もはや家いらず!? ハーレーも格納するアメリカントレーラーの贅沢

　ガレージからトレーラーが顔を出しています。

　おお、出てきました！　大きいですね。「ビッグリグ」と呼ばれるアメリカの大型トレーラーは、日本やヨーロッパなどとは違い、いまもボンネットタイプが主流です。

　どうやらトレーラー部分だけで、荷台はないようです。それにしてもこのトレーラー、通常よりも前後にかなり長くなっていますね。迫力があります。

　後ろから見るとまるで、これだけで荷室のあるトラックのようです。

　ドライバーの男性が、サイド後方のドアを開けます。

　そして板のようなものを取り出して地面に置きます。

　つぎになんと、大型のバイクを電動リフトで下ろしはじめました！　ハーレーですね。

　リフトはリモコン操作で滑らかに作動しています。力いらずで便利です。

　下ろしました。トレーラーを拠点にして、ハーレーで気軽に移動できますね。

　ハーレーが格納されていたスペースは、広めの収納としても使えます。

　では前方に行って、キャビンの様子を見てみましょう。家に入るようにドアを開けると、目の前にはシャワールームと冷蔵庫が見えます。ウッドで覆われて温かみのあるインテリアですね。

　キャビンの奥はダイニングとなっていてくつろげそうです。ここはベッドに展開できそうです。

　高い位置には収納がたっぷりと用意されています。長距離の移動に備えて、さまざまなものをストックできます。

　キッチンも快適そうです。これならばホテルやモーテルに泊まる必要はなさそうですね。まるで家にいるように、ゆったりと休憩することができるでしょう。普通のトラックの寝台とは別次元の贅沢な作りです。

　そして運転席。こちらはごく普通です。

　後ろに贅沢なキャビンを持つこのトレーラー。まるでキャンピングカーのようでとても快適そうですが、ついついゆっくりと休んでしまって、輸送が遅れるかもしれませんね（笑）