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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2017.10.26
【東京モーターショー2017】BMWブースは絢爛な最新スポーティモデルを多数展示

東京モーターショー開幕直前に発表された新型X3、6シリーズグランツーリスモ、そしてM5といった新型車に加え、登場が噂される「8シリーズ」のコンセプトモデルや次期Z4のコンセプトモデルが飾られたBMWブース。「ラグジュアリー」というブースコンセプトが示す通り、それらはスポーティさを強調しながらもラグジュアリー路線のさらなる進化を感じさせるもの。なかでも「コンセプト8シリーズ」と「コンセプトZ4」はエモーショナルさが際立っており、デザインが新しいステージに入ることを予感させた。BMWジャパン社長のペーター・クロンシュナーブル氏はスピーチの中でZ4に関して「私たちは来年、驚くべきモデルを公開する予定」と発言。その内容も気になるところだ。
プレミアムオープン2シーター「コンセプトZ4」がアジアプレミア

数年後に発売を予定しているオープン2シーターのコンセプトモデル。短くなったエンジンフードとシャープなオーバーハングにより、従来のBMWロードスターに比べて運転席が車体の中央寄りに位置し、運動性能を高めている。
BMW最上級グランドツーリングカー「コンセプト8シリーズ」

今後導入予定の新型8 シリーズクーペのコンセプトモデルが登場。BMWクーペの本質である運動性能、高級感、圧倒的な存在感を具現化している。インテリアは、各々のパーツデザインと素材の調和により躍動感と高級感を同時に演出。メリノレザー、宝石のように光を屈折させるファセット加工が施されたセレクターレバー、スワロフスキー製のiDrive コントローラーを採用するなど、特別な室内空間となっている。
600馬力ツインターボ搭載のモンスターセダン、新型「M5」

5シリーズのハイパフォーマンスモデル「M5」が日本で初お披露目となった。標準モデルとは明らかに異なる挑戦的なデザインを採用するほか、Mモデルのセダンとして初の4WDシステム「M xDrive」を採用。エンジンは4.4L V8ツインターボ+新世代8速 Mステップトロニックを組み合わせ、最高出力は600馬力を発揮。0-100km/h加速は3.4秒に達する。
ラグジュアリーを極めた最新型「6シリーズ グランツーリスモ」

6シリーズと言えばクーペ/カブリオレボディだったが、新型は従来の5シリーズ グランツーリスモのポジションを継承。クーペらしい優雅なボディラインを持ちながら、長距離走行の快適性と機能性を融合しているのが特徴。