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更新日:2021.08.17 / 掲載日:2021.08.17
マセラティMC20 ペブルビーチ・コンセプト・ローンに登場!

マセラティ MC20
マセラティはアメリカ現地時間の8月16日、カリフォルニア州モントレーで開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、MC20を北カリフォルニアで初披露した。
モントレー・カー・ウィークの開催は2年ぶり

MC20は老若男女のモーターファンを魅了した
ペブルビーチ・コンセプト・ローンは、カリフォルニア州で開催される「モントレー・カー・ウィーク」のハイライトのひとつで、ペブルビーチ・ゴルフ・リンクスを舞台に数多のクラシックカーが立ち並ぶ一大イベントだ。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催中止となっていたが、今年はイベントが復活、トライデントブランドの新時代を象徴するミッドエンジン・2シーター・スポーツカーの流麗なラインは、訪れたVIP観客らを虜にした。
最高速度325キロを誇るスーパースポーツカー

ペブルビーチをバックにたたずむマセラティMC20
マセラティMC20は同ブランド初のカーボンファイバーモノコックを採用し1500kg以下の軽量化を実現したスーパースポーツカーで、パワフルな新型マセラティ ネットゥーノエンジンを搭載する。
ネットゥーノエンジンはF1由来の技術を採用したV6エンジンで、優れたパワーウェイトレシオを実現し、630馬力を発揮、0-100km/h加速を2.88秒で達成、最高速度は325km/hに達する。

マセラティMC20はマセラティが20年以上ぶりに自社で生産したパワーユニットであるネットゥーノエンジンを搭載することでレーシングカーとしてのDNAを持ち、2004年に発表された伝説的モデル・MC12の後継車であることを意味する「Maserati Corse(マセラティ・コルセ)」を冠したモデル。
同車はイタリアで製造された“100% Made in Modena”であり、ブランドのレーシング・ヘリテージを現代に伝える存在として、2020年の発表以来、世界各地のイベントでその鮮烈な姿を披露、多くの人の目を引き付けるそのデザインでレッド・ドット・デザイン賞を受賞するなど専門家からも高い評価を受けている。
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