車のエンタメ
更新日:2018.06.22 / 掲載日:2018.06.22

「ププッ」DIYの和み系クラクションで、イライラ運転が解消される!?

 本日ご紹介するのは、「クラクション」のカスタム映像です。クルマのカスタムとしてはあまり注目を集めない分野ですが、じつはクラクションの音色を変えるだけで、ドライブが安全になり、クルマ生活が充実してしまう!? という驚きの内容です。早速ご覧ください。

「ププッ」DIYの和み系クラクションで、イライラ運転が解消される!?

 青信号になってもなかなか走り出さないクルマに鳴らした警笛ですが、愛嬌のあるその音色は、じつはDIYで作ったものでした。

 作った彼は、カナダのユーチューバー、マーク・ローバーさん。「クラクションを鳴らされると、責められていると感じてアタマにくるものです」と語り、クラクションがドライバーのストレスになっていると指摘します。

 最近「あおり運転」が大きく取り上げられていますが、クラクションの鳴らし方で、ドライバー同士のトラブルに発展するケースもあります。

 緊急でなく、ただ注意を喚起したいときには、「タンタンッ」とクラクションを鳴らしたいところですが、なかなか上手くいかず、望まなくアグレッシブなクラクションとなってしまうこともあるでしょう。

 しかし、この「やさしいクラクション」の専用ボタンがあれば、ドライバー同士の感情は穏やかに保たれるかもしれません。

 隣の車線の車がフラフラと走行しているときにも、やさしく「ププッ」というクラクションで教えてあげます。すると、こちらを睨んでくることもなく、大人しくまっすぐ走り出します。

 クラクションのボタンは3つあり、音が選べるようになっているようです。フロントのドアを開けたまま、買い物荷物をラゲッジに積んでいる女性には、先ほどと違うボタンを押します。すると「ピューピヨピヨ」というようなロボットの挨拶のような音が出ます。女性は微笑みながら、通行の妨げになっていたドアを閉めます。怒っている様子はまったくありません。

 このクラクションですが、インターネットで簡単に購入できるキットで、すべて合わせても数千円ほどのようです。マークさん自らハンダ付けをして組み立てました。

 作業はさほど難しくなさそうですね。

 おや、ボディの下に、先ほどとは別のクラクションを取り付けます!?

 列車の警笛のように大音量で響く「パォオーン!」。こちらはおどかしたり威嚇するときのためのクラクションのようです。目の前の若者たちが「アタマおかしいんじゃないかっ!」とジェスチャーで示します。

 ちょっと注意したいときに鳴らすやさしいクラクション。日本ではカナダ以上に需要がありそうな気がしますね。

参照元:Mark Rober(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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