車のエンタメ
更新日:2018.03.27 / 掲載日:2018.03.27
70年前に夢見た「未来のクルマ」を、いま見てみると……

かつて思い描いた「未来」は、いつの日か必ず「いま」になります。しかし、いつも思い描いたとおりになるわけではなく、振り返ってみると、ファンタジーに過ぎていて少々滑稽だったりもします。
1948年に制作された「未来のクルマってこんなだよね!」という動画も、やはりちょっとおもしろいわけです。

ヘッドライトはリトラクタブル、リアのタイヤもすっぽりと覆われていて、全体にツルンとした印象です。


驚くべきは、クルクルと旋回している途中でドライバーが降りてしまうシーン。無人になってもクルクルと回り続けます。自動運転、みたいなイメージなんでしょうか? どうやって止めるのか、謎です(笑)
タイヤを覆うフェンダー部分が独立していて、ハンドルを切るとフロントタイヤと一緒にフェンダーごと動きます。舵角が大きくなったときはボディとフェンダーが干渉しそうですが、車庫入れなどのシーンが出てこないのでどうやって処理しているのかは不明です。
1948年といえば、第二次世界大戦後の混乱が収まって平和ななかで技術が発達していた時代です。1950年代には黄金期を迎えることになる自動車産業も、夢と希望に満ち溢れていたはず。「けっきょく、未来のクルマはぜんぜんちがうものになったよねー」とは思うけど、70年前の人たちが明るい未来を思い描き、ワクワクしながらこの映像を撮影したということには、なんだか勇気づけられる気がします。