車のエンタメ
更新日:2018.10.19 / 掲載日:2018.03.30
アメリカのタフガイがぞっこん! アリゾナで快走するスバル サンバー

日本のクルマは世界のいたるところで走っていますが、古い日本車が遠い異国の地で大切に愛されているというのは、日本人としてはうれしい話ですよね。本日は、アメリカ・アリゾナ州で寵愛される1970年式の「スバル サンバー」を紹介いたします。
日本では1966年にデビューし、1973年まで生産された「サンバー」。その2代目ですね。アメリカでは「360」と呼ばれていましたが、「てんとう虫」という愛称でとくに知られる乗用タイプのほうではありません。

フェニックスの街を走る「サンバー」。ちゃんと左ハンドル仕様が作られ、アメリカにも輸出されていたということには驚きますね。カッコイイデザインのナンバープレートの文字「70 SUBI」は、「70」がこのサンバーの年式、「SUBI」がスバルのファンという意味です。

周囲のクルマと比べると本当に小さいですね! 遠近感が混乱して「?」となりそうなシーンです。しかしオーナーさんは「市内を走るにはこのサイズが便利なんです」といいます。
こんなオーナーさんと巡り会えたクルマは、きっと幸せでしょうね。末永く愛情を注いでほしいものです。