レトロカー約400台集結「昭和レトロカー万博2022」開催　大阪

　昭和レトロカー万博実行委員会は10月21日、大阪・舞洲スポーツアイランド空の広場（大阪市此花区）にて「昭和レトロカー万博2022」を11月20日に開催すると発表した。

関西最大級のレトロカーイベント

　今回で4回目の開催となる昭和レトロカー万博は、往年の名車・希少な絶版車両など、憧れのレトロカー約400台が一堂に会する、関西最大級のレトロカーイベントだ。昭和の名車をなつかしみ、車両オーナーと交流することもできる。
　また今回、世界的な希少車に特化した業界随一のオークションハウス「BHオークション」によるリアルオークションを会場内特設ステージにて開催する。
　さらに、買い物・飲食エリアではフリーマーケット＆企業ブースが多数出店。レトロカーの実車販売や、絶版パーツや年代物のカタログ、ミニカーなど思い出の品が見つかること必至。キッチンカーも充実しているので、1日中楽しめる。

希少性が高まってきている車や数えるほどしかない激レアな車が並ぶ展示エリア

　四輪車両展示エリアでは、1979年以前にデビューした、ノスタルジックな想いに浸れる味のある貴重なレトロカーたちが勢揃いする。「レトロカーエリア」に加え、1980年から2000年までにデビューし、近年注目度と希少性がグッと高まってきている「ネオクラシックカーエリア」が新登場する。

　特別展示車両エリアでは、名車に珍車、至宝にキワモノ、子どもに大人気の働くクルマ、今では数えるほどしか存在しない激レア車両が特別展示車両としてズラリと並ぶ同イベントの名物エリア。間近で見て記念撮影もできる、またとない機会だ。

実演体験や発動機運転体験ができるコーナー

　「実演体験〜エンジン始動デモンストレーション〜」では、軽トラの元祖「くろがね・ベビー」など希少車＆名車のエンジン始動を目の前で体感できる。バタバタという排気音とともに吐き出される白煙や当時の鼓動に、思わず聞き入ってしまうこと間違いなし。

　「昔懐かしい発動機運転体験」では、大正から昭和30年代頃まで、農作業などの動力源として活躍した石油発動機を始動。半世紀以上前の農村に響いた「ドッドッドッ」という規則的に刻まれる音と匂いを懐かしさとともに楽しめる。今回は、安全自動車工業製の船舶用焼玉エンジン、大正14年製の巨大なクボタ10馬力発動機、石油発動機模型KOBASの3台がエンジンを始動する。

開催概要

名称：昭和レトロカー万博2022
日程：2022年11月20日(日)　9:30～15:30　(閉門16:00予定)
　　 ※雨天決行
会場：大阪・舞洲スポーツアイランド 空の広場
　　　 (大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目1)
特別展示車両一例：日野コンテッサ1300クーペL(1966年式)
　　　　　　　　　いすゞ自動車 ディーゼルトラックTX552(1962年式)
　　　　　　　　　いすゞボンネットバスBXD30(1966年式)
　　　　　　　　　いすゞボンネットバスBXD30
　　　　　　　　　三菱オート三輪TM16最終型みずしま号　他多数
実演体験車両：日本が誇る“軽トラ”の元祖「くろがね・ベビー」(1960年式)
　　　　　　　Honda F90 耕耘機(1966年式)
入場料：前売／一般：1,500円(税込)
　　　　当日／一般：1,800円(税込)
※前売券は11月19日(土)23:59まで販売
※前売・当日ともに会場内で利用できる300円分金券付き
※小学生以下無料
※障がい者手帳を提示すると本人と付添人1名様まで無料(要証明)

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