車のエンタメ
更新日:2018.03.27 / 掲載日:2018.03.27

70年前に夢見た「未来のクルマ」を、いま見てみると……

 かつて思い描いた「未来」は、いつの日か必ず「いま」になります。しかし、いつも思い描いたとおりになるわけではなく、振り返ってみると、ファンタジーに過ぎていて少々滑稽だったりもします。

 1948年に制作された「未来のクルマってこんなだよね!」という動画も、やはりちょっとおもしろいわけです。

 コンパクトで小回りが利く、フロント1輪、リア2輪のモデル。狭いスペースにもスッと駐車できて、大人の男性が4人乗っても余裕の居住空間を持っています。

 ヘッドライトはリトラクタブル、リアのタイヤもすっぽりと覆われていて、全体にツルンとした印象です。

 乗降性もすこぶるよし。

 駐車時には、レバーを引くことで「脚」が伸びてきて車体を浮かせます。完璧なパーキングブレーキですね。

 驚くべきは、クルクルと旋回している途中でドライバーが降りてしまうシーン。無人になってもクルクルと回り続けます。自動運転、みたいなイメージなんでしょうか? どうやって止めるのか、謎です(笑)

 続いては、無塗装のグラマラスなボディが際立つこちら。フェンダーは前後ともに張り出していますが、タイヤはすっぽり覆われています。

 丸いヘッドライトがカエルっぽくてかわいいですね。

 乗降口なのかな? 煙突みたいなのがマフラーなんでしょうか? スポット溶接の跡も機械っぽくてなかなかいいですね。

 垂直尾翼的なフィンと、エアアウトレットが印象的なリアスタイル。

 ルーフにも「背びれ」みたいなのがついていますね。後続のクルマのフロントマスクと、デザイン的な共通点が多くて興味深し。

 なんともユーモラス!

 最後に登場するのは、前の2モデルにくらべるとまり特徴がなさそうな1台ですが。

 タイヤを覆うフェンダー部分が独立していて、ハンドルを切るとフロントタイヤと一緒にフェンダーごと動きます。舵角が大きくなったときはボディとフェンダーが干渉しそうですが、車庫入れなどのシーンが出てこないのでどうやって処理しているのかは不明です。

 コクピットは、計器&スイッチがやたらと多いですね。

 いかにも「機械を操作してます!」って雰囲気がかっこよかったのでしょうか。

 「空気の流れを乱さないようにナンバー部分にも透明なカバーをつけました」的なリヤのデザイン。リヤウィンドウの形状も独特で時代を感じさせます。

 1948年といえば、第二次世界大戦後の混乱が収まって平和ななかで技術が発達していた時代です。1950年代には黄金期を迎えることになる自動車産業も、夢と希望に満ち溢れていたはず。「けっきょく、未来のクルマはぜんぜんちがうものになったよねー」とは思うけど、70年前の人たちが明るい未来を思い描き、ワクワクしながらこの映像を撮影したということには、なんだか勇気づけられる気がします。

参照元:vegas1a(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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