中古車購入チェックポイント
更新日:2023.11.21 / 掲載日:2023.11.02
【2023年版】セダンでボディサイズ比較!おすすめモデルランキング
セダンは古くから愛される車で、落ち着きのある佇まいと高級感あふれる内装が特長的です。また、走行時は安定性と静音性が高いため公私問わず安心して乗れます。
この記事では、豊富なセダンの中から7車種を厳選して紹介します。スペックとしてボディサイズ比較も行うため、ぜひ車選びに活用してください。
【合わせて読みたい記事】
・オフィシャルなシーンでも使える安定感
・サイズ感が豊富
・乗る人を選ばないデザイン性
セダンはほとんどが高級感を売りにしているためプライベートでの仕様だけでなく、社有車として活用されるケースもあります。企業の役職者が乗ったり要人を送迎したりする際に見劣りすることなく使える点がセダンならではのメリットです。
また、ひと口にセダンと言ってもSサイズからLサイズまであるため、ボディサイズの選択肢が豊富です。ずっしりとした車体が好みの場合はLサイズを選び、取り回しの良さを重視するのであればボディサイズが小さい車種の選択をおすすめします。
さらに、セダンは人を選ばないデザインが特徴です。家族皆で運転できるため、使用シーンが広がるでしょう。

プリウスはシリーズを通してガソリン車の性能や強みを活かしつつ、環境配慮を常に意識しながら進化し、モデルチェンジのたびに世間を賑わせています。
1997年の発売以来、現行の5代目まで販売されており、世代問わず認知度が高い車です。
<年式:予算目安>
2022年式:273万円〜409万円
2021年式:250万円〜409万円
2020年式:215万円〜373万円
2019年式:167万円〜352万円
2018年式:137万円〜347万円
・プラチナホワイトパールマイカ
・アッシュ
・マスタード
・ダークブルー
・エモーショナルレッドII
・アティチュードブラックマイカ
・スーパーホワイトII
・シルバーメタリック
カラー展開が豊富ですが、中でも清潔感があふれる「スーパーホワイトII」の人気が高い傾向にあります。
・ボディサイズ
全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,430mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.986L
・最大出力
111kW(151PS)/6,000r.p.m
先代モデルよりも300mm程広くなっています。
当モデルではループのピークが後方に下がっているため後部座席が狭いように思えますが、圧迫感を感じさせない仕様になっているため、大人が乗っても窮屈さを感じないでしょう。
3代目は2009年〜2015年までのモデルでボディサイズの拡大が特長です。先代から採用するトライアングルシルエットをそのまま受け継ぎつつもメリハリを持たせ、近未来的なデザインへと進化を遂げました。
4代目は2015年〜2022年まで販売されたモデルです。車体の重心を下げ、安定感があるボディに変化しました。初代で28.0km/Lだった燃費は4代目で40.8km/Lまで向上しています。
そして、2022年から現行である5代目のプリウスが登場しました。ボンネットからフロントガラスを支えるAピラー部分までがまっすぐのデザインは、スーパーカーを彷彿させます。
奥行800mm×幅1,130mm〜1,160mm×高さ680mm
・荷室容量
410L

インプレッサWRXを継承した車のため現在は2代目とまだまだ新しい印象を受けますが、スバルが培った技術をふんだんに盛り込んだ一台です。
<年式:予算目安>
2022年式:398万円〜590万円
2021年式:370万円〜590万円
2020年式:285万円〜477万円
2019年式:249万円〜477万円
2018年式:120万円〜392万円
年式が古くなるほど流通量が多く、全部で300台程度の取り扱いがあります。
・セラミックホワイト
・アイスシルバー・メタリック
・マグネタイトグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
・ソーラーオレンジ・パール
・サファイアブルー・パール
・イグニッションレッド
・ブルー・パール
この中では「ブルーパール」が人気色です。また、街乗りで使いやすいカラーは「セラミックホワイト」や「クリスタルブラック・シリカ」です。
全長4,670mm×全幅1,825mm×全高1,465mm
・エンジン種類
水平対向4気筒DOHC
・総排気量
2.387L
・最大出力
202kW(275PS)/5,600r.p.m
現行モデルは先代よりも室内空間が広くなっており、後部座席に座っても快適に過ごせるでしょう。
「街中で乗れるスポーティーセダン」を意識したデザインで、スバルのヘキサゴングリルが特長です。スポーティーさはそのままにセダンの大人な雰囲気が混ざり合い、ファミリー層からも人気が高い一台でした。
当時、セダンはだんだんと人気が低迷しつつありましたが、WRX S4はセダンの不人気を払拭する売れ行きを見せています。
2代目:2021年〜現行
先代のコンセプトを踏襲しながらも、スバル独自のプラットフォームであるSGPを採用したことで走行性能が格段に向上しました。エンジンターボもFA20型2.0Lターボから、FA24型2.4Lターボへと変わり、力強い走りを支えます。 ビジュアルにも大きな変化があり、シャープなフロントフェイスが特長的です。
WRX S4は2014年に「インプレッサWRX」を継承し販売開始され、現行モデルは2代目です。なお、S4は下記4つの用語を表します。
・Sports performance
・Safety performance
・Smartdriving
・Sophisticated feel
スポーツカーが気になる人や家族で安心して乗れる車を探している人にとっておすすめの一台です。
奥行1,001mm×幅1,100mm×高さ500mm
・荷室容量
422L

現行モデルは2017年に発売された5代目で、これまでモデルチェンジの度に走行性や安全性を高めてきました。実際のユーザーからは「室内空間がゆったりしている「自信を持って友人やお客さんを乗せられる」と満足度が高い口コミが見られます。
<年式:予算目安>
2022年式:流通量希少のため算出不可
2021年式:流通量希少のため算出不可
2020年式:716万円(一台のみ)
2019年式:流通量希少のため算出不可
2018年式:674万円〜990万円(2台)
なお、全年式を通して流通量は極めて少なく、15台程度の取り扱いです。
・銀影ラスター
・ソニックイリジウム
・ソニッククォーツ
・ソニックチタニウム
・マンガンラスター
・ブラック
・グラファイトブラックガラスフレーク
・レッドマイカクリスタルシャイン
・ソニックアゲート
・ディープブルーマイカ
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ヒートブルーコントラストレイヤリング
ブラックやソニッククォーツなど黒や白系統の色が人気ですが、銀影ラスターやソニックチタニウムなど玄人向けの色合いもおすすめです。
・ボディサイズ
全長5,235mm×全幅1,900mm×全高1,450mm〜1,460mm
・エンジン種類
V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
・総排気量
3.444L
・最大出力
310kW(422PS)/6,000r.p.m
WLTCモード:9.5〜10.2km/L
市街地モード:6.3〜6.7km/L
郊外モード:9.6〜10.3km/L
高速道路モード:12.1〜13.1km/L
先代からデザインが一新されエレガントな印象を与える丸みを帯びたボディが特長的です。なお、3代目から当時の最新機能が搭載されはじめ、すべてのドアにイージークローザーが装備され、半ドアを防止し、ユーザーの課題を解決しました。
4代目レクサスLS:2006年〜2017年
4代目は先代までのセルシオ名称を廃止し、「LS460」としてデビューしました。先代まではトヨタのエンブレムでしたが、当モデルからは現在のレクサスエンブレムになり、ボディデザインもまったく異なった仕様です。リアデザインはマフラー部分に力強さを感じます。4代目からはハイブリッド車も新たに設定され、環境や燃費性能向上への取り組みが見られました。
5代目レクサスLS:2017年〜現行
4代目の優雅さからイメージを変えてスタイリッシュなスポーツデザインになっています。フロントグリルはレクサスを象徴すると言っても過言ではないスピンドルグリルを採用しました。
ダイナミックな面構えの中に、初代から受け継がれてきた高級感がうまく融合しています。高級感は内装にも表現されており、内装の切子調カットガラスやハンドプリーツは日本の伝統工芸を彷彿させるでしょう。
荷室容量:480L
おおよその目安としては、9.5インチ(25センチ程度)のゴルフバッグを4個積める広さです。

最新モデルではアイサイトをはじめとした様々な安全性能を高めたりドライバーの運転をサポートしたりする機能が搭載されており、家族全員が安心して乗れる車と言えるでしょう。
インプレッサの価格としては中古車相場に幅があり、スポーツタイプは需要が高いことから高値で取引されるケースも見られます。
家族で乗っても車好きな方が乗っても満足できるスタイリッシュな車種と言えるでしょう。
<年式:予算目安>
2022年式:150万円〜235万円
2021年式:120万円〜235万円
2020年式:121万円〜220万円
2019年式:92万円〜207万円
2018年式:81万円〜207万円
各年式において価格帯が広くあるため、オプションや車の状態を見極めることが大切です。
・クリスタルホワイト・パール
・アイスシルバー・メタリック
・マグネタイトグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
・オアシスブルー
・サファイアブルー・パール
・ホライゾンブルー・パール
・サンブレイズ・パール
・ピュアレッド
落ち着いた色合いである「クリスタルホワイト・パール」や「クリスタルブラック・シリカ」の人気が高い傾向にあります。
全長4,640mm×全幅1,775mm×全高1,455mm
・エンジン種類
水平対向4気筒 DOHC 16バルブブデュアルAVCS
・総排気量
1.599L
・最大出力
85kW(115PS)/6,200r.p.m
全幅を広く取っていることから、後部座席でも足を伸ばしてゆったりと座れます。スポーツテイストの車種は後部座席が狭い印象を持ってしまいがちですが、ファミリーで乗れることを意識していることからその課題を解決しています。
4代目は2011年〜2016年まで販売されたモデルで、開発のテーマは「クラスを超えた普遍的な価値の追求」です。ドライバーが運転する楽しみをそのままに、環境や安全性能向上に努め、独自技術である「アイサイト」を搭載したモデルが販売されました。
5代目は2016年〜2022年まで販売されG4最後のモデルです。先代よりも大きくなったボディや燃費の向上、アイサイトを全車導入するなど新たな取り組みが見られたものの、生産終了を迎えています。
奥行1,591mm〜1,595mm×幅706mm〜763mm×高さ1,042mm
・荷室容量
315L〜368L

独自のエンブレムは王族の車を感じさせ、ラグジュアリーな雰囲気を演出しています。
高級感がありながらも、様々なカラーバリエーションがあり、かつて「ピンククラウン」と呼ばれた限定カラーが販売されたことを鑑みると遊び心あふれる一面もあるといえるでしょう。
<年式:予算目安>
2022年式:406万円〜658万円
2021年式:316万円〜658万円
2020年式:239万円〜615万円
2019年式:206万円〜566万円
2018年式:185万円〜655万円
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラック
・プレシャスブラックパール
・シルバーメタリック
・プレシャスシルバー
・プレシャスガレナ
・ダークブルーマイカ
・紅(リッチレッドクリスタルシャインガラスフレーク)
・茜色(オレンジメタリック)
・夜霞(ボルドーマイカメタリック)
・碧瑠璃(ダークブルーマイカメタリック)
・天空(ピュアブルーメタリック)
人気色である「ホワイトパールクリスタルシャイン」や「ブラック」が中古車市場で多く流通しています。
・ボディサイズ
全長4,910mm×全幅1,800mm×全高1,455mm
・エンジン種類
V型6気筒
・総排気量
3.456L
・最大出力
220kW(299PS)/6,600r.p.m
後部座席は足を伸ばしてもゆとりがある広さを確保しており、かつシートは無段階調整が可能なため車内では長距離も快適に過ごせるでしょう。
14代目は2012年~2018年まで販売されたモデルで「原点回帰」をテーマに開発されました。先代同様のプラットフォームを採用してひと目でクラウンであると分かるデザインを保ちながら、新開発2.5Ⅼハイブリッドシステムを採用し、走行性能を高めたことが特長的です。また、トヨタ独自の安全技術である「ドライブスタートコントロール」の導入も行われました。
15代目は2018年~2022年に販売されたモデルです。6ライトを採用し、全車に「Toyota Safety Sense」を標準装備したことが特徴です。
今回は3代のみの紹介でしたが、クラウンは1955年から現在まで16代にわたりフルモデルチェンジを行っています。クラウンの象徴であるエンブレムは2代目から採用され、3代目からは白いクラウンが登場し、常に時代のニーズに応えながら進化を続けています。
2022年に発売開始された現行モデルは、セダンとSUVを融合させた「クロスオーバー」も販売されており、SUVブームの中でも人気が高いモデルです。
奥行1,120mm×幅1,335mm×高さ545mm(いずれも最大値)
・荷室容量
450L

ラインナップは4枚ドアのセダンと5枚ドアでハッチバックの2種類があり、いずれもシリーズを通して幅広い年齢層に支持されています。
なお、アクセラは諸外国でも販売されており、海外での名称は初代から「MAZDA3」です。アクセラの4代目からは国内のモデルもMAZDA3と呼ぶようになり、アクセラ自体は3代目までで生産が終了しています。
今回はMAZDA3になるまでのアクセラについてスペックや価格相場を解説します。
なお、下記はMAZDA3以前のアクセラの相場です。(ハイブリッドを含まない)
<年式:予算目安>
2019年式:147万円〜157万円
2018年式:92万円〜192万円
2017年式:91万円〜192万円
2016年式:79万円〜183万円
2015年式:79万円〜167万円
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・アルミニウムメタリック
・ソウルレッドプレミアムメタリック
・ジェットブラックマイカ
・メテオグレーマイカ
・ブルーリフレックスマイカ
・ディープクリスタルブルーマイカ
・チタニウムフラッシュマイカ
・エターナルブルーマイカ
・ソニックシルバーメタリック
・マシーングレープレミアムメタリック
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・アークティックホワイト
「スノーフレークホワイトパールマイカ」や「ジェットブラックマイカ」など、日常で使いやすい色合いが人気です。
全長4,580mm×全幅1,755mm×全高1,465mm〜1,505mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒DOHC16バルブ
・総排気量
1.498L(マツダ・DBA-BL5FP)
1.998L (マツダ・DBA-BLEFP・マツダ・DBA-BLEAP)
・最大出力
82kW(111PS)/6,000r.p.m(マツダ・DBA-BL5FP)
110kW(150PS)/6,200r.p.m(マツダ・DBA-BLEFP)
105kW(143PS)/6,500r.p.m(マツダ・DBA-BLEAP)
燃費(国土交通量審査値)
JC08モード:17.8〜20.6km/L
2代目は2009年〜2013年まで販売されたモデルで、マツダ独自のアイドリングストップシステム「i-stop」を導入したことが当時話題になりました。この頃、多くのメーカーが環境への配慮を意識したクルマづくりに取り組んでいましたが、マツダも後れを取らず車種に導入しています。
アクセラとして最後のモデルの3代目は2013年〜2019年まで販売され、ハイブリッド車の追加が特長的です。マツダ独自のサポートシステムである「マツダ コネクト」を初搭載し、快適な走行をサポートします。
なお、これ以降のアクセラは世界共通で「MAZDA3」に車名が変更されます。
奥行730mm〜1,611mm×幅1,022mm×高さ884mm
・荷室容量
419L

シリーズはⅠ〜Ⅹまで販売されており、2015年にシリーズの生産は終了しています。長年多くのファンを獲得してきた同シリーズは、中古車市場でもいまだに根強いニーズを残しています。
スポーツカー好きにはたまらない大型リアウィングがシリーズを通して特徴的です。とくに「ランサーエボリューション 2.0 GSR VI トミー・マキネンエディション」は人気が高い車種で、高値で取引されています。
<年式:予算目安>
2015年式:215万円〜1007万円
2014年式:263万円〜564万円
2013年式:209万円〜597万円
2012年式:160万円〜526万円
2011年式:158万円〜395万円
中でもファイナルエディションはプレミア価格がつき、1000万円以上で取引される特徴があります。
・ファントムブラックパール
・クールシルバーメタリック
・レッドメタリック
・ライトニングブルーマイカ
・ホワイトパール
シリーズを通しては「ホワイトパール」が人気ですが、「クールシルバーメタリック」も落ち着きがあり人気のカラーです。
全長4,495mm×全幅1,810mm×全高1,480mm
・エンジン種類
直列4気筒DOHC16バルブICターボ
・総排気量
1998cc
・最大出力
221kW(300PS)/6,500r.p.m
フルモデルチェンジのたびに電子制御が進化していることも特徴の一つです。
なお、シリーズを通して根強いファンを獲得しており、同シリーズ内で乗り替える人も多く見られます。シリーズの中で、もっとも人気が高いものがランサーエボリューションVI「トミー・マキネン エディション」です。
スポーツカーの有名なレースであるWRCにおいて、史上初の4年連続シリーズチャンピオン特別仕様車は終売から20年以上たった今でも、中古車市場では1,000万円以上の高値がつくこともあります。
第1世代であるI〜IIIにおいて、Iは1992年から販売開始され、IIは1994年、IIIは1995年とほぼ毎年進化を遂げました。セダンのランサーにハイターボエンジンを搭載し、力強い走りが当時話題になっています。
第2世代であるIV〜VIは1996年、1998年、1999年と発売され、それまでの力強さをそのままに電子制御が加わりより速いスポーツカーとしてランエボファンを喜ばせました。
第3世代であるVII〜IXは2001年、2002年、2003年と発売され、電子制御の進化が見られます。車の旋回をサポートするAYCを搭載していたものがスーパーAYCになり「より曲がる車」としてドライバーから高評価を受けました。
2,030mm×1,470mm×1,190mm
※本記事は、2023年10月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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セダンが人気の理由
セダンが人気の理由は、下記の3つが挙げられます。・オフィシャルなシーンでも使える安定感
・サイズ感が豊富
・乗る人を選ばないデザイン性
セダンはほとんどが高級感を売りにしているためプライベートでの仕様だけでなく、社有車として活用されるケースもあります。企業の役職者が乗ったり要人を送迎したりする際に見劣りすることなく使える点がセダンならではのメリットです。
また、ひと口にセダンと言ってもSサイズからLサイズまであるため、ボディサイズの選択肢が豊富です。ずっしりとした車体が好みの場合はLサイズを選び、取り回しの良さを重視するのであればボディサイズが小さい車種の選択をおすすめします。
さらに、セダンは人を選ばないデザインが特徴です。家族皆で運転できるため、使用シーンが広がるでしょう。
トヨタ プリウス

トヨタ プリウスの特長
ハイブリッド車といえば真っ先に思い浮かぶ車がプリウスです。「21世紀のクルマづくりの先駆け」とも言われる存在で、常に各メーカーのハイブリッド車を先行しています。プリウスはシリーズを通してガソリン車の性能や強みを活かしつつ、環境配慮を常に意識しながら進化し、モデルチェンジのたびに世間を賑わせています。
1997年の発売以来、現行の5代目まで販売されており、世代問わず認知度が高い車です。
トヨタ プリウスの中古車相場
プリウスを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:273万円〜409万円
2021年式:250万円〜409万円
2020年式:215万円〜373万円
2019年式:167万円〜352万円
2018年式:137万円〜347万円
人気のボディカラー
プリウスのボディカラーは、下記の8色が設定されています。・プラチナホワイトパールマイカ
・アッシュ
・マスタード
・ダークブルー
・エモーショナルレッドII
・アティチュードブラックマイカ
・スーパーホワイトII
・シルバーメタリック
カラー展開が豊富ですが、中でも清潔感があふれる「スーパーホワイトII」の人気が高い傾向にあります。
スペック
【プラグインハイブリッドモデル】・ボディサイズ
全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,430mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.986L
・最大出力
111kW(151PS)/6,000r.p.m
室内の広さ
室内高2,110㎜、室内幅1,490㎜、室内高1,195㎜先代モデルよりも300mm程広くなっています。
当モデルではループのピークが後方に下がっているため後部座席が狭いように思えますが、圧迫感を感じさせない仕様になっているため、大人が乗っても窮屈さを感じないでしょう。
先代モデルとの比較
2代目は2003年〜2009年まで販売されたモデルを指し、燃費は初代の28.0km/Lから35.5km/Lまで大幅にアップしました。デザインも先代から大きく変化し、車の空気抵抗を減らす目的のトライアングルシルエットを採用しています。3代目は2009年〜2015年までのモデルでボディサイズの拡大が特長です。先代から採用するトライアングルシルエットをそのまま受け継ぎつつもメリハリを持たせ、近未来的なデザインへと進化を遂げました。
4代目は2015年〜2022年まで販売されたモデルです。車体の重心を下げ、安定感があるボディに変化しました。初代で28.0km/Lだった燃費は4代目で40.8km/Lまで向上しています。
そして、2022年から現行である5代目のプリウスが登場しました。ボンネットからフロントガラスを支えるAピラー部分までがまっすぐのデザインは、スーパーカーを彷彿させます。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行800mm×幅1,130mm〜1,160mm×高さ680mm
・荷室容量
410L
スバル WRX S4

スバル WRX S4の特長
ファミリーの街乗りからスポーツ走行まで幅広いニーズに対応するWRX S4は、乗り心地のよさと走行性の高さ、高い安全性を維持しながらドライビングを楽しめます。インプレッサWRXを継承した車のため現在は2代目とまだまだ新しい印象を受けますが、スバルが培った技術をふんだんに盛り込んだ一台です。
スバル WRX S4の中古車相場
WRX S4を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:398万円〜590万円
2021年式:370万円〜590万円
2020年式:285万円〜477万円
2019年式:249万円〜477万円
2018年式:120万円〜392万円
年式が古くなるほど流通量が多く、全部で300台程度の取り扱いがあります。
人気のボディカラー
WRX S4のボディカラーは、下記の8色が設定されています。・セラミックホワイト
・アイスシルバー・メタリック
・マグネタイトグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
・ソーラーオレンジ・パール
・サファイアブルー・パール
・イグニッションレッド
・ブルー・パール
この中では「ブルーパール」が人気色です。また、街乗りで使いやすいカラーは「セラミックホワイト」や「クリスタルブラック・シリカ」です。
スペック
・ボディサイズ全長4,670mm×全幅1,825mm×全高1,465mm
・エンジン種類
水平対向4気筒DOHC
・総排気量
2.387L
・最大出力
202kW(275PS)/5,600r.p.m
室内の広さ
1,925mm×1,515mm×1,205mm現行モデルは先代よりも室内空間が広くなっており、後部座席に座っても快適に過ごせるでしょう。
先代モデルとの比較
初代:2014年〜2021年「街中で乗れるスポーティーセダン」を意識したデザインで、スバルのヘキサゴングリルが特長です。スポーティーさはそのままにセダンの大人な雰囲気が混ざり合い、ファミリー層からも人気が高い一台でした。
当時、セダンはだんだんと人気が低迷しつつありましたが、WRX S4はセダンの不人気を払拭する売れ行きを見せています。
2代目:2021年〜現行
先代のコンセプトを踏襲しながらも、スバル独自のプラットフォームであるSGPを採用したことで走行性能が格段に向上しました。エンジンターボもFA20型2.0Lターボから、FA24型2.4Lターボへと変わり、力強い走りを支えます。 ビジュアルにも大きな変化があり、シャープなフロントフェイスが特長的です。
WRX S4は2014年に「インプレッサWRX」を継承し販売開始され、現行モデルは2代目です。なお、S4は下記4つの用語を表します。
・Sports performance
・Safety performance
・Smartdriving
・Sophisticated feel
スポーツカーが気になる人や家族で安心して乗れる車を探している人にとっておすすめの一台です。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,001mm×幅1,100mm×高さ500mm
・荷室容量
422L
レクサスLS

レクサスLSの特長
2005年から国内で販売されるレクサスの中でもLSは大型のセダンです。モデルのLSは「Luxury Sedanm」を意味しており、外装内装とともに高級感にあふれています。現行モデルは2017年に発売された5代目で、これまでモデルチェンジの度に走行性や安全性を高めてきました。実際のユーザーからは「室内空間がゆったりしている「自信を持って友人やお客さんを乗せられる」と満足度が高い口コミが見られます。
レクサスLSの中古車相場
レクサスLSを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:流通量希少のため算出不可
2021年式:流通量希少のため算出不可
2020年式:716万円(一台のみ)
2019年式:流通量希少のため算出不可
2018年式:674万円〜990万円(2台)
なお、全年式を通して流通量は極めて少なく、15台程度の取り扱いです。
人気のボディカラー
レクサスLSのボディカラーは、下記の12色が設定されています。・銀影ラスター
・ソニックイリジウム
・ソニッククォーツ
・ソニックチタニウム
・マンガンラスター
・ブラック
・グラファイトブラックガラスフレーク
・レッドマイカクリスタルシャイン
・ソニックアゲート
・ディープブルーマイカ
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ヒートブルーコントラストレイヤリング
ブラックやソニッククォーツなど黒や白系統の色が人気ですが、銀影ラスターやソニックチタニウムなど玄人向けの色合いもおすすめです。
スペック
【LS500モデル(ガソリン車)】・ボディサイズ
全長5,235mm×全幅1,900mm×全高1,450mm〜1,460mm
・エンジン種類
V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
・総排気量
3.444L
・最大出力
310kW(422PS)/6,000r.p.m
燃費
燃費(国土交通量審査値)WLTCモード:9.5〜10.2km/L
市街地モード:6.3〜6.7km/L
郊外モード:9.6〜10.3km/L
高速道路モード:12.1〜13.1km/L
先代モデルとの比較
3代目レクサスLS(セルシオ):2002年〜2006年先代からデザインが一新されエレガントな印象を与える丸みを帯びたボディが特長的です。なお、3代目から当時の最新機能が搭載されはじめ、すべてのドアにイージークローザーが装備され、半ドアを防止し、ユーザーの課題を解決しました。
4代目レクサスLS:2006年〜2017年
4代目は先代までのセルシオ名称を廃止し、「LS460」としてデビューしました。先代まではトヨタのエンブレムでしたが、当モデルからは現在のレクサスエンブレムになり、ボディデザインもまったく異なった仕様です。リアデザインはマフラー部分に力強さを感じます。4代目からはハイブリッド車も新たに設定され、環境や燃費性能向上への取り組みが見られました。
5代目レクサスLS:2017年〜現行
4代目の優雅さからイメージを変えてスタイリッシュなスポーツデザインになっています。フロントグリルはレクサスを象徴すると言っても過言ではないスピンドルグリルを採用しました。
ダイナミックな面構えの中に、初代から受け継がれてきた高級感がうまく融合しています。高級感は内装にも表現されており、内装の切子調カットガラスやハンドプリーツは日本の伝統工芸を彷彿させるでしょう。
トランク・ラゲッジルームの広さ
ラゲッジスペースの公式情報はなく、容量のみ480Lと公表されています。なお、参考値として室内長2,050mm×室内幅1,615mm×室内高1,160mmです。荷室容量:480L
おおよその目安としては、9.5インチ(25センチ程度)のゴルフバッグを4個積める広さです。
スバル インプレッサ

スバル インプレッサの特長
スバルのインプレッサは兄弟車であるレガシィとともに人気の車種です。最新モデルではアイサイトをはじめとした様々な安全性能を高めたりドライバーの運転をサポートしたりする機能が搭載されており、家族全員が安心して乗れる車と言えるでしょう。
インプレッサの価格としては中古車相場に幅があり、スポーツタイプは需要が高いことから高値で取引されるケースも見られます。
家族で乗っても車好きな方が乗っても満足できるスタイリッシュな車種と言えるでしょう。
スバル インプレッサの中古車相場
インプレッサを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:150万円〜235万円
2021年式:120万円〜235万円
2020年式:121万円〜220万円
2019年式:92万円〜207万円
2018年式:81万円〜207万円
各年式において価格帯が広くあるため、オプションや車の状態を見極めることが大切です。
人気のボディカラー
インプレッサのボディカラーは、下記の9色が設定されています。・クリスタルホワイト・パール
・アイスシルバー・メタリック
・マグネタイトグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
・オアシスブルー
・サファイアブルー・パール
・ホライゾンブルー・パール
・サンブレイズ・パール
・ピュアレッド
落ち着いた色合いである「クリスタルホワイト・パール」や「クリスタルブラック・シリカ」の人気が高い傾向にあります。
スペック
・ボディサイズ全長4,640mm×全幅1,775mm×全高1,455mm
・エンジン種類
水平対向4気筒 DOHC 16バルブブデュアルAVCS
・総排気量
1.599L
・最大出力
85kW(115PS)/6,200r.p.m
室内の広さ
全長2,085mm×全幅1,520mm×全高1,200mm全幅を広く取っていることから、後部座席でも足を伸ばしてゆったりと座れます。スポーツテイストの車種は後部座席が狭い印象を持ってしまいがちですが、ファミリーで乗れることを意識していることからその課題を解決しています。
先代モデルとの比較
インプレッサはアネシスを継承したモデルのため、今回紹介するG4は4代目と5代目のみが該当します。4代目は2011年〜2016年まで販売されたモデルで、開発のテーマは「クラスを超えた普遍的な価値の追求」です。ドライバーが運転する楽しみをそのままに、環境や安全性能向上に努め、独自技術である「アイサイト」を搭載したモデルが販売されました。
5代目は2016年〜2022年まで販売されG4最後のモデルです。先代よりも大きくなったボディや燃費の向上、アイサイトを全車導入するなど新たな取り組みが見られたものの、生産終了を迎えています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,591mm〜1,595mm×幅706mm〜763mm×高さ1,042mm
・荷室容量
315L〜368L
トヨタ クラウン

トヨタ クラウンの特長
トヨタのクラウンは高級感あふれるセダンとして有名です。車体も比較的大きめでファミリー層だけでなく公用車として活用する企業も見られます。独自のエンブレムは王族の車を感じさせ、ラグジュアリーな雰囲気を演出しています。
高級感がありながらも、様々なカラーバリエーションがあり、かつて「ピンククラウン」と呼ばれた限定カラーが販売されたことを鑑みると遊び心あふれる一面もあるといえるでしょう。
トヨタ クラウンの中古車相場
クラウンのハイブリッドモデルを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:406万円〜658万円
2021年式:316万円〜658万円
2020年式:239万円〜615万円
2019年式:206万円〜566万円
2018年式:185万円〜655万円
人気のボディカラー
クラウンのボディカラーは、下記の12色が設定されています。・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラック
・プレシャスブラックパール
・シルバーメタリック
・プレシャスシルバー
・プレシャスガレナ
・ダークブルーマイカ
・紅(リッチレッドクリスタルシャインガラスフレーク)
・茜色(オレンジメタリック)
・夜霞(ボルドーマイカメタリック)
・碧瑠璃(ダークブルーマイカメタリック)
・天空(ピュアブルーメタリック)
人気色である「ホワイトパールクリスタルシャイン」や「ブラック」が中古車市場で多く流通しています。
スペック
【3.5Lハイブリッド車(8GR−FXS)モデル】・ボディサイズ
全長4,910mm×全幅1,800mm×全高1,455mm
・エンジン種類
V型6気筒
・総排気量
3.456L
・最大出力
220kW(299PS)/6,600r.p.m
室内の広さ
全長2,065mm×全幅1,470mm×全高さ1,230mm後部座席は足を伸ばしてもゆとりがある広さを確保しており、かつシートは無段階調整が可能なため車内では長距離も快適に過ごせるでしょう。
先代モデルとの比較
13代目は2008年~2012年の間に販売されたモデルでエンブレムが新しくなったことが話題になりました。当代からはプリウスに採用されている「スプリット方式ハイブリッドシステム」を導入し、セダンの課題であった燃費性能や走行性の向上に成功します。14代目は2012年~2018年まで販売されたモデルで「原点回帰」をテーマに開発されました。先代同様のプラットフォームを採用してひと目でクラウンであると分かるデザインを保ちながら、新開発2.5Ⅼハイブリッドシステムを採用し、走行性能を高めたことが特長的です。また、トヨタ独自の安全技術である「ドライブスタートコントロール」の導入も行われました。
15代目は2018年~2022年に販売されたモデルです。6ライトを採用し、全車に「Toyota Safety Sense」を標準装備したことが特徴です。
今回は3代のみの紹介でしたが、クラウンは1955年から現在まで16代にわたりフルモデルチェンジを行っています。クラウンの象徴であるエンブレムは2代目から採用され、3代目からは白いクラウンが登場し、常に時代のニーズに応えながら進化を続けています。
2022年に発売開始された現行モデルは、セダンとSUVを融合させた「クロスオーバー」も販売されており、SUVブームの中でも人気が高いモデルです。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,120mm×幅1,335mm×高さ545mm(いずれも最大値)
・荷室容量
450L
マツダ アクセラ

マツダ アクセラの特長
アクセラはマツダが2003年まで販売していたファミリアの後継者として発売されました。ラインナップは4枚ドアのセダンと5枚ドアでハッチバックの2種類があり、いずれもシリーズを通して幅広い年齢層に支持されています。
なお、アクセラは諸外国でも販売されており、海外での名称は初代から「MAZDA3」です。アクセラの4代目からは国内のモデルもMAZDA3と呼ぶようになり、アクセラ自体は3代目までで生産が終了しています。
今回はMAZDA3になるまでのアクセラについてスペックや価格相場を解説します。
マツダ アクセラの中古車相場
アクセラを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。なお、下記はMAZDA3以前のアクセラの相場です。(ハイブリッドを含まない)
<年式:予算目安>
2019年式:147万円〜157万円
2018年式:92万円〜192万円
2017年式:91万円〜192万円
2016年式:79万円〜183万円
2015年式:79万円〜167万円
人気のボディカラー
アクセラのボディカラーは、下記の13色が設定されています。・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・アルミニウムメタリック
・ソウルレッドプレミアムメタリック
・ジェットブラックマイカ
・メテオグレーマイカ
・ブルーリフレックスマイカ
・ディープクリスタルブルーマイカ
・チタニウムフラッシュマイカ
・エターナルブルーマイカ
・ソニックシルバーメタリック
・マシーングレープレミアムメタリック
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・アークティックホワイト
「スノーフレークホワイトパールマイカ」や「ジェットブラックマイカ」など、日常で使いやすい色合いが人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,580mm×全幅1,755mm×全高1,465mm〜1,505mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒DOHC16バルブ
・総排気量
1.498L(マツダ・DBA-BL5FP)
1.998L (マツダ・DBA-BLEFP・マツダ・DBA-BLEAP)
・最大出力
82kW(111PS)/6,000r.p.m(マツダ・DBA-BL5FP)
110kW(150PS)/6,200r.p.m(マツダ・DBA-BLEFP)
105kW(143PS)/6,500r.p.m(マツダ・DBA-BLEAP)
燃費
【アクセラ セダン】燃費(国土交通量審査値)
JC08モード:17.8〜20.6km/L
先代モデルとの比較
初代のアクセラは2003年〜2009年まで販売されたモデルを指します。初代からすでにスタイリッシュなデザインや室内空間の広さが高い評価を得ています。「次世代のスポーツコンパクト」をテーマにし、国内外で通用する性能を実現しようとの取り組みが見られました。2代目は2009年〜2013年まで販売されたモデルで、マツダ独自のアイドリングストップシステム「i-stop」を導入したことが当時話題になりました。この頃、多くのメーカーが環境への配慮を意識したクルマづくりに取り組んでいましたが、マツダも後れを取らず車種に導入しています。
アクセラとして最後のモデルの3代目は2013年〜2019年まで販売され、ハイブリッド車の追加が特長的です。マツダ独自のサポートシステムである「マツダ コネクト」を初搭載し、快適な走行をサポートします。
なお、これ以降のアクセラは世界共通で「MAZDA3」に車名が変更されます。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行730mm〜1,611mm×幅1,022mm×高さ884mm
・荷室容量
419L
三菱 ランサーエボリューション

三菱 ランサーエボリューションの特長
落ち着いた雰囲気のセダンでランサーのスポーツタイプであるランサーエボリューション。排気量2000ccながら力強い走りが特徴的な車です。シリーズはⅠ〜Ⅹまで販売されており、2015年にシリーズの生産は終了しています。長年多くのファンを獲得してきた同シリーズは、中古車市場でもいまだに根強いニーズを残しています。
スポーツカー好きにはたまらない大型リアウィングがシリーズを通して特徴的です。とくに「ランサーエボリューション 2.0 GSR VI トミー・マキネンエディション」は人気が高い車種で、高値で取引されています。
三菱 ランサーエボリューションの中古車相場
三菱 ランサーエボリューションを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2015年式:215万円〜1007万円
2014年式:263万円〜564万円
2013年式:209万円〜597万円
2012年式:160万円〜526万円
2011年式:158万円〜395万円
中でもファイナルエディションはプレミア価格がつき、1000万円以上で取引される特徴があります。
人気のボディカラー
ボディカラーは、下記の5種類が設定されています。・ファントムブラックパール
・クールシルバーメタリック
・レッドメタリック
・ライトニングブルーマイカ
・ホワイトパール
シリーズを通しては「ホワイトパール」が人気ですが、「クールシルバーメタリック」も落ち着きがあり人気のカラーです。
スペック
・ボディサイズ全長4,495mm×全幅1,810mm×全高1,480mm
・エンジン種類
直列4気筒DOHC16バルブICターボ
・総排気量
1998cc
・最大出力
221kW(300PS)/6,500r.p.m
歴代の三菱 ランサーエボリューション
歴代のランサーは数シリーズごとにフルモデルチェンジを行っており、Ⅰ〜III、IV〜VI、VII〜IXとまとまりをもって大きな変化がありました。シリーズ最後のⅩにおいてもフルモデルチェンジを行っています。フルモデルチェンジのたびに電子制御が進化していることも特徴の一つです。
なお、シリーズを通して根強いファンを獲得しており、同シリーズ内で乗り替える人も多く見られます。シリーズの中で、もっとも人気が高いものがランサーエボリューションVI「トミー・マキネン エディション」です。
スポーツカーの有名なレースであるWRCにおいて、史上初の4年連続シリーズチャンピオン特別仕様車は終売から20年以上たった今でも、中古車市場では1,000万円以上の高値がつくこともあります。
先代モデルとの比較
ランサーエボリューションは、まとまって「○世代」と呼ぶ特徴があるため、歴代についても世代ごとに解説します。第1世代であるI〜IIIにおいて、Iは1992年から販売開始され、IIは1994年、IIIは1995年とほぼ毎年進化を遂げました。セダンのランサーにハイターボエンジンを搭載し、力強い走りが当時話題になっています。
第2世代であるIV〜VIは1996年、1998年、1999年と発売され、それまでの力強さをそのままに電子制御が加わりより速いスポーツカーとしてランエボファンを喜ばせました。
第3世代であるVII〜IXは2001年、2002年、2003年と発売され、電子制御の進化が見られます。車の旋回をサポートするAYCを搭載していたものがスーパーAYCになり「より曲がる車」としてドライバーから高評価を受けました。
室内の広さ
・室内長×室内幅×室内高2,030mm×1,470mm×1,190mm
※本記事は、2023年10月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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