車のエンタメ
更新日:2021.03.24 / 掲載日:2018.04.16
キーやボタンよりもアジがある! クランク棒でエンジンスタート!

最近のクルマは本当に便利になっています。安全面や快適性の面でも、さまざまな新しい機能が満載です。そしてそれは、クルマを走らせるときに行う「エンジン始動」も例外ではありません。最近ではキーを差し込んで回すイグニッションタイプのクルマが減り、多くがキーレスエントリーで鍵を認証し、スタートボタンを押すことで簡単にエンジンがかかるようになっています。ところでイグニッションタイプの以前にはどのようにしてクルマを始動していたのでしょうか。今回ご紹介する映像は、昔懐かしいクルマの始動風景を映像にしたものです。どうぞご覧ください。
もうひとつご覧いただきたい映像は、エンジンをリヤに積んだフォルクスワーゲンビートル(オリジナル)のエンジン始動風景です。
アメリカのエンジニア、チャールズ・ケタリングが20世紀初頭に電気式セルモーターを開発してからも、しばらくの間、クルマのエンジン始動はほとんどすべて、クランク棒をまわして行っていました。私たちが乗っている現代のクルマたちは、ボタンを押すだけで簡単にエンジンがかかりとても便利です。ですが、この2人の男性がエンジンを始動する風景を見ていると、クランクもなかなか味わいがありますね。