イベント
更新日:2022.03.16 / 掲載日:2022.02.18
ヒョンデ サステナブルなライフスタイル提案するギャラリーオープン

ヒョンデ・モビリティ・ジャパン(本社:神奈川県横浜市西区、以下、ヒョンデ)は2月19日〜5月28日の期間限定で、ライフスタイル提案型POP UPスペース「ヒョンデ ハウス 原宿」(東京都渋谷区、Jing原宿内)をオープンすると発表した。併せて、「働く・遊ぶ・纏う・食べる・住まう」の各分野で活躍する5人のクリエイターとの共創プロジェクト「 “LIFE MOVES. ” People 」を開始し、同施設内のギャラリースペースで特設展示をスタートする。入場料は無料。
関連記事:ヒョンデ EV「アイオニック5」とFCEV「ネッソ」で日本再参入
アイオニック5とネッソを五感で楽しめる期間限定スペース
今回開かれる施設は、ヒョンデが掲げる、ZEV(ゼロエミッション車)から生まれるサステナブルで創造的な新しいライフスタイル “LIFE MOVES.”を具現化し、ユーザーが体験できる空間に。日本のカルチャー発信拠点である、原宿の中心エリアに位置するJing原宿内に、2フロア900平米の面積を利用し、環境配慮素材を積極的に使用して設置した。施設内ではショールームの役割である車両展示や試乗・購入相談だけでなく、5人の「 “LIFE MOVES. ” People 」との共創プロジェクトから生まれた新しい暮らしのアイデアの展示や、EV「IONIQ 5(アイオニック5)」、FCV「NEXO(ネッソ)」を五感で楽しめるインスタレーションなどの様々なコンテンツを用意している。
ZEVのあるライフスタイルを提案する5つのコンセプトスペース


「LIFE MOVES. Gallery」は、“LIFE MOVES.”に共鳴する5人のクリエイターとともに、ZEVによって実現する自由で豊かな暮らしのアイデアを創りだす「LIFE MOVES. People」プロジェクトの展示ギャラリー。「住まう」をテーマに、建築家の長坂常氏が生み出した「Mobile House“旅する住まい”」を皮切りに、期間ごとに様々なアイデアを紹介する。
また、同車のEV「IONIQ 5」のデザインコンセプトである「パラメトリックピクセル」の世界に没入できる、鏡と映像によるフォトジェニックなインスタレーション空間も用意した。


「IONIQ 5 Living」は、アイオニック5の実車展示を通し、その特徴を体感できるスペース。豊富なエクステリアカラーとサステナブルなインテリア素材を様々な角度から見ることができるライブラリーに加え、V2H機能(※1)を体験できるリビングルームスペースやV2L機能(※2)を利用して、来場者が演奏できるキッチン型のDJブースなども設けた。
また、「IONIQ 5 Driving Theater」では、先進運転支援システム(ADAS)などの様々な新技術を「IONIQ 5」に乗車しながら体験できる、約15分間のドライビングシアターを用意している。
※1:V2H(Vehicle to Home)EVのバッテリーに蓄えられた電力を家庭内で利用する仕組み
※2:V2L (Vehicle to Load) EVのバッテリーに蓄えられた電力から電化製品等に直接給電する仕組み


「NEXO Garden」は、水素で走行し、環境汚染物質排出ゼロに加えて、微小粒子状物質(PM2.5)を取り除く空気清浄機能を実装したFCV「NEXO」の展示スペース。同車から排出される水によって、水分を補給する植物を全体に配置した庭のような空間で、ゆったりリラックスしながら機能を学ぶことができる。
また、来場者からの試乗申し込み等の要望に応える、コンシェルジュが常駐するカウンターを設置。2Fスペースには長時間の滞在にも対応するドリンクバー併設のラウンジも開設し、ゆったりした空間で好みのドリンクとスナックを楽しめる。
Consulting Barでは、ヒョンデのスペシャリストがより詳細な製品の説明等を受けられる。また、「アイオニック 5」のデザインコンセプト「Parametric Pixel」をモチーフにした、ライフスタイルアイテム「Pixel Toy」の展示スペースも設けた。
POP UPスペース概要
名称:Hyundai House Harajuku(ヒョンデ ハウス 原宿)
所在地:東京都渋谷区神宮前6-35-6(Jing原宿内)
営業期間:2022年2月19日(土)~5月28日(土)
営業時間:平日 11:00~20:00、休祝日 10:00~20:00
入場方式:入場無料 ※混雑時は入場制限の可能性あり
休館日:なし
試乗:Webサイトからの事前予約制、空き枠があれば当日受付も可能。
https://www.hyundai.com/jp/purchase/test-drive
問い合わせ先:03-5962-7573
「LIFE MOVES. People」プログラム


働く:工藤 桃子(建築家)「WORK CLOUD」
アイオニック5のV2Lを利用して空気を膨らまし、活動拠点を作り出して、好きな場所でワーケーションを可能にするプロダクトを開発。雲に乗るような感覚が特徴的。
<クリエイターPROFILE>
一級建築士。MMA Inc.主宰。帝国ホテルの「GARGANTUA」や、表参道の「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」、細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光1969 – 2019」のデザインや、個人邸などの建築設計を手がける。


遊ぶ:大田 由香梨(ライフスタイリスト)「水の惑星で遊ぶPlay in the Water planet」
サステナブルな未来の暮らしのヒントを、「水」の循環の中で遊びながら得られる一泊二日のラグジュアリーツアーを開発。ネッソで長野県野沢温泉村を訪ね、水、自然の中で遊びながら、水の循環、暮らしの循環を体感し、これからの暮らしのヒントを学ぶ。
<クリエイターPROFILE>
ライフスタイリスト。株式会社スリーピングトーキョー取締役。プラントベース&ヴィーガンカフェ「ORGANIC TABLE BY LAPAZ」の経営・プロデュース。ファッションスタイリストの視点から、「衣・食・住」をスタイリングする”ライフスタイリスト”という新ジャンルを確立。クリエイティブな活動を通して、サステナブルで循環型のライフスタイルやビジネスモデルを広めている。


纏う:石川 俊介(ファッションデザイナー)「Sustainable Travel」
アイオニック5のインテリアにも使われているサステナブル素材を活用した、トラベルバッグを開発。洗練されたデザインと、自然の中でも使えるタフさを兼ね備えた、サステナブルなファッションアイテムを提案する。
<クリエイターPROFILE>
ファッションデザイナー EXISTENCE(イグジステンス)ファウンダー。「marka(マーカ)」や「MARKAWARE(マーカウェア)」でデザイナーを務める一方、 2019年よりサステナブルなユニセックスブランド「Text(テキスト)」も展開。ファッションとサステナブルの融合を模索している。天然素材を求め、単身で世界を旅する。


食べる:五十嵐創(農家/シェフ)「食の循環を体験する」
神奈川県藤野で食の一連の循環を体験できるサステナブル・フードツアーを提案。ツアーに向け、アイオニック5のV2Lで給電して使用するモバイルキッチンも開発中。
<クリエイターPROFILE>
料理人、農家。オーガニック農家レストラン「土とシェフ」オーナー。東京農業大学短期大学部卒業。「広味坊 千歳烏山本店」を経て、神奈川県の藤野に移住。食の循環社会を目指して、料理人と農家の領域を行き来しながら活動する。


住まう:長坂 常(建築家)「旅する住まい」
アイオニック5で牽引し、都市生活を日常のまま自然に持ち出すことができるモバイルハウスを開発。光を透過する外装で自然に溶け込みつつ、アイオニック5のV2Lで料理や仕事に必要な電力を給電する。室内では大スクリーンで映画も楽しめる。
<クリエイターPROFILE>
スキーマ建築計画代表。主な設計建築にBLUEBOTTLE COFFEE店舗や黄金湯、武蔵野美術大学 16号館、D&DEPARTMENT JEJU by ARARIOなどがある。著書は『長坂常: 常に思っていること』。趣味のSUPでは、都内の川や東京湾を回っている。