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更新日:2026.02.24 / 掲載日:2026.02.24

【ノスタルジック2デイズ】懐かしい!が止まらない【九島辰也】

文と写真●九島辰也

 毎年春が近づいてくるとパシフィコ横浜に行きます。興味のあるイベントが3つ行われるからです。「ジャパンゴルフフェア」、「ジャパンインターナショナルボートショー」、そして先日行われた「ノスタルジック2デイズ」です。「ジャパンゴルフフェア」は3月6、7、8日、「ジャパンインターナショナルボートショー」は3月19、20、21、22日なので、興味のある方はぜひ足を運んでください。ゴルフ、ボート、クラシックカーですからまさにワタクシの趣味の範疇ですが、この辺を愛する方は多いと思います。

 ということで、まずは第一弾とも言える2月21、22日に行われたノスタルジック2デイズのお話をしたいと思います。

 このイベントは出版社の芸文社主催で開催されています。よって、6つの媒体が深く関わっています。「Nostalgic Hero」、「ハチマルヒーロー」、「Nostalgic SPEED」、「Classic PORSCHE」、「Nosweb.jp」、「特選旧車情報」です。興味津々のメディアばかりですね。

 展示は国産旧車がメインですが、輸入車もありますし、バイクもあります。昨年は絶版バイクブームがここ最近盛り上がっているので、かなりの台数が展示されました。今年はそれほどではなかったですが、価値あるバイクが花を添えていたのは確かです。カワサキのZ系は人気が高い。

 その他はリビルト品や中古パーツを扱う店が並びます。そういえば、4、5年前1969年型ダットサンフェアレディSRL311を持っていたので、パーツショップを目を皿にして回りました。結果、そこではキーホルダーくらいしか買いませんでしたが、勉強になったのは確か。「こんな部品残っているんだ」と感心したのを覚えています。今回も旧車の窓枠シールが売っていたり、RB26エンジンのオーバーホール承りますといったショップが出展したりと見応え十分でした。いやはや興味は尽きません。

日産 フェアレディZ

 展示されるクルマを眺めていて“あること”に気づきました。日産車が多いことです。といってもスカイラインとフェアレディZがメイン。GTRは32、33、34とRSの鉄仮面あたり、Zは年代にかかわらずいろいろありました。S130はもちろんZ31前期とZ32が目につきましたが、個人的に好きなのはZ31後期。90年代後半に実際に買おうと思ったことがあります。でもその途中に立ち寄ったBMW中古車フェアで路線変更。当時人気だったE36型318iを契約してしまいました。もちろん、それはそれでよかったのですが、Z31後期への思いは不完全燃焼です。

いすゞ 117クーペ

 この他で思わず足を止めたのはいすゞ 117クーペが並んでいたブース。最初に目に飛び込んだのは角型4灯ヘッドライトのXC。学生時代乗っていた僕のクルマは丸型4灯ヘッドライトだったので角型に憧れていました。80年代はそれがカッコいいとされていましたから。でもジウジアーロデザインのこのクルマを今見ると丸型の方が似合う気がします。全体的なボディの抑揚がそう感じさせます。当時の愛車はSOHCユニットのXTだったので、DOHCエンジンを搭載したXGとXEに憧れていました。各社DOHCが出始めた頃でしたので、ヒエラルキーはそちらが上。噂ではかなり速いとか。まぁ、当時乗り比べたわけではありませんからわかりませんがね。そういえばその後に買ったFRジェミニもSOHCだった。いすゞのツインカムには縁がないのかも。

マーキュリークーガーXR-7

 思い出ついででは、マーキュリークーガーXR-7にも足を止めました。かなり久しぶりに見るモデルです。車両は80年型でしたが、学生時代これと兄弟車の79年型サンダーバードに乗っていたことがあります。フォードとマーキュリーのバッジ違いです。ブランド的にはマーキュリーの方が高級路線ですから、きっとこちらの装備は豪華なのでしょう。

 それにしても当時巨大に思えたボディが今見るとフツーに見えるから不思議です。昔はデフォルトとなるクルマが小さかったということでしょう。衝突安全規制が厳しくなったことでそうなったのですから文句は言えませんが、あの頃のサイズはよかった。

 なんて郷愁の念を抱くのがノスタルジック2デイズの特徴です。10メートル歩く毎に「懐かし〜」というフレーズが口から出てしまいます。齢五十路以上の方は皆そうでしょう。まさにノスタルジックな気分になれるカーショーです。

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九島辰也(くしま たつや)

ライタープロフィール

九島辰也(くしま たつや)

外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX(世界文化社 刊)」副編集長、「アメリカンSUV(エイ出版社 刊)」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON(主婦と生活社 刊)」副編集長なども経験する。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。趣味はサーフィンとゴルフの”サーフ&ターフ”。 東京・自由が丘出身。

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外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX(世界文化社 刊)」副編集長、「アメリカンSUV(エイ出版社 刊)」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON(主婦と生活社 刊)」副編集長なども経験する。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。趣味はサーフィンとゴルフの”サーフ&ターフ”。 東京・自由が丘出身。

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