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更新日:2025.06.27 / 掲載日:2023.10.03
【2025年版】ミニバンの性能比較!おすすめモデルランキング
ミニバンはファミリー層だけでなく、釣りやキャンプなどアクティビティを楽しみたい人にもおすすめです。
しかし、ひとくちに「ミニバン」と言っても、様々な種類があるため迷って決められないこともあるでしょう。
今回はミニバンの中でも性能面に注目しておすすめの7車種を紹介します。
【合わせて読みたい記事】
・家族連れに便利なサイズ感
・多様な趣味に対応できる
・送迎にマッチした車内空間
ミニバンは様々なサイズがあり、家族の人数や載せたい荷物によって選択肢が幅広いことが特徴です。
4人家族で荷物をたっぷり載せたい場合や単身でも車中泊やキャンプを楽しみたい場合など、シーンに合わせて自由に選べます。
また、人の送迎を多く行う場合にもミニバンは適しています。自家用車としてだけでなく、福祉車両や社有車として使われる機会が多く、色々なシーンで活躍しています。

コンパクトながら7人乗車できるその利便性の高さと、多くの層に受け入れられやすいデザインが特徴です。
ここからはフリードの中古車相場やスペックを見ていきましょう。
<年式:予算目安>
2016年式:73万円~195万円
2017年式:75万円~221万円
2018年式:78万円~226万円
2019年式:126万円~249万円
2020年式:105万円~262万円
2021年式:148万円~275万円
2022年式:168万円~295万円
2023年式:190万円~315万円
2024年式:224万円~386万円
2025年式:239万円~400万円
ホンダ フリードは、コンパクトミニバンのロングセラーモデルとして長年にわたり販売されており、中古車市場でも豊富な選択肢がそろっています。走行距離が多めで価格を抑えた車両から、新車に近い良好なコンディションの車両まで、幅広く流通しているのが特徴です。
特に人気が高いのが、ハイブリッド仕様のe:HEVモデルで、中古車相場でも比較的高値で安定しています。
・プラチナホワイト・パール
・クリスタルブラック・パール
・プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
・フィヨルドミストパール
・トワイライトミストブラックパール
・ソニックグレー・パール
・シーベッドブルー・パール
・メテオロイドグレー・メタリック
・ルナシルバー・メタリック
この中では、純白に近い白色の「プラチナホワイト・パール」や、輝きのある深い黒色の「クリスタルブラック・パール」と青みがかったグレー色の「ソニックグレー・パール」が人気です。
全長4,310mm×全幅1,695mm×全高1,755mm〜1,780mm
・エンジン種類
ガソリン車:直列4気筒DOHC
ハイブリッド車:直列4気筒DOHC+モーター
・総排気量
1.5L(共通)
・最大出力
ガソリン車:87kW(118PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
ハイブリッド車:78kW(106PS)/6,000r.p.m(ハイブリッド車)
・WLTCモード:25.6km/L
・市街地モード:25.9km/L
・郊外モード:27.8km/L
・高速道路モード:24.2km/L
ガソリンの燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:16.5km/L
・市街地モード:12.1km/L
・郊外モード:17.4km/L
・高速道路モード:18.8km/L
2011年には、初代にハイブリッド仕様が追加され、3列シートのハイブリッド車としては国内初の注目モデルとなりました。
2016年にフルモデルチェンジされた2代目では、初代のスタイリングを受け継ぎながら、燃費性能やユーティリティがさらに向上。ボディサイズは若干拡大されたものの、5ナンバー枠は維持されました。また、メーターがアナログからデジタル表示に変更され、視認性が向上。さらにこのモデルからは先進安全装備「Honda SENSING」も採用され、安全性能も大きく強化しています。
2024年6月、3代目フリードが登場。最新の2モーター式ハイブリッドシステム「e:HEV」や、コネクテッド機能「Honda CONNECT」を搭載し、使いやすさ・走行性能・安全性のすべてがさらに進化しました。
2列シート車:奥行915mm〜1,970mm×幅730mm~1,260mm×高さ980mm~1,355mm
3列シート車:奥行1,020mm〜1,450mm×幅650mm~920mm×高さ1,255mm
・荷室容量
2列シート車:217L〜1,053L
3列シート車:616L~1,241L

カラー展開が豊富で女性人気が高い車種と言えます。ただ可愛いだけではなく、走行性能が高く、燃費や取り回しの良さが人気の理由です。
<年式:予算目安>
2016年式:55万円~211万円
2017年式:66万円~206万円
2018年式:90万円~234万円
2019年式:89万円~303万円
2020年式:102万円~267万円
2021年式:137万円~260万円
2022年式:130万円~353万円
2023年式:192万円~400万円
2024年式:204万円~386万円
2025年式:247万円~392万円
シエンタは、2003年に初代モデルが発売されて以来、長年にわたって愛され続けているロングセラーモデルです。そのため中古車市場での流通方が豊富で、コンディションの良い高品質な車両も少なくありません。特にハイブリッド車は人気が高く、中古車価格も安定しているのが大きな特徴です。
【モノトーン】
・プラチナホワイトパールマイカ
・ダークグレー
・ブラック
・スカーレットメタリック
・ベージュ
・アーバンカーキ
・グレイッシュブルー
【ツートーン】
・ダークグレー×スカーレットメタリック
・ダークグレー×グレイッシュブルー
この中では、角度によって光沢が増す白色の「プラチナホワイトパールマイカ」と、引き締まった黒色の「ブラック」、淡いくすみカラーの「アーバンカーキ」が人気です。なかでも、アーバンカーキは優しい印象を与えるため幅広い層から支持されています。
全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm~1,715mm
・エンジン種類
ガソリン車:直列3気筒DOHC
ハイブリッド車:直列3気筒DOHC+モーター
・総排気量
1.5L(共通)
・最大出力
ガソリン車:88kW(120PS)/6,600r.p.m
ハイブリッド車:67kW(91PS)/5,500r.p.m
・WLTCモード:28.2km/L
・市街地モード:27.1km/L
・郊外モード:29.8km/L
・高速道路モード:26.1km/L
ハイブリッド(Z/G、5人乗り)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:28.4km/L
・市街地モード:27.5km/L
・郊外モード:30.2km/L
・高速道路モード:27.8km/L
ハイブリッド(X、7人乗り)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:28.5km/L
・市街地モード:27.5km/L
・郊外モード:30.3km/L
・高速道路モード:27.9km/L
ハイブリッド(X、5人乗り)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:28.8km/L
・市街地モード:27.9km/L
・郊外モード:30.7km/L
・高速道路モード:28.1km/L
ガソリン(Z/G/X、7人乗り)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:18.3km/L
・市街地モード:14.1km/L
・郊外モード:19.1km/L
・高速道路モード:20.3km/L
ガソリン(Z/G/X、5人乗り)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:18.4km/L
・市街地モード:14.2km/L
・郊外モード:19.2km/L
・高速道路モード:20.5km/L
2015年に登場した2代目では、外観がよりスタイリッシュに刷新され、幅広い世代を意識したモデルへと進化。インテリアでは、メーターパネルを運転席前方に配置することで操作性が向上し、安全性能も強化されました。特に、全車に「Toyota Safety Sense」が搭載され、安心感のある走行性能を実現しています。
現行の3代目は、さらに進化を遂げました。エクステリアには「シカクマル」シルエットが採用され、取り回しの良さとスポーティな印象を両立。インテリアにはファブリック素材と明るいピクトグラムを取り入れ、温かみのある空間を演出しています。2列目シートにはスライド機能やウォークインモードなど多彩な機能が備わり、使い勝手も大幅に向上しました。
安全面では、最新の「Toyota Safety Sense」が全車標準装備されており、上位グレード「Z」では駐車支援機能の選択も可能。先進の安全機能と利便性が高い次元で両立させています。
奥行205〜1,525mm×幅1,265mm×高さ1,105mm
・荷室容量
137L(3列シート使用時)〜1,818L(2人乗車時)

最新モデルではドライバーの負担を軽減する運転アシスト機能を搭載し、多くの人が安全に乗れる車を確立しています。
<年式:予算目安>
2018年式:88万円〜379万円
2019年式:92万円〜335万円
2020年式:116万円〜340万円
2021年式:169万円〜360万円
2022年式:169万円〜370万円
2023年式:216万円〜518万円
2024年式:288万円〜577万円
2025年式:299万円〜516万円
国産ミニバンの中でも特に長い歴史を持つセレナは、中古車市場でも非常に多く流通しています。そのため、価格帯や装備、走行距離など、ユーザーのニーズに応じた条件で探しやすいのが魅力です。
【モノトーン】
・プリズムホワイト
・ダイヤモンドブラック
・クリスタルブラウン
・ダークメタルグレー
・ブリリアントシルバー
・利休-リキュウ-
・カーディナルレッド
・ターコイズブルー
・アズライトブルー
【ツートーン】
・ターコイズブルー×スーパーブラック 2トーン
・利休-リキュウ-×スーパーブラック 2トーン
・カーディナルレッド×スーパーブラック 2トーン
・プリズムホワイト×スーパーブラック2トーン
・クリスタルブラウン×利休-リキュウ- 2トーン
・クリスタルブラウン×利休-リキュウ- ルーフ・フード 2トーン
この中では、青みがかった白色の「プリズムホワイト」と、深い黒色にパールの輝きが映える「ダイヤモンドブラック」、そして光の加減で白色にも見える明るいグレー色の「ブリリアントシルバー」が人気です。
全長4,690mm〜4,765mm×全幅1,695mm〜1,715mm×全高1,870mm〜1,895mm
・エンジン種類
DOHC水冷直列3気筒(e-POWER)
DOHC水冷直列4気筒(ガソリン)
・総排気量
1.5L(e-POWER)
2.0L(ガソリン)
・最大出力
72kW(98ps) /5,600r.p.m(e-POWER)
110kW(150PS)/6,000r.p.m(ガソリン)
2005年に発売された3代目セレナは、先代のコンセプトを守りながらもプラットフォームを変更したことから室内空間を広く確保しました。また、従来の5ナンバーを維持しながらも3ナンバーのモデルも追加し、様々なニーズを満たしています。
4代目セレナは2010年に発売され、先代までの特徴を受け継ぎながらボディがやや大きくなり、居住空間が広くなりました。
さらに「アラウンドビューモニター」や「エマージェンシーレーンキープアシスト」など、ドライバーの安全な走行をサポートする機能も追加され安心して乗れる車として注目されました。
2016年に発売された5代目は運転支援技術である「プロパイロット」を初導入した点が特徴的です。ドライバーの代わりに運転操作を一部サポートする点が話題を呼びました。
現行の6代目セレナは、2023年に発売されたばかりで、性能の高さは引き続き向上を目指し、デザインが大きく変化しました。
・WLTCモード:20.6km/L
・市街地モード:21.3km/L
・郊外モード:22.5km/L
・高速道路モード:19.2km/L
ガソリンの燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:13.0km/L
・市街地モード:9.5km/L
・郊外モード:13.6km/L
・高速道路モード:14.9km/L
セレナのe-POWERは、トヨタやホンダのハイブリッドシステムとは異なり、エンジンを発電専用として使用するのが特徴です。エンジンは常に効率の良い回転数で発電を行い、モーター駆動による滑らかで力強い走りと高い燃費性能の両立を実現しています。
2列シート車:奥行840mm〜2,045mm×幅1,265mm×高さ1,070mm
3列シート車:奥行990 mm〜1,525 mm×幅1,265mm×高さ1,070mm
・荷室容量
2列シート車:421L~1,860L
3列シート車:137L~1,818L

JNCAP総合評価において最高得点獲得車種のみ与えられる「ファイブスター大賞」を受賞したこともあり、人気が加速しています。
<年式:予算目安>
2016年式:95万円~315万円
2017年式:95万円~341万円
2018年式:100万円~371万円
2019年式:121万円~381万円
2020年式:150万円~369万円
2021年式:209万円~407万円
2022年式:255万円~710万円
2023年式:263万円~588万円
2024年式:312万円~999万円
2025年式:390万円~600万円
トヨタ・ヴォクシーは、2022年に4代目モデルが登場したことで、旧型となる3代目モデルの価格はやや落ち着きを見せています。とはいえ、使い勝手の良さやスタイリッシュなデザインが高く評価されており、走行距離が多い車両でも中古車相場は比較的高めに推移しているようです。
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・メタルストリームメタリック
・マッシブグレー
・アティチュードブラックマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・グリッターブラックガラスフレーク
この中では、ベージュのようにも見える白色の「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。
全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm〜1,925mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.8L(ハイブリッド車)
2.0L(ガソリン車)
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
125kW(170PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
・WLTCモード:23km/L
・市街地モード:22.2km/L
・郊外モード:25km/L
・高速道路モード:22.1km/L
ガソリン(S-Z/S-G)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:15.0km/L
・市街地モード:11.4km/L
・郊外モード:15.3km/L
・高速道路モード:16.9km/L
2007年からは2代目ヴォクシーが発売され、快適性や室内空間のゆとりにこだわった特徴があります。また、世界初のワンタッチスペースアップシートでシートの跳ね上げを容易にし、乳児の乗せやすさを考えてチャイルドケアモードのシートスタイルを採用しました。
性能面では安全性の向上において衝突時のショックを軽減させるために従来よりも進化した「GOA(クラス世界トップレベルを追求している安全性評価)」を採用しています。 3代目では、Fun(快適性)、Utility(使用性)、Nenpi(燃費)をさらに高めることを目的とし「Spacious FUN Box」をキャッチコピーにフルモデルチェンジを行いました。
フロントマスクは2代目までとは大きく異なり、やんちゃな印象を与えます。車にかっこよさを求める層から熱烈な支持を受けています。
4代目は3代目からさらに快適性や利便性を追求。子どもや高齢者に優しいユニバーサルステップの採用や、パッケージオプションで「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」を採用しました。これは、キーを携帯している状態でフロントドア下側に足を出すとスライドドアが自動開閉する機能で、子育て世代の「困った」をサポートしてくれます。
奥行270mm〜1,650mm×幅1,240mm×高さ1,220mm
・荷室容量
298L〜1,959L

また、好みに合わせて標準モデルの他、デザイン性が高いエアロモデルを選べる点も魅力の一つでしょう。
<年式:予算目安>
2016年式:89万円~375万円
2017年式:119万円~330万円
2018年式:147万円~346万円
2019年式:149万円~373万円
2020年式:149万円~360万円
2021年式:208万円~363万円
2022年式:216万円~567万円
2023年式:275万円~599万円
2024年式:290万円~531万円
2025年式:317万円~535万円
トヨタ・ノアは、ヴォクシーの兄弟車として共通のプラットフォームを採用し、ファミリー層を中心に根強い支持を集めているモデルです。そのため中古車市場でも高い人気を維持しており、年式や走行距離にかかわらず、コンディションの良い車両は比較的高値で取引される傾向にあります。
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・メタルストリームメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・グリッターブラックガラスフレーク
・レッドマイカメタリック
・スティールブロンドメタリック
この中では、ベージュのようにも見える白色の「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。
全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm〜1,925mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.8L(ハイブリッド車)
2.0L(ガソリン車)
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
125kW(170PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
・WLTCモード:23km/L
・市街地モード:22.2km/L
・郊外モード:25km/L
・高速道路モード:22.1km/L
ハイブリッド(G/X)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:23km/L
・市街地モード:22.5km/L
・郊外モード:25.2km/L
・高速道路モード:22.3km/L
ガソリン(S-Z/S-G/Z)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:15.0km/L
・市街地モード:11.4km/L
・郊外モード:15.3km/L
・高速道路モード:16.9km/L
ガソリン(G/X)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:15.1km/L
・市街地モード:11.5km/L
・郊外モード:15.5km/L
・高速道路モード:17.1km/L
2001年に発売された初代のモデルは大型のヘッドライトが特徴的です。クールさを追求するヴォクシーに対して、ノアは親しみやすさを大切にしています。
車内をスムーズに行き来できるウォークスルーを採用。また、車内の換気性向上が期待できるツインルーフが特徴的です。
2007年に発売された2代目は、5人乗りや7人乗り、8人乗りなど様々な家族のニーズを満たせる乗り方が可能になりました。
さらに、ノアでは初のスポーツモデルである「G’s Version」も発売。ローダウンサスペンションやスポーツマフラーを装備してスポーツカー好きのユーザから人気を博しています。
3代目は2014年に発売され、従来のミニバンにあまり期待されていなかった燃費性能の向上に成功し、ユーザーを驚かせました。燃費性能が高いプリウスに採用されているハイブリッドシステム「THS II」を採用し、大幅な燃費性能の向上に成功しています。
現行の4代目は2022年にデビューし、標準モデルとエアロモデル両者において、メッキ部分が増えたことからデザイン性に豪華さが加わりました。
トランスミッションの自動無段変速機が7速から10速に変更されたことから、大幅な燃費向上に成功した点も特徴的です。
奥行270mm〜1,650mm×幅1,240mm×高さ1,220mm
・荷室容量
298L(3列シート使用時)〜1,959L(3列シート収納時)

室内空間の広さがファミリー層だけでなく、ミニバン愛好家からも愛され続けています。近年は「Honda SENSING」を採用し安全面でも性能の向上が見られます。
<年式:予算目安>
2018年式:126万円〜328万円
2019年式:156万円〜355万円
2020年式:190万円〜495万円
2021年式:210万円〜396万円
2022年式:259万円〜444万円
2023年式:314万円〜534万円
2024年式:316万円〜700万円
2025年式:314万円〜710万円
ステップワゴンは、ホンダがファミリー層をターゲットに展開するミニバンで、トヨタのノアやヴォクシーと並んで高い人気を誇るモデルです。そのため中古車市場でも価格は全体的に高水準で推移していると言えるでしょう。
なかでも、優れた省燃費性能を持つハイブリッド仕様「e:HEV」への人気が特に高く、中古車価格は上昇傾向にあります。
・プラチナホワイト・パール
・クリスタルブラック・パール
・スーパープラチナグレー・メタリック
・フィヨルドミスト・パール
・シーグラスブルー・パール
・トワイライトミストブラック・パール
・ミッドナイトブルービーム・メタリック
この中では、上品な輝きのある純白の「プラチナホワイト・パール」が人気です。
全長4,800mm〜4,830mm×全幅1,750mm×全高1,840mm〜1,855mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒横置き(e:HEV/ガソリン)
・総排気量
2.0L(e:HEV)
1.5L(ガソリン)
・最大出力
107㎾(145PS)/6,200r.p.m(e:HEV)
110kW(150ps) /5,500r.p.m(ガソリン)
2005年に発売開始された3代目ステップワゴンは、先代までの角ばった箱型のボディデザインから、柔らかなラインを採用したやや丸みのあるものに変化しました。デザインの変化とともに低重心かつ底床下を行い、安定性が向上しました。
2009年に発売された4代目は、ボディを箱型に戻し、かつ居住空間を広くとれるプラットフォームを採用しています。車体重量が増えたものの新開発のエンジンを採用したことから燃費向上が叶いました。
2015年に発売された5代目は、リアゲートを用途に合わせて縦横に開閉できる「わくわくゲート」が特徴的です。少しの荷物を収納したいときは横開け、ベビーカーや大型荷物などを収納したい場合は縦開けなどユーザーの細かなニーズに応える仕様が高評価を獲得しました。
現行の6代目は2022年に登場し、これまでは3ナンバーと5ナンバーのモデルを選択できましたが、すべてが3ナンバーに統一されました。ダウンサイジングターボによりステップワゴンが持つ力強さはそのままに、環境に配慮した低排気量を実現しています。
・WLTCモード:20.0km/L
・市街地モード:18.8km/L
・郊外モード:21.7km/L
・高速道路モード:19.5km/L
ガソリンの燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:13.6km/L
・市街地モード:10.3km/L
・郊外モード:14.3km/L
・高速道路モード:15.2km/L
奥行1,550mm×幅1,195mmmm×高さ1,195mm
・荷室容量
366L〜1,522L(チップアップ&スライドシートの場合)

ファミリー層の街乗り、アウトドア好きがキャンプ・釣りに使う双方に優れているため発売から15年以上経つ現在も根強い人気を獲得しています。
発売以来モデルチェンジを一度も行っていませんが、特別仕様車の発売やビッグマイナーチェンジを行いユーザーのワクワクと実用性を満たしています。
<年式:予算目安>
2018年式:125万円〜390万円
2019年式:237万円〜508万円
2020年式:300万円〜496万円
2021年式:284万円〜510万円
2022年式:309万円〜649万円
2023年式:335万円〜599万円
2024年式:344万円〜730万円
2025年式:420万円〜659万円
デリカ D:5は、頑丈な車体と高い走破性を兼ね備えた、独自性の高いミニバンとして知られています。近年のアウトドアブームの影響もあり、その価値はさらに高まっています。そのため中古車市場においても、同価格帯の他のミニバンと比べて値落ち幅が小さく、高値で安定して取引されているのが特徴です。
【モノトーン】
・ホワイトダイヤモンド
・スターリングシルバーメタリック
・ブラックマイカ
・ブラックダイヤモンド
【ツートーン】
・ホワイトダイヤモンド×スターリングシルバーメタリック
・スターリングシルバーメタリック×グラファイトグレーメタリック
・グラファイトグレーメタリック×ブラックマイカ
・ブラックダイヤモンド×グラファイトグレーメタリック
この中では、角度によっては青みがかって見える「ホワイトダイヤモンド」と、引き締まった黒色の「ブラックマイカ」が人気です。
全長4,800 mm×全幅1,795 mm×全高 1,875mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒16バルブDOHC
・総排気量
2.2L(4WD)
・最大出力
107㎾(145PS)/3700r.p.m
・WLTCモード:12.6km/L
・市街地モード:10.1km/L
・郊外モード:12.6km/L
・高速道路モード:14.1km/L
2019年のビッグマイナーチェンジでは、力強さを強調した「ダイナミックシールド」デザインが採用され、外観はよりSUVらしさが際立つスタイルへと進化。インテリアの質感も向上し、電動パーキングブレーキや先進安全装備「e-Assist」の全車標準化により、使い勝手と安全性も大幅に強化されました。この改良により、すべてのグレードが「サポカー(安全運転サポート車)」に該当しています。
2024年モデルでは、走破性と快適性のさらなる向上が図られました。電子制御4WDと高剛性ボディによる安定した走行性能に加え、静粛性に優れたクリーンディーゼルエンジンを採用。音声操作対応のナビゲーションやデジタルメーターなどの先進装備も充実し、アウトドアから日常使いまで幅広いシーンに対応する、多機能クロスオーバーミニバンへと進化を遂げています。
奥行140mm〜1,200mm×幅770mm〜1,245mm×高さ1,130mm
・荷室容量
約94L~約388L
※本記事は、2025年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
【合わせて読みたい記事】
しかし、ひとくちに「ミニバン」と言っても、様々な種類があるため迷って決められないこともあるでしょう。
今回はミニバンの中でも性能面に注目しておすすめの7車種を紹介します。
【合わせて読みたい記事】
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ミニバンが人気の理由
ここでは、ミニバンが人気の理由を3つ紹介します。・家族連れに便利なサイズ感
・多様な趣味に対応できる
・送迎にマッチした車内空間
ミニバンは様々なサイズがあり、家族の人数や載せたい荷物によって選択肢が幅広いことが特徴です。
4人家族で荷物をたっぷり載せたい場合や単身でも車中泊やキャンプを楽しみたい場合など、シーンに合わせて自由に選べます。
また、人の送迎を多く行う場合にもミニバンは適しています。自家用車としてだけでなく、福祉車両や社有車として使われる機会が多く、色々なシーンで活躍しています。
ホンダ フリード

ホンダ フリードの特長
ホンダのフリードは、ミニバンの中でもコンパクトなタイプで「ミニバンには憧れるけれど、大きすぎると運転ができるか不安」という方におすすめの車種です。コンパクトながら7人乗車できるその利便性の高さと、多くの層に受け入れられやすいデザインが特徴です。
ここからはフリードの中古車相場やスペックを見ていきましょう。
ホンダ フリードの中古車相場
ホンダ フリードを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:73万円~195万円
2017年式:75万円~221万円
2018年式:78万円~226万円
2019年式:126万円~249万円
2020年式:105万円~262万円
2021年式:148万円~275万円
2022年式:168万円~295万円
2023年式:190万円~315万円
2024年式:224万円~386万円
2025年式:239万円~400万円
ホンダ フリードは、コンパクトミニバンのロングセラーモデルとして長年にわたり販売されており、中古車市場でも豊富な選択肢がそろっています。走行距離が多めで価格を抑えた車両から、新車に近い良好なコンディションの車両まで、幅広く流通しているのが特徴です。
特に人気が高いのが、ハイブリッド仕様のe:HEVモデルで、中古車相場でも比較的高値で安定しています。
人気のボディカラー
フリードのボディカラーは、下記の9色が設定されています。・プラチナホワイト・パール
・クリスタルブラック・パール
・プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
・フィヨルドミストパール
・トワイライトミストブラックパール
・ソニックグレー・パール
・シーベッドブルー・パール
・メテオロイドグレー・メタリック
・ルナシルバー・メタリック
この中では、純白に近い白色の「プラチナホワイト・パール」や、輝きのある深い黒色の「クリスタルブラック・パール」と青みがかったグレー色の「ソニックグレー・パール」が人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,310mm×全幅1,695mm×全高1,755mm〜1,780mm
・エンジン種類
ガソリン車:直列4気筒DOHC
ハイブリッド車:直列4気筒DOHC+モーター
・総排気量
1.5L(共通)
・最大出力
ガソリン車:87kW(118PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
ハイブリッド車:78kW(106PS)/6,000r.p.m(ハイブリッド車)
燃費
ハイブリッドの燃費(国土交通量審査値)・WLTCモード:25.6km/L
・市街地モード:25.9km/L
・郊外モード:27.8km/L
・高速道路モード:24.2km/L
ガソリンの燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:16.5km/L
・市街地モード:12.1km/L
・郊外モード:17.4km/L
・高速道路モード:18.8km/L
先代モデルとの比較
2008年に登場した初代ホンダ フリードは、5ナンバーサイズのコンパクトミニバンとして発売されました。両側スライドドアを備えた高い実用性により、子育て世代を中心に幅広い層から支持を集め、キャッチコピーは「ちょうどいい」。その名のとおり、扱いやすいサイズ感と多人数乗車を両立した設計で、現在でも5ナンバーサイズで7人乗車が可能な数少ないモデルのひとつです。2011年には、初代にハイブリッド仕様が追加され、3列シートのハイブリッド車としては国内初の注目モデルとなりました。
2016年にフルモデルチェンジされた2代目では、初代のスタイリングを受け継ぎながら、燃費性能やユーティリティがさらに向上。ボディサイズは若干拡大されたものの、5ナンバー枠は維持されました。また、メーターがアナログからデジタル表示に変更され、視認性が向上。さらにこのモデルからは先進安全装備「Honda SENSING」も採用され、安全性能も大きく強化しています。
2024年6月、3代目フリードが登場。最新の2モーター式ハイブリッドシステム「e:HEV」や、コネクテッド機能「Honda CONNECT」を搭載し、使いやすさ・走行性能・安全性のすべてがさらに進化しました。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ2列シート車:奥行915mm〜1,970mm×幅730mm~1,260mm×高さ980mm~1,355mm
3列シート車:奥行1,020mm〜1,450mm×幅650mm~920mm×高さ1,255mm
・荷室容量
2列シート車:217L〜1,053L
3列シート車:616L~1,241L
トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタの特長
トヨタ最小のミニバンとして知られるシエンタは丸いフォルムが可愛らしい特徴を持ちます。カラー展開が豊富で女性人気が高い車種と言えます。ただ可愛いだけではなく、走行性能が高く、燃費や取り回しの良さが人気の理由です。
トヨタ シエンタの中古車相場
トヨタ シエンタを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:55万円~211万円
2017年式:66万円~206万円
2018年式:90万円~234万円
2019年式:89万円~303万円
2020年式:102万円~267万円
2021年式:137万円~260万円
2022年式:130万円~353万円
2023年式:192万円~400万円
2024年式:204万円~386万円
2025年式:247万円~392万円
シエンタは、2003年に初代モデルが発売されて以来、長年にわたって愛され続けているロングセラーモデルです。そのため中古車市場での流通方が豊富で、コンディションの良い高品質な車両も少なくありません。特にハイブリッド車は人気が高く、中古車価格も安定しているのが大きな特徴です。
人気のボディカラー
シエンタのボディカラーは、下記の9色が設定されています。【モノトーン】
・プラチナホワイトパールマイカ
・ダークグレー
・ブラック
・スカーレットメタリック
・ベージュ
・アーバンカーキ
・グレイッシュブルー
【ツートーン】
・ダークグレー×スカーレットメタリック
・ダークグレー×グレイッシュブルー
この中では、角度によって光沢が増す白色の「プラチナホワイトパールマイカ」と、引き締まった黒色の「ブラック」、淡いくすみカラーの「アーバンカーキ」が人気です。なかでも、アーバンカーキは優しい印象を与えるため幅広い層から支持されています。
スペック
・ボディサイズ全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm~1,715mm
・エンジン種類
ガソリン車:直列3気筒DOHC
ハイブリッド車:直列3気筒DOHC+モーター
・総排気量
1.5L(共通)
・最大出力
ガソリン車:88kW(120PS)/6,600r.p.m
ハイブリッド車:67kW(91PS)/5,500r.p.m
燃費
ハイブリッド(Z/G、7人乗り)の燃費(国土交通量審査値)・WLTCモード:28.2km/L
・市街地モード:27.1km/L
・郊外モード:29.8km/L
・高速道路モード:26.1km/L
ハイブリッド(Z/G、5人乗り)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:28.4km/L
・市街地モード:27.5km/L
・郊外モード:30.2km/L
・高速道路モード:27.8km/L
ハイブリッド(X、7人乗り)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:28.5km/L
・市街地モード:27.5km/L
・郊外モード:30.3km/L
・高速道路モード:27.9km/L
ハイブリッド(X、5人乗り)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:28.8km/L
・市街地モード:27.9km/L
・郊外モード:30.7km/L
・高速道路モード:28.1km/L
ガソリン(Z/G/X、7人乗り)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:18.3km/L
・市街地モード:14.1km/L
・郊外モード:19.1km/L
・高速道路モード:20.3km/L
ガソリン(Z/G/X、5人乗り)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:18.4km/L
・市街地モード:14.2km/L
・郊外モード:19.2km/L
・高速道路モード:20.5km/L
先代モデルとの比較
2003年に登場した初代シエンタは、「赤ちゃんを抱っこしながら使える車」をコンセプトに開発されたモデルです。スマートドアロックやスライドドアイージークローザーなど、片手でも操作しやすい機能を多数搭載し、子育て世代を中心に高い支持を集めました。 また、丸みを帯びたやさしいデザインも人気の理由のひとつです。2015年に登場した2代目では、外観がよりスタイリッシュに刷新され、幅広い世代を意識したモデルへと進化。インテリアでは、メーターパネルを運転席前方に配置することで操作性が向上し、安全性能も強化されました。特に、全車に「Toyota Safety Sense」が搭載され、安心感のある走行性能を実現しています。
現行の3代目は、さらに進化を遂げました。エクステリアには「シカクマル」シルエットが採用され、取り回しの良さとスポーティな印象を両立。インテリアにはファブリック素材と明るいピクトグラムを取り入れ、温かみのある空間を演出しています。2列目シートにはスライド機能やウォークインモードなど多彩な機能が備わり、使い勝手も大幅に向上しました。
安全面では、最新の「Toyota Safety Sense」が全車標準装備されており、上位グレード「Z」では駐車支援機能の選択も可能。先進の安全機能と利便性が高い次元で両立させています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行205〜1,525mm×幅1,265mm×高さ1,105mm
・荷室容量
137L(3列シート使用時)〜1,818L(2人乗車時)
日産 セレナ

日産 セレナの特長
1991年に初代が発売され、スペイン語で「晴々とした」「穏やかな」という意味を持つセレナは、名前の通り快適なドライブをすることができる特徴があります。最新モデルではドライバーの負担を軽減する運転アシスト機能を搭載し、多くの人が安全に乗れる車を確立しています。
日産 セレナの中古車相場
日産 セレナの中古車価格相場を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:88万円〜379万円
2019年式:92万円〜335万円
2020年式:116万円〜340万円
2021年式:169万円〜360万円
2022年式:169万円〜370万円
2023年式:216万円〜518万円
2024年式:288万円〜577万円
2025年式:299万円〜516万円
国産ミニバンの中でも特に長い歴史を持つセレナは、中古車市場でも非常に多く流通しています。そのため、価格帯や装備、走行距離など、ユーザーのニーズに応じた条件で探しやすいのが魅力です。
人気のボディカラー
日産 セレナのボディカラーは、モノトーン9色、ツートーン6色の全15色です。【モノトーン】
・プリズムホワイト
・ダイヤモンドブラック
・クリスタルブラウン
・ダークメタルグレー
・ブリリアントシルバー
・利休-リキュウ-
・カーディナルレッド
・ターコイズブルー
・アズライトブルー
【ツートーン】
・ターコイズブルー×スーパーブラック 2トーン
・利休-リキュウ-×スーパーブラック 2トーン
・カーディナルレッド×スーパーブラック 2トーン
・プリズムホワイト×スーパーブラック2トーン
・クリスタルブラウン×利休-リキュウ- 2トーン
・クリスタルブラウン×利休-リキュウ- ルーフ・フード 2トーン
この中では、青みがかった白色の「プリズムホワイト」と、深い黒色にパールの輝きが映える「ダイヤモンドブラック」、そして光の加減で白色にも見える明るいグレー色の「ブリリアントシルバー」が人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,690mm〜4,765mm×全幅1,695mm〜1,715mm×全高1,870mm〜1,895mm
・エンジン種類
DOHC水冷直列3気筒(e-POWER)
DOHC水冷直列4気筒(ガソリン)
・総排気量
1.5L(e-POWER)
2.0L(ガソリン)
・最大出力
72kW(98ps) /5,600r.p.m(e-POWER)
110kW(150PS)/6,000r.p.m(ガソリン)
歴代の日産 セレナ
1991年に初代セレナが発売されてから現在まで6代にわたりフルモデルチェンジを行っています。今回は3代目からのセレナを紹介します。2005年に発売された3代目セレナは、先代のコンセプトを守りながらもプラットフォームを変更したことから室内空間を広く確保しました。また、従来の5ナンバーを維持しながらも3ナンバーのモデルも追加し、様々なニーズを満たしています。
4代目セレナは2010年に発売され、先代までの特徴を受け継ぎながらボディがやや大きくなり、居住空間が広くなりました。
さらに「アラウンドビューモニター」や「エマージェンシーレーンキープアシスト」など、ドライバーの安全な走行をサポートする機能も追加され安心して乗れる車として注目されました。
2016年に発売された5代目は運転支援技術である「プロパイロット」を初導入した点が特徴的です。ドライバーの代わりに運転操作を一部サポートする点が話題を呼びました。
現行の6代目セレナは、2023年に発売されたばかりで、性能の高さは引き続き向上を目指し、デザインが大きく変化しました。
燃費
eパワーモデルの燃費(国土交通量審査値)・WLTCモード:20.6km/L
・市街地モード:21.3km/L
・郊外モード:22.5km/L
・高速道路モード:19.2km/L
ガソリンの燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:13.0km/L
・市街地モード:9.5km/L
・郊外モード:13.6km/L
・高速道路モード:14.9km/L
セレナのe-POWERは、トヨタやホンダのハイブリッドシステムとは異なり、エンジンを発電専用として使用するのが特徴です。エンジンは常に効率の良い回転数で発電を行い、モーター駆動による滑らかで力強い走りと高い燃費性能の両立を実現しています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ2列シート車:奥行840mm〜2,045mm×幅1,265mm×高さ1,070mm
3列シート車:奥行990 mm〜1,525 mm×幅1,265mm×高さ1,070mm
・荷室容量
2列シート車:421L~1,860L
3列シート車:137L~1,818L
トヨタ ヴォクシー

トヨタ ヴォクシーの特長
「ミニバンといえばヴォクシー」というくらいに代表的な車種で知られています。クールな面構えと室内空間の広さ、どんなシチュエーションにも適した一台です。JNCAP総合評価において最高得点獲得車種のみ与えられる「ファイブスター大賞」を受賞したこともあり、人気が加速しています。
トヨタ ヴォクシーの中古車相場
トヨタ ヴォクシーを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:95万円~315万円
2017年式:95万円~341万円
2018年式:100万円~371万円
2019年式:121万円~381万円
2020年式:150万円~369万円
2021年式:209万円~407万円
2022年式:255万円~710万円
2023年式:263万円~588万円
2024年式:312万円~999万円
2025年式:390万円~600万円
トヨタ・ヴォクシーは、2022年に4代目モデルが登場したことで、旧型となる3代目モデルの価格はやや落ち着きを見せています。とはいえ、使い勝手の良さやスタイリッシュなデザインが高く評価されており、走行距離が多い車両でも中古車相場は比較的高めに推移しているようです。
人気のボディカラー
ヴォクシーのボディカラーは、下記の6色が設定されています。・ホワイトパールクリスタルシャイン
・メタルストリームメタリック
・マッシブグレー
・アティチュードブラックマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・グリッターブラックガラスフレーク
この中では、ベージュのようにも見える白色の「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm〜1,925mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.8L(ハイブリッド車)
2.0L(ガソリン車)
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
125kW(170PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
燃費
ハイブリッド(S-Z/S-G)の燃費(国土交通量審査値)・WLTCモード:23km/L
・市街地モード:22.2km/L
・郊外モード:25km/L
・高速道路モード:22.1km/L
ガソリン(S-Z/S-G)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:15.0km/L
・市街地モード:11.4km/L
・郊外モード:15.3km/L
・高速道路モード:16.9km/L
先代モデルとの比較
初代ヴォクシーは2001年〜2007年まで販売されており、父親をターゲットとした仕様でファンを獲得しました。2007年からは2代目ヴォクシーが発売され、快適性や室内空間のゆとりにこだわった特徴があります。また、世界初のワンタッチスペースアップシートでシートの跳ね上げを容易にし、乳児の乗せやすさを考えてチャイルドケアモードのシートスタイルを採用しました。
性能面では安全性の向上において衝突時のショックを軽減させるために従来よりも進化した「GOA(クラス世界トップレベルを追求している安全性評価)」を採用しています。 3代目では、Fun(快適性)、Utility(使用性)、Nenpi(燃費)をさらに高めることを目的とし「Spacious FUN Box」をキャッチコピーにフルモデルチェンジを行いました。
フロントマスクは2代目までとは大きく異なり、やんちゃな印象を与えます。車にかっこよさを求める層から熱烈な支持を受けています。
4代目は3代目からさらに快適性や利便性を追求。子どもや高齢者に優しいユニバーサルステップの採用や、パッケージオプションで「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」を採用しました。これは、キーを携帯している状態でフロントドア下側に足を出すとスライドドアが自動開閉する機能で、子育て世代の「困った」をサポートしてくれます。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行270mm〜1,650mm×幅1,240mm×高さ1,220mm
・荷室容量
298L〜1,959L
トヨタ ノア

トヨタ ノアの特長
ノアは、ヴォクシーと同じくトヨタのミニバンで、優しいボディデザインが特徴的です。室内空間の広さは随一で、ファミリー層から絶大な支持を受けています。また、好みに合わせて標準モデルの他、デザイン性が高いエアロモデルを選べる点も魅力の一つでしょう。
トヨタ ノアの中古車相場
トヨタ ノアを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:89万円~375万円
2017年式:119万円~330万円
2018年式:147万円~346万円
2019年式:149万円~373万円
2020年式:149万円~360万円
2021年式:208万円~363万円
2022年式:216万円~567万円
2023年式:275万円~599万円
2024年式:290万円~531万円
2025年式:317万円~535万円
トヨタ・ノアは、ヴォクシーの兄弟車として共通のプラットフォームを採用し、ファミリー層を中心に根強い支持を集めているモデルです。そのため中古車市場でも高い人気を維持しており、年式や走行距離にかかわらず、コンディションの良い車両は比較的高値で取引される傾向にあります。
人気のボディカラー
ノアのボディカラーは、下記の7色が設定されています。・ホワイトパールクリスタルシャイン
・メタルストリームメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・グリッターブラックガラスフレーク
・レッドマイカメタリック
・スティールブロンドメタリック
この中では、ベージュのようにも見える白色の「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm〜1,925mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.8L(ハイブリッド車)
2.0L(ガソリン車)
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
125kW(170PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
燃費
ハイブリッド(S-Z/S-G/Z)の燃費(国土交通量審査値)・WLTCモード:23km/L
・市街地モード:22.2km/L
・郊外モード:25km/L
・高速道路モード:22.1km/L
ハイブリッド(G/X)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:23km/L
・市街地モード:22.5km/L
・郊外モード:25.2km/L
・高速道路モード:22.3km/L
ガソリン(S-Z/S-G/Z)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:15.0km/L
・市街地モード:11.4km/L
・郊外モード:15.3km/L
・高速道路モード:16.9km/L
ガソリン(G/X)の燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:15.1km/L
・市街地モード:11.5km/L
・郊外モード:15.5km/L
・高速道路モード:17.1km/L
先代モデルとの比較
ノアは各世代において何度もマイナーチェンジを行っています。2001年に発売された初代のモデルは大型のヘッドライトが特徴的です。クールさを追求するヴォクシーに対して、ノアは親しみやすさを大切にしています。
車内をスムーズに行き来できるウォークスルーを採用。また、車内の換気性向上が期待できるツインルーフが特徴的です。
2007年に発売された2代目は、5人乗りや7人乗り、8人乗りなど様々な家族のニーズを満たせる乗り方が可能になりました。
さらに、ノアでは初のスポーツモデルである「G’s Version」も発売。ローダウンサスペンションやスポーツマフラーを装備してスポーツカー好きのユーザから人気を博しています。
3代目は2014年に発売され、従来のミニバンにあまり期待されていなかった燃費性能の向上に成功し、ユーザーを驚かせました。燃費性能が高いプリウスに採用されているハイブリッドシステム「THS II」を採用し、大幅な燃費性能の向上に成功しています。
現行の4代目は2022年にデビューし、標準モデルとエアロモデル両者において、メッキ部分が増えたことからデザイン性に豪華さが加わりました。
トランスミッションの自動無段変速機が7速から10速に変更されたことから、大幅な燃費向上に成功した点も特徴的です。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行270mm〜1,650mm×幅1,240mm×高さ1,220mm
・荷室容量
298L(3列シート使用時)〜1,959L(3列シート収納時)
ホンダ ステップワゴン

ホンダ ステップワゴンの特長
1996年の発売以来、モデルチェンジを繰り返しながら常にホンダのミニバンとして絶大な人気を誇るのがステップワゴンです。室内空間の広さがファミリー層だけでなく、ミニバン愛好家からも愛され続けています。近年は「Honda SENSING」を採用し安全面でも性能の向上が見られます。
ホンダ ステップワゴンの中古車相場
ホンダ ステップワゴンを中古で購入する際の予算の目安をご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:126万円〜328万円
2019年式:156万円〜355万円
2020年式:190万円〜495万円
2021年式:210万円〜396万円
2022年式:259万円〜444万円
2023年式:314万円〜534万円
2024年式:316万円〜700万円
2025年式:314万円〜710万円
ステップワゴンは、ホンダがファミリー層をターゲットに展開するミニバンで、トヨタのノアやヴォクシーと並んで高い人気を誇るモデルです。そのため中古車市場でも価格は全体的に高水準で推移していると言えるでしょう。
なかでも、優れた省燃費性能を持つハイブリッド仕様「e:HEV」への人気が特に高く、中古車価格は上昇傾向にあります。
人気のボディカラー
ステップワゴンには全部で7つのカラーがあります。(一部のカラーはAIRまたはSPADA専用です)・プラチナホワイト・パール
・クリスタルブラック・パール
・スーパープラチナグレー・メタリック
・フィヨルドミスト・パール
・シーグラスブルー・パール
・トワイライトミストブラック・パール
・ミッドナイトブルービーム・メタリック
この中では、上品な輝きのある純白の「プラチナホワイト・パール」が人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,800mm〜4,830mm×全幅1,750mm×全高1,840mm〜1,855mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒横置き(e:HEV/ガソリン)
・総排気量
2.0L(e:HEV)
1.5L(ガソリン)
・最大出力
107㎾(145PS)/6,200r.p.m(e:HEV)
110kW(150ps) /5,500r.p.m(ガソリン)
歴代のホンダ ステップワゴン
ステップワゴンは1996年に初代が発売されてから6代にわたりフルモデルチェンジを行っています。今回は3代目からの特徴を紹介します。2005年に発売開始された3代目ステップワゴンは、先代までの角ばった箱型のボディデザインから、柔らかなラインを採用したやや丸みのあるものに変化しました。デザインの変化とともに低重心かつ底床下を行い、安定性が向上しました。
2009年に発売された4代目は、ボディを箱型に戻し、かつ居住空間を広くとれるプラットフォームを採用しています。車体重量が増えたものの新開発のエンジンを採用したことから燃費向上が叶いました。
2015年に発売された5代目は、リアゲートを用途に合わせて縦横に開閉できる「わくわくゲート」が特徴的です。少しの荷物を収納したいときは横開け、ベビーカーや大型荷物などを収納したい場合は縦開けなどユーザーの細かなニーズに応える仕様が高評価を獲得しました。
現行の6代目は2022年に登場し、これまでは3ナンバーと5ナンバーのモデルを選択できましたが、すべてが3ナンバーに統一されました。ダウンサイジングターボによりステップワゴンが持つ力強さはそのままに、環境に配慮した低排気量を実現しています。
燃費
ハイブリッドの燃費(国土交通量審査値)・WLTCモード:20.0km/L
・市街地モード:18.8km/L
・郊外モード:21.7km/L
・高速道路モード:19.5km/L
ガソリンの燃費(国土交通量審査値)
・WLTCモード:13.6km/L
・市街地モード:10.3km/L
・郊外モード:14.3km/L
・高速道路モード:15.2km/L
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,550mm×幅1,195mmmm×高さ1,195mm
・荷室容量
366L〜1,522L(チップアップ&スライドシートの場合)
三菱 デリカD:5

三菱 デリカD:5の特長
デリカD:5は、室内空間の広さと性能をバランスよく兼ね備えた車種です。ファミリー層の街乗り、アウトドア好きがキャンプ・釣りに使う双方に優れているため発売から15年以上経つ現在も根強い人気を獲得しています。
発売以来モデルチェンジを一度も行っていませんが、特別仕様車の発売やビッグマイナーチェンジを行いユーザーのワクワクと実用性を満たしています。
三菱 デリカD:5の中古車相場
デリカD:5を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:125万円〜390万円
2019年式:237万円〜508万円
2020年式:300万円〜496万円
2021年式:284万円〜510万円
2022年式:309万円〜649万円
2023年式:335万円〜599万円
2024年式:344万円〜730万円
2025年式:420万円〜659万円
デリカ D:5は、頑丈な車体と高い走破性を兼ね備えた、独自性の高いミニバンとして知られています。近年のアウトドアブームの影響もあり、その価値はさらに高まっています。そのため中古車市場においても、同価格帯の他のミニバンと比べて値落ち幅が小さく、高値で安定して取引されているのが特徴です。
人気のボディカラー
デリカD:5のボディカラーは、下記の8色が設定されています。【モノトーン】
・ホワイトダイヤモンド
・スターリングシルバーメタリック
・ブラックマイカ
・ブラックダイヤモンド
【ツートーン】
・ホワイトダイヤモンド×スターリングシルバーメタリック
・スターリングシルバーメタリック×グラファイトグレーメタリック
・グラファイトグレーメタリック×ブラックマイカ
・ブラックダイヤモンド×グラファイトグレーメタリック
この中では、角度によっては青みがかって見える「ホワイトダイヤモンド」と、引き締まった黒色の「ブラックマイカ」が人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,800 mm×全幅1,795 mm×全高 1,875mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒16バルブDOHC
・総排気量
2.2L(4WD)
・最大出力
107㎾(145PS)/3700r.p.m
燃費
デリカD:5(3DA-CV1W)の燃費(国土交通量審査値)・WLTCモード:12.6km/L
・市街地モード:10.1km/L
・郊外モード:12.6km/L
・高速道路モード:14.1km/L
先代モデルとの比較
2007年に登場した初代デリカD:5は、「ミニバンとSUVの融合」をコンセプトに、広い室内空間と三菱伝統の本格4WD性能を兼ね備えた唯一無二のモデルとして人気を集めました。高いアイポイントや優れた走破性により、悪路や雪道でも家族全員を安心して運べるミニバンとして、特にアウトドア志向のユーザーから高い支持を得ています。2019年のビッグマイナーチェンジでは、力強さを強調した「ダイナミックシールド」デザインが採用され、外観はよりSUVらしさが際立つスタイルへと進化。インテリアの質感も向上し、電動パーキングブレーキや先進安全装備「e-Assist」の全車標準化により、使い勝手と安全性も大幅に強化されました。この改良により、すべてのグレードが「サポカー(安全運転サポート車)」に該当しています。
2024年モデルでは、走破性と快適性のさらなる向上が図られました。電子制御4WDと高剛性ボディによる安定した走行性能に加え、静粛性に優れたクリーンディーゼルエンジンを採用。音声操作対応のナビゲーションやデジタルメーターなどの先進装備も充実し、アウトドアから日常使いまで幅広いシーンに対応する、多機能クロスオーバーミニバンへと進化を遂げています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行140mm〜1,200mm×幅770mm〜1,245mm×高さ1,130mm
・荷室容量
約94L~約388L
※本記事は、2025年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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