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更新日:2017.10.12 / 掲載日:2017.10.12
【東京モーターショー2017】電動化に取り組むホンダは小型EVスポーツカーを世界初公開!

Honda Sports EV Concept
文●ユニット・コンパス 写真●ホンダ
東京モーターショー2017において、世界初公開モデルを含める多様な電動化モデルに加え、グローバルで活躍するモデルを展示するというホンダ。ブースのコンセプトは「自分を、もっともっと連れ出すんだ。」で、モビリティを通して拡がる人間の可能性や豊かな生活をブース全体で提案。また、2017年10月に生産累計1億台を迎えるスーパーカブの記念車や実際のマシンに触れて乗ってモータースポーツを体験できるモータースポーツゾーンなども設置する。

Honda Urban EV Concept
世界初公開モデルである「Honda Sports EV Concept(ホンダ スポーツ イーブイ コンセプト)」は、人工知能を搭載する小型EVスポーツカーで、ひととクルマがひとつになったような運転感覚を体験できるモデルとして開発されている。プラットフォームは、本モーターショーでジャパンプレミアとなる「Honda Urban EV Concept(ホンダ アーバン イーブイ コンセプト)」で、さまざまなライフスタイルに自然に溶け込む親しみやすいデザインになっているという。新開発のEVプラットフォームから早くも派生モデルのコンセプトが登場することで、ホンダのEV戦略が加速していくことが予想される。

Honda NeuV
もう1台ジャパンプレミアとなるのが、「Honda NeuV(ホンダ ニューヴィー)」。こちらは自動運転技術とAIによってモビリティの可能性がどれだけ拡がるのかを模索するコンセプトで、パワーユニットに電動モーターを採用するEVだ。AI技術によってユーザーのライフスタイルや思考を学習し、クルマから状況に応じた提案を行う。
最後に、市販モデルとして登場するのが、フルモデルチェンジして5代目となるCR-V。2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」や安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載。3列シート仕様もラインアップされる。さらに、市販予定車としてレジェンドやオデッセイの名前も出展リストに挙がっている。
レジェンド
オデッセイ