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更新日:2024.04.19 / 掲載日:2023.09.27
【2023年版】SUVの性能比較!おすすめモデルランキング
SUV(Sport Utility Vehicle)は、幅広い層に支持されており、その人気は衰えるところを知りません。
力強い外観と豊富な機能、そして万能性が魅力のSUVはアウトドアから街乗りまであらゆる用途をこなします。
この記事では、性能比較を主軸に、根強い人気を持つモデルから新モデルまで、おすすめのSUVを厳選して紹介します。
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また、多くの最新モデルには先進的な安全機能が組み込まれており、ドライバーと乗客を多角的に保護します。
車内空間が広く、豪華な装備や設備を備えているため、長時間のドライブでも快適です。

エンジン性能の面では、高効率エンジンとハイブリッドシステムを搭載しており、力強い走行と燃費効率の良さをバランス良く備えています。
スポーティーな外観と高品質な内装が施され、多くの先進的な機能を搭載していることにより、快適性と高い満足度を提供する車です。
<年式:予算目安>
2016年式:273万円~543万円
2017年式:280万円~553万円
2018年式:317万円~643万円
2019年式:386万円~740万円
2020年式:425万円~753万円
2021年式:450万円~812万円
2022年式:550万円~819万円
2023年式:848万円~1,269万円
レクサス RXの中古車市場では、現在各年式で多数の台数が流通しています。2020モデルは比較的多く出回っており、お買い得価格の車両を見つけられる可能性大です。
・ソニッククォーツ
・ソニックチタニウム
・ソニッククロム
・ソニックイリジウム
・グラファイトブラックガラスフレーク
・レッドマイカクリスタルシャイン
・ソニックカッパー
・テレーンカーキマイカメタリック
・ディープブルーマイカ
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ヒートブルーコントラストレイヤリング
この中で特に人気があるのは「ホワイトノーヴァガラスフレーク」や「グラファイトブラックガラスフレーク」です。どんなシーンにも馴染むことから、多くのRXオーナーの支持を得ています。
全長4,890mm×全幅1,920mm×全高1,700mm(2WD/AWD)
・エンジン種類
直列4気筒インタークーラー付ターボ(RX350/RX500h)
直列4気筒(RX350h/RX450h+)
・総排気量
2.4L(RX350/RX500h)
2.5L(RX350h/RX450h+)
・最大出力
205kW(279PS)/5,600r.p.m(RX350)
202kW(275PS)/6,000r.p.m(RX500h Fスポーツパフォーマンス)
140kW(190PS)/6,000r.p.m(RX350h)
136kW(185PS)/6,000r.p.m(RX450h+)
全長4,890mm×全幅1,920mm×全高1,700mmの車体は、同ブランドのNXよりも一回り大きく、これにより室内空間も大きく確保されています。
室内は広々としており、特にRX450hLでは、3列シートにもかかわらず余裕のあるスペースが感じられるでしょう。
また、乗り込みやすさやシートの快適性にも配慮されています。運転席・助手席には、高度な調整機能を持つパワーシートや高級な本革シート、F SPORT専用のスポーツシートなどが採用され、セカンドシートにもスライドやリクライニング機能が搭載されるという充実ぶりです。
多くの要素が組み合わさって、レクサス RXは室内の広さと機能性により、乗る人々に満足感を与えます。
先代モデルは主に3.5Lエンジンと2.0Lターボエンジンを搭載していましたが、新型はそこから更なる進化を遂げ、燃費性能が向上しています。
最新の予防安全機能やマルチメディアシステムなどの新機能が追加され、安心して快適な運転を楽しめるよう進化しました。
2023年モデルは、RXシリーズが常に目指している最新技術と快適性、安全性を一層高めたモデルです。先代モデルと比較しても、その進化は明確であると言えるでしょう。
奥行1,043mm〜1,945mm×幅1,410mm×高さ730mm
・荷室容量
612L

注目すべきは、最新モデル「ランドクルーザー300シリーズ」です。この新型は3.5L V6ガソリンエンジンと3.3L V6ディーゼルエンジンを搭載し、優れた加速性能と燃費効率を兼ね備えています。
「Toyota Safety Sense」と呼ばれる運転支援システムを標準装備し、多彩な安全機能を提供している点にも注目です。
<年式:予算目安>
2016年式:466万円~845万円
2017年式:472万円~928万円
2018年式:499万円~916万円
2019年式:468万円~830万円
2020年式:568万円~885万円
2021年式:570万円~1,480万円
2022年式:1,089万円~1,732万円
2023年式:863万円~1,800万円
トヨタ ランドクルーザーは中古車市場において非常に人気が高く、価格が下がりにくいことが特徴です。その希少性から、新車価格を超える中古車も多く存在します。
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・プレシャスホワイトパール
・グレーメタリック
・ブラック
・ダークレッドマイカメタリック
・アバンギャルドブロンズメタリック
この中では、「グレーメタリック」と「ブラック」と「プレシャスホワイトパール」が特に人気です。
全長4,950mm〜4,985mm×全幅1,980mm〜1,990mm×全高1,925mm
・エンジン種類
V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
・総排気量
3.3L(ZX/GR SPORT)
3.5L(ZX/GR SPORT/VX/AX/GX)
・最大出力
227kW(309PS)/4,000r.p.m(ZX/GR SPORT)
305kW(415PS)/5,200r.p.m(ZX/GR SPORT/VX/AX/GX)
ランドクルーザーは、20系、40系、50系、60系、70系、80系、100系、200系、300系という、9つの世代に分類可能です。各世代では、エンジンやボディタイプ、デザインなどが変化してきましたが、陸の巡洋艦というコンセプトは変わらずに受け継がれています。
ランドクルーザーは、オフロードだけでなく、ステーションワゴンや高級SUVとしても人気です。現在は、最新の300系が2021年に発売されており、先進的な技術と伝統的な魅力を兼ね備えたランドクルーザーの歴史が続いています。
先代からエンジンを一新し、これにより出力と燃費のバランスを大幅に向上させました。プラットフォームにもTNGAのGA-Fを新たに採用し、約200kgもの大幅な軽量化を実現させています。
新型は進化した最新のToyota Safety Senseと、指紋認証スタートスイッチを採用。デザイン面でも、より洗練された外観と、機能的なインテリアを配置し、オフロード走行にも配慮した設計が特徴です。
先代から多方面の進化を遂げたランドクルーザー300シリーズは、新たな顧客層の獲得が期待できるでしょう。
・荷室サイズ
奥行1,685mm×幅1,515mm×高さ1,100mm
・荷室容量
909L〜1,431L
【7人乗り】
・荷室サイズ
奥行1,685mm×幅1,675mm×高さ1,100mm
・荷室容量
259L~1,267L

RAV4は、滑らかで快適なトランスミッションと自動制御される駆動方式により、走行性能に優れている点も特長です。スマートエントリーやキックセンサー付きのバックドアなどの便利な機能も豊富で、あらゆるライフスタイルに適応できるSUVと言えます。
<年式:予算目安>
2019年式:188万円~558.8万円
2020年式:200万円~538.8万円
2021年式:238万円~518万円
2022年式:218万円~516万円
2023年式:277万円~570万円
トヨタ RAV4の中古車は、ハイブリッドモデルに人気があり価格も高めになる傾向があります。フルモデルチェンジ後の2019年式や2020年式の車両の流通量が多いことも特徴です。
【モノトーン】
・アティチュードブラックマイカ
・プラチナホワイトパールマイカ
・グレーメタリック
・シルバーメタリック
・センシュアルレッドマイカ
・エモーショナルレッドII
・アーバンカーキ
・ダークブルーマイカ
【ツートーン】
・アッシュグレーメタリック×アーバンカーキ
・アッシュグレーメタリック×グレイッシュブルー
・アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
・アティチュードブラックマイカ×グレーメタリック
・アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドII
この中では、「プラチナホワイトパールマイカ」と「アティチュードブラックマイカ」が人気です。
全長4,600mm〜4,610mm×全幅1,855mm〜1,865mm×全高1,685mm〜1,690mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
2.0L(Adventure/G”Z Package”/G/X)
2.5L(Adventure/HYBRID G/HYBRID X)
・最大出力
126kW(171PS)/6,600r.p.m(2.0L ガソリン車)
131kW(178PS)/5,700r.p.m(2.5L ハイブリッド車)
初代モデルは2.0Lガソリンエンジンを搭載し、1996年には安全装備が強化されました。
2000年には2代目が登場しサイズが拡大、海外版では2.0Lのガソリンとディーゼルエンジンが選択可能になっています。
3代目は、2005年にさらなる大型化を果たし、日本では2.4Lガソリンエンジンが追加され、日本で初めて7人乗りが提供されたモデルです。
4代目は日本では販売されず、海外でのみ燃費性能の高いハイブリッドモデルが加わりました。
2019年に登場した5代目は新プラットフォームを採用し、性能や安全性、環境性能が大幅に向上。2.0Lのガソリンエンジンから2.5Lのプラグインハイブリッドまで多彩な選択肢があります。
大きな変化としてはサイズの変更があり、全長、全幅、全高がそれぞれ少しずつ大きくなりました。この変更により、室内空間やラゲッジスペースが拡大し、より快適で実用的な車になったと言えるでしょう。
また、プラグインハイブリッド車が新設定され、燃費は大幅に向上しています。
走行性能の面では、TNGAプラットフォームの採用により、車体剛性と重心位置が改善。さらに、先進的な4WDシステムも搭載され、オフロード性能も進化しました。
Toyota Safety Senseが全車に標準装備され、予防安全機能が飛躍的に向上したことも大きな変化です。
奥行996mm〜1,855mm×幅1,000mm〜1,355mm×高さ845mm
・荷室容量
580L(Zは490L)

高機能と上質なデザインを組み合わせたこのSUVは、2020年にフルモデルチェンジを遂げ、プラグインハイブリッド車をラインナップに加えました。
ガソリンからハイブリッド、プラグインハイブリッドまで、エンジンの選択幅は広く、特にプラグインハイブリッドのE-Fourは、最大93kmの電気走行が可能で、優れた環境性能が特長です。
先進技術のドライブモードセレクトや、アダプティブ可変サスペンションにより、高い乗り心地も実現しています。
<年式:予算目安>
2016年式:165万円~304万円
2017年式:157万円~397万円
2018年式:167万円~435万円
2019年式:196万円~410万円
2020年式:238万円~594万円
2021年式:288万円~566万円
2022年式:296万円~561万円
2023年式:309万円~649万円
トヨタ ハリアーは、現在各年式で多数の台数が流通しています。特に2020年のモデルは台数が多く、手頃な価格の車両が見つかる可能性が高いでしょう。
・グレーメタリック
・プレシャスブラックパール
・センシュアルレッドマイカ
・ブラック
・ダークブルーマイカ
・スレートグレーメタリック
・プラチナホワイトパールマイカ
・スティールブロンドメタリック
これらの中で特に人気があるのは、定番カラーの「プラチナホワイトパールマイカ」と「プレシャスブラックパール」です。
全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
2.5L(ハイブリッド)
2.0L(ガソリン)
・最大出力
131kW(178PS)/5,700r.p.m(ハイブリッド)
126kW(171PS)/6,600r.p.m(ガソリン)
初代ハリアーは、6代目の「カムリ」をベースに3.0L V6エンジンとフルタイム4WDを搭載し、高級感と走行性能を追求しました。
2003年に登場した2代目は、レクサスRXと同じプラットフォームを使用し、多種多様なエンジンオプションを追加。2005年にはハイブリッドモデルも登場しています。
2013年12月に発売された3代目は、レクサスRXとは別ルートで開発され、スタイリッシュなクーペフォルムのデザインと上質なインテリアが特長で、2.0Lや2.5Lのハイブリッドエンジンが選べました。
最新の4代目は2020年6月に登場し、RAV4と共有する新しいエンジンで燃費性能を高め、先進装備を多数導入している点が特徴的です。
このようにハリアーは、時代ごとに進化を続け、多様な選択肢と高級感を兼ね備えています。
デザイン面では、流麗なクーペ風のエクステリアで、全長や全高に若干の変更が加えられ、高級感が一層高まりました。LEDヘッドランプやテールランプの形状も変更され、シャープな外観が特徴的です。
走行性能面での進化も見られ、「TNGAプラットフォーム」の採用により、剛性や重心位置などが最適化されています。トヨタの最新安全技術「Toyota Saffety Sense」が全車に標準採用され、衝突回避や被害軽減、運転支援などの機能が充実している点も魅力です。
これらの先進安全装備は、先代モデルでも全車に装備されていましたが、機能面で大幅な進化が見られます。
奥行985mm×幅1,265mm×高さ750mm
・荷室容量
409L

そのデザインにおいては、ポルシェ911の流れを汲むスタイリッシュさが、ひときわ目を惹きます。快適性も高く、広々とした内装に高品質な素材、随所に備えられた先進装備の数々により、長距離ドライブでもストレスフリーです。
<年式:予算目安>
2016年式:399万円~603万円
2017年式:365万円~690万円
2018年式:369万円~1,350万円
2019年式:753万円~1,491万円
2020年式:783万円~1,613万円
2021年式:1,035万円~1,730万円
2022年式:1,284万円~2,043万円
2023年式:流通量希少のため算出不可
ポルシェ カイエンは、高級SUVとして非常に人気が高く、中古車市場でも高い需要があります。そのため、価格は比較的高く、年式や走行距離による変動が少ないのが特徴です。
・キャララホワイトメタリック
・クォーツァイトグレーメタリック
・ジェットブラックメタリック
・ドロマイトシルバーメタリック
・ビスケーブルーメタリック
・ブラック
・ホワイト
・マホガニーメタリック
・ムーンライトブルーメタリック
・ラバオレンジ
日本では、「キャララホワイトメタリック」と「ジェットブラックメタリック」が特に人気ですが、基本色である「ホワイト」や「ブラック」も同様に人気があります。
全長4,930mm×全幅1,983mm×全高1,698mm
・エンジン種類
V型6気筒ターボエンジン
・総排気量
3.0L
・最大出力
260kW(353PS)/5,400r.p.m〜6,400r.p.m
この車はフォルクスワーゲンとの共同開発により誕生し、V6やV8のガソリンエンジンを搭載しています。歴史を積み重ねる中で、ハイブリッドモデルやクーペモデルもラインアップに加え、現在では3代目に突入しています。
この新世代カイエンに至るまでには、環境性能と走行性能を高めるために直噴技術やターボチャージャー、さらにはプラグインハイブリッドなど最新の技術が多数導入されてきました。
CO2排出量を低減しながらも、高いパフォーマンスを発揮するこの車は、ポルシェの経営を支える重要なモデルとなっています。
ポルシェ カイエンは、スポーツカーの業界で名高いポルシェが、SUV市場でもその品質と性能で地位を確立したモデルだと言えるでしょう。
デザイン面では、よりスポーティでシャープな外観が特徴です。特にフロントエンドにはマトリクスLEDヘッドライトと大型のエアインテークが採用され、リアエンドにも911を彷彿とさせるLEDテールランプを搭載しています。
走行性能も改善されており、新しいアルミニウム製のプラットフォームを使用することで軽量化が達成されました。後輪操舵システムやエアサスペンション、アクティブロールスタビライザーなどの先進装備もオプションで選択可能です。
また、自動ブレーキや衝突回避支援など、衝突防止機能は標準で備えられており、各面での確実な進化が感じられるでしょう。
奥行1,000mm×幅1,100mm×高さ600mm
・荷室容量
770L

外観には伝統と先進性の融合が見られ、内部には高級感漂う空間が広がっていることが特長です。
高性能な各種センサーシステムにより、安全性も非常に高いレベルに到達しています。前走車との距離を適切に保つ機能や、歩行者対応のブレーキシステムを搭載しており、どんな人にも安心のドライビング体験を提供できるでしょう。
<年式:予算目安>
2016年式:625万円~1,280万円
2017年式:673万円~1,355万円
2018年式:770万円~1,780万円
2019年式:1,373万円~1,950万円
2020年式:1,284万円~2,120万円
2021年式:1,143万円~2,390万円
2022年式:1,597万円~2,504万円
2023年式:1,820万円~2,650万円
メルセデス・ベンツ Gクラスは、中古車市場での需要と人気が非常に高いため、価格も下がりにくい傾向があります。フルモデルチェンジ前の2018年式以前のモデルであれば、お買い得価格の車両が見つかる可能性があるでしょう。
・ポーラーホワイト
・マグネタイトブラック
・オブシディアンブラック
・ルビーライトレッド
・イリジウムシルバー
・モハーベシルバー
・カバンサイトブルー
・ブリリアントブルー
・エメラルドグリーン
・セレナイトグレー
・ジュピターレッド
・マグノナイトブラック
・ミスティックブルー
・モカブラック
・グラファイト
・ミスティックブラウン
・サウスシーブルー
・ペリクラスグリーン
・トラバーチンベージュ
・シトリンブラウン
・ヒヤシンスレッド
・ダイヤモンドホワイト
・インジウムグレー
この中では、漆黒の「オブシディアンブラック」が人気です。
全長4,665mm×全幅1,985mm×全高1,975mm
・エンジン種類
V型8気筒ガソリンエンジン(G550)
直列6気筒ディーゼルエンジン(G350d)
・総排気量
4.0L(G550)
2.9L(G350d)
・最大出力
310kW(422PS)/5,250-5,500r.p.m(G550)
210kW(286PS)/3,400-4,600r.p.m(G350d)
特に2018年のフルモデルチェンジでは、外観の特徴的なデザインは維持しつつ、内部メカニズムに大幅な改良が施されました。新たな安全運転支援システムや駐車支援装備も標準化され、現代のニーズに応える機能性が確保されました。
車種も多様で、ディーゼルエンジンのG350dやG400dからガソリンエンジンのG550まで、多くの選択肢が提供されています。
インテリアに関しては、以前のレトロな雰囲気から最先端のコックピットへと変化しています。ダッシュボードには12.3インチの液晶ディスプレイが2つ配置され、先進の運転支援システムやコネクティビティ機能が充実し、安全性と利便性も向上しました。
走行性能においては、先代のラダーフレームやリジッドアクスルを継承しながらサスペンションやステアリングが刷新されたことに注目です。これによりオンロードでの快適性と安定性が向上したと言われています。
奥行1,395mm×幅1,010mm×高さ1,050mm
・荷室容量
667L

レンジローバーの特長のひとつは、その先進性にあります。プラグインハイブリッドモデルは環境に優しく、デジタルリビューミラーなどの装備は、安全性の確保に効果的です。
エアサスペンションやトラクションコントロールにより、あらゆる路面状況に対応できるだけでなく、高級感のあるデザインにも注目が集まっています。
<年式:予算目安>
2016年式:465万円~898万円
2017年式:715万円~922万円
2018年式:790万円~1,633万円
2019年式:930万円~1,380万円
2020年式:973万円~1,467万円
2021年式:996万円~2,064万円
2022年式:1,496万円~2,637万円
2023年式:流通量希少のため算出不可
レンジローバーは、中古車市場での人気が高く、最新モデルや限定モデルでは新車価格に近い高値で取引されています。ただし、デザインの古さが目立つ古いモデルでは価格が下落するのが特徴です。
【ソリッドカラー】
・ナルヴィックブラック
・フジホワイト
【メタリックカラー】
・サントリーニブラック
・ユーロンホワイト
・コリスグレー
・インダスシルバー
・バイロンブルー
・ロワールブルー
・フィレンツェレッド
・ロゼッロレッド
・カルパチアングレー
・シリコンシルバー
・アルバ
この中で一番人気なのは、特徴的な質感の「ユーロンホワイト」です。
全長5,065mm×全幅2,005mm×全高1,870mm
・エンジン種類
V型6気筒ディーゼルターボエンジン
V型8気筒ディーゼルターボエンジン
V型8気筒ガソリンエンジン
・総排気量
3.0L(V6ディーゼル)
4.4L(V8ディーゼル)
5.0L(V8ガソリン)
・最大出力
221kW(300PS)/4,000r.p.m (D300 AWD)
390kW(530PS)/5,000r.p.m〜7,000r.p.m(P530 AWD)
現在、レンジローバーは5代目に入り、2021年11月に全面刷新されました。エクステリアは、特徴的な3つのラインやショートオーバーハングなど、レンジローバーのプロポーションを受け継ぎつつ、最新のデザインを採用しています。
インテリアは、最先端テクノロジーと洗練されたデザインとの融合が図られ、最新のインフォテインメントシステム「Pivi Pro」をはじめ、利便性を高める機能が充実しています。
レンジローバーは、50年以上にわたりセグメントをリードしてきたモデルであり、今後もその地位を維持することでしょう。
また、デザインも一新され、より洗練された印象になっています。先代モデルが 2017年のマイナーチェンジでフロントグリルやライトを改良したのに対し、新型は内外装ともに大幅な変更を加えた点が特徴的です。
テクノロジー面でも大きな進化が見られ、新たな12.3インチのデジタルメーターと13.1インチのタッチスクリーンを搭載し、最新の「Pivi Pro」インフォテインメントシステムが導入されています。
奥行1093mm〜1976mm×幅1,444mm×高さ846mm
・荷室容量
818L〜1,050L
※本記事は、2023年9月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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この記事では、性能比較を主軸に、根強い人気を持つモデルから新モデルまで、おすすめのSUVを厳選して紹介します。
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SUVが人気の理由
SUVは広く親しまれている車種です。その人気の背景には以下の4つの理由があります。1.安全性が高い
SUVは車高が高く、強力なエンジンを搭載しているため、安全性が高いとされています。その頑丈な造りは、悪路や緊急時でも安定した走行を可能にします。また、多くの最新モデルには先進的な安全機能が組み込まれており、ドライバーと乗客を多角的に保護します。
2.多機能性と快適性
SUVにはその名の通り多機能性が求められます。荷物の多い家族旅行から、オフロードでの活動まで、一台で多くの用途に対応できます。車内空間が広く、豪華な装備や設備を備えているため、長時間のドライブでも快適です。
3.デザインとステータス
SUVはスタイリッシュなデザインが多く、所有すること自体がステータスとされる場合があります。近年ではエコフレンドリーなモデルも増え、若者からシニアまで幅広い層に支持されています。4.アウトドア活動に最適
アウトドア活動が人気な現代において、SUVはその多機能性と頑丈な造りで非常に便利です。悪路や未舗装の道でも安定して走行でき、多くの荷物を積めます。そのため、キャンプやハイキングといったアウトドア活動に最適な車種と言えます。レクサス RX

レクサス RXの特長
レクサス RXは先進の運転支援システムを備えており、渋滞時の車線保持や追従走行が自動化されています。スマートフォン連動で簡単に駐車できる点も魅力です。エンジン性能の面では、高効率エンジンとハイブリッドシステムを搭載しており、力強い走行と燃費効率の良さをバランス良く備えています。
スポーティーな外観と高品質な内装が施され、多くの先進的な機能を搭載していることにより、快適性と高い満足度を提供する車です。
レクサス RXの中古車相場
レクサス RXを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:273万円~543万円
2017年式:280万円~553万円
2018年式:317万円~643万円
2019年式:386万円~740万円
2020年式:425万円~753万円
2021年式:450万円~812万円
2022年式:550万円~819万円
2023年式:848万円~1,269万円
レクサス RXの中古車市場では、現在各年式で多数の台数が流通しています。2020モデルは比較的多く出回っており、お買い得価格の車両を見つけられる可能性大です。
人気のボディカラー
レクサス RXのボディカラーは、以下の11色が設定されています。・ソニッククォーツ
・ソニックチタニウム
・ソニッククロム
・ソニックイリジウム
・グラファイトブラックガラスフレーク
・レッドマイカクリスタルシャイン
・ソニックカッパー
・テレーンカーキマイカメタリック
・ディープブルーマイカ
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ヒートブルーコントラストレイヤリング
この中で特に人気があるのは「ホワイトノーヴァガラスフレーク」や「グラファイトブラックガラスフレーク」です。どんなシーンにも馴染むことから、多くのRXオーナーの支持を得ています。
スペック
・ボディサイズ全長4,890mm×全幅1,920mm×全高1,700mm(2WD/AWD)
・エンジン種類
直列4気筒インタークーラー付ターボ(RX350/RX500h)
直列4気筒(RX350h/RX450h+)
・総排気量
2.4L(RX350/RX500h)
2.5L(RX350h/RX450h+)
・最大出力
205kW(279PS)/5,600r.p.m(RX350)
202kW(275PS)/6,000r.p.m(RX500h Fスポーツパフォーマンス)
140kW(190PS)/6,000r.p.m(RX350h)
136kW(185PS)/6,000r.p.m(RX450h+)
車内の広さ
レクサス RXは、高級感あふれるラグジュアリークロスオーバーSUVとして知られ、その室内の広さが特徴的です。全長4,890mm×全幅1,920mm×全高1,700mmの車体は、同ブランドのNXよりも一回り大きく、これにより室内空間も大きく確保されています。
室内は広々としており、特にRX450hLでは、3列シートにもかかわらず余裕のあるスペースが感じられるでしょう。
また、乗り込みやすさやシートの快適性にも配慮されています。運転席・助手席には、高度な調整機能を持つパワーシートや高級な本革シート、F SPORT専用のスポーツシートなどが採用され、セカンドシートにもスライドやリクライニング機能が搭載されるという充実ぶりです。
多くの要素が組み合わさって、レクサス RXは室内の広さと機能性により、乗る人々に満足感を与えます。
先代モデルとの比較
レクサス RXの2023年モデルは、エンジン性能や安全性、快適性で先代モデルを上回っています。新しい「2.5Lハイブリッドエンジン」が搭載され、走りと燃費のバランスが高次元でまとまっていることが特長です。先代モデルは主に3.5Lエンジンと2.0Lターボエンジンを搭載していましたが、新型はそこから更なる進化を遂げ、燃費性能が向上しています。
最新の予防安全機能やマルチメディアシステムなどの新機能が追加され、安心して快適な運転を楽しめるよう進化しました。
2023年モデルは、RXシリーズが常に目指している最新技術と快適性、安全性を一層高めたモデルです。先代モデルと比較しても、その進化は明確であると言えるでしょう。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,043mm〜1,945mm×幅1,410mm×高さ730mm
・荷室容量
612L
トヨタ ランドクルーザー

トヨタ ランドクルーザーの特長
トヨタ ランドクルーザーは、SUVの中でも別格の存在です。この名車は70年以上の歴史を誇り、世界中で人気を保ち続けています。注目すべきは、最新モデル「ランドクルーザー300シリーズ」です。この新型は3.5L V6ガソリンエンジンと3.3L V6ディーゼルエンジンを搭載し、優れた加速性能と燃費効率を兼ね備えています。
「Toyota Safety Sense」と呼ばれる運転支援システムを標準装備し、多彩な安全機能を提供している点にも注目です。
トヨタ ランドクルーザーの中古車相場
トヨタ ランドクルーザーを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:466万円~845万円
2017年式:472万円~928万円
2018年式:499万円~916万円
2019年式:468万円~830万円
2020年式:568万円~885万円
2021年式:570万円~1,480万円
2022年式:1,089万円~1,732万円
2023年式:863万円~1,800万円
トヨタ ランドクルーザーは中古車市場において非常に人気が高く、価格が下がりにくいことが特徴です。その希少性から、新車価格を超える中古車も多く存在します。
人気のボディカラー
ランドクルーザーのボディカラーは、下記の6色が設定されています。・ホワイトパールクリスタルシャイン
・プレシャスホワイトパール
・グレーメタリック
・ブラック
・ダークレッドマイカメタリック
・アバンギャルドブロンズメタリック
この中では、「グレーメタリック」と「ブラック」と「プレシャスホワイトパール」が特に人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,950mm〜4,985mm×全幅1,980mm〜1,990mm×全高1,925mm
・エンジン種類
V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
・総排気量
3.3L(ZX/GR SPORT)
3.5L(ZX/GR SPORT/VX/AX/GX)
・最大出力
227kW(309PS)/4,000r.p.m(ZX/GR SPORT)
305kW(415PS)/5,200r.p.m(ZX/GR SPORT/VX/AX/GX)
歴代のトヨタ ランドクルーザー
ランドクルーザーは、1951年にトヨタジープBJとして誕生したトヨタのフラグシップSUVです。長い歴史に支えられた信頼性があり、多くの熱烈な愛好者が存在します。その耐久性と走破性、そして信頼性で世界中の人々に愛されています。ランドクルーザーは、20系、40系、50系、60系、70系、80系、100系、200系、300系という、9つの世代に分類可能です。各世代では、エンジンやボディタイプ、デザインなどが変化してきましたが、陸の巡洋艦というコンセプトは変わらずに受け継がれています。
ランドクルーザーは、オフロードだけでなく、ステーションワゴンや高級SUVとしても人気です。現在は、最新の300系が2021年に発売されており、先進的な技術と伝統的な魅力を兼ね備えたランドクルーザーの歴史が続いています。
先代モデルとの比較
ランドクルーザーの最新モデルは300シリーズと呼ばれ、先代の200シリーズから数多くの進化を遂げています。先代からの大きな変化は、エンジンとプラットフォーム、そして先進的な安全装備にあります。先代からエンジンを一新し、これにより出力と燃費のバランスを大幅に向上させました。プラットフォームにもTNGAのGA-Fを新たに採用し、約200kgもの大幅な軽量化を実現させています。
新型は進化した最新のToyota Safety Senseと、指紋認証スタートスイッチを採用。デザイン面でも、より洗練された外観と、機能的なインテリアを配置し、オフロード走行にも配慮した設計が特徴です。
先代から多方面の進化を遂げたランドクルーザー300シリーズは、新たな顧客層の獲得が期待できるでしょう。
トランク・ラゲッジルームの広さ
【5人乗り】・荷室サイズ
奥行1,685mm×幅1,515mm×高さ1,100mm
・荷室容量
909L〜1,431L
【7人乗り】
・荷室サイズ
奥行1,685mm×幅1,675mm×高さ1,100mm
・荷室容量
259L~1,267L
トヨタ RAV4

トヨタ RAV4の特長
トヨタ RAV4は、タフでスタイリッシュな外観と高性能エンジンを融合した多機能SUVです。モデルラインナップにはガソリンとハイブリッドの2種類があり、どちらも大容量のラゲッジスペースと先進的な安全機能を備えています。RAV4は、滑らかで快適なトランスミッションと自動制御される駆動方式により、走行性能に優れている点も特長です。スマートエントリーやキックセンサー付きのバックドアなどの便利な機能も豊富で、あらゆるライフスタイルに適応できるSUVと言えます。
トヨタ RAV4の中古車相場
トヨタ RAV4を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:188万円~558.8万円
2020年式:200万円~538.8万円
2021年式:238万円~518万円
2022年式:218万円~516万円
2023年式:277万円~570万円
トヨタ RAV4の中古車は、ハイブリッドモデルに人気があり価格も高めになる傾向があります。フルモデルチェンジ後の2019年式や2020年式の車両の流通量が多いことも特徴です。
人気のボディカラー
RAV4のボディカラーは、下記の13色が設定されています。【モノトーン】
・アティチュードブラックマイカ
・プラチナホワイトパールマイカ
・グレーメタリック
・シルバーメタリック
・センシュアルレッドマイカ
・エモーショナルレッドII
・アーバンカーキ
・ダークブルーマイカ
【ツートーン】
・アッシュグレーメタリック×アーバンカーキ
・アッシュグレーメタリック×グレイッシュブルー
・アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
・アティチュードブラックマイカ×グレーメタリック
・アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドII
この中では、「プラチナホワイトパールマイカ」と「アティチュードブラックマイカ」が人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,600mm〜4,610mm×全幅1,855mm〜1,865mm×全高1,685mm〜1,690mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
2.0L(Adventure/G”Z Package”/G/X)
2.5L(Adventure/HYBRID G/HYBRID X)
・最大出力
126kW(171PS)/6,600r.p.m(2.0L ガソリン車)
131kW(178PS)/5,700r.p.m(2.5L ハイブリッド車)
歴代のトヨタ RAV4
トヨタRAV4は、1994年に初代モデルが登場して以来、コンパクトSUV市場で人気を博しています。初代モデルは2.0Lガソリンエンジンを搭載し、1996年には安全装備が強化されました。
2000年には2代目が登場しサイズが拡大、海外版では2.0Lのガソリンとディーゼルエンジンが選択可能になっています。
3代目は、2005年にさらなる大型化を果たし、日本では2.4Lガソリンエンジンが追加され、日本で初めて7人乗りが提供されたモデルです。
4代目は日本では販売されず、海外でのみ燃費性能の高いハイブリッドモデルが加わりました。
2019年に登場した5代目は新プラットフォームを採用し、性能や安全性、環境性能が大幅に向上。2.0Lのガソリンエンジンから2.5Lのプラグインハイブリッドまで多彩な選択肢があります。
先代モデルとの比較
トヨタ RAV4は2019年に日本市場に復活したため、先代モデルから大きく進化しています。大きな変化としてはサイズの変更があり、全長、全幅、全高がそれぞれ少しずつ大きくなりました。この変更により、室内空間やラゲッジスペースが拡大し、より快適で実用的な車になったと言えるでしょう。
また、プラグインハイブリッド車が新設定され、燃費は大幅に向上しています。
走行性能の面では、TNGAプラットフォームの採用により、車体剛性と重心位置が改善。さらに、先進的な4WDシステムも搭載され、オフロード性能も進化しました。
Toyota Safety Senseが全車に標準装備され、予防安全機能が飛躍的に向上したことも大きな変化です。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行996mm〜1,855mm×幅1,000mm〜1,355mm×高さ845mm
・荷室容量
580L(Zは490L)
トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアーの特長
SUV人気が続く中で、常に安定した高い人気を誇るモデルがトヨタ ハリアーです。高機能と上質なデザインを組み合わせたこのSUVは、2020年にフルモデルチェンジを遂げ、プラグインハイブリッド車をラインナップに加えました。
ガソリンからハイブリッド、プラグインハイブリッドまで、エンジンの選択幅は広く、特にプラグインハイブリッドのE-Fourは、最大93kmの電気走行が可能で、優れた環境性能が特長です。
先進技術のドライブモードセレクトや、アダプティブ可変サスペンションにより、高い乗り心地も実現しています。
トヨタ ハリアーの中古車相場
トヨタ ハリアーを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:165万円~304万円
2017年式:157万円~397万円
2018年式:167万円~435万円
2019年式:196万円~410万円
2020年式:238万円~594万円
2021年式:288万円~566万円
2022年式:296万円~561万円
2023年式:309万円~649万円
トヨタ ハリアーは、現在各年式で多数の台数が流通しています。特に2020年のモデルは台数が多く、手頃な価格の車両が見つかる可能性が高いでしょう。
人気のボディカラー
ハリアーのボディカラーは、以下の8色が設定されています。・グレーメタリック
・プレシャスブラックパール
・センシュアルレッドマイカ
・ブラック
・ダークブルーマイカ
・スレートグレーメタリック
・プラチナホワイトパールマイカ
・スティールブロンドメタリック
これらの中で特に人気があるのは、定番カラーの「プラチナホワイトパールマイカ」と「プレシャスブラックパール」です。
スペック
・ボディサイズ全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
2.5L(ハイブリッド)
2.0L(ガソリン)
・最大出力
131kW(178PS)/5,700r.p.m(ハイブリッド)
126kW(171PS)/6,600r.p.m(ガソリン)
歴代のトヨタ ハリアー
トヨタハリアーは、1997年から市場に登場し、クロスオーバーSUVの先駆けとなりました。初代ハリアーは、6代目の「カムリ」をベースに3.0L V6エンジンとフルタイム4WDを搭載し、高級感と走行性能を追求しました。
2003年に登場した2代目は、レクサスRXと同じプラットフォームを使用し、多種多様なエンジンオプションを追加。2005年にはハイブリッドモデルも登場しています。
2013年12月に発売された3代目は、レクサスRXとは別ルートで開発され、スタイリッシュなクーペフォルムのデザインと上質なインテリアが特長で、2.0Lや2.5Lのハイブリッドエンジンが選べました。
最新の4代目は2020年6月に登場し、RAV4と共有する新しいエンジンで燃費性能を高め、先進装備を多数導入している点が特徴的です。
このようにハリアーは、時代ごとに進化を続け、多様な選択肢と高級感を兼ね備えています。
先代モデルとの比較
トヨタ ハリアーは、先代モデルと比較して多くの点で進化を遂げています。デザイン面では、流麗なクーペ風のエクステリアで、全長や全高に若干の変更が加えられ、高級感が一層高まりました。LEDヘッドランプやテールランプの形状も変更され、シャープな外観が特徴的です。
走行性能面での進化も見られ、「TNGAプラットフォーム」の採用により、剛性や重心位置などが最適化されています。トヨタの最新安全技術「Toyota Saffety Sense」が全車に標準採用され、衝突回避や被害軽減、運転支援などの機能が充実している点も魅力です。
これらの先進安全装備は、先代モデルでも全車に装備されていましたが、機能面で大幅な進化が見られます。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行985mm×幅1,265mm×高さ750mm
・荷室容量
409L
ポルシェ カイエン

ポルシェ カイエンの特長
カイエンは、高級スポーツカーメーカーのポルシェが誇るSUVです。独自のデザインが特徴的で、さまざまなエンジンオプションと快適な室内空間を提供します。オフロードでも、存分にその性能を発揮できる点も特長です。そのデザインにおいては、ポルシェ911の流れを汲むスタイリッシュさが、ひときわ目を惹きます。快適性も高く、広々とした内装に高品質な素材、随所に備えられた先進装備の数々により、長距離ドライブでもストレスフリーです。
ポルシェ カイエンの中古車相場
ポルシェ カイエンを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:399万円~603万円
2017年式:365万円~690万円
2018年式:369万円~1,350万円
2019年式:753万円~1,491万円
2020年式:783万円~1,613万円
2021年式:1,035万円~1,730万円
2022年式:1,284万円~2,043万円
2023年式:流通量希少のため算出不可
ポルシェ カイエンは、高級SUVとして非常に人気が高く、中古車市場でも高い需要があります。そのため、価格は比較的高く、年式や走行距離による変動が少ないのが特徴です。
人気のボディカラー
カイエンのボディカラーは、下記の10色が設定されています。・キャララホワイトメタリック
・クォーツァイトグレーメタリック
・ジェットブラックメタリック
・ドロマイトシルバーメタリック
・ビスケーブルーメタリック
・ブラック
・ホワイト
・マホガニーメタリック
・ムーンライトブルーメタリック
・ラバオレンジ
日本では、「キャララホワイトメタリック」と「ジェットブラックメタリック」が特に人気ですが、基本色である「ホワイト」や「ブラック」も同様に人気があります。
スペック
・ボディサイズ全長4,930mm×全幅1,983mm×全高1,698mm
・エンジン種類
V型6気筒ターボエンジン
・総排気量
3.0L
・最大出力
260kW(353PS)/5,400r.p.m〜6,400r.p.m
歴代のポルシェ カイエン
ポルシェ カイエンは、2002年に登場し、スポーツカー製造の巨匠・ポルシェが手がける初のSUVとして話題になりました。この車はフォルクスワーゲンとの共同開発により誕生し、V6やV8のガソリンエンジンを搭載しています。歴史を積み重ねる中で、ハイブリッドモデルやクーペモデルもラインアップに加え、現在では3代目に突入しています。
この新世代カイエンに至るまでには、環境性能と走行性能を高めるために直噴技術やターボチャージャー、さらにはプラグインハイブリッドなど最新の技術が多数導入されてきました。
CO2排出量を低減しながらも、高いパフォーマンスを発揮するこの車は、ポルシェの経営を支える重要なモデルとなっています。
ポルシェ カイエンは、スポーツカーの業界で名高いポルシェが、SUV市場でもその品質と性能で地位を確立したモデルだと言えるでしょう。
先代モデルとの比較
最新のポルシェ カイエンは、先代モデルから多くの面で進化しています。デザイン面では、よりスポーティでシャープな外観が特徴です。特にフロントエンドにはマトリクスLEDヘッドライトと大型のエアインテークが採用され、リアエンドにも911を彷彿とさせるLEDテールランプを搭載しています。
走行性能も改善されており、新しいアルミニウム製のプラットフォームを使用することで軽量化が達成されました。後輪操舵システムやエアサスペンション、アクティブロールスタビライザーなどの先進装備もオプションで選択可能です。
また、自動ブレーキや衝突回避支援など、衝突防止機能は標準で備えられており、各面での確実な進化が感じられるでしょう。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,000mm×幅1,100mm×高さ600mm
・荷室容量
770L
メルセデス・ベンツ Gクラス

メルセデス・ベンツ Gクラスの特長
現代のSUVブームの中でも、Gクラスは本格的なオフロード走行が可能な、数少ないモデルです。一切の妥協を許さず、最新テクノロジーでオフロードでもオンロードでも抜群の性能を発揮します。外観には伝統と先進性の融合が見られ、内部には高級感漂う空間が広がっていることが特長です。
高性能な各種センサーシステムにより、安全性も非常に高いレベルに到達しています。前走車との距離を適切に保つ機能や、歩行者対応のブレーキシステムを搭載しており、どんな人にも安心のドライビング体験を提供できるでしょう。
メルセデス・ベンツ Gクラスの中古車相場
メルセデス・ベンツ Gクラスを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:625万円~1,280万円
2017年式:673万円~1,355万円
2018年式:770万円~1,780万円
2019年式:1,373万円~1,950万円
2020年式:1,284万円~2,120万円
2021年式:1,143万円~2,390万円
2022年式:1,597万円~2,504万円
2023年式:1,820万円~2,650万円
メルセデス・ベンツ Gクラスは、中古車市場での需要と人気が非常に高いため、価格も下がりにくい傾向があります。フルモデルチェンジ前の2018年式以前のモデルであれば、お買い得価格の車両が見つかる可能性があるでしょう。
人気のボディカラー
メルセデス・ベンツ Gクラスのボディカラーは下記の23色が設定されています。・ポーラーホワイト
・マグネタイトブラック
・オブシディアンブラック
・ルビーライトレッド
・イリジウムシルバー
・モハーベシルバー
・カバンサイトブルー
・ブリリアントブルー
・エメラルドグリーン
・セレナイトグレー
・ジュピターレッド
・マグノナイトブラック
・ミスティックブルー
・モカブラック
・グラファイト
・ミスティックブラウン
・サウスシーブルー
・ペリクラスグリーン
・トラバーチンベージュ
・シトリンブラウン
・ヒヤシンスレッド
・ダイヤモンドホワイト
・インジウムグレー
この中では、漆黒の「オブシディアンブラック」が人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,665mm×全幅1,985mm×全高1,975mm
・エンジン種類
V型8気筒ガソリンエンジン(G550)
直列6気筒ディーゼルエンジン(G350d)
・総排気量
4.0L(G550)
2.9L(G350d)
・最大出力
310kW(422PS)/5,250-5,500r.p.m(G550)
210kW(286PS)/3,400-4,600r.p.m(G350d)
歴代のメルセデス・ベンツ Gクラス
メルセデス・ベンツ Gクラスは、1979年に軍用車両としてデビューしてから数々の進化を遂げ、現在でも高級SUVの代表格とされています。特に2018年のフルモデルチェンジでは、外観の特徴的なデザインは維持しつつ、内部メカニズムに大幅な改良が施されました。新たな安全運転支援システムや駐車支援装備も標準化され、現代のニーズに応える機能性が確保されました。
車種も多様で、ディーゼルエンジンのG350dやG400dからガソリンエンジンのG550まで、多くの選択肢が提供されています。
先代モデルとの比較
メルセデスベンツ Gクラスは、2018年のフルモデルチェンジで大きく進化した一方、先代モデルの魅力も継承しています。基本的なスタイルを保ちつつ細部を改良し、より洗練された外観へと進化を遂げました。インテリアに関しては、以前のレトロな雰囲気から最先端のコックピットへと変化しています。ダッシュボードには12.3インチの液晶ディスプレイが2つ配置され、先進の運転支援システムやコネクティビティ機能が充実し、安全性と利便性も向上しました。
走行性能においては、先代のラダーフレームやリジッドアクスルを継承しながらサスペンションやステアリングが刷新されたことに注目です。これによりオンロードでの快適性と安定性が向上したと言われています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,395mm×幅1,010mm×高さ1,050mm
・荷室容量
667L
ランドローバー レンジローバー

ランドローバー レンジローバーの特長
数多くのモデルが存在するSUVの中で、ラグジュアリーとパフォーマンスを極めた一台が、ランドローバーのレンジローバーです。レンジローバーの特長のひとつは、その先進性にあります。プラグインハイブリッドモデルは環境に優しく、デジタルリビューミラーなどの装備は、安全性の確保に効果的です。
エアサスペンションやトラクションコントロールにより、あらゆる路面状況に対応できるだけでなく、高級感のあるデザインにも注目が集まっています。
ランドローバー レンジローバーの中古車相場
レンジローバーを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:465万円~898万円
2017年式:715万円~922万円
2018年式:790万円~1,633万円
2019年式:930万円~1,380万円
2020年式:973万円~1,467万円
2021年式:996万円~2,064万円
2022年式:1,496万円~2,637万円
2023年式:流通量希少のため算出不可
レンジローバーは、中古車市場での人気が高く、最新モデルや限定モデルでは新車価格に近い高値で取引されています。ただし、デザインの古さが目立つ古いモデルでは価格が下落するのが特徴です。
人気のボディカラー
レンジローバーのボディカラーは、下記の13色が設定されています。【ソリッドカラー】
・ナルヴィックブラック
・フジホワイト
【メタリックカラー】
・サントリーニブラック
・ユーロンホワイト
・コリスグレー
・インダスシルバー
・バイロンブルー
・ロワールブルー
・フィレンツェレッド
・ロゼッロレッド
・カルパチアングレー
・シリコンシルバー
・アルバ
この中で一番人気なのは、特徴的な質感の「ユーロンホワイト」です。
スペック
・ボディサイズ全長5,065mm×全幅2,005mm×全高1,870mm
・エンジン種類
V型6気筒ディーゼルターボエンジン
V型8気筒ディーゼルターボエンジン
V型8気筒ガソリンエンジン
・総排気量
3.0L(V6ディーゼル)
4.4L(V8ディーゼル)
5.0L(V8ガソリン)
・最大出力
221kW(300PS)/4,000r.p.m (D300 AWD)
390kW(530PS)/5,000r.p.m〜7,000r.p.m(P530 AWD)
歴代のランドローバー レンジローバー
ランドローバー レンジローバーは、1970年にイギリスで誕生した、フルタイム4WDのSUVです。オフロード性能と高級乗用車の快適性を兼ね備えた、ラグジュアリーSUVの先駆けとなりました。現在、レンジローバーは5代目に入り、2021年11月に全面刷新されました。エクステリアは、特徴的な3つのラインやショートオーバーハングなど、レンジローバーのプロポーションを受け継ぎつつ、最新のデザインを採用しています。
インテリアは、最先端テクノロジーと洗練されたデザインとの融合が図られ、最新のインフォテインメントシステム「Pivi Pro」をはじめ、利便性を高める機能が充実しています。
レンジローバーは、50年以上にわたりセグメントをリードしてきたモデルであり、今後もその地位を維持することでしょう。
先代モデルとの比較
レンジローバーは、2023年にモデルチェンジを行い、新型フル電動モデルを追加しました。それにより新型モデルはステータスがさらに向上しています。これは環境への配慮だけでなく、軽量化と空力性の向上も実現しています。また、デザインも一新され、より洗練された印象になっています。先代モデルが 2017年のマイナーチェンジでフロントグリルやライトを改良したのに対し、新型は内外装ともに大幅な変更を加えた点が特徴的です。
テクノロジー面でも大きな進化が見られ、新たな12.3インチのデジタルメーターと13.1インチのタッチスクリーンを搭載し、最新の「Pivi Pro」インフォテインメントシステムが導入されています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1093mm〜1976mm×幅1,444mm×高さ846mm
・荷室容量
818L〜1,050L
※本記事は、2023年9月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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