モーターショー
更新日:2025.10.16 / 掲載日:2025.10.16
BYD、日本市場に新たな一手! 「シーライオン6」注目のPHEVモデル日本初公開

BYDジャパングループは10月15日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー2025)」(プレスデー:10月29日~30日、一般公開日:10月31日~11月9日)に出展する車両の一部を追加発表した。
PHEVやEVスポーツカーなど、注目モデルをジャパンプレミア!
今回は、乗用車部門のジャパンプレミア3台と、商用車部門のワールドプレミア1台が公開された。残る乗用車部門のワールドプレミアと商用車のジャパンプレミアについては、10月22日に公開する予定としている。
シーライオン6 DM-i

BEVの航続距離に対する不安を払拭するPHEVモデル「シーライオン6 DM-i」を日本初公開。BYDが蓄積してきた技術の集大成である高効率なバッテリーおよび電気モーターと1.5リッターのNA(自然吸気)エンジンを組み合わせた、BYD独自のDM-i (Dual Motor Intelligence)システムを搭載している。
ATTO 3

今春開催された中国・上海ショーで、主に内外装を刷新した最新の「ATTO 3」がデビュー。今回のジャパンモビリティショー2025では、国内販売の開始に先駆けての公開となる。
YANGWANG U9

BYDのハイエンドブランド「仰望(ヤンワン)」が誇る高性能BEV「U9」を日本で初公開。2025年9月にはベースモデルをさらにチューニングした「YANGWANG U9 Xtreme」で、EVの世界最速記録となる496.22km/hを記録したほか、ニュルブルクリンク北コースで7分を切るタイムレコードを記録するなど、BEVスーパーカーとしての新境地を拡大している。
ジャパンモビリティショー2025では、「YANGWANG U9」の電子制御サスペンション(DiSus-P)の柔軟性をアピールするダンスパフォーマンスを予定しているという。
T35シリーズ(アルミバン仕様 / 平ボディー仕様)
商用車部門では、2025年1月に開催したBYD事業方針発表会で公表した新しい電気トラック「T35」をジャパンモビリティショー2025で世界初公開。BYD独自の最先端技術を搭載したNEV(新エネルギー車)で、日本市場での使用を考慮したモデルとなっている。今回の初披露では、「T35」のアルミバン仕様と平ボディー仕様の2モデルを公開する。
開催概要
名称:ジャパンモビリティショー2025
会期:2025年10月30日(木)~11月9日(日)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
主催:一般社団法人 日本自動車工業会
ジャパンモビリティショー2025:
https://www.japan-mobility-show.com/
BYD ジャパンモビリティショー2025 特設サイト:
https://byd.co.jp/e-life/event/jms2025/
BYDオートジャパン 公式HP:
https://byd.co.jp/byd-auto/
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