モーターショー
更新日:2023.10.27 / 掲載日:2023.10.25
メルセデス・ベンツの目玉はGクラスの電気自動車【ジャパンモビリティショー2023】

文●ユニット・コンパス 写真●川崎泰輝
Gクラスも電気自動車に!?「コンセプトEQG」を初お披露目!

メルセデス・ベンツは、次世代のオフローダー「コンセプトEQG」をジャパンモビリティショーに展示した。
エクステリアは、ひと目でGクラスとわかる角ばったデザインが特徴的。フロントグリルの代わりにディープブラックのフロントパネルを装着し、EVらしい見た目となった。このパネルの中にはおなじみのスリーポインテッドスターのマークがあしらわれる。ホイールは22インチのポリッシュ仕上げアルミホイールを装着。また、上から見ると「G」の文字を形作るルーフラックも外観の見どころだ。
メカニズム面では、ホイールの近くに配置された4つの電気モーターが個別に制御され、高いオフロード性能を発揮。バッテリーはラダーフレームに組み込まれ、低重心化を図ったのも特徴となっている。




Cクラスの高性能モデル「メルセデスAMG C 63 E パフォーマンス」

メルセデスブースのもうひとつの目玉は、Cクラスの頂点に君臨する「メルセデスAMG C 63 Eパフォーマンス」。F1テクノロジーを採用した電動アシストのターボシステムを採用し、フロントに2.0L直4ターボエンジン、リアにバッテリーとモーターを搭載する。システム出力は680馬力を発揮するプラグインハイブリッドだ。
Cクラスとして初のトルク可変型の全輪駆動4MATIC+を採用し、あらゆるシーンで安定感のある走りを披露。リア・アクスルステアリングも標準装備となる。




