や燃費、走行性など購入時に知っておきたい観点から徹底比較します。自分に適した車選びにぜひお役立て下さい。
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トヨタが販売するヤリスは豊富にあるコンパクトカーの中でも費用をおさえて購入でき、かつ低燃費である特徴を持ちます。
なお、ヤリスは元々「ヴィッツ」の海外名として使われていた名称です。国内メーカーでは一台の車種において国内名と海外名を分けているものが見られ、ヤリスもまた2つの名称で世界において親しまれていました。
国内では2020年に発売開始された現行モデルから「ヤリス」に名称を変更。国内のヴィッツは3代目で終わり、4代目からはヤリスとして流通しています。
ヤリスでは新プラットフォームである「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を採用したことで操縦性が大きく向上。かつてはガソリン車のみの扱いでしたが、2017年からはハイブリッド車が登場します。
ヤリスはトヨタの良い車を追い求める技術を取り入れた車と言えるでしょう。
初代のヤリスは1999年に「ヴィッツ」の名称で販売開始されます。ボディ全体が丸みを帯びており、柔らかな印象を与えます。発売当時、コンパクトカーはまだまだ室内空間が狭いとの印象を持たれていましたが、ヴィッツにおいてはこの頃から大人4人がゆとりをもって乗車できる室内空間の広さを意識して開発されていました。
2005年からは2代目ヴィッツが販売開始されます。初代と比較し、ボディのサイズアップが特徴的です。なお、この頃のグレード展開は「B」「F」「X」「U」「RS」の5つで当時から多くのモデルを取り扱い、様々なニーズに対応していたことが伺えます。
3代目ヴィッツは2011年から2020年まで販売されたモデルを指します。当モデルからはコンセプトが一新され、丸みがあるボディデザインはその面影を残しつつも、スタイリッシュなボディデザインに変化。排気量1.3Lのモデルには、アイドリングストップからエンジン再始動時の時間を短縮できる「Toyota Stop & Start System」を搭載し、ドライバーのストレスを軽減しています。
2020年から販売されている4代目は現行モデルで、名称が「ヤリス」に変更。国内外での小姓が統一されました。それまで扱っていた排気量1.3Lモデルが廃止になり、1.0L、1.5L、ハイブリッドモデルの3種類展開でエンジンも直列4気筒から直列3気筒へ変更されました。ほぼすべてのグレードにトヨタ独自の安全運転サポート機能である「Toyota Safety Sense」を標準搭載しています。

ライズは2019年から販売されているトヨタのコンパクトSUVです。近年多くの層から人気のSUVが持つ力強さやフォルムをそのままに、街乗りにも適したデザインが特徴的です。
車種名「ライズ」の由来は、英語の「RISE」「RAISE」からきており「ユーザーの毎日を盛り上げてくれる車であるように」との思いが込められています。
ライズにおいてはSUVらしい大口径タイヤが魅力的です。また、OEM車であるダイハツの「ロッキー」と比較される機会が多くありますが、そのダイナミックなデザインが決め手となりライズを選択する方もいます。
デザイン以外にも後部収納スペースの充実や安全サポート機能など、様々な面でバランスのとれた車といえるでしょう。
しかし、2021年にマイナーチェンジが行われており、ハイブリッドモデルとスマートアシスト機能の追加がありました。
なお、2023年に車両の不備が見つかったことから販売停止になっています。需要が見込まれる中、販売停止になったことで中古車市場においては価格変化が見込まれるでしょう。
各車種ともにガソリン車とハイブリッド車の扱いがあることから、価格の幅が広くなっています。
いずれも250万円以内で購入でき、かつグレードが低いものは200万円を切る価格が魅力的です。そのため、費用を抑えて車を購入したい方におすすめです。
また、中古車での購入を検討する場合は、ヤリスの方が取り扱い台数が多い傾向です。

ここからはヤリスとライズのボディサイズを比較します。
両車種のサイズは下記の通りです。
ボディサイズはヤリスの方がやや大きいと言えます。ただし、高さにおいてはSUVに分類されるライズが勝ります。
また、いずれも2mや2.5mの駐車場の場合は問題なく駐車できます。ただし、車高制限1.75mなど低めの機械式駐車場には注意しましょう。

ここからはヤリスとライズの室内サイズを比較します。
室内サイズは居住空間の充実につながるため、注目したいポイントです。
ライズはコンパクトSUVであることから、室内の広さがやや優勢です。しかし、室内幅に関してはヤリスのほうが若干広めに作られています。
いずれも僅差のため、実際に中古車販売店やディーラーで室内の広さを確認すると、自分のイメージにあった車選びが行えるでしょう。
両車種ともハイブリッド車の取り扱いがあり、燃費性能は高い特徴を持ちますが、ヤリスのハイブリッド車(2WD)は群を抜いて高い燃費です。
近年はコンパクトカーにおいても3気筒エンジンが増えており、ヤリスもライズも3気筒を採用しています。ただし、ライズはターボエンジンの扱いがあるところが特徴的です。
いずれもグレードごとにタイヤサイズが異なります。タイヤサイズで比較するとSUVに分類されるライズのほうが大きいでしょう。

ここからはヤリスとライズの安全性能を比較します。
ヤリスには、最新の予防安全パッケージである「Toyota Safety Sense」が搭載されています。ミリ波レーダーと単眼カメラの2種類のセンサーを活用して、歩行者や周辺の障害物を把握して危険なシーンで警告します。
具体的には下記の装備が挙げられます。
・プリクラッシュセーフティ
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・レーントレーシングアシスト/レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
ライズではダイハツが開発した「スマートアシスト」がドライバーの安全運転をサポートし、下記の装備が特徴的です。
・スマートアシスト
・横滑り抑制機能・タイヤ空転抑制機能
・EBD付ABS(電子制御制動配分システム付きアンチロックブレーキシステム)/ブレーキアシスト
・SRS(補助拘束装置)エアバッグ(運転席/助手席)/SRSサイドエアバッグ運転席/助手席)/SRSカーテンシールドエアバッグ
・追従ドライブ支援機能
・サイドビューランプ
・アダプティブクルーズコントロール(車間距離制御装置)
・コーナリングトレースアシスト(旋回走行ブレーキ制御装置)
いずれも安全性能を意識した開発がなされていますが、ややライズの方が機能が多い特徴があります。

ここでは収納を重視する方向けに、ラゲッジスペース(荷室)の広さを比較します。
ラゲッジスペースはライズの方が広く確保されています。高さもあることから、大きめの荷物を積む機会が多い方におすすめです。
自分が重視するポイントをチェックすると、グレードの選択肢も絞られてくるでしょう。
ライズではGグレード(2WD)がおすすめです。価格は1,867,000円(税込)とヤリスよりは高いもののSUVの中ではリーズナブルな価格設定です。
ライズにおいて快適な走行性を意識するなら、ガソリンターボ車がおすすめです。グレードはX、G、Zの3種類がありますが、いずれもターボエンジンならではの加速感や力強い走りを楽しめます。
・フルLEDライト
・アルミホイールへのグレードアップ
・内装に本革を使用
・シートヒーターを標準装備
ライズの場合も最上級モデルであるZグレードがおすすめです。タイヤサイズが大きく、車体全体からダイナミックな印象を受けるでしょう。また、細かな点では前後のフォグランプが標準装備で、かつ「LEDシーケンシャルターンランプ」も装備。標準装備で満足のいくカーライフが送れるでしょう。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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この記事では、トヨタのヤリスとライズにおいて、価格や燃費、走行性など購入時に知っておきたい観点から徹底比較します。自分に適した車選びにぜひお役立て下さい。
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この記事の目次
トヨタ ヤリスのプロフィール

なお、ヤリスは元々「ヴィッツ」の海外名として使われていた名称です。国内メーカーでは一台の車種において国内名と海外名を分けているものが見られ、ヤリスもまた2つの名称で世界において親しまれていました。
国内では2020年に発売開始された現行モデルから「ヤリス」に名称を変更。国内のヴィッツは3代目で終わり、4代目からはヤリスとして流通しています。
ヤリスでは新プラットフォームである「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を採用したことで操縦性が大きく向上。かつてはガソリン車のみの扱いでしたが、2017年からはハイブリッド車が登場します。
ヤリスはトヨタの良い車を追い求める技術を取り入れた車と言えるでしょう。
先代モデルとの比較
ヤリスはヴィッツから始まり、ヴィッツの4代目からがヤリスに該当します。こちらではヤリスを知る際に欠かせないヴィッツの歴史もあわせて紹介します。初代のヤリスは1999年に「ヴィッツ」の名称で販売開始されます。ボディ全体が丸みを帯びており、柔らかな印象を与えます。発売当時、コンパクトカーはまだまだ室内空間が狭いとの印象を持たれていましたが、ヴィッツにおいてはこの頃から大人4人がゆとりをもって乗車できる室内空間の広さを意識して開発されていました。
2005年からは2代目ヴィッツが販売開始されます。初代と比較し、ボディのサイズアップが特徴的です。なお、この頃のグレード展開は「B」「F」「X」「U」「RS」の5つで当時から多くのモデルを取り扱い、様々なニーズに対応していたことが伺えます。
3代目ヴィッツは2011年から2020年まで販売されたモデルを指します。当モデルからはコンセプトが一新され、丸みがあるボディデザインはその面影を残しつつも、スタイリッシュなボディデザインに変化。排気量1.3Lのモデルには、アイドリングストップからエンジン再始動時の時間を短縮できる「Toyota Stop & Start System」を搭載し、ドライバーのストレスを軽減しています。
2020年から販売されている4代目は現行モデルで、名称が「ヤリス」に変更。国内外での小姓が統一されました。それまで扱っていた排気量1.3Lモデルが廃止になり、1.0L、1.5L、ハイブリッドモデルの3種類展開でエンジンも直列4気筒から直列3気筒へ変更されました。ほぼすべてのグレードにトヨタ独自の安全運転サポート機能である「Toyota Safety Sense」を標準搭載しています。
トヨタ ライズプロフィール

車種名「ライズ」の由来は、英語の「RISE」「RAISE」からきており「ユーザーの毎日を盛り上げてくれる車であるように」との思いが込められています。
ライズにおいてはSUVらしい大口径タイヤが魅力的です。また、OEM車であるダイハツの「ロッキー」と比較される機会が多くありますが、そのダイナミックなデザインが決め手となりライズを選択する方もいます。
デザイン以外にも後部収納スペースの充実や安全サポート機能など、様々な面でバランスのとれた車といえるでしょう。
先代モデルとの比較
ライズは現行モデルが初代にあたります。2019年の発売以来、一度もフルモデルチェンジは行われていません。しかし、2021年にマイナーチェンジが行われており、ハイブリッドモデルとスマートアシスト機能の追加がありました。
なお、2023年に車両の不備が見つかったことから販売停止になっています。需要が見込まれる中、販売停止になったことで中古車市場においては価格変化が見込まれるでしょう。
グレードと価格の比較
ここからはヤリスとライズのグレードごとに価格を紹介します。各車種ともにガソリン車とハイブリッド車の扱いがあることから、価格の幅が広くなっています。
ヤリスのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(1.5L・2WD) | 2,350,000円(税込) |
G(1.5L・2WD) | 2,145,000円(税込) |
X(1.5L・2WD) | 2,013,000円(税込) |
ヤリスのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(1.5L・CVT・2WD) | 2,008,000円(税込) |
Z(1.5L・6MT・2WD) | 1,904,000円(税込) |
G(1.5L・CVT・2WD) | 1,799,000円(税込) |
G(1.5L・6MT・2WD) | 1,723,000円(税込) |
G(1.0L・CVT・2WD) | 1,645,000円(税込) |
X(1.5L・CVT・2WD) | 1,624,000円(税込) |
X(1.5L・6MT・2WD) | 1,548,000円(税込) |
X(1.0L・CVT・2WD) | 1,470,000円(税込) |
ライズのグレード | メーカー希望小売価格 |
---|---|
ハイブリッドZ | 2,338,000円(税込) |
ハイブリッドG | 2,173,000円(税込) |
G(2WD) | 1,867,000円(税込) |
G(4WD) | 2,143700円(税込) |
XS(2WD) | 1,745,000円(税込) |
XS(4WD) | 1,984,800円(税込) |
X(2WD) | 1,717,000円(税込) |
X(4WD) | 1,994,800円(税込) |
Z(2WD) | 2,338,000円(税込) |
Z(4WD) | 2,309,200円(税込) |
また、中古車での購入を検討する場合は、ヤリスの方が取り扱い台数が多い傾向です。
外観とボディサイズの比較

両車種のサイズは下記の通りです。
ヤリス | 全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mm |
ライズ | 全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm |
また、いずれも2mや2.5mの駐車場の場合は問題なく駐車できます。ただし、車高制限1.75mなど低めの機械式駐車場には注意しましょう。
室内の広さを比較

室内サイズは居住空間の充実につながるため、注目したいポイントです。
ヤリス | 室内長1,845mm×室内幅1,430mm×室内高1,190mm |
ライズ | 室内長1,955mm✕室内幅1,420mm✕室内高1,250mm |
いずれも僅差のため、実際に中古車販売店やディーラーで室内の広さを確認すると、自分のイメージにあった車選びが行えるでしょう。
燃費性能の比較
ここではヤリスとライズの燃費(国土交通量審査値)をグレードごとに紹介します。ヤリスのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(2WD) | 35.4km/L | 35.5km/L | 38.8km/L | 33.6km/L |
Z(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
G(2WD) | 35.8km/L | 36.9km/L | 39.8km/L | 33.5km/L |
G(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
X(2WD) | 36.0km/L | 37.5km/L | 40.2km/L | 33.4km/L |
X(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
ヤリスのグレード (ガソリン車)) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(1.5L・CVT・2WD) X(1.5L・CVT・2WD) |
21.6km/L | 16.1km/L | 22.9km/L | 24.3km/L |
G(1.5L・CVT・2WD) | 21.4km/L | 15.7km/L | 22.6km/L | 24.1km/L |
Z(1.5L・CVT・4WD) G(1.5L・CVT・4WD) X(1.5L・CVT・4WD) |
19.2km/L | 14.5km/L | 20.0km/L | 21.6km/L |
G(1.0L・CVT・2WD) X(1.0L・CVT・2WD) |
20.2km/L | 15.3km/L | 21.8km/L | 22.4km/L |
Z(1.5L・6MT・2WD) G(1.5L・6MT・2WD) X(1.5L・6MT・2WD) |
19.6km/L | 14.7km/L | 20.3km/L | 22.3km/L |
ライズのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z/G(ハイブリッド車) | 28.0km/L | 29.6km/L | 30.2km/L | 26.1km/L |
Z/G/X(1.2Lガソリン車) | 20.7km/L | 15.9km/L | 21.9km/L | 22.9km/L |
Z/G/X(1.0Lガソリンターボ車) | 17.4km/L | 13.4km/L | 18.7km/L | 18.9km/L |
動力性能の比較
ここでは動力性能(エンジン部分)についてヤリスとライズを比較します。ヤリスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 | 直列3気筒DOHC | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
1.5Lガソリン車 | 直列3気筒DOHC | 1.490L | 88kW(120PS)/6,600r.p.m |
1.0Lガソリン車 | 直列3気筒DOHC | 0.996L | 51kW(69PS)/6,000r.p.m |
ライズのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 | 水冷直列3気筒 | 1.196L | 60kW(82PS)/5,600r.p.m |
ガソリン車(1.2L/4/2WD) | 水冷直列3気筒 | 1.196L | 64kW(87PS)/6,000r.p.m |
ガソリン車(1.0ターボ/4WD) | 水冷直列3気筒インタークーラー付きターボ | 0.996L | 72kW(98PS)/6,000r.p.m |
タイヤサイズの比較
ここからはヤリスとライズのタイヤサイズを比較します。ヤリス | 175/70R14 185/60R15 |
ライズ | 195/65R16 195/65R17 |
安全装備の比較

ヤリスには、最新の予防安全パッケージである「Toyota Safety Sense」が搭載されています。ミリ波レーダーと単眼カメラの2種類のセンサーを活用して、歩行者や周辺の障害物を把握して危険なシーンで警告します。
具体的には下記の装備が挙げられます。
・プリクラッシュセーフティ
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・レーントレーシングアシスト/レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
ライズではダイハツが開発した「スマートアシスト」がドライバーの安全運転をサポートし、下記の装備が特徴的です。
・スマートアシスト
・横滑り抑制機能・タイヤ空転抑制機能
・EBD付ABS(電子制御制動配分システム付きアンチロックブレーキシステム)/ブレーキアシスト
・SRS(補助拘束装置)エアバッグ(運転席/助手席)/SRSサイドエアバッグ運転席/助手席)/SRSカーテンシールドエアバッグ
・追従ドライブ支援機能
・サイドビューランプ
・アダプティブクルーズコントロール(車間距離制御装置)
・コーナリングトレースアシスト(旋回走行ブレーキ制御装置)
いずれも安全性能を意識した開発がなされていますが、ややライズの方が機能が多い特徴があります。
ラゲッジスペースの比較

ヤリス | 奥行630mm×幅1,153mm×高さ831mm 荷室容量:約270L |
ライズ | 奥行755✕幅1,000mm✕高さ865mm 荷室容量:最大369L |
おすすめグレードの選び方
ここからはヤリスとライズにおいて、価格や走行性、装備など気になるポイントごとにおすすめのグレードを紹介します。自分が重視するポイントをチェックすると、グレードの選択肢も絞られてくるでしょう。
価格重視
できる限り車両価格を抑えてヤリスに乗りたい場合は、ガソリン車のXグレードがおすすめです。1,470,000円(税込)と低価格を実現しながらも、安全性能や走行性は維持しています。ライズではGグレード(2WD)がおすすめです。価格は1,867,000円(税込)とヤリスよりは高いもののSUVの中ではリーズナブルな価格設定です。
走り重視
走りの快適性を重視したい場合、ヤリスにおいては最上位グレードのZグレードがおすすめです。走行時に気になる足回りの充実はもちろん、ハイブリッド車では「トヨタチームメイト」が搭載されているため安全性も整っています。ライズにおいて快適な走行性を意識するなら、ガソリンターボ車がおすすめです。グレードはX、G、Zの3種類がありますが、いずれもターボエンジンならではの加速感や力強い走りを楽しめます。
装備重視
「せっかく車を買うなら上質なものを」と考える場合は、ヤリスにおいては上級モデルのZグレードがおすすめです。Zグレードでは主に、下記の人気オプションが用意されています。・フルLEDライト
・アルミホイールへのグレードアップ
・内装に本革を使用
・シートヒーターを標準装備
ライズの場合も最上級モデルであるZグレードがおすすめです。タイヤサイズが大きく、車体全体からダイナミックな印象を受けるでしょう。また、細かな点では前後のフォグランプが標準装備で、かつ「LEDシーケンシャルターンランプ」も装備。標準装備で満足のいくカーライフが送れるでしょう。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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