モーターショー
更新日:2021.11.18 / 掲載日:2021.11.18
米国日産 アリアやローグなど新型車をLAオートショーに出展

米国日産は、現地時間の11月19日から28日までロサンゼルス・コンベンションセンターで開催される2021年ロサンゼルスオートショーに出展し、新型アリアやローグ、パスファインダー、フロンティア、 Zなど複数の車両を展示する。
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新型日産アリア 米国でも予約受付開始

日産は現地時間の11月17日、新型「アリア」の米国向けラインアップ、仕様、初期価格を発表した(「アリア・ベンチャー+」前輪駆動モデルは45,950ドルから)。また、ポータルサイトを開設し予約受付を開始している。
「アリア」は当初、4モデルで販売を開始。ラウンジのようなインテリアに、水冷式87kWhリチウムイオンバッテリー、CCS急速充電ポート、プロパイロットアシスト2.0、ワイヤレスApple CarPlayおよび有線式Android Auto、Nissan Safety Shield 360を搭載する。来年秋から、まず前輪駆動モデル、続いて晩秋に全輪駆動モデルが、米国内の日産ディーラーに到着する予定。なお、追加モデルは後日発売予定という。
2022年モデル「ローグ」新型VCターボエンジンを搭載

日産は、コンパクトクロスオーバー「ローグ」の2022年モデルに新型の1.5リッター可変圧縮ターボエンジンと新型トランスミッションを搭載。先進のVCターボエンジンは、ガスエンジンとしてはクラス最高の燃費性能を実現。新しいパワートレインは、201馬力と225lb-ftのトルクを発揮し、2021年モデルよりもパワーアップしながら燃費も向上している。
2022年モデルのパスファインダー、フロンティア、新型「Z」
今年のロサンゼルスオートショーでは、さらに3つの日産の新型車が展示される。すでに販売中の2022年モデルのパスファインダーは、全面的に新設計されたもの。頑丈さ、ファミリーユース向けの多機能性、最新のドライバーアシスタンスとコネクティビティを備える。初代「パスファインダー」にインスパイアされたデザインのエクステリアは、再構築されたプロポーションとトラックのような力強さを兼ね備える。インテリアでは、パスファインダーとしては初めて8人乗りを実現し、家族向けのスペースと快適性を向上させた。
同じく現在発売中のミッドサイズトラック「フロンティア」2022年モデルは、新デザインのエクステリア、冒険心をくすぐるインテリア、最新の運転支援技術やコネクティビティ技術を採用。クラス最高水準の310馬力やシフトオンザフライ4WDなど、ボディ、ドライブトレイン、装備を厳選した本格的なミッドサイズトラックとなっている。
新型「Z」は、長いボンネットと低いリアスタンスを持つオリジナルの240Zに敬意を表したシルエットのなめらかなエクステリアをもつ。インテリアでは、レースをイメージした12.3インチのカスタマイズ可能なTFTメーターディスプレイ、本革張りのスポーツシート(オプション)、8スピーカーのBoseオーディオシステムなど、ドライバーを中心としたコックピットを実現している。新型「Z」は、全車に400馬力の3.0リッターV6ツインターボエンジンを搭載し、トランスミッションは6速マニュアルまたは9速オートマチックを選択可能。グレードは「スポーツ」と「パフォーマンス」の2つが用意され、2022年春に発売予定となっている。
米国日産マーケティング&セールス担当上級副社長のマイケル・コレラン氏は「前回のロサンゼルスオートショー以降、日産は10台の新型車や大幅なモデルチェンジを開発してきました。今回のショーでは、あらゆる新型車を展示し、自動車・トラックファンに楽しんでもらえることを期待しています」と述べた。
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