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車のエンタメ
更新日:2018.11.12 / 掲載日:2018.04.27

アルプス山林で発見したタイプ2を現場修理で乗って下山したフランス人

 今回ご紹介するのは、とあるフランス人の青年が、フレンチアルプスの山奥で、数十年前に故障してそのまま置き去りにされたフォルクスワーゲンのタイプ2を発見したときの映像です。

 そして驚くことに、彼は一度下山して必要なさまざまなパーツを集めます。そして再び現場に戻って、壊れたタイプ2をみごと修理、自走して下山することに成功したのでした。そんな驚きの物語をどうぞご覧ください。

 ここは標高1300メートル、フレンチアルプスの山中です。よく見ると視線の先には、木の間に挟まったようにクルマが隠されています。

 タイプ2を救出したフロリアン ジョルジュさん。彼は、アルプスの山中のどこかにタイプ2が放置されているという話を以前聞いたことがありました。そして、キノコを採りに来た登山客の「山でクルマを見た」という話を聞きつけ、エリアを絞り込んでいきました。それを頼りに捜索をして、ついにタイプ2を発見しました。

 車両は1955年モデル。ハイキングに来た人たちが故障して放棄したのか、外装はもちろん、室内もボロボロの状態です。

 木々の間に挟まったクルマを引っ張り出します。

 まずは外れていたタイヤを付けます。

 ワイヤーで引っ張ります。

 そして無事、クルマが引っ張り出されました。修理する必要がある箇所は、クルマのほとんどすべてです。

 そして下山して、必要なパーツを集めます。運良くすべて調達できました。

 必要なパーツがびっしりと積まれた4WDのバンで現場に戻ってきました。

 細かいパーツも揃い、作業準備はオーケーです!

 ボディや足まわりも相当なダメージです。

 壊れたエンジンも取り外します。

 修理は長時間におよび、陽が沈んでも続けられました。

 大物はすべて片付け、ラストスパートです。

 給油もしっかりとして出発準備オーケーです。

 そして無事にエンジンがかかり、長い眠りから覚めたタイプ2は再び動き出しました!

 とても50年間不動だったとは思えない走りっぷりです!

 軽快に山道を下っていきます。

 タイプ2の回収作戦に参加した友達も大喜びです!

 奥深い山の中に放置されたクルマを回収するというミッションを成功させたジョルジュさん。かなりコストもかかっていると思いますが、寄付を募り友人の協力を得て無事目的を達成しました。クルマ好きであるのはもちろん、なかなかロマンティストな青年ですね。

参照元:Florian George(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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