中古車購入ガイド
更新日:2024.12.08 / 掲載日:2024.12.08
フィアット500買うなら必見!年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
いざクルマを買おうにも、数多あるクルマの中から自分に合った1台を選ぶのは簡単ではありません。人気車であっても、実際どんなクルマなのか、どこが良いのか、ということが分からなければ、判断しきれませんよね。
そこで本企画では、圧倒的な人気を誇る車種を徹底的に解説! 車種の概要から人気モデル紹介、ユーザーレビュー、メンテナンスの作業実績まで情報盛りだくさんでお届けします。内容は随時アップデートしていくので、ブックマークをおすすめします。

【フィアット500ってどんなクルマなの? 人気のワケ】

日本でも大ヒットしたコンパクトな輸入車です。日本デビューは2008年。2024年5月に日本向け生産が終了するまで16年にもわたり販売されたロングセラーとなっています。
その最大の理由は、キュートなデザイン。かつて1957年から1975年にかけて販売されていた「フィアット500」をモチーフにしたスタイルは、とにかくかわいらしさ満点です。全長はわずか3.5m強と“軽自動車+α”で、駐車場や狭い場所でも気軽に運転できるのがいいですね。
加えて、仕様によっては200万円前後で購入できるなど輸入車とは思えない手ごろな価格も人気の後押しとなりました。トランスミッションはAT免許で運転できるセミAT(シングルクラッチ)のほか、トラディショナルなMTも用意されています。
312(2008年発売モデル)

車体サイズは全長約3.5m×全幅1.6mでとてもコンパクト。エンジンは4気筒の排気量1200㏄自然吸気をメインに、「ツインエア」と呼ぶ875㏄の2気筒ターボとした超個性的なエンジンも展開しました。
ただし、後者はとても面白い特性で運転が楽しいものの癖が強いので、好事家以外は前者の4気筒エンジンをオススメします。
車体が小さいので、正直なところ室内はありません。後席はありますが居住性は高くない(3ドアで乗降性もあまりよくない)ので、2人暮らし迄のファミリー、もしくは軽自動車代わりのセカンドカーとして所有するのがおススメです。
モデル変遷
2008年3月 500を発売
2011年3月 「ツインエア」を設定
2013年4月 「500S」を設定
2016年1月 マイナーチェンジ
2021年6月 グレード体系を変更
2021年10月 500Cに「ツインエア ドルチェヴィータ」を設定
2024年3月 「1.2カルト」を仕様変更
2024年4月 「1.2 ドルチェヴィータ」を設定
フィアット500 312の人気グレードをチェック!
人気ランキング | グレード名 | 新車価格(万円) | 中古車相場(万円) | 掲載台数 |
1 | 1.2ポップ | 200.0~ | 29.0~217.9 | 201 |
2 | ツインエア ポップ | 241.0~ | 28.0~198.0 | 103 |
3 | ツインエア ラウンジ | 276.0~ | 25.9~243.8 | 83 |
4 | 1.28V ポップ | 195.0~ | 25.8~89.8 | 23 |
自動車ジャーナリスト工藤貴宏氏の『僕ならコレを選ぶ!』
一般的には4気筒エンジンを積んだ、セミATモデルがいいでしょう。しかし超個人的には、特性が味わい深い2気筒エンジンにMTを組み合わせ、屋根が開くキャンバストップに惹かれます。
実際どうなの?ユーザーの反応は…
どんなクルマかは分かったけれど、実際の使い勝手はどうか? 決して安くない買い物なだけにリアルな口コミが気になるところです。そこで、グーネットに寄せられたユーザーのレビュー投稿から一部をご紹介! ユーザーの感じた良い点悪い点をチェックしてみましょう。

レビュー件数:62件
フィアット500 312の作業実績
故障は多い? 維持費がかかる? 購入後のことも気になりますよね。ここでは、自動車整備の実例をご紹介します。車検や修理などの維持や、カスタムの参考にしてください!
塗装

【Fk works】
営業時間:11:00~19:00
住所:〒488-0024 愛知県尾張旭市井田町4-38
フィアット500 312を動画でチェック!
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車種の概要から人気モデル、ユーザーの声など大ボリュームで、フィアット500について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。愛車選びに失敗しないためには情報収集が肝心です。他にも圧倒的な人気を誇る車種についてたっぷり紹介しているので気になる車種があればぜひ覗いてみてください。
