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更新日:2018.11.25 / 掲載日:2017.10.10
【東京モーターショー2017】次期ジムニーを想起させるコンパクトSUVがスズキから登場

e-SURVIVOR
文●ユニット・コンパス 写真●スズキ
出展テーマは「“ワクワク”を、誰でも、どこへでも」。創立100周年を2020年に控えるスズキブースでは、次の100年に向けた製品開発や技術に対する取り組みが披露される。注目はなんといっても次期ジムニーと目されているコンセプトカーの登場。さらに、市販化が期待される軽ハイトワゴンや新ジャンルのクロスオーバーワゴンが参考出品となる。
「e-SURVIVOR(イー・サバイバー)」は、ジムニーやエスクードといったスズキを代表するコンパクトSUVの未来像となるコンセプトカー。ラダーフレーム、軽量・コンパクトなボディといった伝統はそのままに、電動化技術を投入することで4WDの未来を提案する。もちろん、このまま次期ジムニーとなるわけではないが、フロントマスクなどは市販モデルのヒントになりそうだ。

SPACIA CONCEPT
また、市販化目前と思える完成度で出品されるのが、軽ハイトワゴンの「SPACIA CONCEPT(スペーシア コンセプト)」と小型クロスオーバーワゴン「XBEE(クロスビー)」。どちらもデザインの完成度は高く、多様なニーズに応えるバリエーションモデルを展示するのが特徴。また、「キャリイ軽トラいちコンセプト」は、軽トラックであるキャリィのキャビンを広げることで使い勝手を向上させたコンセプト。仕事だけでなく、レジャーユースなど一般ユーザーも想定した提案だ。
SPACIA CUSTOM CONCEPT
XBEE
XBEE STREET ADVENTURE
XBEE OUTDOOR ADVENTURE
キャリイ軽トラいちコンセプト