豆車マーコスから、デカイおじさんたちが降りてきた！

　スケール感が分かりにくいですが、非常にコンパクトでずいぶん車高の低いクルマです。

　駐車スペースの枠からすると、車体サイズがいかに小さいかがわかります。また、隣のBMW3シリーズと比べると、車高の低さもよくわかります。

　無事に駐車して、中に乗っている人が降ります。さあ、ドアを開けますよ。

　ずいぶんと大きな人です！　こんなに小さなクルマに乗っていたとは、とても信じられません。乗り降りは本当に大変そうです。足をしっかり曲げないと降りられません。

　そして極めつけは、彼らがクルマから降りて地面に立ったときです。ウエストとルーフの高さがほぼ同じなのですから！　よく乗り込めましたね。　

　ちなみにこのクルマは「ミニ・マーコス」というイギリスで少量生産されていたコンパクトカーです。もともとはレースに出場するマシンを開発し、それを公道でも乗れる仕様にしたものなのだそうです。この車両は1967年式（つまり50年前のクルマ！）で、彼らはこの日のイベントに参加するため、なんと4時間もかけてこのクルマで移動してきたのだとか。凄すぎです。でも、なんだか楽しそうですね。