車のエンタメ
更新日:2018.10.04 / 掲載日:2018.05.22
戦車感覚!? 民生用スーパータンクの走破性がすごい

近年、SUV同様に、本格的なオフロードモデルにも再び大きな関心が向けられています。日常、快適に乗ることができて、ハイレベルなオフロード走行も可能というモデルも少なくありません。たとえその性能が生かされる機会が限られたとしても、未舗装の道路や急勾配を力強く走れてしまうというポテンシャルには魅力を感じてしまいます。
ところで走破性ですが、タイヤではやはり限界があります。とくに激しくぬかるんだ道などは、屈強なオフローダーでも容易にスタックしてしまいます。荒地を走り抜ける力で考えれば、極限状態での使用が想定される、キャタピラ走行が最強なのでしょうか。本日ご覧いただくのは、アメリカの無人小型戦車を民生用に転換した市販モデルの映像です。その圧倒的な走りっぷりと驚きのドライバビリティをどうぞご覧ください。

アメリカ軍の軽装甲車を一般向けに改良した「Ripsaw EV2」。ルックスはまさに軍事車両で、これで移動していたら、周囲からは軍関係の車両と思われるかもしれません!

コクピットはまさにSFの世界です。ハンドルで、通常のクルマと同じ感覚で操縦ができることがアピールポイントでもありますが、その軍用機さながらの操縦室の雰囲気自体も魅力です。

未舗装のではもはや敵なし。モトクロスバイクも簡単にちぎってしまいます! ゴム製のキャタピラは、舗装された路面も静かに走行することができますが、ひと度オフロードに出ると水を得た魚のように豪快な走りを披露します。
見た目もポテンシャルもそうですが、普通のクルマとな何もかもが違うようなRipsaw EV2。近頃、クルマに飽きたなあ、と思っている方は、いかがでしょうか?