車のエンタメ
更新日:2018.03.29 / 掲載日:2018.03.29
北欧で注目 自転車の追突を防ぐ2ユーロ以下のお手軽センサー!

街中で車を停車して降りようとするとき、急に後ろから自転車やバイクが接近してきてヒヤッとした経験はあるでしょうか。クルマから降りるときには、サイドミラーもしくは直接目視によって歩行者のほか自転車やバイクが近くにないかを確認してから安全に降ります。それは当然ですが、考え事をしていたり集中していないと、確認しないでドア分けてしまうことがあるかもしれません。実際、突然開いたクルマのドアに激突してけがをするサイクリストやライダーは数多いといいます。
本日は、そんな事故を未然に防ぐアイテムをご紹介いたします。どんなクルマにも簡単に取り付けることができ、後方からの自転車、バイクなどの接近を警告してくれる手軽なセンサーです。小さなボディに秘められた高い機能性をどうぞご覧ください。

ドイツやオーストリアには自転車用信号機があります。しかし、それでもクルマのすぐ脇をすり抜ける2輪車がほとんどです。

ライフ・スティッカーのもうひとつの大きな魅力はその「価格」です。1ユニットわずか2ユーロ程度ということで、もし商品化されれば爆発的なヒットになりそうです。この動画は2017年11月末の公開ですが、スウェーデンにある「Semcon」では、このライフ・スティッカーを1年以内に販売したいとしています。
設置には特別な配線作業も入らず、簡単に取り付けることができる「2輪車センサー」は、日々の安全性を高めてくれる便利アイテムです。現在はまだ試作段階ですが、商品化されるのが楽しみですね。