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更新日:2018.11.29 / 掲載日:2017.10.25
【東京モーターショー2017】VWブースでは電気自動車をはじめとする先進モデルを展示

フォルクスワーゲンブースは、コンセプトカーから市販予定車まで幅広い車両が展示されている。最近はどのメーカーも自動運転とゼロエミッションが大きなテーマとなっているが、このふたつの課題に取り組んだのが「I.D.BUZZ」と呼ばれるコンセプトカー。こちらはデザインが往年のミニバス「タイプII」をモチーフにしているのも面白い。市販予定車では、EVの「e-Golf」、PHVの「Golf GTE」などエコカーが主流な一方で、ホットなスモールカー「up! GTI」など、走る楽しさを全面に押出たしたモデルもしっかり並んでおり、見応えたっぷりのブースとなっている。
2022年に生産予定のEVモデル「I.D.BUZZ」

かつてのフォルクスワーゲン タイプIIを彷彿させるデザインのコンセプトカー「I.D.BUZZ(アイディー・バズ)」。自動運転機能を搭載した電気自動車で、リチウムイオン電池を床下にマウント。モーターによる力強い加速力も特徴となっている。
会場でひと足早く公開される新型「Polo」

スタイリッシュなプレミアム4ドアクーペ「Alteon」

次世代EV戦略の要となる「e-Golf」の姿も!

現行型ゴルフをベースとした電気自動車「e-Golf(イーゴルフ)」。35.8kW/hの駆動用バッテリーを搭載し、航続可能距離は301kmに達する。渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」など、先進の安全装備などについても、標準のゴルフと同じく搭載されている。
プラグインハイブリッドのスポーツモデル「Golf GTE」

マイナーチェンジを受けたゴルフのプラグインハイブリッド仕様「GTE」が登場。エコとスポーツの両立がこのモデルの特徴となっており、電気のみで45.0km/L(JC08モード)も走行可能。充電は 200Vの普通充電に対応するなど、使い勝手がよいのも特徴だ。
GTIシリーズの末弟「up! GTI」が満を持してのデビュー

スモールカー(欧州Aセグメント)のアップ!に、待望の「GTI」バージョンが登場。1.0L 3気筒直噴ターボを搭載し、最高出力は115馬力を発揮。車重はおよそ1トンで、6速MTを搭載するから走りへの期待は大きい。導入が待ち遠しいモデルである。