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更新日:2018.12.01 / 掲載日:2016.01.21
東京国際カスタムカーコンテスト受賞車が決定!

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
1月15日(金)から17日(日)の3日間にわたって千葉の幕張メッセで開催された「東京オートサロン2016」。世界最大級のカスタムカーの祭典というだけあって、今年も個性豊かなモデルが大集結した。その数、なんと880台!
出展された車両のなかから最強のカスタムカーを選ぶ「東京国際カスタムカーコンテスト」も実施されていて、現在「カスタムカーグランプリ」の投票を受け付け中だ。カスタムカーグランプリは、コンセプトカー部門、チューニングカー部門、セダン部門、ミニバン・ワゴン部門、SUV部門、Kカー・コンパクトカー部門、インポートカー部門、エコカー部門の各部門で最優秀賞を受賞したモデルのなかから、最高の1台を選ぶもの。東京オートサロン2016の公式サイトから、誰でも投票することができる。投票の受け付けは、1月24日(日)24:00。
ということで、各部門の最優秀賞をチェックしてみよう。
「東京国際カスタムカーコンテスト グランプリ」の投票はこちら!
■コンセプトカー部門 Mazda RX-VISION(マツダ)

昨年の東京モーターショーでワールドプレミア公開されたFRスポーツカーが東京オートサロン2016にも登場。ロングノーズの伸びやかなラインは思わずため息が出るほど妖艶で、今すぐにでも走っているところを見てみたくなる。が、残念ながら市販については未定。
■チューニングカー部門 RE雨宮スーパーシャンテ 13B NA(RE雨宮)

ロータリーチューンを得意とする老舗チューニングショップ「RE雨宮」。かつて(しかも40年くらい前)にマツダが販売していた軽自動車「シャンテ」のチューンドカーで、1981年に発売した「RE雨宮シャンテ 12A」の35周年を記念してリメイクされた。大きく張り出した前後のオーバーフェンダー、GTカーを思わせるリップスポイラー、雨宮ブルークラシックの塗装と外見だけでもインパクト十分だが、ワンオフパーツを多数搭載してパワーも燃費もレスポンスもド級に仕上げてあるのだとか。
■セダン部門 HYPER CROWN CROSS BONE(BLACK-PEARL~Complete~)

未来感と機能美を徹底的に追及したクラウン。ライトを仕込んだフロントグリルからバンパーにかけての造形は超デコラティブ&スパルタンで、フェンダーやサイドのプレスライン、各所のエアインテークなど、「どうだ!」と言わんばかりの数々の主張を完成度高くまとめあげている。ギラギラ感を隠さないどころか極限まで突き詰めているところにむしろ好感が持てる。
■ミニバン・ワゴン部門 アルティメットカイザー ヴェルファイア(AFFECTION~アフェクション~)

■SUV部門 FLEX CUSTOM L/C PRADO AMERICAN CLASSIC(FLEX)

ジープ「ワゴニア」を彷彿させるクラシカルなエクステリアは、懐かしさ満点。ボディサイドのウッドパネルといい、メッキバンパー&ホイールといい、ホワイトリボンタイヤといい、アメリカンクラシックの王道ど真ん中をいく。
■Kカー・コンパクトカー部門 S660 NEO CLASSIC(N lab.)

ホンダの純正用品の開発・製造を手掛ける「ホンダアクセス」の有志メンバーが、軽オープン「S660」のカスタムカーを制作。シャープな吊り目のオリジナルからは想像もできない真ん丸のかわいらしい目、丸みをおびた流麗かつ完璧なボディラインで、レトロなかっこよさを見せつけてくれる。
■インポートカー部門 BMW i8(BBS)

輸入車部門では、BMWのプラグインハイブリッド専用スポーツモデル「i8」が最優秀賞に輝いた。それも、BMW本家ではなく、BMWのチューナー「Studie.AG」が手がけたボディに超超ジュラルミンホイール「FR-D」を装着したBBS社の出展車両。繊細にして力強く、なめらかささえ感じさせるホイールが「ドレスアップは足元から」という基本を思い出させてくれる。
■エコカー部門 でんどう虫Z(埼玉自動車大学校)


幕張メッセ全館を使用して開催された「東京オートサロン2016」は、期間3日間の来場者数が過去最多32万5501人(前回比105.1%))となり、カスタムカーと関連製品の展示会として世界最大級のイベントであることを改めて見せつけた。